【ルポ・エッセイ・自叙伝】タグのライトノベル・小説
日本はジェンダーギャップ指数120位。この国で「女子」でいることは、しんどい――。15年以上にわたり、貧困問題に取り組んできた著者が、実体験を交えて女性の生きづらさ、理不尽さを初めて綴る。女性応援エッセイ。北原みのりとの文庫版特別対談も収録。
何を着てもビミョー! 身体はガタガタ! 心は不安定! 55歳は「人生のエベレスト期」。もはや、おしゃれテクニックだけでは乗り切れません――。なんだか疲れている。おしゃれ以前に、やる気スイッチが入らない。そんな「思秋期」のあなたには、この本が効く! 洋服選びや、生き方、パートナーとの関係まで、全方位から押し寄せる「55歳問題」をスタイリストと漫画家がスカッと解決。
妖精は実在する?!20世紀初頭、ふたりの少女が写した’妖精写真’。世界中を騒がせた事件の記録!〜〜〜〜〜1917年、イギリスのコティングリー村に住む2人の少女が、妖精と遊ぶ様子を写真におさめた。その写真は〈シャーロック・ホームズ〉で知られていたコナン・ドイルの手に渡り、強く関心を持った彼は、雑誌に記事「妖精の写真が撮れた!──人類史上に新時代を画す一大事件」を発表。雑誌は3日間で売り切れ、賛否両論が世界中に広がった。いわゆる「コティングリー妖精事件」である。本書は、写真が大衆に普及する前に起きた’事件’を、その発端から証拠や証言、反響などをまとめ、妖精の実在の真偽を世に問いかけた、貴重なドキュメントだ。日本における妖精学の第一人者・井村君江による解説も収録。
常識は気にしない。スーパー小学生大活躍!ぼくたちのクラスに転校してきたポチ崎ポチ夫。校則や常識なんてものは気にしない、自由気ままなひらめきと言動でぼくたちの学校生活を翻弄する!◇学校に水晶玉を持ってきたポチ崎は、クラスメイトたちの未来を占いはじめる。その占いは抜群の的中率であっという間に評判になり、大行列ができるほど。ところがある日、ポチ崎が見たのは地球滅亡の未来だった…!?(「ポチ崎の館」)◇史上初、小学生宇宙飛行士に選ばれ、ロケットに搭乗することになったポチ崎。重力という見えない足かせから自由になることが大事なのだという。あっけにとられるぼくたちをよそにロケットは飛び立ったが、宇宙空間での作業を中継するインターネット動画に奇妙なものが写りこんで……。(「ポチ崎の重力」)など、奇想天外な短編5作品を収録。TBS「情熱大陸」、NHK「SWICHインタビュー 達人達」などメディアに多数登場。ショートショートの書き方講座が小学4年生の国語教科書に採用されるなど、注目を集める東大卒作家が贈る最新作は、破天荒な小学生の自由で豊かなアイデアに驚かされること間違いなし! 読めば、学校も勉強もますます楽しくなっちゃう!?※対象年齢:中学年から
権威を疑う! 多数派を疑う! もの言うタレント、松尾貴史の辛口社会派エッセイ。立川志の輔との特別対談を収録!! ある時は政権に、ある時は大手メディアに、またある時は世の中の流行に……。この国のあらゆる’しっくりこない’に松尾貴史が物申す。毎日新聞別刷『日曜くらぶ』連載中の「松尾貴史のちょっと違和感」からの選りすぐりコラム集※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
草創期のテレビ番組に関わり、作詞家としても戦後の数々のヒット曲を生んだ放送作家の著者が、わかりやすく「いま」を読み解き、この混迷深い時代に何を希望として生きるべきか探る渾身のエッセー。※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
芸能と平和が狂おしいほど一心同体であることを願っている、優しいなかにしさんの本。面白くて一気に読んだ。涙も出た。おすすめしたい!―――黒柳徹子 絶望を抱えた歌姫が至高の性愛を歌う。悲しみもだえる者が星と輝く。虚と実の間にいちばん深い歓びが花開く――。芸能を、人間の最も素晴らしい表現ととらえるなかにし礼が、その神髄を語り尽くす。ひばりと裕次郎への追想文を含む、入魂のエッセイ集。※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
