COMIC
GAME
G動画
G写真
ラノベ
通販
いいね
Rank

【日本文学】タグのライトノベル・小説

男児か? 女児か? どんな赤ちゃんか? 第1子誕生を目前に、不安と期待に胸おどらす若夫婦を中心に展開するホームドラマーー「まるで貴重な壺みたいなものだ。よほど丁寧に扱わないと、こわれてしまう」……愛妻・美和子さんのふくらんだ下腹を見ながら、光男は禁酒・禁欲の決心を新たにする。初めての子供が生れるのだ。あとしばらくの辛棒である。ところが、5年前に別れた初恋の女性・歌代が、いまはスターとなって出現、彼の禁欲をゆさぶったり、ネズミのフンと杉苔を妊婦にのませると、頭脳明敏な男の子が生れると信じてやまぬ故郷の父が乗りこんできたり、三田家は臨月をひかえてもユーモラスな騒動がたえない……。軽やかに淡々と、家庭の笑いをふりまく林文学の異色作。
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
代々の豪商の家に嫁ぎ、 日出夫を22で生んだ母。若旦那育ちの父は事業がうまくいかず、飲んでは母に暴力をふるい、やがて女と出奔してしまう。日出夫は小学5年、そのときから母子の貧乏が始まった。村に移り住み、製糸工場で働く母。日出夫を中学にやりたいが、その金がない。日出夫は進学をあきらめようとしたが……。母の大きな愛、それに応えようと成長する息子。学び舎、友、恋、青春の日々。
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
卒業まであと1週間というところで、大学を放校になった邦彦。代わりに首席となった謙之介。孤高の天才と、野心に溢れた策士。ともに建築家を目指して上京し、邦彦は落ち目の建築事務所で、謙之介は一流建設会社で働き始める。才能対野望、因縁のライバル。ネオン瞬く東京の空、黄金の星座に続く黄金の梯子を上り詰めるのは、果たしてどちらなのか?
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
越智さんは齢50を越えた、鎌倉の人里離れた地で執筆に追われる、人気の小説家である。結婚25年の千代子さんと2人の男の子、お婆ちゃんとお手伝いのお啓と暮らしている。一見穏やかな世間にある日々だが、酸いも甘いもかみ分ける越智さんにとっては、人生模様のドラマを垣間見る毎日でもあった。老いも若きも男も女も、町の親分も謹厳な弁護士も、動物たちも、悲喜こもごもに思いを語りだす、10篇の連作ユーモア小説。
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
戦後日本の空に民間航空路が広がるなか、真木三枝子は時代の華となった客室乗務員として、家族を支えながら懸命に働いていた。機内で美しく立ち振る舞う三枝子を、息子の結婚相手として見初めたのは、建設会社社長の藤川。しかし、息子の重雄の意中の人も、かつて機中で見かけた三枝子その人だった。磁石の両極のように惹かれ合う二人だったが、その恋路と両家の前には、国際的な詐欺集団による事件の数々が立ちふさがる。新しい風景となった空の旅と猥雑な地上の世相が交錯し、戦後のエネルギッシュな息吹を伝える長編青春小説。
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
あきらめた人生の、その先へ――片足の祖父、学校に行けなくなった甥、‘正義感’で過ちを犯したみのり。小さな手にも使命が灯る、慟哭の長篇小説。「今、だれもがスタートを待っている」周囲の人々が‘意義ある仕事’に邁進する中、心に深傷を負い、無気力な中年になったみのり。実家に届く不審な手紙、不登校になった甥の手で、祖父の過去が紐解かれるとき、みのりの心は、予想外の道へと走りはじめる。
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
「おもちゃ箱をひっくりかえしたような短篇小説集」を編んでみたかったと、著者が述べているとおり、本書は多様な短篇によって構成されている。うれしいことに、あとがきでは、各短篇のロードマップになればよいという思いで、解説を著者自ら記していること。創作の核心に近づくことができ、作品の理解も深まる。「光秀謀叛」にはじまり、「瓶の中の父」までの10篇。極上の読書体験だけがもたらしてくれる陶酔を、本書で味わえるだろう。
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
言葉のその先にいる「人」がわかりたくて、カタコトの旅に出た。台湾で筆談した屋台のおかみさん、国を追われカリフォルニアで違法民泊するガール、バンコクで出会ったブチ上げガン盛りマッサージ師、治安の悪い歓楽街に降臨した、スキンヘッドにスリップドレスのバブリーなジャーナリスト――わかりあえるはずなんかない、でもやっぱり「わかりあいたい」。フランスでの国際同性結婚や、アメリカでのLGBTs取材などを経て、愛と性、言語や異文化交流のことについて書き続ける文筆家の牧村朝子がおくる、言葉、国境、文化、ジェンダー、イデオロギー、あらゆるものを飛び越えていく言語系旅エッセイ。
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
光は大阪の南のショットバーを水商売の経験もあまりないままに、そこのママが入院をしてしまったので、そのママから店を安く譲りうけ経営をしていた。そして、その店の近くのボクシングジムのトレーナーをしていたキューバ人のバギロと知りあった。最初は犯されるように体を奪われたが、バギロの子供を産んだ。その3年後、先に帰国した夫バギロの住むキューバに光は娘の手を引き、二人目の子供がお腹に入っている状態で空港に降り立った。強烈な太陽とラテン音楽、そしてサルサ。ここから光の壮絶な人生がスタートをした。読み続けるほどに読者もこの主人公の波乱万丈の人生に引き込まれる作品です。
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
世界が滅びてから、もうずいぶんと経った。ゆっくりと滅びゆくヒトの世界を眺めながら、その吸血鬼は今日も変わらず、旅を続けている。もし、あなたがその姿を目にしたら、立ち寄ってみるといい。荒野にサイドカーで現れる、お気楽に退屈な永遠を生きている「吸血鬼(ノスフェラトゥ)」を。そして彼女が引いている、世界の終わりまできっとそのままの、オールドファッションなコーヒー屋台を――。「一杯、いかがですか? ええ、面倒ごとでなければ、お付き合いいたしましょう」人類が黄昏から夜へと至る時代、不死の少女が語り継ぐ、少し悲しくどこか優しい、ヒトの終わりの物語。
公開日: 2022/03/10
ライトノベル
 
