【ルポ・エッセイ・自叙伝】タグのライトノベル・小説
コロナ前は、年に120ものライブで歌っていた中川五郎。50年にわたり一線で活躍する彼が綴った、自伝的にっぽんフォーク史。
大正時代、スペイン風邪とよばれるインフルエンザウイルスが猛威を揮っていた。感染者の増減に一喜一憂し、マスクをして外出を控えるしか身を守る手段が無く人々はウイルスの脅威に脅えていた。「病気を怖れないで、伝染の危険を冒すなどと云うことは、それは野蛮人の勇気だよ。病気を怖れて伝染の危険を絶対に避けると云う方が、文明人としての勇気だよ」かの文豪もマスクをするしか方法は無かったのだが……ウイルスの恐怖とマスクへをつけることへ葛藤「マスク」。他に「将棋」「勝負事」「出世」「身投げ救助業」を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
これまでの旅でさまざまなものを買い、持ち帰ってきた。それらはたいした脈絡もなく、そのときどきに欲しいと思ったものにすぎす、ガラクタとしか呼べないものも数多い。振り返ってみると、なんでこんなものをわざわざ買ったのか自分でもよくわからないものもある。さすがにどうしようもなくなって処分してしまったものもけっこうあるが、いずれはすべてのものがなくなってしまうだろう。そうなる前にこのようなものにまつわる話を書き留めておこうと、この本を書くことにした。僕と妻が旅で何を買い、あるいは買い損ない、そこでどういう話があったのかをお楽しみいただければ幸いです。
蔵前仁一(編集担当)から────田中真知さんの新刊『孤独な鳥はやさしくうたう』は、真知さんがこれまでの旅で出会った人々の話と、真知さん自身および家族の話が中心になっています。とても不思議な写真を撮る写真家(「十年目の写真」)、手づくりの絵本を送ってくれた画家(「クマおじさんの贈り物」)など、ほろりとさせられる話ですが、ぜひ読んでいただきたいのは、「追いかけてバルセロナ」です。ギリシアで出会った日本人女性に一目惚れした真知さんは、その人をバルセロナまで追いかけて必死に探し回ります。こう書くとちょっと危ない話ですが、それがどのような結末になるか、ぜひお読みいただきたい。長年のあいだ距離のあった父との再会と別れを綴った「父はポルトガルへ行った」は、本誌に連載当時から僕のベスト・エッセイの一つでしたが、それも本書に収録しました。切ないけど心に響く話です。ぜひ読んでみてください。
1990年の春から1997年の末まで、著者はエジプトのカイロに暮らした。この本は、その滞在のときのことを中心に、エジプトで見聞きしたことを書いたものである。滞在中に意識や関心に引っかかってきた事柄を、日常茶飯のできごとから観光、古代、宗教といったことまでジャンルに関わらず集め、エジプトの持つ多様な顔を表現するエッセイ。『旅行人』連載。
ついに宮崎へ! 家の片づけと掃除、庭の管理、新しく始めた野菜作り。 ストイックに自分の世界に引きこもり、深くさまざまなことを考え、その突き詰めた先を見てみたい。 2021年2〜7月までの記録。
内容紹介デルタ宇宙域から7年をかけて地球へ奇跡の帰還を果したヴォイジャー艦長、キャスリン・ジェインウェイ初の自叙伝!誰よりも遙かな宇宙を旅した宇宙艦隊艦長の記録妹との確執、初恋、愛する父の死、結婚か退役か――最新鋭艦ヴォイジャー艦長就任、そして遥か75,000光年の彼方へ……想像を絶する彼方からへ如何にして地球へと帰還を果したのか――〈U.S.S ヴォイジャー〉の艦長として、遥か75,000光年の彼方のデルタ宇宙域から地球へと帰還を果したキャスリン・ジェインウェイ。惑星連邦でもその名を知らぬ偉大なる女性の人生が、いま初めて自らの手であきらかにされる。