人気芸人・メッセンジャー黒田が綴る、初恋、大阪への愛着、芸人の矜恃、独身男の本音――。笑いのウラに文筆家の顔を覗かせる、初エッセイ集。「貧乏だったあの頃に、家族で飲んだインスタントコーヒーのほろ苦さを思い出しました」――湊かなえ(作家)※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
くだらないを壊せ。美しく生きろ。現代を生き抜く至言満載!! 妥協なき創作活動で支持されるミュージシャン・大森靖子が、生死、社会、芸術、偏愛まで、余すことなく書きつけた完全書き下ろしによる初単著にして、超本音エッセイ集。 「音楽だかドラマだか雑誌だかの決めつけた幸せの奴隷になるな。時代は毎秒、一瞬一瞬変わっていくんだ。『乗り遅れるな』のスピード感ではもう遅い。もうそういったものを先導していくメディアの仕掛けは届かなくなりつつある。何が新しいか、何が正しいかは、個人が探して捉えて発信しているのだ」(本書より)※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
儀式こそが人間らしい輝きの時。冠婚葬祭互助会(株)サンレー代表取締役社長が、豊富な経験と深い教養で、折々の儀式と人の営みを語る珠玉のエッセー。人間は冠婚葬祭という儀式=かたちによってこそ、人生の味わいを深く感じることができるのではないだろうか。また儀式においてこそ、人と人の縁を取り戻していけるのではないだろうか。著者は社業を通じて数知れない儀式に関わり、また日本独自の精神風土のなかで生と死を考察してきた。祝いの席や「おくり」の場、あるいは様々な年中行事を通じて、人生の春夏秋冬を見つめる必読の一冊。『サンデー毎日』好評連載、待望の電子書籍化。※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
「健康不安」「孤独」「介護」「相続」「ごみ屋敷」「ワーキングプア」など、様々な問題を抱えた個性豊かなキャラクターたちのために主人公・山形が戸惑いつつも問題解決に奔走する姿が描かれる。天涯孤独、自由気ままに朽ちて死ぬ、と思っていた主人公が彼らとかかわっていく中で、自分なりにたどり着いた「老いと死」の境地とは。サンデー毎日連載コミックエッセイ、待望の電子書籍化第2弾!※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
2007年、日本は団塊世代のサラリーマンが一気にリタイアする大定年時代を迎える。「毎日二人でずっと一緒にいる暮らし」「一生続く連休」……現役時代とはまったく違う定年後を、夫婦でいかに過ごしていけばいいのか? どう助け合えばいいのか? 本書は、そんな定年後の現実に気づき、よりよい二人の暮らしを再スタートするきっかけとなりえるエッセー集。「サンデー毎日」2003年12月28日号〜2005年9月18日号にて連載され、すべて本音、建前一切ナシ! の軽快な語り口で好評を博した。家事をほとんどしたことがなく、おうちにいるのが大好きな癒やし系キャラのオジサン(=夫)。そのお世話係を少しずつ返上し、「ちいちいぱっぱ、ちいぱっぱ」と見えないムチをふるう私(=妻)。果たして、妻の目標である定年後の「自立夫」は育つのか!? 摩擦と冷戦とストレスがなくなる日はやってくるのか!? 著者の抱腹絶倒エピソードのほかに、よそのおうちの「事例」も登場。「これってなんだかウチみたい」「こんな夫婦もいるの?」などなど、定年前後の夫、妻ならば、おおいに共感したり、驚いたり……の臨場感あふれるシーンがたくさん登場する。※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
作家、画家などクリエイティブな現場で活躍を続ける著者の「サンデー毎日」人気連載「なんとか生きてますッ」書籍化第3弾! スイミングスクールでバタフライを習う羽目になりただ溺れつづけたり、クリスマスイブに彼氏から部屋の模様替えを手伝わされたり、お城のディナーをキャンセルされて彼とふたりで飢え死にしそうになったり、読書体験を語らねばならずいままで読んだ本を集めたら袋1個におさまって愕然としたり。徹夜して準備した大事なプレゼンに資料をぜんぶ忘れてエリーがとった笑撃の行動とは?! 「一生懸命生きてると、なんでこうなるのッ?! てことが起こる」天才的な巻き込まれ力を持つ著者のトホホな日々をコミカルに綴った最新エッセイ! 仕事や就職、人間関係につまづいたって大丈夫。本書を読めば、勇気と元気が沸いてくる?!※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
