【ルポ・エッセイ・自叙伝】タグのライトノベル・小説
星野源のエッセイ、待望の電子化!星野源が、雑誌『ダ・ヴィンチ』で2014年12月号より連載をスタートした、エッセイ「いのちの車窓から」に、書き下ろしを加えて単行本化。ドラマ「逃げ恥」、「真田丸」、大ヒット曲「恋」に2度目の「紅白」出演と、怒涛の駆け上がりを見せた2年間の想い、経験、成長のすべてがここに。星野源の面白さと、哲学と、精確さのすべてを注ぎ込んだ、誠意あふれるエッセイ集。「人生は旅だというが、確かにそんな気もする。自分の体を機関車に喩えるなら、この車窓は存外面白い。」(本書「いのちの車窓から」より引用)なお、装丁を吉田ユニ、カバー・挿絵イラストを『キルラキル』のキャラクターデザインもつとめた、すしおが手がけている。【電子特典:写真&直筆コメント付き】
さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)【書籍説明】いつの時代もBARの灯りが消えることはありません。常に街を優しく照らす人々の憩いの場がBARです。本書は、そんな素敵なBARの世界の入門書です。これまでBARを一度も訪れたことのない読者の皆様にBARの魅力を伝えるための本です。本書では、BARに関するよくある質問とその回答や、お店の選び方について紹介しています。こうした情報は、読者の皆様にBARの魅力を正確に伝え、そして実際にBARを訪れるうえで必ず役に立つと考えています。また、BARをよく御存知の方にも楽しんでいただけるよう、様々な視点からの考察や、最新の情報も盛り込みながら書きました。「酒場学」というタイトルですが、決して難しい学術用語を使うつもりはありません。なぜなら「酒場学」とは、世界で唯一、カクテル・グラスを傾けながら学ぶことのできる学問だからです。お酒を飲むならどこまでも粋でお洒落に、そして時にユーモラスに、何より楽しく飲みませんか?今宵、読者の皆様をBARの扉まで御案内させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。そしてBARの世界へ「ようこそいらっしゃいませ」。【著者紹介】Quartzflower(クォーツフラワー)お酒とBARをこよなく愛するBAR男子。お酒を使った料理やお菓子作りが趣味。
私は『永遠の都』『雲の都』を書くために作家になったような気がします。――二・二六事件の記憶、陸軍幼年学校における敗戦体験、医学生時代のセツルメント運動、東京拘置所の医務部技官時代、犯罪学・精神医学研究のためのフランス留学、『宣告』のモデル・正田昭との交流、キリスト教の洗礼…自らの生きてきた八十余年の歩みを注ぎ込んだ九千枚におよぶ大河小説の‘詩と真実’を初めて明かした、語り下ろし自伝。
8人の女性と9回結婚、任侠を生きた安部譲二の波瀾万丈な人生経験を、30年来の友人である作家・山田詠美が引き出す。対談が始まったころ、まだ独身だった山田さん。対談と同時進行で、10歳年下の現在の夫君と恋愛が始まり、結婚に至った(プロポーズは、本書対談取材で訪れた京都にて。その様子も収録)。さらには、76歳の安部さんの「人生最後の恋愛」も勃発し、家出をして彼女の家に転がり込む、などのハプニングも…。著者二人の山あり谷あり、「人生劇場」の様相を呈している。山田さんによる安部さん追悼文「ベストフレンド4ever」収録。【解説】宇垣美里 『人生相談劇場』改題
作家として、僧侶として、瀬戸内寂聴さんはたくさんの名言を残しています。年齢を重ね、老いを受け入れ、周囲との人間関係や、家族のかたちも変わっていくなかで、私たちは、その言葉に心のよりどころを求めます。本書は『婦人公論』に掲載された瀬戸内寂聴さんのエッセイ、対談、インタビューから厳選したものです。私たちの気持ちに寄り添い、一歩を踏み出す勇気を与えてくれる瀬戸内寂聴さんの言葉を、この一冊にぎゅっと詰め込みました。目次I――教えて!寂聴さん 悔いなく生きるコツこの世に一人の自分を、自分が認めてあげる ×瀬尾まなほ95歳で得た気づき――。