【ルポ・エッセイ・自叙伝】タグのライトノベル・小説
重度障害者である筆者が2年がかりで書いた手記を元に、ジョージの生きた43年間の間のさまざまの事件、出来事などを描いた半生記。
日本図書館協会選定図書玉木さんの3冊目の著書は閉じこもりがちな障害者へのエール。健常者のように普通の恋をしようと、自らの体験をもとに「恋愛の達人」を伝授。恋には出会いが大切、だが、出会うためには一歩、外に出ようと呼びかける。そして、自らのおしゃれとセンスを磨き、魅力をアピールしよう。
大阪を拠点とする西栄寺の山田住職は、波乱の人生の中で、お寺を建立した。その辛苦を知るゆえに、他人の苦労も自分の苦労のように受け止めた。人生は苦労の積み重ねであるから、楽ではない。しかし、住職はつねに「へこたれるな」とエールを送っている。こんかいはそのエキスの一部を著作としてまとめた。
日本とお隣朝鮮半島との関係は歴史的に深く、長く友好的関係を維持してきた。しかし、国内の権力者たちにより侵略されたり、略奪されるという暗い歴史もある。著者は、在日韓国人として、日本に残された、こうした歴史の明と暗を照らし、根気強く探索してきた。
現役の教師時代は、英語専門の指導であったが、その後、英語に関わりをもつため、原書を毎日読むことを日課として、ついに原書400冊に達した。毎日、英語読書を欠かさないのが、続けるコツである。
歌人「阿波野ひみ子」の、たぐい稀な半生記。戦後の激動を乗り越え現代の修羅をくぐり抜けた、凛と華咲く歌人の珠玉のエッセイ。
四国香川で電設資材の会社社長坂東氏は「遍路宿」という随筆誌に、毎回、随筆を連載していた。ふと思うと、それは自ら歩んだ人生の軌跡を辿っているのだと気付く。大阪で生まれ、貧しい家庭の中で育ち、将来に夢を託した少年は、学生の頃「いじめ教師」のムチにあい、それでもめげずにがんばった。やがて故郷香川に戻り、電設会社を引き継ぐ運命になる。わが道はわが力で切り開く人生を歩んだのだと思った。同時に人との出会いも痛感した。
横山たかし・ひろしで知られる漫才コンビの相方ひろしの半生記をまとめたもので、ひろしにとっては初の出版。15歳で四国から大阪に上阪。住み込みの仕事につくが、やがて明蝶芸能学院に入学。たかしとの出会いから、コンビを組み、師匠横山やすしから、コンビ名をつけてもらう。新人時代に新人賞をとるなど、スタートは順風満帆の勢い。その後、厳しい時代が続くが、平成四年復活、「すまんの?」「辛いの?」でコンビは大ブレーク。
作者の少年時代に体験した、生活風景は大自然に取り囲まれた自然そのものだった。そこでの体験とは、魚つりや川遊び、冬になると、スケートやスキーだった。そして、仲間の少年たちとの他愛ない交流。よき時代の、よき思い出にあふれる一遍の叙情が流れる。
シリーズ第2弾。今回はヨーロッパのドイツ、イギリス、スペイン、トルコ、アメリカはラスベガスとハワイ、ニューヨーク、カナダ、そしてアジアは、中国、香港、シンガポールと、ほんど世界をまたにかけての世界旅。
画家の父がパリで客死。残された兄妹は、不遇な青春を送る。やがて、兄宗高は、絵筆をとり、画家として再出発する。
離婚によってバツイチになった父と、元妻の許しを得て再会を果たす二人の息子との交流。本書は父親目線で書かれたユニークな内容で、離婚調停、相談の参考資料として、裁判所にも取り上げられた。
「ラブレター」のその後。その続編として、私が「パパ」としてきちんとしていたのか、子どもや前の妻などに対して、心を開いて向きあっていけたのかどうか、などを自分で採点する意味で、『パパのつうしんぼ』というタイトル。
1999年、『ノサバリズム』が刊行され、12年ぶりにパート2が発表された。中堅企業の社長が、風流に文章を嗜むというテーマから、町工場の親父がこの10年ものあいだ、生き残るためのノウハウを学び、そのエキスを伝授しようという試み。社会の現象を巧みにとらえ、ユーモアと毒舌のパターン。しかし、間違いなく、サバイバルのヒントはこの一冊に隠されている。
著者が声を大にしてとなえる「人間賛歌」「人として生まれたかぎり」人のために尽くす。それを最大の目的にしよう。
9人という大家族の8番目のかれは、幼いとき大病(ポリオ)を患った。やがて結婚し、一児の父にもなった。かれは「団塊の世代」だ。
男は強くなければ生きてゆけない。やさしくなければ生きて行く資格はない。加えて粋で乙でなければならない。その上モテれば言うことない。それには――やっぱり落語でしょう!桃月庵白酒が語る「落語の骨頂」!
