【ルポ・エッセイ・自叙伝】タグのライトノベル・小説
子育てが一段落し、何にも左右されない「個人的幸福」の追求を続ける銀色さん。あるとき美しいハーブ園に出会ったことをきっかけに、新たなテーマで理想の庭づくりを始めることにしました。タイル貼りのテラス、小石の通路、大好きな桂の葉の匂い……細かいところまで自分ごのみに作った、自分だけの庭。計画通りにいかないこともあるけれど、生き生きと茂る植物との暮らしは、素敵な発見の連続です。日々工夫を重ねながら考えていたことや、四季折々の草花を見つめて感じたことを、写真とともに辿ります。〈目次より〉・庭という結界・雑草の花の素敵さ・バナナの木との長い戦い・上から下を見る・テイカカズラのいい匂い・田の神さあ・庭の植物でいろいろ・窓は額縁ほか多数
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。町の食堂から三ツ星レストランまで、幅広く食べつづける平野紗季子ファン待望初エッセイ集。
大切なことは、すべて欽ちゃんが教えてくれた「思った最初の言葉を言いなさい。それが今の自分」香取慎吾「そっち行っちゃダメだよ」草?剛「面白くならなくていい、やさしくなりなさい」勝俣州和「お前は40歳から」関根勤「緊張しないやつは信用しないから」小堺一機「今、自分が立っている場所はどこだ?」柳葉敏郎「失敗は運のよさにつながる」浜木綿子「歌手だから歌いなさい」細川たかし「熟さないこと」劇団ひとり「お前の目は女を追っている。10年はテレビに出しません」東貴博などなど、欽ちゃん(萩本欽一)に関わってきた69名に、欽ちゃんに教わったことや印象に残っている言葉を、欽ちゃんのブレーンとして47年間一緒に歩んできた放送作家が総力取材。その人たちの人生を好転させた、欽ちゃん語録(欽言)を一冊にまとめました。人生を歩んでいくために必要な、「人間力」の源にもなる言葉がこの本の中にぎゅっと詰まっています。さあ、ページをめくって、あなたも欽ちゃんに魔法をかけられてみてください。【収録内容】1章 座右の銘となっている「言葉」2章 背中を押してくれた「言葉」3章 人生観を変えた「言葉」4章 仕事とは何かを教えてくれた「言葉」5章 自分を飛躍させてくれた言葉6章 そのときはなんだかわからなかった「言葉」7章 こうありたい、欽ちゃんの「考え方」◎本書に登場する、欽ちゃんの「言葉」を教えていただいた方々小堺一機(タレント)、関根勤(タレント)、香取慎吾(新しい地図)、草?剛(新しい地図)、劇団ひとり(タレント)、柳葉敏郎(俳優)、東貴博(Take2)、勝俣州和(タレント)、細川たかし(歌手)、前川清(歌手)、浜木綿子(女優)、澤部佑(ハライチ)、はしのえみ(タレント)、佐藤B作(タレント)、見栄晴(タレント)、山口良一(タレント)、松居直美(タレント)、川本成(あさりど)、堀口文宏(あさりど)、風見しんご(タレント)、深沢邦之(Take2)、片岡安祐美(茨城GG監督)、車だん吉(タレント)、伽代子(タレント)、長江健次(タレント)、西山浩司(タレント)、西尾拓美(元CHA-CHA)、倉沢淳美(元わらべ)、高橋真美(元わらべ)、気仙沼ちゃん(元タレント)、HIRO-PON(が〜まるちょば)、さかなクン(魚類学者)、花柳輔蔵(日本舞踏家)、鹿取義隆(元プロ野球選手)、森末慎二(元体操選手)、星山達朗(元欽ちゃん劇団)、喰始(ワハハ本舗主宰)、君塚良一(脚本家)、大岩賞介(放送作家)、益子強(放送作家)、タカガキ(放送作家)、堀敏彦(アナウンサー)、今井真人(元テレビ朝日ディレクター)、岩原貞雄(元TBSテレビディレクター)、神戸文彦(元日