本書では「問題を抱えている人(子ども)の事例」についてアドラーが分析し、解決策を示す。<br />事例のなかには、精神分析医(カウンセラー)によって相談が寄せられたものもありますが、多くは小学校の教師によって持ち込まれた、彼らが自分では手に負えない「問題のある子どもたち」の事例です。<br />