【ルポ・エッセイ・自叙伝】タグのライトノベル・小説
ベストセラー『始めるのに遅すぎることなんかない!』に続く、待望の第2弾! 「人生には締め切りも手遅れもない」という著者・中島薫氏の揺るがぬ信念が送り出す101のキーフレーズが、新しい一歩を踏み出す元気と勇気を与えてくれる。
アムウェイ・ビジネスの世界では名実ともにナンバーワンであり、またオンリーワンである著者が、その前向きで実践的、しかもシンプルな幸福哲学を集大成しました。一般的で、普遍的な内容の101のキーフレーズを読み進むうちに、自分の中の新しい扉が開く1冊です。
ここぞという時にチャンスをつかみ、次々と願いをかなえていく人がいる一方で、なぜかいつもタイミングがうまく合わず、物事を思うように進められない人がいます。両者の違いはいったい何なのでしょうか? ――それは、才能や境遇といった条件ではなく、「時間とのコミュニケーション」をうまくとれているかどうか、にあります。私たちが時間とコミュニケーションをとるためによく用いるのが、時計と「カレンダー」。特に、ふだん日付や予定を確認するためだけに何となく身近に置いてあるカレンダーは、意識的に眺めることによって、実は最高の願望実現ツールに変わります。目先の物事に追われている時ほど、「今週中に」「今日中に」「?時間以内に」「今すぐ」――やらなければ、と、私たちが意識できる「時間の幅」は狭くなっていきます。反対に、カレンダーを用いてより大きな範囲の時間をひと目で見渡す習慣を身につければ、意識する時間の幅も広がり、望み通りの未来を引き寄せていくことができるのです。うつ病や不登校をはじめ、さまざまな悩み相談に応じてきた人気の心理セラピストが説く、これまでになかった目からウロコの「カレンダー術」。*目次より●時間とコミュニケーションをとれていますか?●1か月先に【自分との約束の日】をマークする●新しいカレンダーを見つけに行こう●あなたの部屋がパワースポットに変わる!●「タイミングがうまくいかない」のはどうしてか?●やりたいことに「日付」を与えなさい●奪われた時間を5分で取り戻す方法●偉人たちはなぜ、未来から物事を考えるのか?●未来が書き込まれた‘体内カレンダー’●色のパワーで理想の目覚めを手に入れる
?人生半分あきらめつつ、わずかな期待を残すすべての人へ?ごろごろいそうな名前の二人を中心に世の中の「変」をあばく!VOL1はエピソード「出会い」「なかま?ともだち?」「タトゥーと刺青」「朝礼」「出張」<タナカの日記より>「いつものやつ」「おんぼろ自転車」「My Sweet Dog」<タナカの心中より>「The Earthquake」「暑い国 寒い国」を収録キャラ紹介)タナカ(多名科)牛の外観に似ているタナカ 心は多感。でもハズすワタナベ(渡邊)タナカの友人?宇宙人の外観のワタナベ 薄いヤマモト(八馬本)タナカの上司 自分の価値観を上から目線で申す※可能であれば1ページづつ、表示し、ご覧いただくことをお奨めしております。
小説の基本の原理は他人の運命への興味である。旅、辺境、女性、戦争……。自身で編んだ「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」を入口として新たな傑作を縦横無尽に語りつくす。やわらかな語り口で、世界文学の本当の面白さを教えてくれる。20世紀という時代、そして「いま」を読み解く最良の文学案内。【著者】池澤夏樹1945年北海道帯広市に生まれる。小学校から後は東京育ち。以後多くの旅を重ね、3年をギリシャで、10年を沖縄で、5年をフランスで過ごして、今は札幌在住。1987年『スティル・ライフ』で芥川賞を受賞。その後の作品に『マシアス・ギリの失脚』『花を運ぶ妹』『静かな大地』『キップをなくして』『カデナ』『アトミック・ボックス』など。自然と人間の関係について明晰な思索を重ね、数々の作品を生む。2014年末より「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」全30巻の刊行を開始。
1990年8月2日、イラクがクウェートに侵攻。この日を境に株価は下降の一途を辿り、1億2000万人が底抜けのノーテンキさで謳歌したバブル景気は一瞬の夢と弾けた――。ワンレンボディコン、ティラミス、東京ラブストーリー、24時間タタカエマスカ、オヤジギャル……その全てを目撃&体験した著者が綴る、とことんバブリーな痛快エッセイ。
生きるのに必要な知恵とユーモア。深い味わいの永遠のロングセラー。‘フルガム現象’として全米の学校、企業、政界、マスコミで大ブームを起こした珠玉のエッセイ集、決定版!
