旅客機で飛ぶ Microsoft Flight Simulator 2020 コース攻略テクニック
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まるで「本物」! 見まがうばかりの高精細な映像のなか、地球のどこへも飛んで行けるMicrosoft Flight Simulator 2020(FS2020)。
本書は、はじめての方でも飛べるよう、ステップバイステップで計器の設定から離陸、自動操縦、着陸までを解説します。
美しい仮想の地球と飛行機があるだけ「飛行機を操縦してみたい」とおぼろげにも思ったことのある方はたくさんいらっしゃることでしょう。
FS2020は「自由に空を飛びたい」という希望を、とても手軽に実現させてくれるすばらしいソフトです。
そこには点数も制限時間も競争もありません。
ただ現在あるがままの陸地、島々、海洋、湖沼などの自然環境と、ビルや家屋、橋などの建造物、そして空港施設を忠実に再現した、いわば「仮想の地球」と、そこを飛ぶための「飛行機」があるだけです。
今回14年ぶりの最新作となるFS2020がリリースされました。
そこに展開される「まるで本物」と見紛うばかりの「美しい仮想の地球」上を、実機さながらの飛行特性を再現した「飛行機」を操り、「何ものにも縛られず、自由に飛び回る」ことができたら、どんなに素晴らしいことでしょう。
思いのままに飛行を楽しみたい方のために本書は、過去の5拙書と同様、退屈な座学と飛行訓練を続けるのではなく、実際に空港から空港に至る面白そうなコースを飛行していくことで、計器の使い方を含めた様々な知識や飛行技術を感覚的に修得できるようになれば、という思いで書きました。
本書をお読みいただくにあたり今回は14年ぶりの出版となり、まず基礎編として過去の書籍に掲載したコースから厳選したシアトル、沖縄、タヒチの3つのコースについて、FS2020に対応した操作方法にアップデートしています。
VFR(有視界飛行)編として地上の風景を見ながら計器にとらわれず自由に飛行できる海外の3コースを、IFR(計器飛行)編として実際の定期航空路に沿った飛行を楽しめる美しい日本国内の3コースを、それぞれ新たに書き下ろしました。
なお本書では、初級者の方でも手軽に楽しめるように、煩雑な手順はできる限り簡略化して記載していますので、紹介している飛行手順は実際の航空機のものとは一致しません。
また、使用機材についても、セスナC208Bグランドキャラバンや、今回のFS2020で新たに追加されたエアバスA320などにあえて限定しています。
しかし、そんな難しいことは置き去りにして、とにかくこの美しい地球上の、自分が行ってみたかった場所に、思いのままに旅してみましょう。
この不自由なコロナ禍においてそれができるFS2020は、きっと私たちの心を癒す最高のソフトになるはずです。
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