『自叙伝 キャスリン・ジェインウェイ』は、艦隊史上でももっとも困難ともいえる事象に立ち向かった艦長が、宇宙艦隊で築いてきたキャリアを振り返る。艦隊士官の父と作家である母のもとに生まれたキャスリンは、幼き日から宇宙へと夢を馳せていた。父親似のキャスリンと対照的に母親似の妹との子供時代の確執。愛する父親の突然の訃報。若き日にそりの合わない艦長から受けた屈辱と如何にしてそれを克服したか。プロポーズとと共に訪れた最新鋭艦への艦長就任――伝説的なデルタ宇宙域の旅。故郷から離れ、人跡未踏の宇宙の果てを旅し、未知の世界、未知の種族との出会いを重ねた偉大なる女性の真実がここにある。宇宙艦隊とマキ双方のクルーをひとつにまとめ、銀河に散らばる様々な種族との同盟を結び、敵意に満ちた最果ての宇宙域にて、宇宙艦隊最大の脅威・ボーグを〈U.S.S.ヴォイジャー〉ただ一隻で打ち破った真相が今、明かされる。セブン・オブ・ナイン、腹心の友トゥヴォック、新参者ニーリックス、副官チャコティら、主要クルーへのジェインウェイの胸の裡が今明かされる。「コースをセット、故郷へ」──キャスリン・ジェインウェイ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。なんだか満たされない。やる気が出ない。心にモヤモヤがたまっていく……。きっとあなたに足りないのは、ほめられること。自分で自分をほめること。そして他人をほめること。日常に「ほめ」があれば、心にちょっと余裕ができる。会社でのイライラ、自分のダメさ加減など、ネガティブな気持ちから解放される! SNSやLINEスタンプで大人気のイラストレーターが贈る、疲れた心に寄り添う168の「ほめ」メッセージ。
240万「いいね!」をInstagramで集めた著者の、心を癒し元気にしてくれるエッセイ! この本は、韓国で2017年に刊行されて以来、ロングヒットを続けています。著者は’エピソードを読む女’の名で知られ、SNSで絶大な人気を誇り、計120万人以上ものフォロワーを獲得しているアーティスト。本書には、この世に存在するだけで美しい、ありのままの自分を認めて大切にするためのメッセージが紹介されています。つらい記憶や心のモヤモヤ、悲しみや怒りといったネガティブな感情までをも丁寧に振り返り、正直に表現した文章は、「私のことみたい」「自分でもよくわからなかった気持ちを言語化してくれた」という読者の共感を得ました。仕事や恋愛、人間関係に疲れたとき、人生に行き詰まったとき……。くじけそうな日にそっと背中を押して、もう一度がんばる勇気をくれる言葉が、この本にはぎっしり詰まっています。
「幸福の科学ユートピア文学賞2020」で入賞した作品のうち、上位4作品を掲載した作品集です。【審査員特別賞】<小説>「LOVE」(一条 幸子)<作品概要>心臓に持病がある小学五年生の周は、亡くなった祖母の影響でビートルズの曲をよく聴いていた。素直な性格の周は思ったことをそのまま口に出してしまうため、誤解を受けやすく、学校ではいじめにあっていた。自らの死期を悟りながらも、それを隠し続け、懸命に生きる少年の姿を描いた心温まるストーリー。【入選】<エッセイ>「雑談から講演まで『心』をつかむ話し方教室」(加賀 義)<作品概要>日常の会話レベルから人前での講演に至るまで、さまざまなシチュエーションにおける「話す」ことについて、テクニックと心構えが綴られたエッセイ。多様な事例をあげながら、長年に渡って筆者が研究してきた「話し方のノウハウ」があますところなくわかりやすく紹介されている。【準入選】<児童書>「ノペルトンの絵本」(いわさき みき)<作品概要>絵本作家のノペルトンの絵本は、店頭に並ぶとたちまち売り切れてしまうほど子供たちに大人気。