【ルポ・エッセイ・自叙伝】タグのライトノベル・小説
偏見と先入観で人間模様を切り取った、東野幸治のブログ『この間。』の一年間の集大成。走って泳いで自転車乗って、汗を流して嫌われる、ファンは全員中年男性。Mr.好感度ピンポイント芸人の悲哀に満ちた日常を、ゴシップ&ジョーク満載で贈ります。オリエンタルラジオ・中田にかけられたバイ疑惑、中国人女子大生によるカオスな中国語教室、過酷なフルマラソンに挑戦、後輩芸人たちの知られざる真実など、心の無い東野幸治の胸の内が詰まった本音エッセイ。
引き続き静かに瞑想するような毎日を過ごしていました。コツコツ考え、ぷかぷか浮かんで。そうするうちにだんだんエネルギーは蓄えられていたようで、最後の方では何かをしたくなってきました。とはいえそれが何なのか。やりたいことはあるけどあまりにも広大すぎてどこから始めればいいかわからない。なのでちょっとやりたいと思った小さなことからはじめてみることにしました。空へブーンと飛びたつ今。
杉江大志の閃光崎山つばさの蒼穹太田基裕の景色富田翔の鼓動多和田秀弥の冒険木村達成の宇宙
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韓国に足繁く通う高橋愛が大好きなソウルを総まとめ。最新のファッションやコスメ、絶品のご飯屋さんにインスタ映えカフェetc…おしゃれに韓国旅行を楽しみたいアラサー女子の旅のお供がここに完成! 初めての韓国旅行からリピーターまで絶対に外さない最新&定番スポットをギュギュッと凝縮。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
「美味しいものを食べることと、グルメという言葉のあいだには、おかしな距離ができてしまった。」(「はじめに」より)。「おまかせ料理」という名の「お仕着せ料理」をありがたがる‘自称グルメ’、味よりもインスタ映えを気にする客と店、料理人を愛称で呼んで馴れ合うブロガー、予約の取れない店自慢……。今のグルメ事情はどこかおかしい――。25年以上食を語ってきた著者による、忖度なしのグルメ批評!
おなかを満たし、心を癒してくれる東京・東中野の小さな名店「名登利寿司」に新しい寿司職人が入りました。師弟となった父子を見守るおかみさんとお客さんたち、日々起こる家族のこもごもと美味な寿司。ウニをめぐって攻防が起こり、四〇年続いたオトウサンのツメ作りは最後になる。文庫書下ろし。
志を立て、それに殉じた英傑たち。彼らの誇りはいまなお烈々と訴えかけてくる。その志・誇りに光を照射してみる。織田信長・武田信玄・明智光秀らに新解釈を加え、歴史上の人物の器量と命運をダイナミックにはかりながら、人間の面白味を発見してゆく。著者の風格と風貌を鮮やかに伝える歴史エッセイ集。
かつてない表情をたたえる木喰仏に一目で魅入られた著者の情熱が、上人が生地に書き残した記録の発見という僥倖を呼び、後半生をかけた五千里にも及ぶ廻国修行で千躰以上の仏躯を刻んだという、江戸後期の知られざる行者の、想像を絶する生涯の全貌が明らかに。全国各地で忘れられていた多くの木喰仏が発掘される調査の過程が、後の民藝運動の礎となった記念碑的研究の書が初文庫化。
川路利良(かわじとしよし)は、名実ともに「日本の警察の父」である。世間一般で、水戸黄門といえば水戸光圀のことであるように、警察関係者の間では、大警視といえば川路のことであるのだ。彼は、薩摩藩の貧しい身分に生まれ、刻苦勉励して西郷隆盛に認められた。その理解の元で、日本の警察の母体となる「邏卒隊」を組織し、この育成にあたる。ところが、西郷は征韓論によって下野し、やがて西南の役を起こす。川路は、大恩ある西郷への私情を懊悩の上乗り越えて、官軍として、大義に生きることを選ぶ。この後、さらに警察制度の構築に邁進し、近代警察の形と魂を見事に創り上げた。その精神は、今も警察官の範とされている。本書は、その生涯を、元警察幹部であった著者が渾身の筆で綴った書き下ろし長編小説である。