もう十分生きたと思ったけれど96歳、出会いを革命の糧にして人は生きている限り変わり続けるのですII――人生を照らす8つの話第1話 悩みの正体――悩み、迷うことこそが生きている証なのです第2話 怒りとのつきあい方――幸せは笑顔に集まるもの第3話 人生後半の生き方――自分を変えるのはひとつの革命です第4話 からだ――離婚、恋愛、セックス したいことは何歳でもおやりなさい×伊藤比呂美第5話 家族――褒め言葉を浴びると、夫も子供も輝きはじめる第6話 プラス思考――自分の機嫌を取る方法を知っていますか第7話 男と女、夫婦――女を輝かせる男とは ×梅原 猛第8話 切に生きる――幸福になるための努力を惜しみなくIII――人生を変える3つの対話「あの世」と「この世」はつながっています×横尾忠則小保方さん、あなたは必ず甦ります×小保方晴子家庭のある男を愛した女と、夫の嘘を信じた妻の胸の内は×井上荒野IV――心を揺さぶる愛と決意の手記「妻の座なき妻」との訣別‘佛の花嫁’になった私の真意
韓国でたちまち大ベストセラー50万部突破!これは、韓国のSNS、エンタメ業界が熱狂した胸がしめつけられるほど甘く、もどかしい運命のお話――。あのK-POPアイドルも愛読と噂される、不器用ながらも温かい恋と人生と「君と僕」をみずみずしく綴った、心に染みわたるエッセイ――。「こんなにめちゃくちゃで勝手な世の中をしょっちゅう悲しみときどき笑いながら耐え抜いているあなたはもしかしたら本当にすごい人なのかもしれない」* * * * *日本の読者のみなさんへ、著者からのメッセージ『すべての瞬間が君だった』の著者ハ・テワンと申します。ふだん「一番旅行してみたいところは?」と聞かれると、どんな理由であっても、いつも「日本」と答えてきました。日本文化特有の繊細さと密度の濃い色合いがとても気に入っていたからだと思います。どうか私からあふれ出た感情の活字が、日本の読者の皆さまにもささいな癒やしになれたらと心から祈っています。あなたのすべての時間は絶対無駄ではありません。私たちの今日という1日も、けっして無意味ではありません。――ハ・テワン* * * * *きみだけだきみがどんな人か知りもしない人がきみを苦しめるために、わざわざ吐き出した言葉をいつまでも胸の奥に留めておくと最後にダメになってしまうのはきみなんだよ。だからどうか折れないでほしい。傷つかないでほしいんだ。* * * * *不思議な日わけもなくこんな気分になる日ない?誰かをぎゅっと抱きしめて泣いてしまいたい日。でも笑っちゃうのはきまってそういう日はぼくの隣に誰もいない。ほんとうに。* * * * *
短歌研究6月号届け! 今月号も特別編成、三大特集!特集1 短歌、緊急事態宣言。第一部・一挙掲載「在宅de LINE歌仙」 春の連結の巻&メイキング外出できない状況で、一度も会わずに、三十六句の歌仙(連歌)を巻くーー。緊急宣言発令の夜、歌人たちはLINEで繋がった。のべ7日間にわたる創作の実験。その作品と創作過程を掲載第二部・「その時、歌人、かく格闘せり」(結社緊急アンケート)マスメディアにもネットニュースにも流れない、歌人たちの格闘を徹底取材。特集2 「永井祐」と「短歌2010」ニューウエーブの20年後に登場した、新世代。その「象徴」である永井祐とその時代を、多角度分析する。第一部・特別寄稿=穂村弘/枡野浩一/大森静佳第二部・永井祐インタビュー(聞き手=書評家・梅崎実奈)特集3 短歌の『色気』について(前篇)「色気といえばこの五首」――大人の粋な歌の鑑賞エッセイ。井辻朱美/尾崎まゆみ/栗木京子/黒瀬珂瀾/小島ゆかり/佐佐木頼綱/島田修三/水原紫苑短期集中連載 ロンドン在住歌人の緊急メッセージ1(渡辺幸一) 作品20首 相原かろ/恩田英明/楠誓英/鯨井可奈子/今野寿美/斎藤芳生/立花開作品連載 斉藤斎藤/小佐野彈 口絵エッセイ 天野慶
還暦を迎えて「大オトナ」になったサイモンさん。「女が年を取るということ」「セックスレスと離婚率」「悪口との上手な付き合い方」「着る服が見つからなくなったら」「女は何歳まで恋ができる?」「孤独な老人にならないために」……など、これまでの数々のイタイ経験から学んだオトナ流儀を、アラフォー、アラフィフの後輩女子たちに教えます。「あるある!」「なるほど!」と思わず膝を打ちたくなる痛快指南書エッセイ、待望の文庫化!