●Prologue そこそこモテるのに、なんで結婚できないの?・「恋人」はできても、「結婚」にならない――葛藤の時代●Chapter1 あなたが結婚したいのはごくフツーのこと・いつから結婚がこんなにメンドウなものになったのか?・世界の中心で「結婚したい!」と叫ぶ勇気を●Chapter2 結婚を意識しなくなってきた男子の言い分・恋愛至上主義時代、男はどう変わったか?・平均的にフラフラし始めた男たち・「俺についてこい」と言えない世の中の不幸・気がつけば無責任男ばかり・草食系男子はなぜ現れたのか? その歴史をたどる●Chapter3「モテる女=結婚したい女」ではない 男子のリアル結婚観・男性は女性の容姿をどのくらい気にするのか・実は、男も安定を望むのです・「ワタシのなかの小悪魔」は引き際が肝心・彼女にしたい女と結婚したい女・こんな言葉に騙されるな! 嘘つき男の定番フレーズ●Chapter4 そろそろ自分の気持ちを見つめ直してみよう!・いままで結婚しなかったのはなぜ?・期限つき恋愛のススメ・二股、やってみりゃいいじゃん・復縁ブームの本当のワケ●Chapter5 彼を結婚に踏み切らせる切り札は「あなた」だった!・「あなたについていく」と言えない女の不幸・逆プロポーズ大作戦・「節目」を演出し、男に婚期を悟らせる・病気をしたとき、男は男らしく、女は女らしくなる●Chapter6 ところで、親ゴコロはどうなってる?・親の心変わり、子知らず・彼の親が猛反対したら●Epilogue もう、昔の結婚観は忘れませんか?・改めて、彼と「お見合い」してみよう・あとがきに代えて■著者 野浪 まこと◆担当編集者のコメントそこそこモテる、なのに結婚できていない。そんな女性いますよね。冒頭のセリフは、私が実際友人に聞いたもの。本書のタイトルを聞いて耳が痛い方もいるかもしれませんが、これも友人たちがモデルになっているのです。「彼女のこと好きだけど、結婚はちょっと……」「結婚したくないわけじゃない」その裏にある男ゴコロがわかれば、どんなときにどう動くべきかがわかります!結婚に踏み切れない女性も、ゴールは結婚じゃなくてもいいわって女性も「なーんだ、そっかぁ」と思わず笑って読めちゃう本です。
――今、つらい思いをしているすべての人へ生きる喜びを伝えたいはじめにプロローグ みんな「助けて」が言えない●第1章 心の感覚の麻痺と向き合う・心の感覚の麻痺とは?・地震で負った深い傷・感覚を取り戻してもらうために・近くて遠い1・5メートル・解けた3年間の封印・がまんした感情を吐き出すことで、道は開ける・今も残る震災の傷跡・人はみんな、必要とされたい●第2章 出生のトラウマ(心的外傷)と向き合う◆母親殺し・「自分さえ生まれてこなければ……」という苦しみ・誕生日は母親の命日・お母さんはあなたに「ありがとう」と言っている●第3章 私がいちばんの問題を抱えていた・4歳で初めて身近に感じた「死」・一家離散とひとり暮らし・暴走族入りと親友の死・お母ちゃんとの再会と交通事故・「君は一生自分の足で歩けない」・障害者の希望の星に・両親との別れと新たな出会い・突きつけられた厳しい社会の現実●第4章 自殺未遂と再起・突如出発した「迷惑をかける旅」・初めて知った人のやさしさ・こみあげた涙と「ありがとう」・大人数での東尋坊到着・「ありがとう」がつなげたやさしい人の輪●第5章 私がカウンセラーになるまで・それでも逃れられなかった死の恐怖・私は疫病神なのか……・カウンセリング相手の自殺、人殺し・逃亡先での人生を変える出会い・つかみかけた幸せを自ら手放した・平さんの喝と救いの手・教えてもらった「残された人の苦しみ」・今までの苦しみは、人を助けられる喜びに変わった・どんなことがあったって、幸せになれるよ●第6章 命のカウンセリング・カウンセラーの私ができること◆一家心中・残された人の苦しみ・もうがんばらなくていい――・生き残ったのには意味がある・「人殺しの子」・ようやく出たひと言と救い◆子どもの事故死・お母さんの苦しみは尋常じゃない・言えなかった「ありがとう」・女神に子どもを返すセラピー・これからを歩んでいくために●第7章 苦しむすべての人へ・自殺は大切な人の人生を狂わせる・心を開けば、相手もきっと助けてくれる・「受け取る」ことを知ってほしい・上手に受け取れれば、人生が変わるのだから・おわりに■著者 長谷川泰三
