「で? 避けられてるって、なにをやらかしたわけ?」「わかんねえ」奏示郎は悩んでいた。フィオレに避けられている気がすると。彼女の想いを知らぬ身で、自分の正体が理由かと頭を抱えていた――。そんな中、先の新宿異変の失敗を問われている相庭は、司令部直轄の遊撃部隊の組織化を加速させてた。そのメンバーには、フィオレや奏示郎が選ばれた他、純白の槍を携えているシスター姿の金髪の少女、夏弥・シャムロックの姿もあった。「奏示郎は現在を防いで、未来は、わたしが防ぐから」英霊の武器で神話を超える、王道バトルアクション第2弾! ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください