【ルポ・エッセイ・自叙伝】タグのライトノベル・小説
大学受験だけが目的の日本の高校生活に行き詰まった著者が、ニュージーランドの公立高校に2年間留学。必要に迫られて英語をマスターするや、1カ月でディベート大会に参加し、模擬国連代表としてオーストラリアを訪問したり、オランダのハーグで外交を学んだり。授業も課外活動もケタはずれ、南半球の「高校生活」の醍醐味を熱く報告する。
フランスに暮らすマダムたちのこだわりがつまった台所と、愛用の調理道具や調味料を徹底取材したフォトエッセイ。電子書籍オリジナルのフォトコラム「フランス旅お買い物帖」つき。【目次】まえがきにかえて/築110年の医院をキッチン中心に大改造…主婦(日本人・45歳)/会社員からパティシエに。マダムのプライベートな厨房…パティシエ(日本人・64歳)/半年かけたキッチンリフォームで見えたフランス…主婦(日本人・39歳)/「禅とモダン」を融合した白い台所…主婦(フランス人・44歳)/同時進行で家事をこなす達人の仕事場…主婦(日本人・53歳)/女子会も楽しい、音楽家たちとのセカンドライフ…大家(日本人・54歳)/住人たちの「切らすと困るもの」リスト/取材こぼれ話 フランスのお母さんは忙しい/電子書籍オリジナル特典 フランス旅お買い物帖【著者プロフィール】長野県生まれ。大量生産、大量消費の社会からこぼれ落ちるもの・こと・価値観をテーマに各誌紙に執筆。著書に『東京の台所』『ジャンク・スタイル』『もう、ビニール傘は買わない。』(平凡社)、『信州おばあちゃんのおいしいお茶うけ』(誠文堂新光社)、『日々の散歩で見つかる山もりのしあわせ』(交通新聞社)、『日曜日のアイデア帖?ちょっと昔の暮らしで楽しむ12か月』(ワニブックス)、『昭和ことば辞典』『かみさま』(ポプラ社)、ほか多数。
銀座のすし屋ではなにから注文したら正しいのか? 「このごろの若いもんは」と言いながら、ルーズソックス肯定派。ウンコ座りって小文字のbみたい――猫、病気、老い、大事な人たちについて等々、本音で過激に語ってしまう、胸のすくようなエッセイ集。
テレビ「ほんまでっか!?」などでお茶の間にもおなじみの生物学者池田清彦教授の週刊朝日連載の人気エッセイが、新たな書き下ろしを加えて、単行本化。3・11降の日本の社会のあり方、生き方を鋭く問う。脱原発へのエネルギー論、騙されていた環境論、憲法改正、経済破綻、橋下行政など、混迷を極める政治・経済へ提言、楽しい昆虫話…など、日々の出来事を独自の視点でタイムリーに綴る。
知人に借りたわずか2千円の返済を迫る、激マズ蕎麦屋で「まずい」と叫ぶ、初恋の女性に23年の時を超えて告白する……。ちょっとした胸のつかえを取るために小心ライターが挑んだ愛と勇気のルポ。特別編として、自作ボツ原稿の解説付き。
東日本大震災を契機に交わされた迫真の24通。仙台近郊で罹災して以後、被災地から言葉の恢復を探る佐伯と、震災後と戦後の風景を重ねつつも、そこに決定的な違いを見出し、歴史を遡るなかで言葉の危機と可能性を問う古井。大きな喪失感のなかで、いま文学が伝えるべき言葉とは?