しかし、その創作の秘密をだれも知らなかった。ある夜、ノペルトンのもとに一人の男が「絵本の秘密を教えてほしい」と訪ねてくる。ノペルトンは男を家に泊め、彼の睡眠中に夢のなかで「絵本の秘密」を明かす......。【U-18 優秀賞】<小説>「三輪外れたトラック」(清島 謙太郎)<作品概要>トラック運転手・マックフィールドは、自分の職業を天職だと感じていたが、不幸な事故に遭い、両脚と左腕を失ってしまった。絶望したマックフィールドは入院中の病院で自殺を試みるが、看護師・エリナの言葉で思いとどまり......。
笑えて泣ける岸田家の日々のこと車いすユーザーの母、ダウン症で知的障害のある弟、ベンチャー起業家で急逝した父――文筆家・岸田奈美がつづる、「楽しい」や「悲しい」など一言では説明ができない情報過多な日々の出来事。笑えて泣けて、考えさせられて、心がじんわりあたたかくなる自伝的エッセイです。累計5万部!「はじめに」「弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった」「奈美にできることはまだあるかい」が読める、無料お試し版です。
笑えて、ときに泣けてしまう爆走エッセイ!この本を読んで後悔する人はいない。むしろ感謝に満ちると思う。岸田家にも自分にも、明日があることに。――矢野顕子さん激賞!異例の大反響!『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』から1年、ゲラゲラ笑えて、ときにしんみり、なんだか救われてしまう爆走エッセイ第2弾の登場です。電子書籍購入特典として、ショートエッセイ「梅吉という犬の話」を収録。※こちらは「はじめに」「全財産を使って外車を買った」」「歩いてたら30分で6人から「ケーキ屋知りませんか?」ってたずねられた」が読める、無料お試し版です。
日本全国に伝わる言い伝えや迷信を収集、項目ごとに分類。散発的になっていた民俗学の知識を集め、その俗信が「伝わる内容、伝わる場所」を記し、類型の話順に並べ整理する。「◆ウサギの尻の穴は毎年増える」「火事の前にネズミは逃げ出す」「桃を食って川に行くと河童にひかれる」「夜オムツを干すと子が夜泣きする」ほか。※本電子書籍は『日本俗信辞典 動物編』『日本俗信辞典 植物編』『日本俗信辞典 衣裳編』を1冊にまとめた合本版です。
天才的数学者でありながら、思想家として多くの名随筆を遺した岡潔。戦後の西欧化が急速に進む中、伝統に培われた叡智が失われると警笛を鳴らした。代表的名著『春宵十話:』をはじめ、ロングセラーとなっている名随筆を合本版で。豪華執筆陣による解説付き。※本電子書籍は『春宵十話』『春風夏雨』『夜雨の声』『風蘭』『一葉舟』を1冊にまとめた合本版です。
笑えて、ときに泣けてしまう爆走エッセイ!この本を読んで後悔する人はいない。むしろ感謝に満ちると思う。岸田家にも自分にも、明日があることに。――矢野顕子さん激賞!異例の大反響!『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』から1年、ゲラゲラ笑えて、ときにしんみり、なんだか救われてしまう爆走エッセイ第2弾の登場です。◎車いすユーザーの母のために、「全財産を使って外車を買った」。(えらいことになる話より)◎「24歳の弟は字が書けない(はずだった、怪文書を読むまでは)」のに、岸田奈美さんの初単行本『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』のノンブル(ページ数)を書くまで。(おすそわけをもらう話より)◎隣家がリビングで焼きいもをして火事になった「東京は火の用心、恋用心」(東京でひとり暮らす話)◎iDeCoの書類を書きながら、生きる希望について考えた「30年後、きみがいない世界で」(これからのわたしに宛てる話より)…など。