「踊る年金男子」ことオジサン(夫)との定年後の日々を赤裸々に綴った前著から2年。オジサンも定年生活15年目に突入し、社交ダンスを楽しむ日々だったが、検診で前立腺がんが見つかって……。女性の平均寿命が85歳を超えた今、老いを受け入れながらもいずれおとずれる「おひとりさま」生活への心構えや「サラリーマン」引退後の伴侶との生活を快適に過ごすための知恵が満載。寄る年波に抗いながらもたくましく生きるシニア世代のリアルが描かれる。老老介護、振込め詐欺など身に迫る危機への対処法やシニアの恋活事情、妻の本音、夫の本音全開! 「ゆーるゆる〈下着編〉」「筆談夫婦」「熟女ざかり」など前回よりパワーアップした爆笑エッセイ約50編収録。※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
中高年、とりわけ、おばさんたちの生態に詳しい著者が綴る、ずうずうしいけど憎めない、オバサンの魅力がぎっしり詰まったエッセイ集『おばさん事典』第2弾。夫婦、家族、親せき、ご近所、同窓会あるあるから、贈り物やおもてなし、美容などおばさん界で巻き起こるエピソードには生きる知恵がいっぱいつまっている。おばさんの行動や言動から生きる術をユーモラスに学ぶ。高知新聞ほか、地方紙の配信掲載中の13年続く長寿連載「おばさん事典」から厳選。著者のリアルかつユーモラスな筆致と伊藤ハムスターさんのゆるくて思わずにやりとするイラストと共にたのしく紹介。おばさんを知り、おばさんとの折り合いがうまくつけば、未来は明るい。オジサン諸氏必読のエッセイ集。※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
いくつになっても悩んでる! 珍事引き寄せ力抜群の著者もついに四十路。酔いつぶれエピソードにことかかない彼女に幸せは訪れるのか……。本書は「サンデー毎日」に連載中の人気エッセイ「なんとか生きてますッ」の書籍化第2弾。エリーワールド全開のファン待望のエッセイ集! 読者カードやツイッターで「電車で読むのは危険」「読むとすっきり、元気が出た」との声、続出。爆笑、しんみり、不思議、ほっこりネタ満載デス。※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
ドイツ文学者・池内紀の語り下ろし。老いに抵抗するのではなく、老いを受け入れて、自分らしく楽しくトシをとろう。そう決めた著者は、70歳になったとき、「すごいトシヨリBOOK」と銘打ったノートに、老いていく自分の観察記録をつけはじめた。もの忘れがふえたり、身体が不調になってきたり、そんな自分と向き合いながら著者は、老人の行動をチェックするための「老化早見表」なるものを考案したり、「OTKJ」(お金をつかわないで暮らす術)といった独創的な節約システムを生み出すなど、楽しく老いる知恵と工夫を日々研鑽している。「心はフケていないと思うこと自体がフケている印」「心がフケたからこそ、若い時とは違う命の局面がみえてくる」。名エッセイストによる、ほがらかに老いを楽しむノウハウがつまった画期的な本※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
気鋭の恋愛コラムニストが予想外だった自らの結婚、妊娠を通してつづる幸せな結婚を呼ぶ非常識の哲学。cakesで大人気連載中「下田美咲の口説き方」待望の書籍化。非常識な女こそ結婚したらおもしろい! 両親や友達夫婦を見てもまったく羨ましいと思えない、自分は結婚に向いてない――そんなふうに考え、結婚願望のなかった著者。ところが、20代前半までに遊びも恋愛もやり尽くし、気づけは26歳。そこで「そうだ、結婚しよう」と思い立つ。婚活に励む彼女が出会ったのは、年下ホスト「ナオくん」。そして思いがけないプロポーズを受け、交際0日で結婚を決めた。前作『新型ぶりっこのススメ 彼に恋させる、計算ずくの恋愛戦略』では、常識にとらわれない恋愛テクニックで数々の男をオトしてきた経験を披露して大きな反響を得た。どうしても結婚にポジティブになれないアラサー女性必読のエッセイです。※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
