【ルポ・エッセイ・自叙伝】タグのライトノベル・小説
古代の鳥も、現代の鳥も、同じ鳴き方だろうか? ヴィヴァルディに春の喜びをもたらした鳥の声を、今も同じように喜びとして聴けるのだろうか? 鳥の声を失った私たちにとって、歌とは何か?
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。おかげさまで、うちトコシリーズも第5弾!メインの県民性ネタマンガに加え、恒例の特別読み切りは2本!巻頭にうちトコ人気キャラ投票の結果、巻末には各県とアメリカとのしられざる感動秘話「青い目の人形」を収録。
シーナ隊長の号令のもと怪しい面々が台湾の田舎町に集結し、目的のない大集団合宿を敢行! 謎のうどんやニワトリ集団と格闘し、離島でマグロを狙い、小学生たちと真剣野球勝負。完全カキオロシ三部作ファイナル!※本書は、2016年3月31日に配信を開始した単行本「あやしい探検隊 台湾ニワトリ島乱入」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
酒井順子、はたと気づく。独身で子供がいない私は、誰に看取られる?『負け犬の遠吠え』から12年、未婚未産の酒井順子の今とこれから。30代は既婚女性と未婚女性の間に大きな壁がありました。結婚していなければ単なる「負け犬」と思っていた酒井順子は、40代になり悟ります。人生を左右するのは「結婚しているか、いないか」ではない、「子供がいるか、いないか」なんだと。期せずして子の無い人生を歩む著者が、ママ社会、世間の目、自身の老後から沖縄の墓事情まで、子がいないことで生じるあれこれを真正面から斬る!※本書は、2016年2月27日に配信を開始した単行本「子の無い人生」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
娘が反旗を翻し、独立戦争勃発中。巣立ちを目前に、しくじり先生サイバラから愛娘へ。どうしてもこれだけは語り継ぎたい母の教え。【電子書籍版限定、西原理恵子直筆イラストを収録!】
僕はお金欲しさに小説書いてるんじゃない!「作家はいざパソコンを前にキーボードを打ちはじめると──いったん物を書く現場の時間の流れに入ってしまうと──原稿料のことなど忘れてしまいます。自分が書いている原稿を、より良いもの、より読ませるものにするために頭を使います。エッセイでも書評でもそして小説でも、何でもおなじです。 読まれ方はどうあれ、書くほうは、何を書くにも絶対に力を抜いたりはしないんです。そうしないと物を書く張り合いがないからです。力を抜いたりすると、抜いたとたんに、物を書くことに何の面白みも見出せなくなるからです」(本文より)20年ぶりに長編小説の書き下ろしを始めた作家。連載ではなく、「書いても書いても原稿料を貰えない」現場では、自身の台所事情とは別に、「小説を書くこと」について、いろいろと思うところも――。最新作『月の満ち欠け』の執筆開始から第一稿完成までとまったく同じ時期、小説名人・佐藤正午が語っていた、「小説を書くこと」についてのすべて。
山の香に包まれて独酌を楽しむ青梅の旅。川越では蔵造りの町並みをさまよい三軒はしご。なじみの居酒屋訪問から始まる藤沢の旅では観光スポット・江の島を完全ガイド。軍港・横須賀で近代化の歴史に肌で触れ、山深き高山で日本の美を再発見。一関では算額なるものに目がテン。締めくくりの大津では地酒と鮒寿司の抜群の相性に大感動――居酒屋愛を引っさげて、ぶらり一人旅。シリーズ最終巻。
冬は毎日繰り返される雪かき、春はブルブルふるえながらお花見、夏至が過ぎたら冬を恐れ、秋は迫りくる冬の気配を全力で無視する……。本当に判で押したように、毎年変わらないキミコの日常。ビールも凍る試される大地(北海道)での、雪と酒と妄想まみれの日々をつづった爆笑&脱力日記の第2弾。ゆるゆる?と生活していても人生には彩りがある! 生きる希望が湧いてくる、そんな一冊をあなたに。