伊東祐亨(すけゆき)、明治史をある程度学んだ人でなければ、あまり聞きなれない名前の人物である。しかし、この人こそ、実戦面における、「真の日本海軍の父」と言っても過言ではない。なぜならば、日本海軍が初めて戦った大海戦、つまり日清戦争の「黄海海戦」における連合艦隊司令長官であり、その後の日露戦争での連合艦隊司令長官・東郷平八郎の指導者である。この人物の特徴は、何と言ってもその「武士道精神」にある。幕末・維新の風雲のなかで、この人は、幼いころから培った「サムライ魂」を、いかんなく発揮して、明治海軍の精神的風土を作った。それは、実戦の場においても活かされ、敵に対しても礼節を重んじる、日本の軍隊の姿を顕現した。このことは、日清戦争後に世界に報道され、日本に対する目を改めさせたのである。茫洋とした中に厳然とした心を宿す男の人生を、本書では、海軍をこよなく愛する著者が、熱く描写している。書き下ろし歴史小説。
日本史、世界史を問わず、歴史上の人物解析に独自の視点をもち、その明快な論理構成には定評のある著者がライフワークのひとつにしてきた古代山岳祭祀遺跡の研究。たったひとつの岩石に刻まれている謎の絵文字・絵模様。見逃してしまえばただの石ころにすぎなくなるが、謎を解析すれば、先人たちが残した貴重なメッセージと深遠な古代世界が目の前に広がる。磐座、組石遺構、聖なる山、ピラミッド……謎を解く快感が次の謎解きへのバネとなる。この魅力のサイクルにとりつかれた著者は各地のミステリーゾーンへと分け入って行く。なかでも、1992年、各分野の専門家で組織された調査団の一員として参加した黒又山総合調査では、古代人の精神世界に迫る「黒又山ネットワーク」の存在を提示して大きな話題となる。『ピラミッド黙示録』は、祭祀遺跡の研究に情熱を注いできた著者がロマンを抱いて前に進もうとしている全ての人に贈る「希望の書」でもある。〈目次〉プロローグ 青天の霹靂……ある日、突然に始まる狂騒曲第一章 彦島の巡り会い……本物とニセモノの奇妙な友情第二章 宮迫ドルメンの不思議……あり得ない体験の驚きとショック第三章 押戸石山山頂部の閃き……蘇る飯縄山の原体験的記憶第四章 「サンデー毎日」の先行的体験……考古学の限界を突き破る試み第五章 環太平洋学会との出会い……果てしない旅の始まり第六章 パソコンボーイの科学的直観……三角山=ピラミッドか?第七章 脇役が主役になる気分?……神の悪戯か? 次々に訪れる試練第八章 たった一人の苦闘と苦悶……乾いた雑巾を絞り上げる日々第九章「理科」的手法の大活躍……データで推理する科学的調査第十章 驚くべき古代サイエンス……ピラミッドは古代山岳祭祀遺跡だったエピローグ 大湯ホテルの怪談話……怪現象の連続に驚く
大人の愉しみがたっぷり詰まったエッセイ集。<大学時代に住んでいた吉祥寺に戻って来て、早や二十年近く。その間、世界をまたに掛けた波瀾万丈の年月を送っていたのですが(ここ笑うとこです)、ようやく落ち着いた感あり、で、のんびりとした吉祥寺デイズを送っています。>(本書「日々は甘くて苦くて無銭なのに優雅」―あとがきに代えて―より)。 美味なる食べものやお酒、夫婦での旅行や友人たちとの語らいから、文学や映画、芸能ゴシップや政治まで――山田詠美さんが、人生で味わう甘露と苦露(造語)をすくい取ったエッセイ集がついに発売! カラフルな幸せと共に日々を送るために知っておきたい大人の愉しみを全95篇収録。愛しいものが増えると、人生はこんなに愉しくなる!(プロフィール)1959年生まれ。85年「ベッドタイムアイズ」で文藝賞を受賞、作家デビュー。87年『ソウル・ミュージック ラバーズ・オンリー』で直木賞、89年『風葬の教室』で平林たい子文学賞、91年『トラッシュ』で女流文学賞、96年『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、2001年『A2Z』で読売文学賞、05年『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞、12年『ジェントルマン』で野間文芸賞を受賞ほか。