「まさかこんな場所にたどり着くなんて、思ってもいなかった――」働く女性に向けて多くのアドバイスを発信してきた著者が、いろいろなものに縛られず自由に生きるためのコツを綴ったリアルエッセイ。住まいを移しながら、たくさんの人に出会いながら、著者が見てきたものとは……? 自分を改めて見直した心を震わせる1年間の記録。自分を縛っているのは、自分自身の’こころ’なのだ。お金を稼ぐこと、一生懸命働くことが自由になる方法ではない。自由とは、なにかにとらわれず、生きたいように生きることだ。「私たちの人生は、奇跡的に与えられた自由時間、自分自身の幸せのために生きてみませんか」※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
古代の鳥も、現代の鳥も、同じ鳴き方だろうか? ヴィヴァルディに春の喜びをもたらした鳥の声を、今も同じように喜びとして聴けるのだろうか? 鳥の声を失った私たちにとって、歌とは何か?※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
ガンが再発したことを公表し現在闘病中の著者が、生きるということの根源を見つめるエッセー集。2013年に陽子線治療でガンを克服したのち、著者は「サンデー毎日」を舞台として社会的発言や平和に向けた提言を続け、大きな注目を集めてきた。いま再び自らの命の危機と向き合うなかで、平和から遠ざかりつつある日本社会でいかに生きるべきか、また、常識に縛られずに異端として生きる醍醐味とは何かを語り尽くす。※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
声優デビュー25周年!『おそ松さん』(松野おそ松)、『鬼滅の刃』(冨岡義勇)、『呪術廻戦』(夏油傑)、『FINAL FANTASY VII REMAKE』(クラウド・ストライフ)など人気作に多数出演しながらも、SNSを一切やらず謎に包まれた47歳アナログ声優が綴った初エッセイ集!ゲームやレコードをこよなく愛し、夜はお酒とYouTube。「あと5分」を5回繰り返してから布団を出て、スタジオへ。雑誌『ダ・ヴィンチ』連載「ロール・プレイング眼鏡」と、『hm3』ほかで連載された「櫻井孝宏のザクライ」に加え、本書のために行われた故郷・愛知県岡崎市での「執筆取材」の模様も収録!
「分断する」言葉ではなく、「つなぐ」言葉を求めて。今、ロシアはどうなっているのか。高校卒業後、単身ロシアに渡り、日本人として初めてロシア国立ゴーリキー文学大学を卒業した筆者が、テロ・貧富・宗教により分断が進み、状況が激変していくロシアのリアルを活写する。私は無力だった。(中略)目の前で起きていく犯罪や民族間の争いに対して、(中略)いま思い返してもなにもかもすべてに対して「なにもできなかった」という無念な思いに押しつぶされそうになる。(中略)けれども私が無力でなかった唯一の時間がある。彼らとともに歌をうたい詩を読み、小説の引用や文体模倣をして、笑ったり泣いたりしていたその瞬間──それは文学を学ぶことなしには得られなかった心の交流であり、魂の出会いだった。教科書に書かれるような大きな話題に対していかに無力でも、それぞれの瞬間に私たちをつなぐちいさな言葉はいつも文学のなかに溢れていた。(本文より)【目次】1 未知なる恍惚2 バイオリン弾きの故郷3 合言葉は「バイシュンフ!」4 レーニン像とディスコ5 お城の学校、言葉の魔法6 殺人事件と神様7 インガの大事な因果の話8 サーカスの少年は星を掴みたい9 見えるのに変えられない未来10 法秩序を担えば法は犯せる11 六十七歩の縮めかた12 巨匠と……13 マルガリータ14 酔いどれ先生の文学研究入門15 ひとときの平穏16 豪邸のニャーニャ17 種明かしと新たな謎18 オーリャの探した真実19 恋心の育ちかた20 ギリャイおじさんのモスクワ21 権威と抵抗と復活と……22 愚かな心よ、高鳴るな23 ゲルツェンの鐘が鳴る24 文学大学恋愛事件25 レナータか、ニーナか26 生きよ、愛せよ27 言葉と断絶28 クリミアと創生主29 灰色にもさまざまな色がある30 大切な内緒話関連地図本書に登場する書籍一覧