本テレビディレクター)、皇達也(元テレビ朝日ディレクター)、滝大作(元NHKディレクター)、竹島達修(元フジテレビディレクター)、土屋敏男(日本テレビディレクター)、徳永清孝(日本テレビディレクター)、日野裕(元テレビ朝日プロデューサー)、平井秀和(制作会社プロデューサー)、古野千秋(BS日テレ広報部長)、増井昭太郎(元TBSテレビディレクター)、光野道夫(フジテレビディレクター)、三宅恵介(元フジテレビディレクター)、村上光一(元フジテレビ社長)、宮本幸一(元ニッポン放送ディレクター)、森下泰男(元日本テレビディレクター)、牛山真一(映像ディレクター)、伊藤博之(元ニッポン放送AD)、川岸咨鴻(元浅井企画専務)、村松哲文(駒澤大学教授)、松村明(駒澤大学職員)、黒田敬仁(曹洞宗僧侶)、佐藤宏榮(佐藤企画社長)、佐藤裕子(元欽ちゃんマネージャー)、波間裕(欽ちゃんマネージャー)、秋山俊子(萩本企画事務員)【著者プロフィール】鶴間政行(つるま まさゆき)放送作家。1954年埼玉県熊谷市生まれ。東洋大学在学中に放送作家を志して萩本欽一に師事する。欽ちゃん宅に5年間の居候修行を経て放送作家として活動開始。以後、『欽ドン!良い子悪い子普通の子』『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』『SMAP×SMAP』『王様のブランチ』など、多くの人気テレビ・ラジオ番組を担当。現在は『超逆境クイズバトル!!99人の壁』『キニナル金曜日』なども手掛ける。長寿番組『ごきげんよう』のサイコロトークの発案者としても、業界では名高い。
5歳の娘に撮影の特訓を課す父、奥田瑛二。娘の窮地にどこにでも駆けつける母、安藤和津。著名な両親のもとに生まれたコンプレックスゆえ、15歳で単身イギリスに留学。人種差別と金欠に翻弄されながらアート制作に明け暮れる日々。父の仕事を手伝ううちに、最初は遠ざけていたはずの映画と恋に落ちる。見習い、助監督と「なりふりかまわず」映画に没頭、やがて自ら脚本を書いた『0.5ミリ』を監督する。この映画を上映するために高知に特設劇場を、さらには常設映画館を作ってしまう。そして、おおらかな自然と心優しき人々に恵まれた南国土佐の輝くような日常。誰も真似することなどできない、「七光り八起き」の半生を描いたエッセイは、生きることの喜びと驚き、そして愛に満ちている。日経新聞の人気連載に大幅加筆。
書きたいとき、書きたいことを、書きたいように書く!気骨のジャーナリスト、塩澤実信が、その原点の地、信州飯田の南信州新聞に寄せた珠玉のエッセイ集!(※本書は2015/3/6に発売し、2022/1/27に電子化をいたしました)
著者初の、待望の全編書下ろしエッセイ!「ちゃんとしないと死ぬ」と思っているのに、全然ちゃんとできていないのはなぜなのか?正直で不器用な人間関係、些細なことが気になって仕方ない数々の疑問、なぜか言ってしまう余計な一言、やる気を出してもうまくいかない日々……低エネルギーに見えるその脳内を、際限のない自意識が駆け回る!人と違う感性がゆえにママならない日々を送る、ユニークな世界!【内容(抜粋)】●「面白いこと言おうとしてる」と思われるのが怖くて●キラキラしたドラマ控え室の似た者同士● 必ず距離を置かれる、私の「第一印象」問題●「人見知りは甘え」と、もしや思っていますか?● アットホームなバイトに抵抗したくなるのはなぜ?●「傷つくこと」は絶対に避けないといけないこと?●ライブの余韻は、たった一言で冷めきった● 幹事をしたプチ同窓会は、胸に小さな痛みを残した●平均から遠のきたい私の「怠け者更生」プラン…他、全24篇!
