【このBLがやばい!(小説)】タグのライトノベル・小説
バディとして、恋人として、共に任務に当たり数々の窮地を脱してきたカイと三四郎。カイの義父で月行政長官であるドレイクが悲願とする『月独立』を目指し、かつての仲間たちと共に新たな任務に当たっていた二人だったが、互いに相手の心を理解できないまま、噛み合わない焦燥を抱えていた。そんな中、いよいよ作戦も佳境を迎えようとしたところで、カイが拉致されてしまい――!?『青の軌跡』シリーズ、完結巻! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
好きです、斑目さん。……出会えて、本当に、よかった……斑目が街を出て行くかもしれない。それを一番望んでいたはずの坂下。だが、誰よりも側にいて欲しいのも斑目で――。シリーズ完結編!いつもの賑やかな坂下診療所。しかし、斑目が離島の診療所へ医師として誘われていることを聞いてしまった坂下は溜息ばかり。今こそ自分が背中を押さなければ。そうわかっているのに、斑目に側にいて欲しいという想いが坂下を迷わせる。そんな中、生活保護の不正受給問題の事件により街の労働者への誤解が広まり、診療所も多大な被害を受ける。心身ともに傷ついた坂下は、斑目に縋る気持を抑えきれず――。紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版で登場!!
ジュール=ヴェルヌより無事帰還したカイと三四郎は、カイの故郷である月で再び合流し、カイを指揮官とした『月独立』を目指す任務に当たっていた。互いに唯一の相手として信頼し合っていたはずが、擦れ違いから、色恋抜きのただのバディに戻ろうと三四郎に付きつけられてしまったカイ。その上、かつての仲間たちと共に挑むミッションでは、次々にトラブルが発生し…!? 『月独立ミッション編』怒涛の第3弾! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
燕 千里と鷹目 兆は相性診断会社CASでコンビを組んでいる。犬並みの嗅覚の持ち主でお調子者でだらしない千里に、公安調査庁に勤めた経験もあるエリートで几帳面で潔癖性の鷹目。最初は犬猿の仲だったふたりだが、一緒に依頼を解決するうちに互いになくてはならない存在になっていた。相手が苦しめば、自分もつらい。相手が喜べば、自分も嬉しい。この気持ちはどこからくるのか──ようやく自分の気持ちを自覚しようとしたとき、ふたりの前に最大の敵が現れて!? 大人気nezシリーズ、ついに完結!!