●第1章 生きていく上で大事なこと・強い男は汚れたものを身につけない。・人は流した涙の数だけ強くなれる。・寝たところがベッド、出されたものが食事。蓄えのある体をつくりなさい。・たかがうんち。されどうんち。・魚は頭から食べる。骨も残さない。人が捨てるところを食べてこそ、たくましい体になれる。・「大胆」は繊細さの裏返し。トップをきわめるには、大胆さと繊細さの両方が必要です。・人はいつか背広を着た社会人にならなければいけない。問題はいつそれに気づくか、です。・世間の風潮に乗せられて、人をもち上げたり、けなしたりするのは卑しい人間がすること。・男は美学をもって生きなければいけない。・三途の川を渡っても、向こう岸で合宿している。そういう気持ちで生きていく人たちもいるのです。●第2章 仕事をするとはどういうことか・「忙しい」が口ぐせの人とは付き合わない。何をやらせても能力がない人だから・そこで自分が禄を食んでいるのなら、組織の掟には従わなければいけない・ほとんどの人間は十六番目の男。でも十六番目の男にこそ、本当の価値がある・オリンピック選手の辞書に「嫌い」という言葉はない・誰もが心の奥にメダルをもっている●第3章 勝つために必要なこと・オリンピック選手は下痢して勝つのは当たり前。三日寝なくても勝てる。緊張を転嫁する方法を知っているからだ・「骨で戦う」とき、勝利の神が降りてくる●第4章 親であること、夫であること●第5章 自分を向上させるために■著者 本田大三郎●1935年熊本県に生まれる。八代高校時代にハンドボール部のキャプテンとして活躍。日本体育大学中退後、自衛隊に入隊、自衛隊体育学校でハンドボール、ラグビーなどの指導にあたる。1964年の東京オリンピックにカヌー選手として出場。「1000m カナディアンペア」に挑戦するも、予選で敗退。その後、世界選手権などにも出場し、現役引退後、ミュンヘンオリンピックではコーチとして選手団に同行した。●兄の孫は、プロサッカー選手でワールドカップ南アフリカ大会にも出場した本田圭佑。長男はレスリング選手の本田多聞。多聞はロサンゼルス、ソウル、バルセロナオリンピックに連続して出場後、プロに転向した。圭佑が小学生のときからプロになっても書きつづけた「本田ノート」の生みの親として知られる。
■サンドウィッチマン推薦!山崎選手、ありがとう! 今こそ「東北魂」を!まだ打てる、まだやれる。心の中の日は消えていない。打ちのめされて、倒れて、泣いて。たとえすべてを失ったとしても人は何度だって立ち上がることができる―――『 本当に、本当にありがとう。 』7年前、自由契約になったときは、2度とバットもボールも握らないと自暴自棄になっていた僕が、楽天に入団し、東北の温かいファンの方々のおかげで野球が大好きだった子どものころの自分に戻ることができました。さびしくて諦めがつかなかったけど、みんなにもらった最高の思い出を胸に、もう1回がんばってみますゼロからの復活──。楽天で「再生」し、また次のステージに進む僕の経験が、プロ野球よりも厳しい社会で働く方々、また、大きな目標に向かって力を尽くしている若い世代にとって何かのヒントになれば、と思い、この度、筆を執らせていただきました。強い覚悟と信念さえあれば、人は誰でもゼロから立ち直ることができる。楽天の選手会長嶋は、東日本大震災後のスピーチで「絶対に見せましょう、東北の底力を」と叫びました。