【ルポ・エッセイ・自叙伝】タグのライトノベル・小説
どんな仕事も任せられる安心感と堅実さ、現場対応力で高く評価されている川田アナ。生番組や’大御所’らとの仕事などで鍛えてきた準備の仕方、観察力や伝える力についてのエッセンスを、やわらかさとキレの良さのバランスが魅力の川田流で語る。
コロナにも負けず、食への追求はとまらない。抱腹絶倒の東海林ワールド、シリーズ第44弾は「干し芋の丸かじり」。干し芋の魔力は何か。昔からの干し芋ファンのショージ君がその魅力を語る!「週刊朝日」連載「あれも食いたいこれも食いたい」から計44本収録。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。どっぷりアラフィフの漫画家イトウ、日常を巡る抱腹エッセー第4弾! 小学校のPTAあるある「チョーを決めるには」、まさかの断酒宣言「サケヤメテミタ」でわかるその威力……。コロナ禍だって、やっぱり「笑い」は止められない! 描きおろし漫画も満載!
「違うこと」とは、’その人の生き方の中で、今ここでするべきではない’こと。→→「なんか違う。」その直感がそう教えても、義理とかしがらみ、習慣に縛られて、我慢したり、そんな風に思う自分を責めたりしていませんか。自分を生きるって、むずかしいこと。これをすれば幸せになれるとか、これをやめないと不幸になるとかではありません。自分を生きるためには、まずは自分に正直であること。本来の自分を生きるには違うことをしないことが大切なのです。その生き方のヒントがこの本にはあります。文庫化にあたり、書下ろしも充実。新たに25問、読者からの質問にばななさんが答えます。文庫版おわりにも書下ろし収録。
年を取ったから/体型が標準じゃないから/趣味が変わってるから……様々な形で否定される不条理に昔話の女子はどう抵抗したのか?新鋭エッセイストはらだ有彩の代表作『日本のヤバい女の子』続編が文庫化!
100歳で没するまで、現役の画家として絵筆をとり続けた堀文子。「群れない、慣れない、頼らない」をモットーとし、感動する物だけを描き続けた生涯と作品の背景を、印象深い堀の言葉とともに紹介する。画業を30年にわたって支えてきた美術商・中島良成だけが知る堀文子の素顔。黒柳徹子インタビュー「堀先生の思い出」も収録する。
どうして私たちは新海作品にこんなにも心を揺さぶられるのか。『新海誠展』にキュレーターとして参加した著者が、文学的視点から完全解説!新海監督語り下ろしインタビューも収録。
世界は森博嗣で構成されている! 森ミステリィの魅力に迫る自作あとがき「森語り」、書評や本に関する「森読書」、作品解説「森人脈」、趣味についての「森好み」、森博嗣の考え方を垣間見られる「森思考」から成る森博嗣100%エッセィ集。
内容紹介庶民の味方 定食ガイドエッセイシリーズ最新作’いつも心に定食を’味よし値段よしボリュームよしと3拍子揃った魅惑の定食メニューを’定食マエストロ’今柊二がご案内!ハンバーグ、生姜焼き、とんかつ、メンチ、チャーハン、焼きそば…味はもちろん、値段もボリュームも大満足のステキな定食メニューをご存知’定食マエストロ’今柊二が案内してくれる庶民派食べ歩きガイドエッセイ第九弾!今回は昭和〜平成〜令和と歴史を紡いできた全国の名店から学生たちに長年愛され続けている定食屋、昔ながらの喫茶店、人気の定食チェーン店まで毎日でも通いたくなる満足度の高いお店、定食メニューを一挙大公開!!第1章◆昭和〜平成〜令和を生き抜いた全国名店行脚第2章◆「さあ、今日は何食べようかな」テーマ別探訪・高田馬場『キッチンオトボケ』全メニュー制覇・懐かしの味 喫茶店で食べるナポリタン・牛丼だけじゃない! 『松屋』の仲間を食べ歩き第3章◆焼きそば vs チャーハン第4章◆東京メトロに乗って首都圏定食漫遊第5章◆作家と定食第6章◆北海道から九州まで全国定食紀行[コラム]『やよい軒』に対する悩み