「『TiNgS』の本当のグループ名は、『TINGS』。そして残る二人のメンバーは……伊藤紅葉と祇園寺雪音だ」 マネージャーとして杏夏、春、理王と絆を深める中で膨らみ続けていた違和感の正体に辿り着いた直輝。 そんな状況を見透かしたかのように、従姉であり社長の優希は、直輝を静かに促す。「君が次にすべきことは分かっているね?」 それは、紅葉と雪音をメンバーに戻し、彼女達を本来の姿にすること。だが、「春、私様と勝負をしろ」 なぜか事態は雪音と春が対決することになってしまい――?『俺好き』の駱駝とブリキが贈る、極上のアイドルエンタメ、第2弾!「ねぇ、春。君ってさ……一度も、本気を出してないでしょ?」
公開日: 2022/03/10
ライトノベル
 
きりこは両親の愛情を浴びて育ったため、自分がぶすだなどと思ってもみなかった。小学校の体育館の裏できりこがみつけた小さな黒猫「ラムセス2世」はたいへん賢くて、しだいに人の言葉を覚えていった。ある事件がきっかけで引きこもるようになったきりこは、ラムセス2世に励まされ、外に出る決心をする。夢の中で泣き叫んでいた女の子を助けるために……。
公開日: 2022/03/10
ライトノベル
 
「太陽の上」中華料理店の三階に住んでいるあなたは三年間外に出たことがない。でもその日、何かが変わる。「舟の街」ある日、あなたは徹底的に参ってしまった。そして、思い立った。舟の街に行こうと。「空を待つ」深夜の青梅街道で携帯電話を拾った。その日から、見知らぬ相手とのメール交換が始まる。「甘い果実」作家志望の私は31歳。勤めていた書店で、あの作家がサイン会を開くという。「炎上する君」銭湯で私と浜中は足が炎上している男の噂話ばかりしていた。ある日、銭湯にその男が現れて…。「私のお尻」私は白くて綺麗なお尻をもっているけれど、いつからかそのお尻を憎らしく思うようになった…。何かにとらわれ動けなくなってしまった私たちを訪れる、小さいけれど大きな変化。奔放な想像力が紡ぎ出す、どこか不穏で愛らしい物語たち。8編収録。
公開日: 2022/03/10
ライトノベル
 
道ばたでないていた子犬の「ぼく」を、みくちゃんって女の子が拾ってくれた。ぼくの新しい生活がはじまった。みんな一緒の楽しいくらしは、ずっと続くと思ってた。でも、家族はだんだん離ればなれになって、ぼくは一人取りのこされたおとうさんと「旅」に出ることになったんだ――日本中が涙した大ヒットコミック、その感動が小説になって蘇る!
公開日: 2022/03/10
ライトノベル
 