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。風邪引いてるヒマもないっ!とにかく忙しい働く母が綴る葛藤とシアワセの日々!どこまで行けるか奮闘中の共働き一家!50平方メートル賃貸マンション4人暮らし、実家サポート皆無、毎日のワンオペ育児、三人目妊活、フルタイム移行といった、ワーキングマザーがぶつかる壁を、著者ならではのガッツと工夫で乗り超えようと奮闘する姿を赤裸々に綴ります。苦しいほどノンフィクションなその姿に共感すること間違いなし!【目次】第1章:手抜き、息抜き、バンザイ! 時短家事よススメ第2章:今日も笑顔があればいい! 働く母流子育てのススメ第3章:つまずき、転び、前のめり! 共働きよススメ第4章:遊べや、学べ めいっぱい! 成長のススメ第5章:葛藤とシアワセの日々は続く! 共働きのススメ
仕事、子育て、家庭、人間関係、夢の実現など、がんばっているのに、なぜかうまくいかない。それどころか、がんばればがんばるほど、結果は悪い方向に。それは「がんばりすぎ」ているから。「がんばらない」と心に決めた時、人生観が変わります。気持ちが晴れ渡って前向きになり、すべてがうまくいくようになります。まずは、肩の力を抜いてリラックス。自分らしく幸せに生きるための’楽しく、心地よく’がんばる秘訣が満載です!
大学病院勤務の神経内科医として順調にキャリアを重ねてきた著者は、2011年3月の東日本大震災の翌年、職を辞し、福島第一原発から一番近い病院に赴く。時の流れとともに風化する震災の跡地にとどまる「外部者」として、診療・地域再生に取り組む中での葛藤・逡巡、そして喜びを生々しく語るノンフィクション・エッセイ。帯文は、南相馬市在住で著者とともにマラソンチームを形成する作家の柳美里氏。冒頭の「小鷹さんは誠実な人だ」の一文に、全ての想いが凝縮されています。 東日本大震災が発生してからも、熊本や鳥取など、日本中で地震は継続している。いつの世も、どこの場所でも震災は起こり得る。直後の深刻さや被害を最小限に食い止めるためのノウハウ、災害の時にとるべき行動というような言説も大切だが、被災地に移住して、そこで生活した支援者の生き方というものも知らせておかなければならない。そう考えると、風化した被災地において、いまからでも語れることは、そこで変化し続けてきた外部者の心情なのではないだろうか。課題はまだまだ残されている。日常に復するはもちろんのこと、いやむしろ、回復してから感じる葛藤や逡巡(しゅんじゅん)のような想いを残しておくのだ。もし、私にできる最後の仕事があるとしたらそういうことだ。何かを得たいがために、自分の何かと引き替えに続けているわけではないが、「気が付いたら調子にのってやっていた」という想いを説いておきたい。 本書は単なる震災の記録としてではなく、一人の医療者が、被災現場で暮らすことによってどう変化していったのか、その足跡に注目してお読みいただければとありがたい。もちろん、「私のケースが理想だ」ということを言いたいわけではないし、「これが支援者のとるべき行動だ」ということも、けっして言えない。ただ、一時の支援のつもりで来たはずだった医師が、そこで生活の基盤を築き、さまざまな葛藤をくぐり抜け、良いこともあれば悪いこともあり、優しくもあり厳しくあるこの南相馬市というひとつの被災地に溶け込んでいった、そのいきさつを伝えておきたい。 支援活動によって芽生えた新しい価値観を理解していただき、これからも震災の発生し続けるこの国において、皆さまの行動原理の参考になれば幸いである。―――はじめに■著者 小鷹昌明