【編集担当からのおすすめ情報】岸田奈美さんがこの1年間でブログサービス「note」に書き綴ったエッセイから、もっと多くの方に届けたいエッセイを厳選して掲載したのが本書です。ノンブル(ページ数)は前著『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』と同様に、弟の良太さんが丁寧に丁寧に書いています。岸田さんの文章は、思わず吹き出して笑ってしまったり、涙が蛇口のごとくあふれたり、ジェットコースター並みに、感情が揺れ動きます。そして、私は、読み終えたときに、見えていた景色が変わりました。なにかに悩んでいるとき、苦しいとき、モヤモヤするとき、きっと力になってくれる一冊だと思います!【電子書籍特典】ショートエッセイ「梅吉という犬の話」
言葉にならないものを「心の耳」で聴くためにいくら華麗な言葉を並べても、本当のおもいが伝わるとは限らない。うまく語ってはならない。文字にならない、消えない熱を伝えなければならない。――詩を書くこと、耳を傾けること、祈ること。自らの体験に照らしつつ、言葉の向こう側に広がる沈黙の意味に迫るエッセイ集。かつてないほど言葉が軽んじられる時代に、批評家が問う「沈黙の秘義」。【目次】I.詩についてII.言葉の終わるところでIII.信じるということ
20年以上にわたり村上春樹の取材を続ける著者が描くこれまでにない文芸ルポルタージュ。2019〜2021年、激変する世界情勢の中で日本を代表する作家は何を考えどう行動したか。毎日新聞唯一の村上春樹担当記者が近況をレポートしながら、数多の小説論、文芸批評とは一線を画す、行動する作家・村上春樹の「生身の」魅力に迫る。毎日新聞同名連載(2019〜)を書籍化。アジア圏はじめ世界の中で絶大な影響力をもち、折々の発言はニュースになり、ノーベル文学賞の時期には毎回話題にもなり、誰もが知る国民的作家でありながら、多くの人にとっては、どこか全体像を把握できない謎めく存在でもある。作品を読んでいなくても、村上春樹がわかると世界がわかる。自由とは何か。表現とは何か。熱心なファンだけではなく、同時代を生きるふつうの人々におくる教養としての村上春樹本。
ソロモン諸島、硫黄島、竹島……長年島を取材し続けたTVプロデューサーが「東京23区にある島」に着目。自ら都心の島に住みながら自転車で行ける天然島と人工島を10年にわたり検証。「都心の島に究極の理想郷は存在するのか!」を追求した先に見えてきたものは? 思わず脱力の桃源郷ハンティングエッセイ。
村崎百郎のパンデミック時代を生き延びろ! 2から 5の中からの選りすぐり!初めて村崎百郎を読む方や、鬼畜のススメに興味があるけど怖くてまだ読んでないという方に向けたお試し版です。目次〜村崎百郎のパンデミック時代を生き延びろ! 2「鬼畜のススメ」誕生編 〜中学生日記からサブカル芸術論まで〜より☆アングラ/サブカルが必要なわけ 村崎百郎〜村崎百郎のパンデミック時代を生き延びろ! 3「鬼畜のススメ」復活編〜純粋妄想電波批評〜より☆女性のための犯罪学 第1回〜村崎百郎のパンデミック時代を生き延びろ! 4「鬼畜のススメ」覚醒編〜豊かにこころを腐らせよう! 1〜より☆中卒からの裏ネットワーカー入門〜村崎百郎のパンデミック時代を生き延びろ! 5「鬼畜のススメ」覚醒編〜豊かにこころを腐らせよう! 2〜より☆電波系的妄想身体論次回予告
不安な時代にあっても変らない資産がある。それは人間の記憶、一人ひとりの頭の中にある無尽蔵の思い出だ。年齢を重ねれば重ねるほど、思い出が増えていく。記憶という資産は減ることはない。齢を重ねた人ほど自分の頭の中に無尽蔵の資産があり、その資産をもとに無限の空想、回想の荒野のなかに身を浸すことができる。これは人生においてとても豊かな時間ではないだろうか。最近しきりに思うのだ。回想ほど贅沢なものはない。