想い人からの告白を断り、OLのまま忍者として生きる道を選んだ陽菜子。ある日、勤め先の会長・與太郎が逝去するが、彼が「遺言書を見つけた者に株式をすべて相続する」と言い残したことで周囲は大混乱。遺言書をめぐる社内外の企みに、陽菜子も巻き込まれ――。はたして與太郎の真意とは? 忍びの粋な生き様と恋の結末に、思わず心が熱くなる。大好評〈忍者OL〉シリーズ第4弾!
公開日: 2022/03/10
ライトノベル
 
最古作、未発表作を含む単行本未収録作品集。 表題作「夜風の縺れ」は、1955年9月に発行された同人誌「運河」第1号に収められていたもので、従来、色川作品最古といわれていた「小さな部屋」(1956年9月「文学生活」初出、『色川武大・阿佐田哲也 電子全集7』所収)よりも古く、『怪しい来客簿』(『色川武大・阿佐田哲也 電子全集1』所収)の「門の前の青春」にもつながる貴重な作品。 さらに、杉民也名義で書かれた「寝心地よいアスファルト」、歴史小説「影にされた男」「覇城の人柱」などの新規発掘作品8篇と、1985年に記されたまま公表されていなかった未発表の「日記」を収録。 加えて、『色川武大・阿佐田哲也 電子全集23』に収録された30篇の単行本未収録小説・エッセイを網羅した、ファン待望の1冊。
公開日: 2022/03/10
ライトノベル
 
母の不遇な半生と実業家一家の愛憎を描く。 柴山芳三が事業に失敗して困窮しているとき、管財人として現れ、救いの手を差しのべた小田村大介は、じつは芳三が没落するきっかけを作った人物だった。 豪腕の実業家であり、気鋭の政治家でもあった小田村は、あるとき芳三の娘・月子を強引にさらい、自分のものにしてしまう。月子は一男一女をもうけ、愛人として空しい日々を送っていたが、短歌に生きる希望を見いだし、小田村の死後もたくましく生きていこうとするのだった――。 作者の父・堤康次郎をモデルとした『父の肖像』と対をなす作品で、歌人でもあった作者の母・青山操とそのきょうだい、そして作者自身と思われる人物が登場する自伝的長編。
公開日: 2022/03/10
ライトノベル
 
太平洋戦争に敗れ、大陸からの引揚船で、中学生の阪上群青は母とはぐれ、直後に何かが海に落下する音を聞いた。その場に居合わせたのは、赤城壮一郎という男。さらに謎の男が現れ、「赤城が君の母親を突き落とした」と告げられる。母の失踪に赤城が関係しているのか。疑惑がぬぐえないまま、行く当てのない群青は、赤城と共に焼野原を生きることに。戦後の混乱期、上野の闇市で商売をするうちに、人々が衣食の次に必要なのは「清潔」だと気づき、二人は仲間たちと石鹸会社を立ち上げた。ともに困難に立ち向かう日々の中、群青にとって赤城がかけがえのない存在となっていく。だがそんな時、引揚船の男が再び現れ、衝撃の事実を群青に伝えた。果たして二人の行きつく未来は……。敗戦の焦土から立ち上がれ。混沌の時代を生き抜いた男たちの、反骨と絆の物語。
公開日: 2022/03/10
ライトノベル
 
「田園の憂鬱」とならんで作者の青春記ともいうべき作品である.「田園」における主人公・妻・2匹の犬は東京の日の当たらない崖下の家に無為の生活を送る.自己の文学的才能への疑惑,無名の新劇女優である妻との確執など――.作者はこの作品を書くことによって,「田園」に含まれていたモティーフを完成し,真の自己の領土を発見した.(※本書は1983/1/1に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
公開日: 2022/03/10
ライトノベル
 