本書が、あなたにとっての「底力」を養うおおきなきっかけとなってくれれば、これ以上に嬉しいことはありません。◆担当編集者のコメント創設当初から強力なバッティングで支え、7年間プレーしてきた楽天球団から戦力外通告を受けた山崎選手。何度も自問自答し、出てきた答えは、「まだ打てる、まだやれる。心の中の火は消えていない」43歳、一般社会では働き盛りですが、プロ野球選手としては、最高齢と言えます。しかし、山崎選手は、もう1度立ち上がる決意をしました。山崎武司の生き方そのものが、「諦めないで挑戦し続けること」「人と人がつながることの大切さ」を教えてくれるはずです。◆著者からのコメント7年前、自由契約になったときは、2度とバットもボールも握らないと自暴自棄になっていた僕が、楽天に入団し、東北の温かいファンの皆さんのおかげで「野球が大好きだった子どものころの自分」に戻ることができました。さびしくて諦めがつかなかったけど、みんなにもらった最高の思い出を胸に、もう1回がんばってみます。本当に、本当にありがとう。◆著者 山崎武司
●第1章 人権侵害、人命軽視国家ニッポン・「人気の会社は過労死企業」の現実・有名企業は「社員を死ぬまで働かせることができる」・日本は北朝鮮並みの人権侵害国家!・会社に勤めるより生活保護を受けろ!?・サラリーマンより刑務所のほうが快適で楽しい!?・日本人の仕事観は世界の非常識・「労働は罰」が世界基準●第2章 これからの日本を襲う「介護」の大問題・「医療が成長産業」の真っ赤なウソ・儲からない、誰もやりたがらない仕事・介護の大問題が身近に迫っている!・介護は人生で一番忙しい時に、いきなりやってくる!・制度がカバーできない家族の負担は多い・介護で仕事を辞めざるを得ない他●第3章 死にゆく日本、イタリア、スペイン・経済が下降中の国には、共通点があった!・財政危機の国は世界トップレベルの汚職国・ジョブズはアメリカでなきゃ殺されていた!?・「ビジネスライク」はあり得ない・給料が安くて物価は高い結果……・もはやギャグなイタリアでのやりとり他●第4章 日本はまだ、本当の危機ではない・「世界一貧しい」が豊かな国、ニッポン・失業率は著しく低い・「民間には」まだまだ力がある・仕事はあるのにニートがいるってすごいこと・日本人は世界で一番時間にルーズ他●第5章 「不況先進国」イギリスに学べ!・かつてのイギリスは、日本とまったく同じ状況だった!・完全な非効率、透明性のなさ・クビはしょっちゅう。次を探すだけ他●第6章 今の日本で幸せに生きるために・改革は簡単には行えない・人を変えるのは無理・すぐに変えられるものは?他■著者 谷本真由美(@May_Roma)1975年、神奈川県生まれ。シラキュース大学大学院修士課程修了。ITベンチャー、コンサルティングファーム、国連食糧農業機関(FAO)などを経て、現在はロンドンの金融機関で情報システムの品質管理とITガバナンスを担当中。その傍ら、ロンドン大学教授である夫とともに日本人の英語指導にも携わっている。ツイッター上ではその個性的かつ鋭いツイートが話題を呼び、May_Roma(メイロマ)の名前で4万8,000人以上にフォローされている。 著書に『ノマドと社畜』(朝日出版社)、『日本が世界一「貧しい」国である件について』(祥伝社)がある。