僕の勤めるサントリーという会社は、バーテンダーに向けてウイスキーのPR誌をつくっている。誌名は『ウイスキーヴォイス』。バーに届けられるので、一般の人の目にはあまり触れない。PR誌といっても広告の部分はわずかで、読者からは‘バーテンダーの同人誌のような趣きがある’とのありがたい声を頂戴している。一九九九年の創刊以来、僕は制作に携わり、これまで多くのバーテンダーにインタビューを行ってきた。内容は「トイレの掃除のしかた」「営業中にお酒を飲むか、飲まないか」「大切にしている道具は何か」「バーで使う氷について」……などなど。三人のバーテンダーに同じテーマで話を伺えば、三人三様の答えが得られる。そして、しだいに見えてきたのは、それぞれのバーにそなわる確かな‘人’の存在だ。バーの旨さは人の味。そんな思いに導かれて、僕はこの本を書きはじめる。(「はじめに」より)名店はどのようにお客様をむかえるのか? 名バーテンダーが一杯のグラスにかける驚くような情熱とこだわりとは……。ふだんは明かされることのないバーの裏舞台を知れば、いつもの一杯がより美味しく味わえる。「旅先に一冊の本と一軒のバー。最良の案内書!」本書に登場する全国のバー40数店の地図を掲載。
「忙しくて休むヒマがない……」と嘆くあなた、いつも時間に追われる生活をしていませんか。ちょっと生き方の発想を変えれば、誰でも「ゆとり」ある人生を愉しむことができるのです。本書は、著者が日常のなかで体得した‘生き方のヒント’を綴ったエッセイ。頭を切り換える儀式の効用、車中の時間の意外な過ごし方、心豊かな余暇のスタイル……etc. 役に立つ知的アドバイス。
稼ぐ男の本音、知りたくないですか? 不愉快になるかもしれません。でも、これが玉の輿にのる一番の近道なのです。お金持ちと結婚したいあなたへ――本書では、そうなるための考え方から出会い方、相手を好きにさせる方法から、別れさせない方法まで、包み隠さず、すべてお教えします。「事実」を知ったあとで、あなたがどうするか。それこそがまさしく本書の狙いです――もちろん、お金持ちを狙い続けるのもいい。身分がどうでも自分が好きになれる男性に目をうつすのでもいい。本書は、あなたの凝り固まった恋愛観を打ちくずし、本当にステキな恋愛をしていただくことを願って書いた本です――「正直すぎる男が明かす!」 ‘誰も言えなかった真実’と‘誰も教えなかったノウハウ’を初公開。
日々ごはんが旅に出ました。『日々ごはん』(1)?(12)の続きは、『帰ってきた日々ごはん』として2015年発売。<ある日の日記より>マルシェはすごかった。とにかく野菜がいきいきと暴れているように並んでいる。魚介屋も、ハムやソーセージ屋、フロマージュ屋も、どこもとても新鮮そう。アジアの市場しか知らない私には、それが不思議だった。市場と呼ぶにはあまりに清潔だし、いきいきと光っている。アジアでも日本でも、市場に行くたびに私が感じるのは、新鮮さとは裏腹にあるもの。つまり、腐ったりゴミになっていく食材や、ぬかるんだ道端のことだ。人が生きたり死んだりするのとそっくり同じことが、目の前にぶちまけられているようで、無神経ともいえるそのたくましいパワーにいつも私は負ける。でも、ここにはそういうものがまるで見えないし、匂いもしない。これがヨーロッパ文化なのだろうか。
散歩に出かけたり、DVDを何度も見たり、仕事に没頭したり、いつものようにごはんを作ったり。実感を真っ直ぐに確かめながらの日々は続きます。『日々ごはん』(1)?(12)の続きは、『帰ってきた日々ごはん』として2015年発売。<ある日の日記より>私が電車を乗り継いで出掛け、暗くなって駅につき、買い物をたっぷりしてタクシーもなかなかつかまらなく、バスも混んでいて、やっと家にたどり着いた時。うちの中にはスイセイがいて、鍵を開けてくれたり、お腹をすかしてごはんを待っていたり。ごはんが終わって、畳の部屋でだらだらとテレビを見ながら今日あったことを話したり。使い込んだ毛布みたいな匂いのするスイセイが、ちょっと頭のボケた調子(ずっと家にいたから)でいてくれることが、なんと自分を助けてくれることよ。そして、簡単なものでも、夜ごはんをしつらえ、いつものようにあと片づけをして、まっさらな台所に戻す。道具や器は、何年も何十年もそこにあり続ける。目に見える物たちが育む単調な繰り返しの、なんと確実なことよ。
