「死者の書」「身毒丸」「水の女」「鬼の話」「日本文学の発生」などの名作・代表作を一冊に収録した電子版折口信夫全集。原作図表も可能な限り再現し、五十音順の目次一覧から読みたい作品をすぐにお読みいただけます。●目次愛護若新しい国語教育の方角石の信仰とさえの神と市村羽左衛門論稲むらの蔭にて歌の円寂する時歌の話『絵はがき』評延若礼讃江戸歌舞妓の外輪に沿うてお岩と与茂七鸚鵡小町翁の発生沖縄舞踊に見る三要素沖縄を憶ふ筬の音――わが幼時の記憶――お伽草子の一考察鬼の話鬼を追い払う夜折口といふ名字街衢の戦死者餓鬼阿弥蘇生譚小栗外伝(餓鬼阿弥蘇生譚の二) 魂と姿との関係小栗判官論の計画 「餓鬼阿弥蘇生譚」終篇神楽記神楽(その一)神楽(その二)『かげろふの日記』解説春日若宮御祭の研究語部と叙事詩と戞々たり 車上の優人河童の話合邦と新三門松のはなし歌舞妓芝居後ありや歌舞伎とをどり神賑ひ一般感謝すべき新東京年中行事菊五郎の科学性貴種誕生と産湯の信仰と義太夫と三味線狐の田舎わたらひ鏡花との一夕偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道草相撲の話草双紙と講釈の世界組踊り以前組踊りの話黒川能・観点の置き所鶏鳴と神楽と芸能民習芸の壮大さ芸の有為転変相形容詞の論言語の用語例の推移好悪の論古歌新釈国語と民俗学国文學の発生(第一稿)呪言と叙事詩と国文学の発生(第二稿)国文學の発生(第三稿)まれびとの意義国文学の発生(第四稿)唱導的方面を中心として古語復活論古代研究 追ひ書き古代人の思考の基礎古代生活に見えた恋愛古代生活の研究古代中世言語論古代に於ける言語伝承の推移古代民謡の研究ごろつきの話最古日本の女性生活の根柢最低の古典桟敷の古い形雑感三郷巷談芝居の話地唄詩語としての日本語獅子舞と石橋「しゞま」から「ことゝひ」へ<者の書<者の書(新字旧仮名・中央公論社版)<者の書(旧字旧仮名・中央公論社版)<者の書(旧字旧仮名・角川書店版)<者の書――初稿版――<者の書 続篇(草稿)<書<然女人とかぶき女<悪役者を望む<川延若讃<と散文との間を行く発想法<太妻の話<居に出た名残星月夜<居見の芝居知らず<語構成法から観察した語根論の断簡<詞及び祝詞<直正太夫に期待す<説の予言者<導文学<導文芸序説<景詩の発生<州新野の雪祭り<道に現れた民族論理<道の新しい方向<道の史的価値<毒丸<中の友<み芝居と怪談<活の古典化に努められた先生<十郎を悼む<聞の発達<さうや さかいに」<狩りと操り芝居と<御座<能と呪師走の翁<曙覧<曙覧評伝<が音<なばたと盆祭りと<手御前の恋<歌の口語的発想<歌本質成立の時代<歌様式の発生に絡んだある疑念<の立ち咄<屋団十郎<習鑑見物記<習鑑雑談<習鑑評判記<胞沖縄の芸能の為に<芝居<なよたけ」の解釈<琉語族論<本芸能の特殊性<本芸能の話<本書と日本紀と<本の女形<本の郷土芸能の為に<本美<本品詞論<本文学における一つの象徴<本文学の発生(新字旧仮名・鎌倉文庫「人間」版)<本文学の発生(新字旧仮名・改造社「日本文学講座」版)<本文学の発生(新字旧仮名・岩波講座「日本文学」版)<本文章の発想法の起り<房文学から隠者文学へ<形の起源<形の話<ひと踊りと<じなひの一方面<といの話<間・蘆屋の昔がたり<れびとの歴史<葉集研究<葉集に現れた古代信仰<葉集の解題<葉集のなり立ち<葉びとの生活<河の山村<国(みくに)座(ざ)へ<の女<女と遊女と<ものは合邦辻<俗芸能の春<族の感歎<で見た黒川能…ほか