目的はただ一つ。おっぱいだ。この前、何気なくランチの時間に屋上へ出た俺は、そこで素晴らしいおっぱいを目撃した。絵の具が跳ねた白いTシャツ姿で、一心不乱に風景画を描く少女。ぽかぽかの陽気は、俺の意識を朦朧とさせていく。ああ、眠ってしまう……眠っ……て……――目覚めると、俺は彼女に思いっきり体を縛られていた。「な……なんじゃこりゃああああ!」「あ、なんだ。起きちゃったんだ。面倒臭いわね」「てなわけで、これからあなたをお持ち帰りします! 私の夢のためなの。悪く思わないでね」いやいやいやいや!確かにおっぱい美少女にお持ち帰りされるのは悪くない。。。おっぱいのために生き、おっぱいを愛し、おっぱいに人生を捧げる、私立双子山高校に通う自称‘おっぱりすと’白井陽介。屋上でであった美術部の部長、そして学園内でもミサイルおっぱいを持つ女子として有名な絵崎夕姫がある条件を元に入部しても良いと言ってきたが……。独自の理論をもとに「おっぱい部」設立を夢見る白井君と個性豊かな登場人物たちをはじめ、バカバカしいほどにひたむきにおっぱいを愛する者たちの、愛と青春のエンターテイメント!!