そんな時は待とう、静かに。諦めず。いい風があなたに吹く日まで。そこに降り立ち、飛び立つまでのひととき。旅人たちの人生が交差し、奇跡が起こる。『桜風堂ものがたり』シリーズの著者が贈る珠玉の空港物語。【著者からのコメント】コロナ以前は、たまに空を飛ぶことがわたしの日常で、空港で過ごす時間もまた日常でした。滞在の時間を長めにとって、カフェで版元さんと打ち合わせしたり、大きな窓から空や飛行機を見ながらラウンジでのんびり仕事をしたり、本を読んだりしたものです。ある日、羽田空港のレストランで、ひとり昼食をとりながら、ふと、行き交うひとびとの足音や声に、耳を澄ませたことがありました。みんな旅の途中なんだな。それぞれの旅の。そして人生の。ひとときここで翼を休めて、またそれぞれに飛び立つんだな――。そう思うと、みなが同じ大きな船に乗り合わせた旅人のように思えて、愛しくなりました。その時の気持ちが核になり、『風の港』は生まれました。第一話 旅立ちの白い翼夢破れて、故郷の長崎へ戻る亮二は荷物をまとめて空港へ。似顔絵画家の老紳士と出会い思わぬ言葉をかけられる。第二話 それぞれの空「本は魔法でできているの」小さな書店を営んでいた祖母の言葉。いま空港の書店で働く夢芽子が出会う、ちょっと不思議な物語。第三話 夜間飛行恵と眞優梨は33年ぶりに空港で再会する。少女の日のすれ違いと切ない思い出を名香の香りに乗せて。第四話 花を撒く魔女老いた奇術師幸子は、長い旅の果て、故国の空港に降り立つ。自分の人生が終わりに近いことに気づき、来し方を振り返る。
公開日: 2022/03/09
ライトノベル
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。近藤麻理恵が片づけてきた1000以上の部屋にまつわる実話を基に、川村元気が紡ぐ7つの部屋の物語。気鋭の絵本作家・大桃洋祐のカラーイラストを40点以上収載。読売新聞連載時から話題沸騰の小説がついに単行本化!わたし、橙木ミコには、誰にも言えない秘密がある。部屋にある、モノの声が聞こえてしまうのだ。服や靴、本や家具がみな、話しかけてくる。わたしは、依頼された家の’片づけ’を手伝う仕事をしている。今、わたしの隣にいる片づけの相棒はボクス。おしゃべりな小箱だ。どうして、片づけが仕事になったのか? どうやって、モノの声が聞こえるのか?そもそも小箱が相棒って、どういうこと?きっとあなたは不思議に思うだろう。けれども、これはどれも本当の話。わたしが片づけてきた部屋は、千を超えた。服を手放せない主婦、本を捨てられない新聞記者、なんでも溜め込んでしまう夫婦、好きなものが見つけられない少女、死の間際に片づけを決意する老婦人……。部屋の数だけ、そこに暮らす人と、おしゃべりなモノたちとの思い出がある。今からすこしだけ、その話を聞いてもらえたらと思う。これはわたしが実際に体験した、すこし不思議な七つの部屋にまつわる物語だ。
公開日: 2022/03/09
ライトノベル
 
きっかけは妻のハメ撮り写真セックスレスの危機にふたりが選んだ危険で甘やかな交歓四十路を越えて体力と精力と勃起力がガクンと落ちた夫に、美砂子は悶々としていた。宗一郎のことは愛している。だが女盛りの三十五歳に夜の生活を諦めることは酷というもの。かたや妻の期待に息が詰まる思いを抱えていた宗一郎は、ある日、何枚もの衝撃の写真を見つける。そこには自分以外の男とまぐわい、痴態を晒すあられもない美砂子の姿があった。結婚前の若い頃のハメ撮り写真とはいえ、宗一郎には見せたこともない乱れようだ。激しく嫉妬し、激しく興奮する宗一郎……。そしてセックスレスという夫婦の危機に二人が選んだ解決方法は「夫婦交換」であった。禁断の背徳のなかで、それぞれの性愛を通じて愛憎の絆を確かめあっていく男女を描く官能ロマン。
公開日: 2022/03/09
ライトノベル
 
選ばれるのは才能か、果てしない努力か。超人気TV番組『料理の鉄人』に携わった著者渾身の料理バトル。日本最大の料理コンクールでYBG(ヤング・ブラッド・グランプリ)で、最終審査に残った6人の俊英たちが競う。45分の闘いを制し、世界に羽ばたくのはーー?めっちゃ面白い!すでにもう映像で観たいです。 ーー山本ゆり(人気料理コラムニスト)邸 浩然 Tei Kozen…8大中華を修行した一匹狼川縁伶奈 Rena Kawabuchi…フレンチ料理界のサラブレッド里中 海 Kai Satonaka…不思議な魅力のポルトガル料理人浅倉 薫 Kaoru Asakura…シャイだが天性の勘を持つイタリア料理人和田拓実 Takumi Wada…ミシュラン二つ星レストランのスターシェフ山科一人 Hitori Yamashina…脱サラして和食の板前を目指す最年長料理のテーマは「10年ぶりに会った友人との食事」。チャレンジャー6人の胸に、それぞれの思いが去来するーー。
公開日: 2022/03/08
ライトノベル
 
施設の先輩を頼り、夜職で働き始めた里奈だったが一向に馴染めない。しかし売春稼業を始めた途端、持ち前の頭の回転の速さと度胸で仲間を率いて援デリ業者のトップに立つ。信頼と裏切り、ヤクザとの出会いと別れを経て、最後に里奈が選んだ道は――。暗闇を懸命に駆け抜ける少女とその先の希望を描く感動作。 解説・北上次郎※この電子書籍は2019年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
公開日: 2022/03/08
ライトノベル
 