昭和七年(二七歳)から、亡くなる直前の昭和四三年(六四歳)までの木山捷平の日記、初文庫化。詩から始まり、昭和八年に太宰治たちと同人誌「海豹」創刊後、小説を発表し、様々な作家と交遊を深めた木山。生活は困窮をきわめ、体調をくずしながらも書き続けた日々。作家の心情、家庭生活、そして何よりも、自らの死までも、じっと作家の眼で冷静に描ききった生涯の記。
どんなに格好悪くても、健康管理のための「赤い腹巻き」と朝晩二回の「鼻うがい」は欠かさない。そんな女優も、撮影現場では子供に「オバサン」呼ばわりされ、ファンに愛の証とばかり、牛に「ナカタニミキ」の名をつけられる始末……。刑事に詐欺師、娼婦にエルメス、とさまざまな人生に身を任す女優の台本のない日常を綴った赤裸々エッセイ集。
九十七日に及ぶインド一人旅を経てベジタリアンになるも、ハードな撮影を乗り切るべく今やすっかり肉食に。長年、舞台のお仕事を避けていたにもかかわらず、初舞台に選んだのは一人三役の超難役。富士登山、断食、お能にヨガと、止まる所を知らない女優・中谷美紀の探究心。そんな気まぐれな女心と、日常のささやかな幸せを綴った珠玉のエッセイ集。
身長160cm。色黒。前科三犯。父親は日本生まれのやくざ、母親はフランス国籍の四流歌手。かつて行動力のある美人のワルとして名を馳せたお婆は、自分の死に場所を見つけるための旅に出る。唄歌いの若者とのふれあい、人の良い老人との出会い、タップダンスを踊る不良大学生グループ、変な子ども。道中で様々な人と関わるも、マイペースを貫くお婆の姿に、生きる強さを感じさせられる。
インドネシアの会社に赴任し、そこで25年間過ごした経験をもつ筆者が苛酷な熱帯の暮らしをまとめる。インドネシアで暮らす人々に突然襲いかかる業病・デング熱に代表される熱帯の風土の恐ろしさを肌身で感じる日々。その一方で、かつて、放浪詩人・金子光晴が見聞した風景、そびえたつ椰子の木と人々がヴァカンスを楽しむ海辺は、まるで楽園そのもの。再びインドネシアでビジネスの最前線に立った筆者が「熱帯」へのアンビバレンツな想いを綴る。
日本人の女性はみんなが芸者で性技にたけている。壁が和紙でできている家がある。そんな嘘かホントかわからない情報が入り混じる神秘の国日本に、興味本位から留学することになったカリナ。そんな彼女はひょんなことから、学生ながらお水の道に足を踏み入れることに。そこでは、文化の違いからさまざまな仰天エピソードが巻き起こって……。日本人では気づかない、日本の性と愛と文化の不思議を再発見できる、予測不可能なドタバタエッセイ。
「江口さんには心底あきれました」(山上たつひこ)。「クズの日記だこれは」(日記本文より)。日記文学の最低作「正直日記」、実録マンガ「金沢日記」、描き下ろしの新作マンガ「金沢日記2」収録。
‘私はもののハズミという言葉が大好き。どうせ短い人生、計算外のことが起こったり、思いもよらない事件に遭うのはとても楽しいことじゃないか。’(本文より)おしゃれ、グルメ、旅行、合コン、ショッピング…。女の人生は楽しいイベントがめじろ押しのメリーゴーランド。楽しんだ女だけが、綺麗のパスポートを手に入れる。果たして、マリコを待ち受けるのはどんなサプライズ?
最近、どんなダイエットをやってもうまくいかないマリコが最後に活路を求めたのは……そう、専門クリニックであった。徹底的な食事指導とサプリメントの効果はてきめん。診療ごとに体重は3キロ、また3キロと面白いように減っていく。痩せるにつれ、おしゃれゴコロもハイテンションに。キレイ度ますますアップ。ついにダイエットに完全勝利し、国民的美人作家の称号復活か!? an・an看板連載「美女入門」パート10、待望の文庫化!