何度も手痛く裏切られたけれど、それでも愛していた。舞台は昭和40年代、港町にある、小さな古いアパート。幸せに暮らせるはずの四人家族だったが、父は長男を、そして母を遠ざけるようになる。一体何が起きたのか。家族は、どうして壊れてしまったのか。ただ独り残された「私」による、秘められらた過去への旅が始まる。謎を解き明かし、失われた家族をもう一度取り戻すために。『兄の終い』『全員悪人』の著者が綴る、胸を打つ実話。
星野源が、雑誌『ダ・ヴィンチ』で2014年12月号より連載スタートした、エッセイ「いのちの車窓から」。第1巻となる単行本は2017年に刊行し、ベストセラーに。【累計40万部突破】となる大人気エッセイ集、待望の文庫化!ドラマ「逃げ恥」、「真田丸」、大ヒット曲「恋」に「紅白」出場と、2014年以降、怒濤の日々を送った2年間。瞬く間に注目を浴びるなかで、描写してきたのは、周囲の人々、日常の景色、ある日のできごと、心の機微……。その一篇一篇に写し出されるのは、星野源の哲学、そして真意。文庫版では、カバーを新装&10ページ(エッセイ約2本分半に相当)にわたる、長い「文庫版あとがき」を新たに収録!※電子書籍限定特典として、文庫版発売にあたって著者直筆のイラストメッセージ&サインを収録しています。
「おさや」「さやっち」の愛称で知名度&人気ともに急上昇中の『ウェザーニュースLiVE』のお天気キャスター・檜山沙耶による待望の初エッセイ。自身の生い立ちや仕事のことから、コアファンを引き付けたアニメやコスプレへの熱すぎる思いの丈をつづります。また、幼少期から学生時代、仕事中の秘蔵写真に加えて、最初で最後(?)の撮り下ろしグラビアも本邦初公開! ブルーモーメントとは、夜明け前と夕焼けの後のわずかな時間帯に訪れる、辺り一面が青い光に照らされてみえる現象で、本人が一番好きな空。現在28歳、成熟した女性になるかどうかという、まさしく女性としての境界にいる檜山沙耶本人の’いま’を詰め込んだ、ファン必読の一冊です。出演する『ウェザーニュースLiVE』は、365日24時間、最新の気象・防災情報を迅速かつ的確に伝える、気象情報専門会社による生動画番組。天気アプリ「ウェザーニュース」をはじめ、「YouTube」「ニコニコ生放送」「LINE LIVE」「Abema TV」で視聴可能。■檜山沙耶Twitter:@sayahiyama_1027■YouTube:ウェザーニュース■ウェザーニュースLiVE Twitter:@wni_jp■ウェザーニュースLiVE TikTok:@weathernewslive
厳しくもあたたかな幸田文の視線は、自他の老いにも向けられていた。いかに芯の通った老い方をするか。人生の達人・文先生から学ぶ。
やってみました2年間、快適便利な江戸暮らし! 火打ち石から和時計、着物……。江戸時代の道具を試した面白体験報告! ーー江戸の日常は、なぜ現代人の100分の1のエネルギー消費で足りたのか。火打ち石で火をおこすコツから、旧暦で暮らすメリット、行灯(あんどん)生活の豊かさに、毛筆、着物、下駄の便利さまで……。江戸人が持っていた知恵と伝承、生活を楽しむ工夫を、碩学(せきがく)二人が、2年にわたる実体験で明かした、興味津々、侃々諤々(かんかんがくがく)の面白エッセイ。
ボケずとも、ツッコまなアカン! 無自覚&無責任の愛しき男たち43人の爆笑エピソード。アホやん……この人たち。でも、大好きやねん! ーー若旦那気質とは何か?と聞かれて、一言で答えるのなら、「一生懸命なのにどこか無責任でのんびりしている人種」と言うのが、ピッタリくるだろう。……と言い切る著者が厳選した、古今東西の若旦那たち。劇団主宰に女優、演出もこなす才女が、歌舞伎役者をはじめ、なんと競走馬!までを語りとばす、痛快エッセイ。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。【創作】宇佐見りん「くるまの娘」(芥川賞受賞第一作)【特集】母の娘/批評:水上文「「娘」の時代 『成熟と喪失』その後」/創作:西加奈子、島本理生/対談:伊藤比呂美×金原ひとみ 他
おとなは誰でもはじめは子どもだった――。《あなたの心の中に王子さまを取り戻そう。》職場や学校、恋愛、人間関係の悩みの中で消えてしまった「子どもの頃の自分」をもう一度見つけて、本当の幸せを手に入れるためのヒントが「星の王子さま」にはあふれている!星の王子さまのように……■子どもの頃のものの見方で世界を見るためには?■自分のことを大切にするためには?■「急ぎのしごと」と「重要なしごと」を区別するためには?■他人から理解されないことを受け入れるには?■人生の新しいページをめくるためには?■愛することを学ぶためには?おとなになった今こそ読み直したい、サン=テグジュペリの不朽の名作。自分らしく生きるために大切な、目には見えない宝物が、そこにはきっと詰まっている。