誰が言ったか「四十にして惑わず」、大いに悩める会社員たちの人生賛歌四十歳で課長に昇進した阿南智弘は、着任早々に前代未聞のトラブルを抱える。阿南の同期で三年前から課長を務める石渡泰之は、無能な上司に怒りが収まらない。中途入社組で阿南と同い年、新任課長の和田果穂には、誰にも言えない秘密があった。同期では唯一総務畑に進み、社長秘書となった吉本検司は、近頃なぜか社長から冷遇される。平松透は、創業社長の息子であることを一切笠に着ず頑張るものの、失敗続きで……。同じ節目を迎えた仲間と悩み、ぶつかりながら、阿南たちは奮闘する。
公開日: 2022/03/07
ライトノベル
 
夢は大きく、ダービー制覇!一頭の馬が人の心を揺り動かし、夢舞台へと駆り立てる――すべての人を元気にする、感動の競馬小説。家族経営の零細牧場「あかり野牧場」で生まれた一頭の馬は、「北の大地に灯りがともれば」とキタノアカリと名付けられた。中央競馬デビュー以来、圧倒的着差をつけて連勝し、いよいよG1に挑む。広大な町の狭いコミュニティーは、アカリの話題で持ちきりだった。大牧場が席捲するG1戦線で、世代7000頭超の頂点に立つことなどできるのか?牧場を営む家族、馬産地の仲間たち、崖っぷちの騎手……多くの想いを背に載せて、希望の灯りがターフを駆ける。
公開日: 2022/03/04
ライトノベル
 
『ひと』まち』に続く新たな感動作、誕生!妹が、怪我を負った。案外面倒な兄なんだな、おれはーー。家族と、友と、やりきれない想いの行き先を探す物語。友がいて職場があって、ひとが築く、まち。その中に暮らす我が家。近くて遠い、家族。社会人三年目の三上傑には、大学生の妹、若緒がいた。仲は特に良くも悪くもなく、普通。しかし最近、傑は妹のことばかり気にかけている。傑の友だちであり若緒の恋人でもある城山大河が、ドライブデート中に事故を起こしたのだ。後遺症で、若緒は左足を引きずるようになってしまった。以来、家族ぐるみの付き合いだった大河を巡って、三上家はどこかぎくしゃくしている。教員の父は大河に一定の理解を示すが、納得いかない母は突っかかり、喧嘩が絶えない。ハンデを追いながら、若緒は就活に苦戦中。家族に、友に、どう接すればいいのか。思い悩む傑は……。
公開日: 2022/03/04
ライトノベル
 
ぬいぐるみと素子さんが繰り広げる不思議生活。わにわには、今日も筆を元気に走らせる! わにちゃん大行進、開始!? ーーぼくを覚えてる? 素子さんちに棲む、ぬいぐるみのわにわにだよ。好評につき、続きを書いたんだ。今は本がでるんで、お風呂に入っていたところ。えっ、お風呂との関係? ほら、著者近影ってあるでしょ。だからきれいになったというわけ。えへん。今回もぬいたちの悲喜こもごもがいっぱい。12の楽しいお話です!
公開日: 2022/03/04
ライトノベル
 
北海道での介護職を辞し、憧れの東京で病院事務の仕事に就くも、非正規雇用ゆえに困窮を極める29歳女性・リキ。「いい副収入になる」と同僚のテルに卵子提供を勧められ、ためらいながらもアメリカの生殖医療専門クリニック「プランテ」の日本支部に赴くと、国内では認められていない〈代理母出産〉を持ち掛けられ……。『OUT』から25年、女性たちの困窮と憤怒を捉えつづける作家による、予言的ディストピア。
公開日: 2022/03/04
ライトノベル
 
高名な作家で、自分の仕事に没頭している父、悪意はないが冷たい継母、夫婦仲もよくはなく、経済状態もよくない。そんな家庭の中で十七歳のげんは三つ違いの弟に、母親のようないたわりをしめしているが、弟はまもなくくずれた毎日をおくるようになり、結核にかかってしまう。事実をふまえて、不良少年とよばれ若くして亡くなった弟への深い愛惜の情をこめた看病と終焉の記録。(解説・篠田一士)
公開日: 2022/03/04
ライトノベル
 
<<
<
54
55
56
57
58
59
60
61
62
>
>>
 
16318 件中   1711 1740

©LOQUY 2018-2024 AllRight Reserve.