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。「あげまん」を知り尽くした中谷彰宏が放つ’初めて’かつ’最強’の女性向けビジュアル名言集。かわいいだけじゃダメなんだって、気づいているあなたに贈る「強カワイイ」の掟70です。迷ったとき、くじけそうになったとき…。この本を開いて、そこに書かれた言葉を唱えてください。きっと「強カワイイ女」に生まれ変わります!「かわいい女」でもなく、「強い女」でもない。「強カワイイ女」がいい。「強カワイイ女」になれるかどうかは、才能でも運でもありません。「強カワイイ女」になりたいと思った瞬間から、あなたは「強カワイイ女」です。「強カワイイ女」を子猫のように甘えさせてくれるいい男を、つかまえることができるのです。(プロローグより)【本文中の名言例】恋は、冒険だ。怖いと言う人は、しなくても行きていける。1000人の中の1人に選ばれるには、999人がしないことをすること。姿勢の悪いスリムより、姿勢の良いデブになろう。踊れないスリムより、踊れるデブになろう。好きも、嫌いも、ゼロ秒で判断。「あなたってワルい人ね」って言うワルい女って、カッコいい。
歌がるたと知られている「百人一首」。藤原定家が撰りすぐった華やかで美しい和歌の世界に触れてみませんか。小野小町、紀貫之、藤原実方、藤原敏行、藤原忠通の五人の和歌を味わいつつ、歌の心や背景などを見たり、エピソードなども添えて「百人一首」の世界を自由に述べたエッセイ。
昼の光の届かない深みに広がる「魂の風景」同人誌に批評を発表するのみで著作を遺さなかった越知保夫(一九一一〜一九六一)は遺稿集『好色と花』により、遠藤周作、島尾敏雄、平野謙らに絶賛され脚光を浴びた。理性の光を超えて実在の風景へと手を伸ばした彼の精神の軌跡を若松英輔が縦横に論じた傑作批評に、新原稿を加えて編む決定版。人間と「死者」との交わりを探究したその精神の軌跡を、小林秀雄、井筒俊彦、須賀敦子、池田晶子、そしてキリスト教との連なりの中に描き出す日本精神史の試み。【目次】■はしがき■信仰の実践と逮捕まで■詩と愛■批評家の誕生■聖者論――越知保夫と小林秀雄■実在論――越知保夫と井筒俊彦■死者論――越知保夫と二人の劇作家、チェーホフとマルセル■異端論――越知保夫と須賀敦子■あとがき〈増補〉■遅れてきた遺言■驢馬の仕事■悲しみの神学――近代日本カトリック感情史序説■増補新版 あとがき
予定調和なんてない世の中で100の悩みに向き合ってみた家族、職場の人間関係、恋愛のモヤモヤ、将来の悩み...。悩みは尽きないけれど、一体その悩みの根底には何があるのでしょうか? 17歳で単身イタリアに留学、世界各国での暮らしを経験し、漫画家、文筆家として活躍する著者があなたのその悩みに答えます! 毎日新聞の人気連載「人生相談」を単行本化。
『満願』『王とサーカス』で「ミステリが読みたい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」の国内部門1位でミステリーランキング3冠を2年連続で達成。いま最も次回作が待ち望まれるミステリ作家・米澤穂信。次々と魅力的な謎を生み出す作家の頭の中はどうなっているのか? 米澤さんの頭の中を満たしてきたのはどんな本たちなのか。作家生活20年の節目に、米澤さんの心を捉え、人気ミステリ作家を形作ってきた本を一気見せ。米澤さんが20年にわたって、様々な媒体に書きためてきた書評やお勧め本を一冊にまとめました。「思うさまに大好きなミステリをお勧めしたい」という米澤さんの強い思いから、特別書き下ろし「私の心を捉えて離さないミステリ」(120枚!)&オリジナルコメンタリー(180枚!)収録。米澤穂信ファン、ミステリファン、これからミステリ作家を目指す未来の書き手必携の一冊。