困ったときに助けてくれるのは、社会ではない。お金でもない。新型コロナへの杜撰な対応、強行される五輪。それを責めるだけの民度の低い国民。本書は、愛国者である著者が日本を憎むようになった話と、そんな社会でどう生きればいいのかを考える「希望の書」である。幸せになるための答えを、私たちはすでに知っている。【著者メッセージ】あなたが本質的に持っている優しさは、私が持っているそれとは違うかもしれない。その、あなたなりの優しさを与え続けていたらいいのだ。【目次】●第一章 行き詰まる、国苦しむ国民にお金を渡したくない国人の夢に優劣を付ける国バカな方策で国民を犠牲にする国世界でいちばん税金の高い国人と人とが愛し合えなくなる国「美徳」で自殺を増やす国●第二章 絶望的な、日本の民度子供にキラキラネームを付ける人たち新型コロナ禍に感染対策をしない人たち陰謀論を信じ込む人たち「自分のせい」を認めない人たち病んでいる人たちお金の話かしない人たち歴史を学ばない人たち権力者に洗脳される人たち女性を苦しめる女性たち一方的な見方しかしない人たち●第三章 あなたたちは、幸せになれるあなたたちはまだ若い日本と日本人の良いところ危機管理能力を持て「何を求めるのか」を明確にするお金と愛を手に入れることが成功私は勝ったのだ強くなろうと決めたこっそり頑張れば、夢は叶う人のために生きる人に学ぶ凡庸な連中の仲間入りをしないでほしいあなたなりの優しさを与えればいい
編集者、地域雑誌『谷根千』の発行人、作家として、1970年代から仕事の道を切り開いてきた著者。歩んできた仕事の一本道、脇道、遠回りの道…を自伝的に語る。男子学生が圧倒的に多い大学での学生生活、男女雇用機会均等法施行のはるか以前のPR会社や出版社での勤務…。編集者、書き手として今に至るフリーランスの日々……。新型コロナウイルス感染症の蔓延によって社会が変容するなか、自らの「しごと放浪」を振り返ることで、今、仕事について考え、悩む人たち、特に女性へのヒントを贈る。
小説家、逢坂剛、77歳。直木賞をはじめ数々の受賞歴を持ち、小説家として第一線で活躍し続ける一方、フラメンコギター、スペイン語、古書収集、野球、将棋、西部劇などの映画に精通し、多芸・多趣味でも知られる。ユーモラスで温厚な人柄から、敬意と親しみを込めて「剛爺(ごうじい)」と呼ばれる小説家の<上機嫌生活>指南書。人生100年時代。仕事も趣味も楽しみ尽くして、日々を機嫌よく過ごすためのヒント満載。下記、目次一部。第一章 画家の父、母の早世、二人の兄〜探求心は職人気質の父から、勉強は秀才の長兄から、遊びは多趣味の次兄から学ぶ「小説家」の原点は画家の父/母の思い出/六畳一間の男四人暮らし/兄二人から教わったこと/お金にこだわらないセンス/ふるさとは神保町第二章 ハメットと出会った十代、開成での六年間、ギターまみれの大学時代〜自主性を学生生活から、創作姿勢をハメットから、修練の達成感をギターから得る自主性を学んだ開成時代/「文才あるね」背中を押した教師のひとこと/ハメットという衝撃/英語が上達した理由/第三志望の男/法曹界を目指しかけるも……/ギター三昧の大学生活/探求の楽しみを知る第三章 PRマン時代、スペイン〜第三志望の就職先、知恵と工夫で仕事を面白がる再び、第三志望の男/楽しみを見出す、創る/娯楽こそが本業なのだ/初めてのスペイン、一生の出会い/どんな仕事も面白がる第四章 二足のわらじ、直木賞受賞、サラリーマンと執筆と〜会社員と小説家の兼業をこなす中、生涯書き続ける決心をする会社員生活の傍ら、小説執筆を再開/プロの感想を聞きたくて/〈兼業作家〉としてデビュー/無理なく続いた「二足のわらじ」/自分にとって最適なリズムで/オリジナルをとことん楽しむ第五章 多彩、多芸、鍛錬と開花、幅広い交友〜好きな街に身を置き、リズムとリフレッシュを交え、仕事と長年の趣味に没頭する日常に、文化の薫りを/永遠のマイブーム/リズムとリフレッシュ/趣味はいつでも見つけられる/愛しの古本コレクション/オーダーメイドの楽しみ/逢坂流・語学上達のコツ/五十を過ぎて、野球チームを結成/いつでも動ける体を維持する/趣味仲間とディープに交流する第六章 「終活」より「修活」だ!