「判決重うなったんは、あんたのせいや!」劇場で見るような、怒り、涙、かけひき、ため息、飛びかう法律用語、適切な訳語への迷い――「裁判で通訳する」リアルを描き出す、胸を衝く法廷ノンフィクション。
釣竿片手に知られざる銘酒を訪ねて、日本全国ひとり旅。ヤマメやイワナを育む日本の渓流は、やがて芳醇な地酒となって、我々の喉を潤す。ただひたすらに旨い地酒を求め、各地の酒蔵に足を運ぶ。静かに語る杜氏の秘伝に耳を傾け、渓流魚への想いを胸に、酒を酌む。釣りを愛し地酒に魅了された著者のエッセイ。
病と向き合うことは、人生と向き合うこと。「傷ついた人だけが持つやさしさ」「母親であることと、病と闘うことの両立は難しい」など、長く患者さんと向き合ってきたベテランの看護師が、人間の真の姿を見つめたエッセイ集。ベストセラー『看護婦が見つめた人間が死ぬということ』の続編。病を得て初めて真の姿が見える!
ヨーロッパにスケッチに出かけ、中国で三国志の時代に思いを馳せる。インドネシアの熱、韓国の冷気、そして日本の忘れがたい町々……。土地の飯を喰らい酒を飲めば、酔うほどに旅は自分の生活になる。名優・中尾彬が、自然体でのんびりと旅先を楽しんだ、地球サイズの旅行指南書。読むと旅に出たくなる!
こんな男は捨てたい! 今のままで大丈夫だと思っている「恐竜男たち」は、すでに女性たちから見放されている――男ならば思わずドキッとしてしまう、女性ならではの斬新で鋭い指摘がいっぱい。テーマは、新しい愛の形から民法改正問題、自然との共生、会社人間の行く末……など。女も男も生き方を考え直す、女の本音による痛快エッセイ。
ゆっくりと廃線跡に残された景観を味わう醍醐味。赤字路線切り捨て策で、国鉄・私鉄を問わず、全国でどんどん廃線が進められている。だが、そうした廃線跡に足を運んでみれば、そこには静かなすばらしい自然があふれており、それをたっぷりと味わって歩く愉悦に浸ることができる。これぞ雅趣極まる旅の発見。
大好きな本ばかり選んで紹介するエッセイ集。あの本は最高だった! 心をふるわせてくれる素敵な本との出会い、ペ-ジを繰る楽しみこそ人生の至福の時。読書の快楽を心ゆくまで満喫できるブックレビュー集。――心の琴線に触れる本、いつまでも記憶の宝箱に残しておきたい本……。そんな本といつも出会いたい、時を過ごしたいと願うあなたに、そっと囁きかける作家の真心こもった読書エッセイ。純文学からミステリー、ドキュメント、絵本、画集、実用書まで幅広いジャンルから、選びぬかれた70冊余の魅惑の本が登場します。
思い切ったアプローチが大切! 一輪の花でも、一枚のハガキでも、「恋の素」を大胆に撒いてみよう。自分の気持ちを相手に伝えなければ、恋の発展はない。身がまえず、素直に自分を出して、相手を受け入れる気持ちを大切に……。さまざまな恋のエピソードを語りつつ、恋を望む人々に贈る、恋愛論、生き方論の決定的名著。二人の仲を発展させ恋を実らせる秘訣を教える、熱い心の恋愛指南エッセイ集。
結婚の楽園に住む女の、爆笑実態報告。まず、妻は闘わねばならない。姑と、肥満と、不妊、その他と。妻は獲得せねばならない。持ち家を、愛児の有名校入学を、ロマンス、その他を。元気はつらつ、楽天的で行こう! 山藤章二似顔絵塾グランプリ受賞で躍り出た、辛口華麗なイラストレーターの、痛快マンガ入りエッセイ集。妻の暮らしのいいとこ取り!
転機を迎えた女性が、自分さがしの旅に出た! 結婚して良妻賢母になるか、キャリアウーマンとして仕事をとるか、31歳、女の迷い時。女がひとりで生きるには、なぜか息苦しいニッポン。何かができるはず、何かが自分を待っているはず。思いきってアメリカへ、そして中国へ。異文化の中でせいいっぱいに生きた感動の記録。
痛快、爆笑、切実な実体験エッセイ!! 人気イラストレーターがマンガ付で描く、出産&子育ては、オイシ過ぎる!? ――お気楽結婚生活も2年をすぎて、汗と涙の懐妊作戦に出てみたが、結果は……。それなら気分を変えて、仕事一筋に打ちこめば、3年後、なんとわが子はやってきた! 子作り、出産、子育てをめぐる大騒動を経験した怪人・モモタが、まじめに描くコミック・エッセイ。結論はやっぱり、出産もオイシ過ぎる!?