「笑いのカイブツ」作者、これが限界到達点。15才の時に芸人になりたいと思った。でも、オカンに反対され、NSC(吉本の新人養成所)入りを断念。19才のとき、活路を開くために大喜利でひたすら経験値を積み上げることを自分に課し、睡眠時間3時間以外はすべてネタ出しに没頭。27才まではこの生活を続ける決意をする。21才でケータイ大喜利でレジェンドの称号を獲得。24才で人気芸人のラジオ番組の作家になる。しかし、25才で心が折れる音を聞いた。限界だった。そこまでの私闘の日々を綴った「笑いのカイブツ」を刊行するも、気がつけば、スーパー玉出のストロング缶と女に走る日々が続いた。やがてなけなしの有り金を注ぎ込んでの海外逃亡。そして、コロナ渦のなかで、僕は久しぶりに110円のボールペンを握っていた。再び、ノートをネタで真っ黒に埋め尽くすために。絶望。逃亡。一縷の希望。「笑いのカイブツ」作者、恐らくこれが限界到達点。
私たちのこころのふるさとはどこにあるのか。著者自らが百の寺を巡ったエッセイ集。百寺巡礼合本版古寺、名刹のある場所には、不思議なエネルギーがある。それを体で感じ、新しい命を悠久の歴史に思う。第1巻は古の都、奈良。小雪の舞う室生寺、聖徳太子の強く深い想いが込められた法隆寺、優しさをいまに伝える中宮寺の半跏思惟像、「苔の海」が輝く秋篠寺――。私の「百寺巡礼」の旅が始まる。「百寺巡礼 第一巻 奈良」「百寺巡礼 第二巻 北陸」「百寺巡礼 第三巻 京都1」「百寺巡礼 第四巻 滋賀・東海」「百寺巡礼 第五巻 関東・信州」「百寺巡礼 第六巻 関西」「百寺巡礼 第七巻 東北」「百寺巡礼 第八巻 山陰・山陽」「百寺巡礼 第九巻 京都2」「百寺巡礼 第十巻 四国・九州」百寺巡礼全10巻 合本版
《目次》はじめに 斎藤環I 傾聴/境界【第一信】斎藤環→坂口恭平様 恭平さんの方法論は、「とんでもない」【第二信】坂口恭平→斎藤環様 死にたい人に死なない方法を伝えているわけではないんですII 治療/フィールドワーク【第三信】斎藤環→坂口恭平様 どのくらい「技法」として意識していますか?【第四信】坂口恭平→斎藤環様 苦しさや悩みには、一〇種類くらいのパターンしかありません 46III 脆弱さ/柔らかさ【第五信】斎藤環→坂口恭平様「活動処方療法」の効果を共同で研究してみたい【第六信】坂口恭平→斎藤環様 今までの人生の中で一番マシだったことを聞いてみますIV 自己愛/承認欲求【第七信】斎藤環→坂口恭平様 相談者とともに欲望を作り出しているようにも見えます【第八信】坂口恭平→斎藤環様 自分の欲望ってのが、実は一番、どこにもない答えなんですよねV 流れ/意欲【第九信】斎藤環→坂口恭平様「所有欲」について、どう考えていますか?【第十信】坂口恭平→斎藤環様 創造するという行為が、至上の愛よりも強い喜びですVI 悟り/変化【第十一信】斎藤環→坂口恭平様 恭平さんの境地は、幸福であり究極の自由であるように思います【第十二信】坂口恭平→斎藤環様 人々もまた幸福のことを知っていると僕は確かに感じていますおわりに 坂口恭平
2009年から放映が開始され、広い層から強い支持を集めて大ヒットしたアニメ『けいおん!』。女子高生たちがバンド活動をする日常を追ったこのアニメ作品が、なぜここまで圧倒的な人気を博したのか。SF研究/文芸評論で活躍する著者が、山田尚子監督が作りあげた奇跡のような作品世界の魅力を語りつくす。アニメ作品『けいおん!』は、音楽をテーマにしながらも、日々楽しく暮らす登場人物たちの日常を描き、性別や年齢の差なく、根強い人気を獲得した。2期41話と劇場版で描きだされた、その幸せな作品世界を、重層的に解き明かしていく、長編アニメ評論。ひたすら『けいおん!』を語りつくした1冊。著者紹介牧 眞司(まき・しんじ)1959年、東京都生まれ。東京理科大工学部卒。SF研究家・文芸評論家。著書に『JUST IN SF』『世界文学ワンダーランド』『ブックハンターの冒険』、訳書にマイク・アシュリー『SF雑誌の歴史 パルプマガジンの饗宴』『SF雑誌の歴史 黄金期そして革命』、編書に《R・A・ラファティ・ベスト・コレクション》(全2巻)、『ルーティーン 篠田節子SF短篇ベスト』、『柴野拓美SF評論集』、『サンリオSF文庫総解説』(大森望と共編)、星新一『きまぐれ星からの伝言』。『けいおん!』ファン有志の寄稿によるファンジン〈ひたすらけいおんについて語る本〉編集長。2018年には、人間行動学者の細馬宏通、ミュージシャンの吉田隆一とともに、アニメ『響け! ユーフォニアム』についてのトークイベントに出演。