翻訳家、エッセイストの村井理子さんの相棒は、黒ラブラドール・レトリバーの「ハリー」。とにかくやんちゃだった彼も、最近はすっかり落ち着いて、成犬としての貫禄が出てきた。黒々とした毛並みと隆々とした筋肉をたたえて眠るその姿は、なんというか、まるで近江牛!?一方、ハリーとも大の仲良しの双子たちは、中学生になって思春期真っ盛り。難しいお年頃の彼らに手を焼くことも多いが、わが家にはハリーがいる。ハリーがいるから大丈夫。だが、平穏に思えた村井家の暮らしも、コロナ禍で一変し……。体重50キロ、デカい。とにかく食欲、止まらない。大型犬であるラブラドール・レトリバーの飼い主には覚悟が問われる。――それでも、パワフルだけど優しくて、そしてチャーミングな犬との暮らしは最高だ! 村井さんちの’イケワン’、ハリーまみれのエッセイ集。【もくじ】はじめに1……ぼくはここにいる2……足元に眠るお宝3……留守のあいだに4……きゅうり砲5……大人の階段6……今日は三歳の誕生日7……かけがえのない時間8……香りが悩ましい9……愛の挨拶10……不安な日々に11……動物だってコロナ疲れ12……近江の守り神13……安心してはいられない14……薬の時間15……ダイエットの秘訣16……ギルティ・ドッグ17……きみがいてくれるだけで18……今夜はどこで?19……大好きな秋20……ハリーは枝師21……引っぱり力22……ベッド戦争23……ハリーくんのバースデープレゼント24……ヘルパーのハリーさん25……幸福という仕事26……毛が辛い27……愛犬と愛車とおわりに
タイ、沖縄、韓国、寒川(神奈川)、大久野島(広島)――あの戦争で「加害」と「被害」の交差点となった温泉や銭湯を各地に訪ねた二人旅。ジャングルのせせらぎ露天風呂にお寺の寸胴風呂、沖縄最後の銭湯にチムジルバンや無人島の大浴場……。至福の時間が流れる癒しのむこう側には、しかし、かつて日本が遺した戦争の爪痕と多くの人が苦しんだ過酷な歴史が横たわっていた。■タイ…………ジャングル風呂と旧泰緬鉄道■沖縄…………日本最南端の「ユーフルヤ―」■韓国…………沐浴湯とアカスリ、ふたつの国を生きた人■寒川…………引揚者たちの銭湯と秘密の工場■大久野島……「うさぎの島」の毒ガス兵器嗚呼、風呂をたずねて四千里――風呂から覗いた近現代史【もくじ】■はじめに第1章 ジャングル風呂と旧泰緬鉄道…………タイ第2章 日本最南端の「ユーフルヤー」…………沖縄第3章 沐浴湯とアカスリ、ふたつの国を生きた人…………韓国第4章 引揚者たちの銭湯と秘密の工場…………寒川第5章 「うさぎの島」の毒ガス兵器…………大久野島■特別対談・旅の途中で■おわりに
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酒呑みへ捧ぐ、作家と酒をめぐる44編!昭和の文豪や現代の人気作家による、 酒にまつわるエッセイ、詩、漫画、写真資料を収録。
感染者数の増減に一喜一憂したりと深刻さと楽観視がくるくる入れ替わる心理状況は、まるで洗濯機のなかで洗浄モードと脱水モードが繰り返され、生地がすり減っていく洗濯物みたいだ――。コロナ禍による創作への思わぬ影響、家族との生活の変化、めまぐるしい世界の動きを、パンデミック収束への願いをこめながら綴った2020年の日記。