はじめに ラーメンは私の一部●第1章 ラーメンとの出会いから行列店になるまで 導かれるようにラーメンの道へ・父親の背中を見て学んだ仕事に取り組む姿勢・従兄弟の兄貴に導かれラーメンの道へ・つけ麺はこうして生まれた・運命の悪戯で東池袋に「大勝軒」オープン・独立間もなく行列店へ●第2章 数々の試練、絶望、そして復活 お客さんの「声」でよみがえる・突然、襲ってきた病魔・最愛の女房との突然の別れ・お客さんの声に後押しされ再開●第3章 味はすべてを物語る ラーメンはつくり手の「心」の味・ラーメン一筋六十年・成功するかどうかは運不運が多分にある・真似するだけでは、ホンモノは生まれない・ラーメンはデリケートな食べ物・素材を活かしてこそ真の料理人・豚ガラ、鶏ガラ、人柄・自分も店の大事なお客の一人・人間の潜在能力は無限にある・注意力を養い商売に活かす・真面目に生きている人間は強い・努力がなければ、成功も喜びもない●第4章 真の教育とは 弟子たちは「技術」と「心」を学んでいく・弟子をとるようになった理由・チャンスは誰にでもある・私のノウハウを活かすも殺すも弟子次第・大切なのは「心」の教育・修行が足りないからケンカになる・褒めるポイント、叱るルール・伸びる弟子は仕事に取り組む姿勢が違う・不安と期待をもって卒業していく弟子たち・悩み苦しんだ分だけ味にプラスされる・日本全国に飛び立っていった弟子たち・個性豊かな弟子たち・弟子たちの活躍が自分のパワーの源●第5章 お客さんに感謝を込めて 東池袋「大勝軒」はお客さんの応援で成り立つ店・最高のスパイスはお客さんへの感謝の気持ち・自分で出前をやってくれるお客さん・自分で器を下げてくれるお客さん・何度も食べに来てくれるお客さん・電話をしてくれるお客さん・お客さんに恵まれたから今がある・ブランドはお客さんがつくるもの・ラーメン業界は愉快な人たちの集まり●第6章 現役引退、大勝軒の閉店、そして今── 「ラーメン一筋六十年」の人生を振り返って・現役引退を決意した日・最後の日を迎えた東池袋「大勝軒」・三百人の弟子という大家族に囲まれて・「麺絆」──ラーメンづくりは絆づくり・直営店舗・大勝軒のれん会全国加盟店一覧●著者 山岸一雄
●第1章 ベトナム・ベトナムとの出会い・ハノイという街・運命共同体・相手のやり方に身を投げてみる・思いが世界を創造する・患者さんは家族同然・忘れられない少年・医師としての原点●第2章 親父の死・いじめられっこ・親父と祖母の思い出・どうしようもない現実・遺書・自分を救えるのは自分だけ・魔の浪人生活・逆境が人を成長させる・弱点克服●第3章 幸せ物質・眼の病気・ふたりで貯めたお金・幸せ物質があふれてくる・あきらめるわけにはいかない・手術がすべてではない・人を助けるのに遠慮はいらない・魔物・挫折の繰り返し・恩師、木下・人生をあずける・選択肢は無限大・真野先生に教わったこと・初めての手術●第4章 お前はどうしたいんだ?・若さという情熱・免許皆伝・壊れかけた理想・白い巨塔との訣別・悩んでいても結果は同じ・内視鏡手術・直感・新しい壁・別れ、そして出会い・石の上にも三年・やる気の種・地方での活動・自分という可能性・国境を越えた友情●第5章 毎日が宝物・新しいメンバー・小さな命がつなげた新たな出会い・世界遺産の町・ベトナムウォッカ・なぜそこまでして……・毎日が大切な宝物・あせらない、あせらない●第6章 行けるところまで・人間としての原点・情熱とビジネスと嫉妬の間・病院設立を断念する・母の言葉で再スタート・風を感じて、波に乗って●第7章 瞬間を生きる・妻への詫び状・ピンチの時こそ冷静に・失敗は成功のもと・楽天的なベトナム人が教えてくれること・心はいつも開いて・共感するよろこび・モバイルバス・皇太子殿下との接見・大切なのは今、この瞬間おわりに◆著者 服部匡志◆担当編集者のコメント人間は、人を騙し、人を虐げるようにできている、と言う人がいます。これも真理かもしれません。しかし人間は、人を助けるようにできている、と言う人もいて、これもまた間違いのない真理です。であれば、服部先生のように「人間は、人を助けるようにできている」ことを信じて生きていったほうが、みんなずっと幸せなのではないかという気持ちで、本書を担当させていただきました。学生から成熟した大人の方まで、できるだけ多くの方々に読んでいただきたい本です。