五輪選手は多感なあの頃何を考えていたの?8月5日に開幕するスポーツの祭典・リオオリンピック。幼いころから厳しい練習に明け暮れ、日本代表として頂点に挑むトップアスリートたちは、「オリンピックに出場し栄冠を手にする」という夢を、いかに見出し、そして叶えてきたのでしょう。針路を決めるべき12歳という大切な節目に、何を考え、何に悩み、そして立ちはだかる試練を乗り越えてきたのか。吉田沙保里(レスリング)、白井健三(体操)、入江陵介(水泳)、植田直通(サッカー)、伊藤美誠(卓球)、宮島徹也(パラリンピック・車椅子バスケットボール)、山口茜(バドミントン)、7人の代表選手が当時を振り返りながら知られざる「約束」を語り明かしていきます。「夢がわからない」「夢をどうやって叶えたらいいのかわからない」……子どもたちが直面する人生の悩みに、本書はさまざまな体験談からやさしく説いていきます。ひたむきな思いだけで夢を叶えてきた鉄人ならではの、胸に迫る「約束」に、きっと誰もがあと一歩の勇気をもらうでしょう(2016年7月発表作品)。※この作品は一部カラー写真を含みます。
人生の大切なことに気づくことができる、39の奇跡の実話を収録しました。【発売前に本書を読んだ読者から、感動の声が続々!】「当たり前だと思っていた日常が実は奇跡の連続だったことに気づいて、何気ない日々が愛おしくなりました。」 -20代女性「感謝を伝えられる時に伝えないとあとで後悔すると思って、家族に思わず電話を掛けてしまいました。」 -30代男性「就職活動でうまくいかない時期にこの本と出会って、そうかこう考えれば良いのかと心が軽くなりました。社会人になっても、読み返してこの気持ちを忘れずにいたいです。」-20代男性「自分にとって気づきがあるだけでなく、大切な人にシェアしたくなる珠玉の短編集だと思います。」 -40代女性「寺井さんの温かい眼差しで選ばれたエピソードは教育の現場でも活用したいです。物事の本質を捉えたストーリーを気軽に読めるのがこの本の凄いところ。」 -50代男性「無理に泣かそうとするあざとさが無いので自然と読めて、気が付いたらほろりと涙がこぼれました。」 -30代女性
ゆるやかな下降路線に入って久しい、平成の日本。格差も広がり、ついついうつむきがちになるけれど、そんなに悲観しなくても大丈夫。下り坂をマイペースに歩いてゆけば、いつかきっと、自分だけのオアシスが見つかるはず――。世の中を広く見つめ、仕事や恋愛、結婚、趣味などさまざまなトピックから、成熟の時代の生き方を真摯に軽やかに提案する。「R25」連載の好評エッセイ第3弾。
◆『得する人損する人』(日本テレビ系)で話題の著者、最新刊◆おしゃれに興味のない男性こそ必読!◆「行動は服で簡単に変えられる」メカニズムを解説有料メルマガ会員1万人超、有料オンラインサロン会員450人超、いまや日本一のメンズファッションコミュニティを主宰するMBさんは、「ファッションは最高の自己啓発だ」と断言します。実際にメルマガや書籍の読者からは、おしゃれになって「女性から生まれてはじめて褒められた」「人と会うのが苦にならない。自信がついた」「転職できました」といった喜びの声が絶えません。なぜファッションは男性にこれほどの影響を与えるのでしょうか? それは、人間の中身を変えることは難しく、外見を変えることは簡単だからです。ただし、男性はおしゃれになる方法など習ったこともないのでそもそもその存在すら知りません。むしろ子供のころから「人は見た目ではなく中身だ」と教育されてきたので「おしゃれ」とは、いわば天敵です。しかし、その呪縛を取り払ってしまえばファッションは強力な味方に転じます。おしゃれなカフェが苦手、女性と喋るのが苦手、そんなコンプレックスもすぐになくなるでしょう。その効果は、多くの男性が「MBさんの方法論にもっと早く出合っていれば! 」と後悔するほど。でもご安心を。始めることに遅すぎることはありませんし、簡単に学ぶことができます。本書には「おしゃれになって自信をつけること、そして思考を変えて行動すること」の大切さが繰り返し説かれています。一緒に手に取って新しいスタートを切ってみませんか?