第2回 「塚本邦雄賞」発表 (抄録30首掲載)受賞者高木佳子 受賞歌集『玄牝』受賞者永井祐 受賞歌集『広い世界と2や8や7』第39回 「現代短歌評論賞」発表 受賞作 小野田光「SNS時代の私性とリアリズム」次席 高良真実「私性・リアリズムの袋小路を越えて」候補作 柴田 悠「〈私〉をめぐる遠近法」評論 弘平谷隆太郎「システムの暴力、歌の抗力」評論 土井礼一郎「過去へのまなざし/過去のまなざし」連続企画篠弘インタビュー(第4回)「戦中歌人の抵抗――昭和十五年からの言論弾圧」連載 東直子の「楽歌* 楽座」第4回 俳句de短歌(後篇)ゲスト=堂園昌彦・工藤玲音巻頭作品連載 第2回 30首永田和宏「風通しのいい窓辺2 熱殺蜂球」作品連載 第2回 30首山田航「それぞれの夜の街に」山階基「夜を着こなせたなら」第57回短歌研究賞受賞後第一作 50首佐伯裕子「立ちても居ても」 第64回短歌研究新人賞受賞後第一作 30首塚田千束「すきとおる白衣」第65回「短歌研究新人賞」募集要項 十首の世界大松達知「蒙霧」川島結佳子「Aとa」笹公人「尿路結石破砕手術その後に。夏……」谷川由里子「冒頭の杖 」初谷むい「アンチ・アンチ・クライスト」松村正直「195・7km」松本典子「霧と空港」柳宣宏「夏の家」渡英子「桃と蝉声」追悼・蒔田さくら子さん小池光「蒔田さくら子さん追悼──赤いゼラニウム」藤原龍一郎「歌人・蒔田さくら子の功績──「短歌人」の支柱」連載小島ゆかり サイレントニャー 〜猫たちの歌物語♯5 安田登 露を片敷く草枕――能楽師の勝手がたり2 吉川宏志 1970年代短歌史5佐藤弓生・千葉 聡 人生処方歌集 33 工藤吉生│Twitterで短歌さがします5 書評池田はるみ│佐佐木幸綱歌集『春のテオドール』/井上法子│平岡直子歌集『みじかい髪も長い髪も炎』/長谷川と茂古│児玉三佳歌集『天与の色』/中津昌子│早智まゆ李歌集『ひかりのしだり尾』/浅羽佐和子│曽我玲子歌集『八月の棕梠』/平山公一│鈴木良明歌集『光陰』/大辻隆弘│阿木津 英著『アララギの釋迢空』短歌時評=平出 奔あなたたちの責任・私の責任 作品季評第120回・前半 小池光(コーディネーター)/魚村晋太郎/北山あさひ歌集歌書評・共選=大沢優子/貝澤駿一 島田修三 選 短歌研究詠草特選 阿久津千津子準特選 徳田浩実/深井ちか子/松永 努/吉田信雄/内藤英雄/川北照代/真鍋真悟/ 村上秀夫/長友聖次/赤坂千賀子/清水晴架/澁谷義人/田中造雅/榎本麻央/鈴木雅信/古山美歩
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。28歳で手にした3億円の資産が、株の信用取引失敗で1億7千万円の借金に。百円ショップ、オオクワガタ、綾波レイのフィギュア、ボヨヨンラーメンウマインジャー…・借金返済のために次々に手を出す副業の数々、さらに膨らむ借金額。さゆりとの出会い、父との確執、幼心の記憶…・交錯するメモワールを通じて描かれる、関西屈指の夫婦漫才師、かつみによる愛と借金まみれの物語。発行:ヨシモトブックス発売:ワニブックス
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。NHKの人気番組「ヨーコさんの’言葉’」が、大人のための絵本になりました!この言葉を見事に絵で伝える北村裕花さんの250点近い作品もオールカラーで収録。大ベストセラー『100万回生きたねこ』の絵本作家・佐野洋子さんが、シンプルな視点で教えてくれる、ほんとうの幸せのカタチ、人生を豊かに生きる秘訣。ヨーコさんの、手加減しないけれど深いまなざしで綴られたエッセイにも多くのファンがいます。そんなエッセイから、選りすぐったのがこの1冊です。ヨーコさんは本作で、才能神話や美容整形ブームといったものの本質を突くいっぽうで、個性や自由、愛情について、老後の幸せについて、日常生活の出来事をとおして気づかせてくれます。そして私たちは、その言葉に触れると、何を手放したら豊かに生きられるかが見えてきます。