「現役最年長」を更新し続ける2人が語る、「今なお進化し続ける理由」とは?‘引き際’についても赤裸々に語った!◆担当編集者のコメント30歳を過ぎてから133勝、291ホームラン。30年目と27年目のシーズンに臨む、47歳と44歳。「現役最年長」を更新し続ける2人が語る、「今なお進化し続ける理由」とは?‘引き際’についても赤裸々に語った!◆著者のコメント僕と3歳年上の山本昌さんの性格はまるで正反対だ。常に「自分がトップに立ってやる」と信じ込み、その場しのぎの勢いだけで突き進む。気に入らない出来事や上司がいれば所構わず怒り出す。それが僕。かたや山本さんは、「自分は優れた選手ではない」と言い聞かせ、先を見据えて黙々と練習に励む。どんなチーム体制になっても感情を乱すことはない。プラスとマイナス。だから、相性がいいのかもしれないが、たったひとつだけ共通していることがある。それは、僕も山本さんも「子供」だということだ。山崎武司と山本昌の人生観、野球観は全く異なるからこそ、それぞれに面白さ、強さがある。みなさんにとって、何かひとつでも大きな参考になれば幸いである。■山崎武司僕は今、野球人生で最も注目を浴びているかもしれない。2013年シーズンでプロ野球史上最年長記録となるプロ30年目を迎えられたことで、前年のオフから新聞、雑誌、テレビ、ラジオ……様々な媒体からの取材が殺到している。非常にありがたいことだ。そして、本書の執筆である。山崎武司は乗り気だったが、僕は当初、懸念を抱いていた。俺と山崎は正反対の人種じゃないか。それで本になるのか?」僕はどちらかと言うと、「真面目にやればいつかいいことがある」と些細なことでも信じるタイプだ。どんなに苦境に立たされても「我慢しよう」と自分に言い聞かせ、腹立たしいことがあっても、つい相手のことを考えてしまう。しかし、山崎は違う。「俺はトップ獲りますよ!」と豪快に宣言し、自分の想いと正反対の出来事に出くわせば「キレますよ、僕」と猛進していく。球団から戦力外通告されても「もう、やめますわ」と笑い飛ばす。でも、彼の言動は全てにおいて筋が通っている。筆を執りながら僕は思った。「そうか、俺たちは、まだ子供なんだ!」■山本昌
今、つらい思いをしているすべての人へ生きる喜びを伝えたい●第1章 苦しみから抜け出すために・繰り返す「死にたい」思い・自殺大国日本・歩けなくなったバスケットボール選手・彼に自殺を取りやめさせたひとこと・見方を変えることができるのが、カウンセリングの力●第2章 私を救ったカウンセリング・平準司さんとの出会い・見つけられた居場所・気持ちとは裏腹の破壊衝動・後遺症の神経痛に悩まされる日々・自殺を止めた、いない人の腕・カウンセリングで「痛み」を治す・後遺症が教えてくれた、子どものころの記憶・痛みは「助けを求める声」・消えた罪悪感・母親代わりのマリア像・母親の気持ちを母親に返す・「感情コピー」の法則・自殺を止めたのは、父親●第3章 駆け出しのカウンセラー、苦悩の日々・ひどい無力感……・相談者とともに成長した6年間・「忘れられていたこと」が本当にうれしい・ガンで亡くなった先生からのカウンセリング依頼●第4章 独立と挫折、そして再起・神戸メンタルサービスとの別れ・「カウンセリングをやめようか……」・再起を決めた、1通のメール・北陸、東北へカウンセリング巡業の旅●第5章 罪悪感を、手放そう・東日本大震災で故郷を失った南相馬市の参加者・震災、避難を乗り越え、1年ぶりの再会・「セラピーを受けていなかったら、自殺していたかもしれない」・時を忘れた2時間・被災者を苦しめる「罪悪感」・あきらめずに「助けて」と言おう・使えない生命保険・母親の罪悪感が子どもに伝染する・天国の旦那さんなら、何と言うか●第6章 心の苦しみと向き合う・難病を抱えた女性の恋・「私にできるわけがない……」・明日で命が終わりだったら……・「私、今、幸せ」・彼の「終戦記念日」・施設で育った子どもの話・まだ見ぬ「理想の家族」を求めて・「正しいこと」が「攻撃」になっている・両親との再会、和解・お父さん、ありがとう●第7章 転機となった交通事故、出版、ドラマ化へ・突然の事故、死への直面・動き出した突風のような日々・出版を喜んでくれた仲間・まるで売れずに過ぎた数年間・2年後に突如ベストセラーに・番組出演、大きな反響・日本武道館まで、みんなが車イスを押してくれた