問題作復活! 落語界を揺るがした大事件。師匠に翻弄される弟子たちの悲哀と混乱、そして敬愛と憎悪のすべて。「もう決めた、あたしゃ、伝家の宝刀を抜く!」昭和53年、名人・三遊亭円生は、柳家小さん率いる落語協会の真打ち量産体制に異を唱え、一門を率いて協会を脱会した。この騒動に落語界は大揺れし、円生の弟子たちは翻弄された。当時、自身が見た真実をどうしても書かずにおられないと、弟子の一人で騒動の最大の被害者でもある円丈が書き上げたのが、本書である。見たまま、感じたままを、忖度なく実名で書き綴った赤裸々な本書は、刊行当初、世間を騒がせ、関係者を困惑させ、あるいは激怒させた。その問題作を、30年あまりの時を経て復刊した。この間、立川談志、古今亭志ん朝、先代三遊亭円楽ら、登場人物の多くが鬼籍に入った。一方、本書の文芸としての価値が見直された。文庫化にあたって、後日譚を書き加え、さらに三遊亭円楽・小遊三両師をまじえ、騒動のその後を語った「三遊鼎談」を収録した。
9歳年下、韓国男子に恋をした!?アメブロ語学カテゴリーで1位獲得もした人気ブログ「アラォー韓国マニアの果てなき野望!」で読者の大反響を巻き起こした、「hime」こと新堂雪絵の怒濤の大恋愛。34歳で年下韓国人留学生と出会って結婚するまで、5年10か月の韓流ドラマさながらのできごとがつづられ、読者は先行きにハラハラ、最後は涙涙。「本で読みたい!」という声が盛り上がり、日本での後日談も盛り込んで、待望の書籍化です。29歳で離婚という人生の失敗もポジティブに乗り越えていく著者が、つまずきをバネに韓国語を習い始め、イケメン韓国男子と100円韓国会話カフェで知り合い、彼を追いかけて韓国留学、見事結婚するまでの山あり谷あり。韓国における「離婚歴あり、男性が年下、女性が日本人」という三重苦を乗り越える、そのエネルギー! 曲がり角にあるアラサー・アラフォー女子たちを勇気づけること間違いありません。また、ブログ時に好評だった「韓国語表現」は、書籍でもフォロー。小迎裕美子さんの痛快なイラストで、楽しくパワフルな装丁に。辛いことがあって落ち込んだ人に「いくつになっても、人生の大逆転ってあり得るんだ」と勇気を与える、泣きと笑いの物語です。
ブランド品崇拝、プチ整形、茶髪……、イタリア女性はこんな流行には無関心。ホンモノの美しさとは、個性を磨くことで生まれると知っているから。ファッション、メイク、ボディケアから賢いショッピング法まで、イタリア式おしゃれテクニックを盗んでみませんか? セクシーでエレガントに変身、輝く「オーラ」に包まれた毎日をお約束します。
永六輔さんの著書、待望の電子書籍化!よく老いることは独り上手になることです。生きるということ、死ぬということ、「選べる死」があってこその人生設計、言葉にもっと敏感になろう、もう1人の自分と出会う旅など、「生き方の達人」が提案する老い方の極意。
永六輔さんの著書が、待望の電子書籍化!――天才の秘密はかなりの部分で解明されたが、それでもまだ十分ではない。もともと永六輔という存在そのものが不可解なのである。しかし、これまでに本書のようなものが出版されたことがあっただろうか。つまり、解剖しきれなかった部分については、これからも私は執拗に挑戦するつもりである。『生き方、六輔の。』によって、あなたの生き方も変わる。私はそう確信している。 矢崎泰久――あとがきより