「料理が完成」や震災後の「頑張る」ってどういうことか。いまや新聞にも出て来る「他人ごと」って正しい表記なのか。『謎解はディナーのあとで』に出て来る<プロヴァンス風のフォアグラ>って何だ?言葉を文学の話題もあれば、もちろん食べ物のお話も満載!名編集者の震災後の「旅する一年」を柔和にして辛辣、正統にして新鮮な視点で説いた批評と記録。『作家の食と酒と』『編集者の食と酒と』につづくエッセイ集第3弾。
松本清張、池波正太郎、山口瞳、向田邦子、渡辺淳一、高樹のぶ子、風間完…。名編集者がみた作家たちの食と酒の風景。「本の話」連載のコラム、「酒屋に一里、本屋に三里」も収録。
「週刊朝日」のベテラン文芸編集者として、池波正太郎や松本清張をはじめ数多くの作家たちと接してきた著者が見た編集者の姿。自身の体験と、編集者からみた作家・書店・書籍を論じる。
目に見えない反転の罠。ほとんどの人々は、この世界を支配している「反転のトリック」に気づいていない。 そのために人間にとっての隠された真実に触れることもできず、思い通りにいかない人生に閉じ込められているのだ。
ともにいきいき暮らせる社会のモデル北海道・新得町を舞台に社会でうまくやっていけない人たちとともに牧場でチーズづくりをする著者が、人と人のあり方、人と自然のあり方を語る。ここに格差社会を超えた自由で豊かな社会の未来図がある。
書き、呑み、読み、買い、眠り、時々笑って、時々怒る――。なぜ平凡な日常がこれほど面白いのか。多くの作家を魅了する、当代の無頼作家・西村賢太が描く不思議な味の日記文学! 2015年7月?2016年6月
鈴木京香さん推薦!「伊達男たちのグルーミングタイムを覗いた気分です。美酒、美食、葉巻、音楽、そしてウィットに富んだ会話…濃密な時間を無邪気に愉しむ姿に女は嫉妬するんですね」人気メルマガ「週刊 SUPER Shimaji-Holic」が書籍化!テーマは女、食、酒、仕事、 本、映画について。そして神々にえこひいきされ、去っていった男たちに墓碑銘を。どこから読んでも楽しめるエッセイ集。
NHKドキュメンタリーで放送された、英語版翻訳者デイヴィッド・ミッチェル氏を訪ねるアイルランド旅行記、二人の対話(Q&Aと往復書簡)、そしてテレビで執筆風景が映されていた短編『自閉症のうた』を収録。
読み逃せない40本! 2011年に浮かんだひとつの思いが、西川美和監督の長編第5作『永い言い訳』に結実し、16年秋、公開された。本書は、小説を先行して執筆し、そこから映画の脚本が生まれ、オーディションや撮影、編集などさまざまな工程を経て公開されるまでの約五年の日々の思いを綴るエッセイ集。スタッフや俳優たちとの人間関係、是枝裕和監督との新事務所設立などにまつわるエピソード。撮影期間中に「開始二時間でネジがぶっ飛ぶ五歳児」、「獣のような七十五歳のカメラマン」、「自意識のマトリョーシカ人形」のような主演俳優などに囲まれながら苦闘した日々。西川監督がひとつひとつの出来事をどう感じ、どう向き合い作品を完成させたのか。ここでしか読めないエピソードばかり。新聞や雑誌に掲載された、小説や書評・映画評、学生時代の思い出や食についてのエッセイなども併録した人気エッセイシリーズ第2弾! 二〇一五年四月。私は頭を抱えていた。調子がまるで狂っていた。自分がおかしい。こんなはずじゃない。――こんなにも自分が信じられなくなった経験は、監督になって以来初めてだった。(本文より)
宇野亞喜良のルーツを知るための、必読エッセイ集寺山修司が主宰した劇団《天井桟敷》のポスターやマックスファクターをはじめとする広告のアートディレクションで60年代に一世を風靡し、2016年には資生堂のウェブサイトの似顔絵メーカー「マジョリカ マジョルカ」で話題を呼んだ。宇野亞喜良は、傘寿を過ぎてなお精力的に活動を続けている。本書は60年代から書き続けているエッセイを1冊にまとめた『宇野亜喜良全エッセイ・薔薇の記憶』(東京書籍、2000年)を初めて文庫化したもの。華麗で流麗な絵の世界にも通じる、宇野独特の文体で、コクトー、ゴッホ、春信など画家にまつわる考察から映画、暮らしの断片までが綴られている。文庫化に当たっては、一部改稿のうえ、新たに『俳句四季』誌のカラー連載「メルヘン句楽部」を巻頭口絵に、『月刊てりとりぃ』連載の「話の横道」を巻末に掲載し、美麗なイラストレーションも楽しめる1冊に再構成した。著者自装。解説:阿川佐和子