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。なぜか泣ける人続出中!夫36歳、妻?32歳、息子5歳 泣いて笑って、やっぱり泣いて… それでも幸せです。本当の結婚生活が、ココにあります。■レビューを一部抜粋紹介 ・『幸せってこういう日常なんだなぁ?』と気付かされた一冊でした。 ・全てにおいてズボラ体質な訳ではなく妻がオッサン化するのは幸せな証。この本を読んで確信しました!!・最初から最後まで『ある?!分かる?!』の嵐。絵のタッチと内容がほのぼの系でとてもマッチしていたので読みやすかった・絵が可愛らしい。読んでいて幸せな気持ちになれます。・facebookで知り合いの中で話題になっていたので読んでみました。・私んち、見たの?と思うほど、ソックリです。―― 結婚10年目 40歳男性 愛する妻が日々オッサン化してしまい、悩める夫の視点から描いた夫婦本。「あるある」「うちも」という男性の共感、「ヤバい、これって私のことかも」「うちの母親がそうだったから気をつけねば」という女性のドキドキ感をくすぐるようなネタを15話掲載。■著者 yasu33yasu3939■イラスト 神山 アキコ
●「読後、思わず遠方の両親に電話してしまいました」●「涙がポロポロこぼれてきました」●「家族のつながりについて考えました」●「ウエディングプランナーさんたちの情熱を持った仕事ぶりに感激しました」など、感動の声続々と!◆担当編集者のコメント結婚式にこれまで何度も参列させていただきましたが、毎回、友人たちのこれまで知らなかった顔に出会い、いつも感動してしまいます。いったいなぜなのだろう? ある時からずっと考えていました。この本の編集担当をさせていただく中で、その答えが見えてきたように思います。人の温かさを、ほんのり感じていただけたらうれしいです。■目次Story1 10分のカセットテープ ByウエディングプランナーStory2 奇跡の角煮 ByシェフStory3 家族になる瞬間 ByウエディングプランナーStory4 新郎の涙 ByウエディングプランナーStory5 小さなリングボーイ By司会者Story25 父と娘の奇跡 Byウエディングプランナー■著者 山坂大輔
飛行機は日々、たくさんのお客様を乗せ、世界に飛び立っています。時速280キロを超えるスピードで滑走路を走った後の離陸の瞬間、身体がふっと浮き上がったその時が、「空」という別世界への旅の始まりです。機内という空の上の特別な舞台では、笑顔になったり、喜んだり、驚いたり、悲しんだり―今日もまた、心が動くシーンが繰り広げられています。ANAで語り継がれてきたハートフルストーリー第2弾。元CAが出会った心に響く出来事28。――押切もえさんがブログで紹介してくださいました!■目次はじめにStory1 シドニー ⇒ 成田便 25年目のWプレゼント Story2 羽田 ⇒ 福岡便 小さな大黒柱Story3 八丈島 ⇒ 羽田便 息子のつなぎ姿Story4 熊本 ⇒ 羽田便 プロポーズ?Story28 秋田 ⇒ 羽田便 門出◆著者 三枝理枝子
後期高齢者にしてライトノベル執筆。芸人とのテレビ番組収録、ジャズライヴとSF読書、美食、文学賞選考の内幕、アキバでのサイン会。リアルなのにマジカル、何気ない一コマさえも超作家的な人気ブログ日記書籍化!