美女入門シリーズ・パート8が待望の文庫化!週に二回のパーソナルトレーニングにエステに顔筋マッサージ、友だちが薦めてくれた朝鮮人参生ジュースにロイヤルゼリー、ハワイの深海水に、ブルーベリージュース…。美容と健康にこれだけお金と時間と労力を使う人は日本広しと言えど、他にはいない。しかし、そのけなげな努力をあざ笑うかのように襲うリバウンドの恐怖…。anan連載15年を越え、ますますパワーアップする「美女入門シリーズ」。国民的美人作家・マリコのチャレンジは今日も続く。
毎月ひとりの女性にインタビュー、その女性ならではのエピソードや人となりを作家・柴崎友香さんがエッセイにまとめるハナコウエスト連載の「WEST GIRLS FILE」が1冊の本になりました。リアルな等身大ストーリーが共感をよんでいます。特別書き下ろしとして、登場した女性に改めてインタビューしたその後のストーリーも綴ります。
ココロとカラダの不均衡(アンバランス)が、あなたのあらゆるトラブルの原因だった! 魂をリセットし、カラダを回復する画期的なメソッドがこの1冊に。身体の不具合は、実は、魂に原因がある。大災害、世界経済の不振、安定しない世界情勢……日々の生活の不安が加速する、こんな混迷の時代こそ、大切にすべきは、魂と心と身体のバランス。自分の経験でしか語らない著者が、「魂の健康」の取り戻し方、取り巻く問題の把握&不調からの脱却はいかにしてすべきかを、9・11以降、3・11以降の自分自身の体験から提言する。瞑想やアーユルヴェーダ、宇宙をつなぐ気、パワースポットブーム、ダイエットブームなどをキーワードに、そもそも、魂とは? 心とは? 身体とは?──エネルギー・カウンセラー佐藤界飛氏との対談でも解き明かす、心や魂に聞く、身体の問題の解決法。いま、みんなが探している答えがこの本にある。
NHKの人気番組『サラメシ』で紹介され、多くの人を‘ほっこり’感動させた50代夫婦の幸せレシピを大公開。主役は、なんと「箸袋」。妻(著者)が毎日手作りするメッセージ付きの箸袋は、お弁当の中身以上に愛情たっぷり。その余白に書き込まれた夫のリアクションも絶品! 妻からの「早く帰ってきてね」「飲みすぎ注意」は序の口。アイデアいっぱいのメッセージにイラストまで添え合って、他愛もない夫婦の会話が時にはダジャレの応酬に! この箸袋の1枚1枚に、たくさんの感動的なドラマと笑顔をつくるヒントが詰まっています。本書には200枚を超える箸袋のほか、仕事中の夫の胃袋を喜ばせる特製卵焼きレシピや、家族のとっておきエピソードなども収録。身の回りにある‘幸せのタネ’を改めて発見できる一冊です。
「どうして白いものが好きなんだろう?」伊藤まさこさんがその答えを探すべく始まった「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気連載が装いも新たに本になりました。新規に撮りおろした50の白い愛用品とそのストーリー、竹や漆、紙など「白」にこだわった職人さんを訪ねた旅での収穫…。締めはこの連載の提案者でもある糸井重里さんとの対談です。糸井さんは帯に「ぐるっとまわって、白に行き着く。またまたぐるっとまわって、また白になる。白は、伊藤まさこさんの故郷なんじゃない?」というコメントをくださいました。「白」をめぐるいくつもの想いと美がぎゅっと詰まった1冊です。
朝バナナ、造顔マッサージ、加圧トレーニング、発酵玄米……究極の美を求めて、この世に試していないダイエット法はナシ!? ところが、ダイエットが軌道に乗った途端、なぜか舞い込んでくるのが、美食への甘い誘惑。グルメが先か、美が先かー。悪戦苦闘の日々は続く。ヒップがきゅっと上がると聞けば、雨の日だって7センチのピンヒール。怖く険しい美への道を、マリコは今日も突き進む! anan名物連載「美女入門」パート 9の文庫版。