何につけクヨクヨしがちな人、自分らしく生きたいけれどなかなかできない人、もちろん人間関係で心が折れそうな人にも役立つはずです。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。大好評! NHKの人気番組「ヨーコさんの’言葉’」ついにシリーズ完結です。「ヨーコさんのような、心が自由な人がいい」「流されずに生きたい人におすすめの本」「ヨーコさんの言葉はきびしいけど心地いい」「『どう生きるか』は『どうものごとを捉えるか』だった!!」ほか、シリーズに寄せられるお便りも続々。世界で大ベストセラーの絵本『100万回生きたねこ』の著者、佐野洋子さんによるエッセイは、鋭くておもしろい、そして本当の優しさをもっています。ヨーコさんの世界観にぴったりだと大好評の北村裕花さんの250点近いイラストも、オールカラーで収録。第1話「とどのつまり人は食う」は恋人を略奪婚された女友達や海外で出会った初老の男性との食にまつわる切ない逸話。第2話の「先入観」で、ヨーコさんはイケメンへの考え方を180度転換します! 母親とのほろ苦い思い出を描いた「口紅」、認知症への心配が高じたヨーコさんの日々「じゃ、どうする」、そして友情の深層心理に思わず「やられた!」と言いたくなる最後の1篇。第5弾、シリーズ完結も人生の真実に笑えて泣ける1冊です。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。NHK人気番組「ヨーコさんの’言葉’」第2弾が刊行!「吹き出したり泣けたり」「心の霧が晴れた!」ほか、前作に感想続々。大ベストセラー絵本『100万回生きたねこ』の作者、佐野洋子さんの名エッセイに、北村裕花さんのイラストが250点近くオールカラーで収録。待望の「フツーに死ぬ」「貧乏人の品性」から『100万回生きたねこ』誕生秘話、美人不美人の差は何かまで、人生が豊かになるヒント満載!大好評! NHKの人気番組「ヨーコさんの’言葉’」書籍化第2弾、待望の刊行です! 新聞各紙の書評などのほか、前作に感想の声が続々。「おもしろいのに感動」「ふしぎな力がわいてくる」「歯にきぬ着せぬほんとうの言葉」「吹き出したりもするけれど、心の霧が晴れた」「痛快なのに、泣けてきた」などなど。全世界販売部数が300万部の大ベストセラー『100万回生きたねこ』の絵本作家にして名エッセイストの佐野洋子さん。そのヨーコさんの言葉を、絵で伝える今注目のイラストレーター北村裕花さんの250点近い絵も、オールカラーで収録。第2弾では、いよいよ要望が多い「フツーに死ぬ」も収録。『100万回生きたねこ』誕生に込められたヨーコさんの切ない想いが明かされる「二つ違いの兄がいて」も読めます。そのほか、「せめてこれ以上、誰も何も考えないで」では、日常のささいな喜びの見つけ方からご機嫌で生きていく秘訣が。「あーつかれた」ではなぜか、美人より不美人のいる社会が豊かだと判定。「これはペテンか?」で、年をとっても惑うのはどうして?とヨーコさんは戸惑い、人生は40歳からかもしれないと喜ぶ。番組でも人気が高い1本の「貧乏人の品性」は、美大生時代の貧乏な同級生が登場。ズボンのベルトが買えない男、ズボンがひとつしかなく洗濯したらパンツ一丁で待つ男……他、読めばみるみる心が自由になるイラストエッセイの数々。その中でヨーコさんはときに、「私が一番嫌なのは、これが真実、これが真実とわめく事である」と釘を刺す。本作は、人生に何が大事か、変哲のない人生の重みを、おかしく優しく、けれども鋭い視点で教えてくれます。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。