「ウソツキクラブ」会長にして、稀代のおはなし名人。心理療法の第一人者が綴る四方山ばなし。人間の心の深層と向き合う日々の中から生まれる、鋭い洞察とユーモア。「うちの話」「物語と殺人」「韓国の白雪姫」など‘おはなし’の不思議な力を発見する魅力のエッセイ集。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。北海道の大自然、またその地に生きる動物たちとアイヌ民族の自然観をテーマにした写真文集。草原に佇むキツネ、熊、フクロウ、オホーツクのシャチ……、共生する人たちが映し出された一冊は、北の大地のまだ見ぬ神々しい美しさを見せてくれる。
英国コンサルティング会社Synecticsの「世界の100人の生きている天才」の26位(日本人最高位)に選出されたロボット工学者、石黒浩。技術、科学、哲学など、思考の領域を広げながら、約2年間にわたって発信してきたツイートをもとに考察を深め、いま本当に伝えたいメッセージを丁寧に綴った、渾身のエッセイ。
「丸かじりシリーズ」第35弾。秀逸な観察眼が今回も冴えわたる!シラスおろしの法則/おかめうどんのカマボコほか、レバ刺しはこのまま消えてもいいのかッ……。抱腹絶倒の東海林ワールド、定番の最新刊。
日常会話からボケとツッコミ。いらちでかしましく儲けを勘定しつつも情に厚い。世界一元気な大阪人とは? 資料やデータを駆使して大阪人のメンタリティーと文化を読み解いた大ベストセラー『大阪学』『続・大阪学』2冊をよりぬき再構成した一冊!
体を白塗りする異形な舞台で人気の「舞踏」の第一人者が、初めて書いた熱血的自伝。唐十郎との出会いで状況劇場の人気役者となり、のちに舞踏集団の大駱駝艦を立ち上げた。その芸術表現は世界に認められている。アングラの時代から現在までが熱く描かれる。
朝日新聞の「ボンマルシェ」の大人気連載、待望の書籍化。カリスマ美容エッセイストが提案する、女性が美しくあり続けるための‘108の気づき’を収める。また著者が実践する「アンチエイジングの習慣」も特別大公開!
オスカル、アンドレ、フェルゼン、マリー・アントワネット……おなじみの美麗キャラクターたちが、3頭身になって繰り広げるドタバタコメディは、時事ネタを含むほのぼのギャグで、本編とは一味違った‘ベルばらワールド’がお楽しみいただけます。ルイ16世が大の相撲ファンだったり、ジェローデルが猫好きだったりと、ベルばらKidsでしか描かれない素顔(?)も見逃せません。
2002年6月に急逝した天才コラムニスト&消しゴム版画家ナンシー関。彼女が週刊朝日に連載した全コラムの中から厳選した傑作100本を一挙収録。テレビという窓を通して時代と格闘し続けた足跡を一冊にまとめた、一周忌追悼オリジナル文庫。
中卒の組立工から次々とチャンスをつかみ、NYで大成功した著者が、極貧生活から抜け出し億万長者になるまでの経験を語りながら、成功の鉄則を伝授する。学歴がなくても、工夫と努力次第で人生はいくらでも変わる。苦境をうまくバネにするコツが満載。
小学生の飯ごうすいさんで食べたイワシのしょうゆ煮缶に始まり、チョウシタ印サンマかば焼き缶、サンタ印のカレー缶、サバの水煮缶、クジラの須の子缶へと広がった缶詰遍歴。魚介編、野獣編、果物編、缶詰レシピ集と、缶詰への愛が丸ごと詰まった一冊です。
「何がやりたいの?」と言われたら、「そんなことすぐに分かったら苦労しませんよ」と切り返す。「前例がない」と言われたら、「今までがダメだったんだから、同じことをしても仕方ないですよ」と切り返す。日常生活で投げかけられる嫌な言葉や傷つく言葉に対して、どう切り返せば気持ちよく、人間関係も円滑にできるのか? 元吉本興業女マネージャーによる、ユーモアと皮肉たっぷりのエッセイ。
ロードバイクというスポーツ自転車に60年以上乗り続け、いまのブームの基礎を築いた鳴嶋英雄が主人公だ。なるしまフレンド一団を率い、列島縦断もたびたび。「快楽のための道具」自転車の魅力が熱く語られる。筆者は熟達のライター。
はたしてマンガ家は儲かる職業なのか? ページ、8万円という作家もいれば、ページ5千円にもならない作家もいる!どうすれば儲かる作家になれるのか?苦節30年、孤高の作家、ひさうちみちおが初めて明らかにする、当世マンガ家経済事情!