〜断捨離するより愛着品を楽しみ尽くし、争いごとは遠ざけて、上機嫌で過ごす好き嫌いに忠実に/一番の刺激は、頑張る同世代/終活? まっぴらごめん!/話術はメモから/不便から学ぼう/DIYの楽しみ/デニムを着こなすには/夫婦共通の趣味は食べ歩き/まだまだ捨てたもんじゃないぞ、街中の人情/若き編集者に出した’宿題’/調べずにはいられない!/機嫌よくいる。それが一番/争いごとを引き寄せない/歳をとったら兄弟仲良く/一生勉強!(いや、娯楽気分)/一度きりの人生、好きなことを
詩人と音楽プロデューサーが、人生を旅するように、自由にしゃべりました。ものを作ることや、ものを作っている人が、好きです。銀色夏生のおしゃべり本。
巻頭作品 30首島田修三「放課後の音楽室」 第2回塚本邦雄賞受賞後第一作 20首高木佳子「船、善き人の」 特別作品 36首森島章人「変幻」座談会「現代短歌史と私たち」穂村弘(コーディネート)/大森静佳/川野里子/永井祐/東直子/水原紫苑 (再録)「モダニズム短歌特集」(初出「短歌研究」1951年8月号)(再録)「戦後派の言葉(塚本邦雄)」(初出「日本短歌」1951年10月号)作品連載 第2回 30首藤原龍一郎「陽光の下、東京は死ぬ」古谷智子「夢の裾」長澤ちづ「虫の挨拶」十首の世界(五十音順)飯田彩乃「昼と夜と星」今橋 愛「紺の髪ごむ」魚村晋太郎「玄室」大塚寅彦「たましひの樹」小佐野彈「ごめん、ただいま」小原奈実「篩」川谷ふじの「サービスタイム」楠 誓英「羊歯と月」佐伯 紺「地に足を」佐藤モニカ「春の海まで」白川麒子「琴線」菅原百合絵「花咲く乙女たち」田中 槐「紐を引いて」谷岡亜紀「雨のマリエンバードで」田村 元「ハラミと侠客」千葉 聡「九月の指」塚田千束「夏至を終え」鳥居「残火」柳澤美晴「くわうこん」雪舟えま「宇宙一の宝」横山未来子「層」祝・工藤吉生『世界で一番すばらしい俺』映画化インタビュー「映像と短歌の距離」監督・山森正志 作品20首 工藤吉生「一六〇から一七九」連続企画篠弘インタビュー(最終回)「戦中歌人の抵抗――大日本歌人協会の解散劇」連載 東直子の「楽歌* 楽座」第5回 カナリア諸島へヴァーチャル吟行歌会ゲスト=黒瀬珂瀾・小坂井大輔・初谷むい・松村由利子連載小島ゆかり サイレントニャー 〜猫たちの歌物語♯6 吉川宏志 1970年代短歌史6安田登 輪廻の妄執に帰るぞや――能楽師の勝手がたり3 佐藤弓生・千葉 聡 人生処方歌集 34工藤吉生 Twitterで短歌さがします6 書評堂園昌彦│『森岡貞香全歌集』/三上春海│加藤治郎著『岡井隆と現代短歌』/森垣岳│奥村知世歌集『工場』/井ヶ田弘美│普光江文江歌集『心の風景』/黒岩剛仁│大下一真歌集『漆桶』/今井恵子│川本千栄歌集『森へ行った日』/柏木節子│菊一子歌集『ここに生く』短歌時評=山崎聡子│属性は「私」か 第65回「短歌研究新人賞」募集要項 作品季評第120回・後半 小池光(コーディネーター)/魚村晋太郎/北山あさひ歌集歌書評・共選=小見山 泉/近江 瞬 島田修三 選 短歌研究詠草 特選 船岡房公外川菊絵/木村照子/大谷和子/大丸利惠/木々乃なつ/大串靖子/中沢久子/酒井直樹/鈴木雅信/久助/遠山ようこ/長友聖次/志村 佳/山崎 垂/敷田千枝子/奥田ミヨ子
官能小説のヤマ場はセックス描写で、その最高潮は「絶頂」シーン。快感の極みで女が見せるあられもない姿態やさけびを、官能作家はどんなふうに描写しているか。官能表現の妙味1947例。
日本人の観光は少しせわしすぎる、という著者が「観光しない観光」を提案。目指すのは、どこへも行かない旅、何もしない旅。人影のない山道に分け入って手付かずの自然の美景に出会ったり、人知れず佇む老建物を裏手に回って観察したり。日本と英国での経験を元にリンボウ先生が実践的な旅を旅情たっぷりに指南。文庫版、電子版だけの「リンボウ流旅の流儀」も巻末に。