ひたすら純文学にこだわった20代。ハードボイルドを書き続けた30代。日本の時代小説から『三国志』『水滸伝』に転進した40代。そして、50歳。人生の折り返し地点。しかし、その年齢になってこそ手に入れられるタフネスというものがある。新しい風よ、吹け。変革はこれより始まる。作家・北方謙三の現在、過去、そして、未来への宣言の書。
大学にはほとんど出席せず、志望した新聞社は全滅。やむなく勤めた役所で毎日ぼんやり過ごして給料を得る。一日十二時間は眠りたい。できればずっと蒲団に居たい……。戦後派を代表する作家が、怠け者のまま如何に生きてきたかを綴った随筆と短篇小説を収録。真面目で変で面白い、ユーモア溢れる文庫オリジナル作品集。〈編・解説〉荻原魚雷
「銀幕」「ペーペー」「Gジャン」「アンドロイド」「達者で」――など「あまり聞くことのなくなってきた“もったいない”言葉」を、自身の体験談とともに厳選。作家・文学者・俳人など言葉のプロ150人が選んだ言葉に込められた想いに、共感するもよし、新たな発見を見出すもよし。どこから読んでも楽しいエッセイ集。<“もったいない語”の例>「朝ぼらけ」……横文字にはない感覚(逢坂剛)「恐れ入ります」……礼を失しない交渉術(岸本葉子)「光栄です」……謙虚な姿勢を表現(佐藤智恵)「シャレ」……=「親父ギャグ」にあらず(南伸坊)「せどり」……知識と経験で転売 今は昔(北原尚彦)「底力」……爆発させれば夢は叶う(市川染五郎)「到来」……はるか遠くの美味しさ(小川洋子)「鳴かぬなら…」……嘘もおもしろい(阿刀田高)「ハンサム」……立ち居振る舞いも問われた(プチ鹿島)「一っ走り」……自然で粋で頼もしい(福原義春)「フィルム」……栄華極めた絶滅危惧種(手塚眞)「まあ大変」……大事装った趣深い造語(泉麻人)「万年筆」……書き癖に染めて楽しく(高野史緒)「民芸」……「嬉々」が包み込む風景(ねじめ正一)「利休鼠」……感性豊か 和の色名(里中満智子)
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。竹本泉ファンの皆様お待たせしました!竹本泉のゲームライフや、ゲーム以外の日常まで見えちゃう面白フシギな連載をまとめた『竹本泉のいろいろぶっく』が電子書籍化されました!1997年「セガサターンマガジン」?2006年「ドリマガ」掲載分の、「いろいろのーと」「いろいろですく」「色々ですくすくす」「いろいろきっさー」を一気に収録。また、過去にコミケ限定で発売した「いろいろのーと&ですく」での追加原稿のほか、「いろいろのーと」以前に単発で掲載された「ある日のなんか色々TVゲーム」も収録。各ページ欄外には当時を振り返ってのコメントコーナーもあります。カラー連載になった「色々ですくすくす」からはもちろんカラーで収録!ファン感涙、お腹いっぱいの内容でお送りします。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。下を向いていたら、虹を見つけることはできないよ・・・時代を問わず、古今東西の「ことば」を2000集めました。歴史上の偉人や、偉大な作家、スポーツ選手やネットの掲示板に書き込まれた「ことば」まで、様々なジャンルのものを引用、収録。「ことば」には、人を励まし、勇気づけ、癒し、読んだ人の人生をほんの少しだけ動かす力があります。本書が、その、ほんの少しのお力添えになることができれば幸いです。