父を看取り、認知症の母を介護し、対談・執筆と多忙を極める著者。自ら「床族」と称し、何でも床に積んでしまう片付け下手で、捨てられない性格と自己分析。また、連続ドラマ「陸王」に出演、女優としても活躍、さらに還暦過ぎての結婚まで……。じわじわ訪れる小さな老いを蹴散らして、挑戦し続ける激動の日々を、赤裸々に綴る。不肖アガワの『婦人公論』人気連載エッセイ第1弾。
イランで生まれ、養子縁組した養母と日本へやってきたのは8歳のとき。外国人母子家庭として暮らし、差別も貧困もいじめも経験し、一時は絶望し、ギリギリ自死から逃れたことも。今の輝かしい姿から想像できないような苦難とどう向き合ってきたのか?腐らずに、自分を前向きに育ててこれた背景には何があるのか?さまざまな困難を切り抜けてきたからこそ、今、「弱っている人々に、同じ気持ちで寄り添える」。体験を語りながら、「アナタの力になりたい」と紡いで、言葉の花束にして捧げる。【14の花束の内容】*家族の縁に恵まれなかったアナタへ■Bouquet 01「誰かの瞳に映った私」が、私の孤独を癒やす *親子なのに気を遣ってしまうアナタへ■Bouquet 02 衝突は本音を出す良い機会*死にたくなってしまいそうなアナタへ■Bouquet 03 やっと見せた「親の弱気」に私は救われた *いじめられているアナタへ■Bouquet 04 頑張らなくて良い勇気*愛の注ぎ方に戸惑う親御さんへ■Bouquet 05 大丈夫、そこに存在しているだけで良い*大きな愛の偉大なアナタへ■Bouquet 06 縁あっての親子、来世もきっと*親代わりのお仕事の皆様へ■Bouquet 07「相手」でなく「愛手」に *世界を旅して出会ったアナタへ■Bouquet 08 難民の難は難しい民ではない *多様性の過渡期に立つ人々へ■Bouquet 09 心には、国籍も国境も関係ない *私の「心の花壇」より■Bouquet 10 母の教え*ウィズ コロナを生きていくこれからの私たちへ■Bouquet 11 サヘル流 新しい行動様式*病気と闘うアナタと家族へ■Bouquet 12 共に生きるということは共に歩むということ *適職に迷っているアナタへ■Bouquet 13 先輩たちからのエール*世の中のシステムからこぼれた気がするアナタへ■Bouquet 14 あきらめなければ誰かは見てくれている
朝日新聞を退職し、50歳を過ぎて始めたのは、ピアノ。人生後半戦、ずっとやりたくても、できなかったことをやってみる。他人の評価はどうでもいい。エゴを捨て、自分を信じ、「いま」を楽しむことの幸せを、ピアノは教えてくれた。老後を朗らかに生きていくエッセイ集。
「この年になるまで、自分が老人であるとか、いつ死ぬだろうかとか、まったく考えたことがありませんでした――」。人生100年時代といわれる今、飄々と丸裸で綴る、人生、老い、そして「死」。笑って脱力し、きっと生きるのが楽しくなります。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。横山大観らを育てた日本美術の父、岡倉天心。その波瀾万丈の足跡を10年にわたって追い続けた著者の珠玉のエッセイ。(※本書は2013/12/1に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
「深呼吸する言葉」について著者の橘川幸夫は、大学生の時に友人の渋谷陽一らと、音楽雑誌『ロッキング・オン』を創刊した。それ以降、参加型メディアをテーマにして、メディア開発の活動を続けてきた。現在、多摩大学経営情報学部の客員教授として、メディアについての講義を担当している。 「深呼吸する言葉」は、橘川が提唱した、インターネット時代の詩の運動である。百文字以内の短い文章の中に、自由にメッセージを込めることができる。自分が生きた経験の中で実感したことだけを言葉に凝縮させてあります。(※本書は2017/3/10に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
〈このタイトルは室生犀星が「純文学誌」に書いた小説をぼくが高校生のときに授業中に読んでいて──小便がでなくて苦悩するこの小説に首をかしげていたものだ。尿が出ない苦悩、なんて高校生には意味がわからなかった。今は前立腺肥大によるものと理解できる。そのときの犀星は七十二歳でいまのぼくがそれと同じだ〉。モノカキ人生も40年を過ぎると体のあちこちにガタがくる。長旅はおっくうになり草野球では長打が打てず、極悪ピロリ菌や不眠症のせいで若い頃は無縁だった通院が日課に……とこぼしつつも痛飲、シメキリ地獄に身を委ねて原稿を量産し、食が細くなったのについ大盛りを頼んでしまう、やぶれかぶれなシーナさんの日常と非日常。
5年後には、65歳以上の5人に一人が認知症を発症! 認知症は介護などの生活面だけではなく、財産にも大きな影響を与えます。多くの認知症患者の成年後後見人として資産管理などの手伝いをしてきた著者が、実際に経験したエピソードをもとに、認知症を患った人や認知症患者の家族が陥る「お金」のトラブルとその解決法を明かします!