一緒にいると、なぜ疲れてしまうのか? 愛し合い、幸せな日々を、共に過ごしたのに、いつの間にか一緒にいるとイライラしたり、不満を抱いたりして、疲れてしまうのはなぜなのか。本書は、そんな夫婦生活を見直すための一冊。できれば離婚はしたくない。しかし、問題を放置したまま、空虚に同居するだけならば、いっそ夫婦関係そのものを見直すことも必要かもしれない。パートナーにストレスを感じてしまう人、本音を言えない人、我慢している人、必読! 【内容例】●トラブルはお互いを理解しあうチャンス ●問題のない結婚生活などない ●言葉を聞くよりも相手の態度を見る ●完全を求めるより、自由に行動しよう ●一日一回夫婦ゲンカで医者知らず 『うまくいく夫婦、ダメになる夫婦の心理学』を改題。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。SNS総フォロワー数380万人大人気モデル初のメッセージ集。毎日「幸せ」でいる方法、ぜんぶ教えます。・楽しいから笑顔になるんじゃなくて、笑顔でいるから楽しくなる・いつ「運命の出会い」がきてもいいように、目の前のことを全力でやる・大切なコトは一度心で発してから言うようにする・「別れ」も「出会い」と同じくらい大切なものにする
従来の日本文学における〈時間〉〈作品〉〈作家〉の概念を根底から解体し、民俗学的国文学研究として、特異な分野を拓いた折口信夫。その国文学の〈発生とその展開〉に関する、和歌史を主題とした具体論にして各論。「女房文学から隠者文学へ」「万葉びとの生活」「古代民謡の研究」など、古代と近代との対立と融合をめざした、折口万葉論の集大成ともいえる13篇を収録。貴重な全巻「総索引」付き。解説・長谷川政春/安藤礼二(目次)短歌本質成立の時代―万葉集以後の歌風の見わたし/女房文学から隠者文学へ―後期王朝文学史/万葉びとの生活/万葉集の解題/万葉集のなり立ち/万葉集研究/叙景詩の発生/古代生活に見えた恋愛/古代民謡の研究―その外輪に沿うて/日本書と日本紀と/相聞の発達/日本文章の発想法の起こり/お伽草子の一考察
大好評『隠居学』第2弾。まだまだ続くおもしろくてたまらないヒマつぶし。「無境界主義」を宣言し、おもしろそうなことにはなんでも鼻をつっこんでみる。スーパーの棚からフィールド調査、芋煮会から文化論、「カレーシュウ」から東西入浴習慣、ヒゲの文化史、カミソリの歴史へと広がって……果てしない世界をめぐるさらなる知的探検。読み始めると、どこに行きつくのかわからない。でも、ああ、おもしろい。物知りにもなれる。
心とからだがほぐれる会話のツボを満載! 著者はシェイクスピア研究の第一人者。膨大な作品の中から遊びの精神に溢れた会話や場面を抜粋。名作のエキスと共に著者の抱腹の交遊録と遊びスピリットを味わう。--それにしても吉行(淳之介)さんや矢代(静一)さんの遊びにかける熱心さはすごい、という感嘆である。あの熱意はなんなのだろう。――<本文より>
「定年夫ストレス」をバカにしてはいけない。まっさきにやってくる「お昼」の悩み。 夫に家事をさせるには? 趣味を持たせるには? 地域デビューさせるには? 大丈夫、何もできない夫でも、努力次第でこれまでよりずっとわかり合える夫婦に変われます。どうせ一緒にいるのだから、楽しく、いい関係の夫婦をめざそう。仕事をやめて、さて何をしていいかわからない「定年迷子」の夫をかかえた妻たちへ贈る実用エッセイ集。
嫁に泣かされている姑たちよ、立ち上がれ! 現代の嫁は「嫁怪獣」(=ヨメサウルス)になっていたのだ。したたかで、わがままで、すべて自分中心。息子も気弱でおとなしく嫁の言いなり。なぜ、こんなに嫁が強くなったのか? うら若きころは嫁として姑に仕え、今は姑として嫁に使われ…。これってなんか変じゃない? 最強ヨメに負けない知恵と割り切り方を伝授して世の姑たちを応援する痛快エッセイ。