言葉の小姑を自認する著者の傑作エッセイ集。大人の愉しみがたっぷり詰まったエッセイ集 <大学時代に住んでいた吉祥寺に戻って来て、早や二十年近く。その間、世界をまたに掛けた波瀾万丈の年月を送っていたのですが(ここ笑うとこです)、ようやく落ち着いた感あり、で、のんびりとした吉祥寺デイズを送っています。>(本書「日々は甘くて苦くて無銭なのに優雅」―あとがきに代えて―より)。 美味なる食べものやお酒、夫婦での旅行や友人たちとの語らいから、文学や映画、芸能ゴシップや政治まで――山田詠美さんが、人生で味わう甘露と苦露(造語)をすくい取り、数々のメディアで大反響を呼んだエッセイ集が待望の文庫化! 文庫化にあたり、村田沙耶香さんや武田砂鉄さんとの対談や単行本未収録のエッセイ、インタビューを新たに追加した大増量の完全保存版。※この作品は単行本版『吉祥寺デイズ〜うまうま食べもの・うしうしゴシップ〜』として配信されていた作品の文庫本版です。
母親の目の前でマンションの12階から飛び降り、心肺停止状態で搬送されてきた26歳の女性。足の踏み場もないようなゴミ屋敷から瀕死の状態で運び出された50代の男性。仏壇のロウソクの火が服に燃え移り、重症のやけどを負った82歳の女性……。急増する収容要請と高齢化する患者たちに、どこまで医療介入すべきか頭を悩ませる救命救急センター。災害派遣医療チーム(DMAT)の出場要請、緊迫する新型コロナ対応など、多様化する救命救急の最前線を現役医師が描く。累計118万部突破の人気シリーズ最新刊!
紛争が続く祖国スーダンを飛び出し、盲目の青年・アブディンがめざしたのは、未知の国ニッポン。言葉も文化もわからない、しかも見えない世界で、幾多のピンチや珍事に見舞われながらも、ユーモアいっぱいに切り抜けていく様を、音声読み上げソフトで自ら綴った異色の青春記。
『タモリ倶楽部』や『共感百景』でもおなじみ、トリプルファイヤーのボーカル・吉田靖直による、散歩の達人、Webさんたつの人気連載、「ここに来るまで忘れてた。」が、ついに単行本として一冊にまとまりました。毎回一つの街をテーマに、自身の思い出をつづるエッセイですが、その内容は、どれもこれもが、とってもダメな話。しかし読めば、誰の心の奥底にも必ずある何かと共感し、おかしく、せつなく、情けなく、どこかヒリヒリしてしまうのです。吉田靖直やトリプルファイヤーのファンはもちろん、知らない人でも読めば必ず心に刺さる捨て置けない世界観が、ひとりでも多くの読者に届きますように。
探検部で活動した大学時代、社会人として国内外で多くの経験を積んだ日本航空での日々。団塊世代の著者が若き日の自分を見つめ回顧した痛快青春記。目次第一部 九州大学部室乗っ取り作戦、成功す!ほか第二部 日本航空30歳の転機。絶望からの出発 ほか第三部 ロンドン君は「めん」を知っているか ほか第四部 成田人は、その人にふさわしい事件にしか出会わない! 「知的生産の技術」研究会(知研)との出会い ほか
花やかな文豪達による<新>ハムレット競演。収録作品は以下の通り。巻頭8ページ口絵(4色)「ハムレット」をテーマにした銅版画=描き下ろし巻頭詩 谷川俊太郎「初夏のハムレット」=書き下ろし *太宰治「新ハムレット」(長篇小説)芥川比呂志「ハムレット役者」(「タイツ」「三度目の正直」「太宰治とともに」エッセイ三篇)志賀直哉「クローディアスの日記」(短篇小説)小林秀雄「おふえりや遺文」(短篇小説) *ランボオ(小林秀雄訳)「オフェリヤ」*詩 (ランボオの同じ詩を二人の訳者で収録)ランボオ(中原中也訳)「オフェリア」*詩 *大岡昇平「オフィーリアの埋葬」(短篇小説)ラフォルグ(吉田健一訳)「ハムレット――或る親孝行の話」(中篇小説)福田恆存「ホレイショー日記」(中篇小説) *小栗虫太郎「オフェリヤ殺し」(最後に異色ミステリ二作=中篇小説)久生十蘭「ハムレット」※この作品はカラーが含まれます。