追悼 瀬戸内寂聴 99歳、最期の日々。「結局、人は、人を愛するために、愛されるために、この世に送りだされたのだ。充分、いや、十二分に私はこの世を生き通してきた。」(本文より)『死に支度』『いのち』に続く、最後の長篇エッセイ。
追悼 瀬戸内寂聴さん66歳年下の秘書が、誰よりも近くで見つめつづけた寂聴さんの最期の日々と、愛の教え。寂聴さんの素顔を伝える写真多数収録!「10年間、私が見てきた寂聴先生の素顔と、先生から私が教わったこと、先生の情熱と愛溢れる生き方が、この本を読んだ人に伝わってくれたらうれしい。」(本文より)
現世での生きづらさ、生命の根源的な孤独。世界的文学『苦海浄土』の著者による、水俣・不知火海の風景の記憶と幻視の光景。朝日新聞に3年にわたり連載された遺作であり、著者最晩年の肉声。解説・上原佳久。
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。詩は音楽に恋してる。収録作品は以下の通り。第一章「モーツァルトを聴く人」(1995年/小学館刊)19篇。第二章「絵本・ピアノのすきな王さま」架空の国を舞台にした「音楽」がテーマの傑作絵本(谷川+堀内コンビによる未刊行の作品/初出は、1981年。ヤマハが愛好家向けに配布した「ピアノ小読本」に収録された幻の絵本作品カラー32ページ)第三章「谷川俊太郎・音楽詩選」モーツァルトと音楽をめぐる名詩27篇(うち、二篇書き下し=「急がないモーツァルト」「いい天気」)。書き下しの一篇は以下の通り。 *急がないモーツァルト石畳の道に足音が響く/姿は見えないがモーツァルトだ/嬉しいことがあったのだろう/歩きに笑いがひそんでいる建物から女が出て来る/慇懃に挨拶してすれちがう/短い旋律が生まれかけたが/すぐ小さなつむじ風に紛れる永遠が日々の暮らしに微笑みかける/楽しみは哀しみに気づいている/ピアノの黒鍵と白鍵が/黒白を問わない和音を生む休止符に宿る人の心は/世界の喧騒を許している/地球が今日も自転している/モーツァルトは立ち止まらないこのオリジナル文庫は『音楽の肖像』の続篇として構想された。本文中に新発見の堀内誠一によるカット十数点も収録。40年の時を経て原画が発見された幻の傑作絵本をオールカラーで収録。2022年1月から全国各地で堀内誠一展開催される予定。※この作品はカラーが含まれます。(底本 2022年1月発行作品)
食べられる森羅万象についての情報=雑学大全。日本ほど、四季おりおりの美味いものにめぐまれた国が、ほかにございましょうか。そのひとつひとつに、愛情込めてたんねんに作りあげる、男の手料理。タンポポのサラダにヨメナ飯、本格的バッテラ、牛の頭のフランス風など、酒の風味もいや増す、本格派のためのウンチク本。
人生は旅、そして出逢い……。一目惚れの天才というお登紀さん、女ざかりの「人生図鑑」ーー歌うことも生きることも、人を恋うる心に始まり、人に逢えた嬉しさにつきます。一目惚れの天才という「お登紀さん」の、多彩な人々との素晴らしき出逢い……。歌手、妻、母、なにより天性のエコロジストが描く、有名無名38人の横顔。それは、したたかなヒーローたちへの「愛の讃歌」。
★韓国で国民エッセイと呼ばれた50万部の大ベストセラー!!★SHINee、NCT、NU‘EST、Stray Kids、SF9、元IZ*ONE、俳優ナム・ジュヒョクなどの韓国スターが読んだとされるSNSで話題の書、待望の日本語訳「ぼくたちの大切なものをこの世の中から守っていこう。この世に奪われてしまったぼくらの大切なものを再び取り戻そう。そして、幸せになろう。ぼくたち、絶対に大丈夫だよ」
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ストリートビューを眺めて見つけた変な地形、先がどうなっているのかわからない行き止まり、細すぎる道……。そんな気になる場所に能町さんが実際に出かけ、地図の中から「ほじくる」ように実踏レポートしてきた数々のスポットをたっぷり紹介。普通なら見過ごしてしまいそうな、日常のはざまのヘンテコな風景たちは、どこか愛おしい。未来にのこっていてほしい――。何気なく歩いている道も、能町さんの視点を借りたら新しい発見が見つかるかもしれない。これはバーチャルとリアルを行き交う、「ほじくり」散歩の入門書なのだ!