人生とは心の中に道しるべを建てる旅であり、美しい愛の花を咲かせる旅である。国民詩人・坂村真民が遺した幻の随筆集・三部作。四半世紀の時を越え、新装版として、ここに完結。生きることのかなわなかった亡き長女への想い、尊敬してやまない一遍上人の生き様、自身を形成するバックボーンなど。これまで以上に内面に踏み込んだ話の数々は、多くの人や教えに触れながら流れてゆく著者の人生を、ときに悲しく、ときに美しく描き出す。*目次より● もっとも美しかった母● お地蔵さまとわたし● 旅終い● はまゆうの花● つゆくさのつゆが光る時● 印度の石● 足の人● 生きている一遍● こんにち、ただいまに立つ人
1960年、復帰前の沖縄に渡って全土に健康運動を広めて以来、「食の大切さ」や「日本の素晴らしさ」を長年伝えつづけてきた東城百合子さん。とくに、78年に出版された著書『家庭でできる自然療法』は、一般書店に流通されていないにもかかわらず、75万人の方々に愛読されて、現在でもロングセラーとなっています。そのような著者が自らの体験を柱に、今いちばん伝えたい思いを綴った本書は、単行本としてはじつに15年ぶりとなる書き下ろし。子どもを持つ父親や母親だけでなく、これからの日本を担う人たちにもぜひ読んでいただきたい、力強く生きるための道しるべとなる一冊です。
言葉の裏側を、聞きのがしていませんか? 老人たちの言葉の裏側に隠された本当の気持ちを解き明かします。ベストセラー『死ぬまでになすべきこと』の著者による待望の書き下ろし。年をとることの意味、お年寄りとのつき合い方がわかる本。
詩作に人生をささげた国民詩人・坂村真民による、出会いと別れがおりなす人生の悲喜。国民詩人・坂村真民が遺した渾身の随筆集・三部作。その第二弾が、装いも新たに復活(旧版『生きてゆく力がなくなる時』)。今なお私たちを感動させ続ける数々の詩には、人と人が出会うことの喜び、そしていつかは来る別れへの悲しみが満ちていた。誰よりも詩のために生き、誰よりも詩の力を信じた著者が「めぐりあい」の美しさを情感豊かに描く。【本文より】――すべて結び合うものが縁なのである。そしてそれは人間だけの世界のものではなくて、木にめぐりあうのも、草にめぐりあうのも、まことに不思議な縁によるものである。――
どうして、自然は何もかもうまくいくようにできているんだろう。どうして、うれしいことと悲しいことがあるのだろう。どうして、誰かの痛みを自分の痛みのように感じてしまうのだろう……。「どうして? どうして?」と聞いて回るので、小さい頃のあだ名は「どうしてちゃん」だったという著者。25年に渡る教師生活で、学校の子どもたちから教えられたこと。歴史に学んだ人間の悲しさと強さ。また、脳出血で倒れた友人、宮田俊也さんの奇跡的な回復を通して知った、人間の持つ無限の可能性。こうした日々の出来事から著者が感じ取った「宇宙の理」を、優しい言葉で綴るエッセイです。【目次より】1章 あなたが痛いと、私も痛い2章 心の目を合わせ、心の耳をすませる3章 本当はみんな、幸せ4章 あなたがいるから、うれしい5章 優しいことは強いこと
「私事、この度、無事死去つかまつり候。……」と生前に妙な「死亡案内」を出した落語家。通勤電車の中で、オナラをしたしないで「つかみ合い」のケンカをするサラリーマン。凄い剣幕でリングに乱入しマイクを奪うが、いきなり「こんばんは」と挨拶してしまうレスラー。奇想の天才が綴った世の中の「変」が大集合。抱腹絶倒間違いなしのエッセイ集。文庫化に際しひさうちみちおと松尾貴史の特別対談収録。
なぜ会話がない、帰ってこない、浮気するのか。結婚したとたん、家庭の中で、外で、迷走する「夫」たち。結婚という枠組みの中で、変容してゆく男たちの実態にせまり、妻の知らない夫たちの本音を解き明かす。さらに、定年後の夫婦のあり方、老いをどう生きるか、高齢社会化が急速にすすむ中、新しい男と女の姿、夫婦のかたちを模索する。
「ヤクザ、アキンド、ヨシモト」マスコミに描かれる関西人は三つの人種のみで、かれらは「けつねうどん」と「たこやき」を主食にしており「わやでんがな」などの、奇妙な言葉を操りつつ「がめつい奴」を演じている――という、恐るべきカンサイ人の朝昼夜。街角の看板、張り紙。試験に出る関西弁を縦横無尽、奇想天外に考察し、関西人にエールを贈り、ヨタを飛ばすエッセイ集。浪速はこれ一冊でわかります。