今朝の雲はもう居ません。その代わり、風が訪れてくれます。季節の移り変わりを見るのが、私は好きです。なにより有り難いのは、前向きの心でいられることでしょうか。時の移ろいを瑞々しい五感がキリリと掬いとった名篇。「くくる」「壁つち」「台所育ち」……。失った暮らしや言葉の情感が、名残り惜しく懐しく心にしみる、珠玉のエッセイ集。
超高感度情報人間の先駆タカハシのもとには、世間のあらゆる情報が飛びこんでくる。カタッパシから消化吸収されて渋谷公園通りの頂きで誕生したのが、この元気いっぱいの若者論。かって若者文化を一歩も二歩もリードした「ビックリハウス」元編集長が、怒り、笑い、泣いた100カット。抱腹絶倒の逸品!
「あたし、ケイオー」「あたし、ジョーチ」――親も子も、ブランド大学をめざす。ルイ・ヴィトン大学を出れば、桜通りのような明るい人生が約束されているのだろうか? 自らの学歴戦争をふまえ、ブランド大学出身の20代女性の「いま」を追い、学歴偏重社会が見失ったものを検証する。今こそ学歴の意味を問い直す!!
私の体じゃないみたい! 体調に合わせ、ジュニパー、クラリセージ、ラベンダーのオイルをブレンドし、マッサージしただけなのに…。植物の芳香で心や体の不調を癒すアロマテラピーと、「きれい」を求め英国に留学したエステティシャンとの出合いの物語。不眠、過食・肥満、下半身太り等の症例・実用が満載の書下ろし。
美しい自然や動植物、文学、音楽から、軍服、罵り言葉、愛猫パードまで。「アメリカSFの女王」が、自らの人生経験をふまえて繊細かつ奔放に綴った2010年代のエッセイを集成。
31名の人気クリエイターが語る、とっておきの‘夜更けのおつまみ’。 読んだら一杯やりたくなること間違いなし!おいしい記憶がたっぷり詰まった珠玉のエッセイ・アンソロジー。巻末にはキリンビールとコラボし、noteで開催したコンテスト大賞受賞作も掲載!
ボクは母に「人に笑われないようにしなさい」と厳しく言われて育ちました。末っ子:お笑いコンビ「品川庄司」品川祐 国際魅力学会会長として活躍する美しい女傑は、実はお笑いコンビ「品川庄司」の品川くんのお母さん! あの美容王国山野家のお嫁さんだったが、四人の子供を連れて、有名作家の下へ、そしてまたまた……。愛も欲しい、子どもも欲しい、仕事も欲しい、欲張りな母と、母によって運命を変えられながらもそれぞれ自立していく子どもたち。笑いが一杯の元気が出る本。
夫と妻との関係、親と子との関係、健康や病気、老いていくこと、そして、やがて誰もが迎えなければならない死について……。これらは人間にとって、答えを導きにくい永遠の問題です。いや、答えなどないから、迷いつつ生きていく。それが人間というものかもしれません。しかし、過ぎていく時間を充実させ、できれば楽しくしたいと思うのも人間だからこその願いでしょう。本書は作家として、まさにこの問題の答えを小説やエッセイで追究し続けてきた著者の作品群のなかから、夫婦、親子、病、老いなど、読者が自ら考え、答えを導き出すヒントとなるようなエッセンスを、166項目にわたってより抜いた箴言集です。人はこの世に生を受けた限り、最後の最後まで希望を捨てることなく、生きていくいかなければならない……著者の強い信念に基づいた数々の言葉は、山あり谷ありの長い人生という旅を続ける者に対するエールです。座右に置いておきたい希望の書。
ファンシーグッズ、少女漫画、ふろく、宝石箱、ポーリーポケット、シュシュ――。かぐわしいもの、きらめくものが好きな著者とおしゃべりしよう。好きなものを愛でることは、辛いときや疲れた日々に希望をもたらしてくれるから…。女性漫画誌『ハツキス』に連載されたエッセイに、大幅な加筆修正を加えて書籍化!
渡瀬マキの初エッセイ! <第5章>子育てを経て、再始動へLINDBERGのデビュー30周年を記念し、自身の歩みを綴った数々のエピソード。かけがえのない家族との充実した時間を過ごしながら、気持ちにも余裕ができはじめ、自分たちのペースで徐々に音楽活動を再開。そしてデビュー20周年というメモリアルイヤーを迎える――。
現代は人間がホモ・サピエンスを抹殺しようとしている時代である――。著者は動物行動学者として、人間が特別に賢い生き物だというのは人間のおごりだと言い続けてきた。若かりし頃に書いた著者の原点とも言えるエッセイ。