引きこもり系人気コラムニスト小田嶋隆が、99年からホームページ、ブログで随時更新中の日記がついに単行本化。世相、サッカー、野球、アル中など広範なテーマでおくる、一本筋の通った脱力エッセー集、平成日記文学の金字塔、偏見自在のオダジマ式電脳日記ワールド。
消しゴム版画家・コラムニストという独自のジャンルを切り開き、39歳という若さでこの世を去った鬼才・ナンシー関。その夭逝を悼む声は強い。本書は、その才能を開花させ、世に知らしめた週刊朝日の伝説的連載「小耳にはさもう」のうち、生前どの単行本にも収めなかった65本を集めた、まさに《ファイナル・カット》。誰も真似の出来ない観察眼と軽妙な文体が満喫
マサカリ兆治こと村田兆治は還暦を迎える。しかし、彼は60歳を迎えてもなおストレート140キロ越えの挑戦への期待がかかる。なぜ、彼は衰えないのか。なぜ、彼は挑戦し続けるのか。その原点は、人気のない時代のパ・リーグで投げ続けたという自負だった。還暦世代の希望の星である著者が、本物のエースや四番など、「本物」について綴った勇気のでる1冊。
人気ピアニスト、フジコ・へミングのベスト・セラーの文庫化。フジコ・へミングが過酷な人生経て人気ピアニストになるまでを語る自伝的エッセイに最新インタビューとオリジナル写真を加える。読む人を勇気付けるづけるフジコ語録もフィーチャー。
各メディアで引っ張りだこの人気著者・辛酸なめ子氏が説く「海外セレブに学ぶ 女子力向上のためのヒント」。レディー・ガガやマドンナ、ブリトニー・スピアーズから、パリス・ヒルトン、テイラー・スウィフトまで、人気セレブの「恋愛」「美容」「ファッション」「仕事」「人間関係」「チャリティ」「動物愛護」「スピリチュアル」など、今すぐ真似できるテクニックから、反面教師にすべき行動までを、著者ならではの洞察とちょっぴり毒のある筆致で徹底リポート!『ジェイヌード』連載「働く女子の MYフェチ報告」も特別収録した、読み応え抜群の充実の内容!
朝日新聞「be」で連載が続いている「あるがまゝ行く」から、「いのち」と「平和」がテーマのお話を厳選。多くの患者と接して見たいのちの輝き、戦争を経て思う憲法への思いなど、103年の人生経験による知恵が詰まったエッセイ集。
1月は七草に鏡開き、2月は豆まきに針供養、昔からある日本の行事を取り入れて日々のくらしを楽しもう! かわいいイラストとともに行事にまつわるエッセイや、手作りの和グッズを紹介。また、書き込みのできる和暦カレンダーも収録。和のたしなみを、学べて、実践できる1冊。
文学の衰退を憂える作家が、可能性を秘めた未知の「書き手」に熱く語る、プロの書き手としてデビューするには、筆一本で生きていくこととは……。孤独のエキスパートが贈る5章の非文壇的アジテーション。
「親切ていねい、よく効き、金がかからず、いつでもやめられる。私はそんな宗教が好き」。漫画家サトウサンペイが、自身の信仰を通して、人間の生き方・心のあり方を、ユーモアたっぷり、イラスト満載で描くエッセイ。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。壇蜜、33歳、職業・グラビアアイドル――。「迷惑・ポンコツ・ダメ人間」を自称する彼女が、人生、仕事、恋愛、これからの自分を赤裸々に綴った初のフォトエッセイ。全編を珠玉のグラビアと本音の言霊が埋め尽くす、新たな壇蜜ワールドが展開する。