【ミステリー・サスペンス】タグのライトノベル・小説
【無料試し読み閲覧期間 2018/12/24?2018/12/30】就活に失敗したものの、いつか商社に入ることを夢見て派遣社員として懸命に働く美咲。ある日、帰宅途中に同僚の井上から声をかけられ、姉の菜穂子と香織が営む浅草の洋食亭「うさぎのしっぽ」に連れて行くことに。ここは、悩みを抱えた人にしか見えないうさぎの「玉兎さん」がいるちょっと不思議なお店。なんと井上は玉兎が見えると言い、「母が最近私を無視する」と打ち明けるが――? 心をそっと解きほぐす思い出の一皿、ご用意してお待ちしております。
【無料試し読み閲覧期間 2018/12/24?2018/12/30】千葉の小江戸・佐原のあやめ祭りに訪れた大学生の静。自分探しの小旅行のはずが、彼が迷い込んだのは‘来ちゃいけない場所’――現代では消えてしまった神様や化け物たちが共存するおかしな過去の世界だった。静は元の世界に帰るまで、酒好きで気風のいい美女のあやめさん、イケメンで毒舌家なのになぜか憎めない八さん(元ドッグフード)、もんじゃ屋のいかつい蓮五郎さんたちと一緒に、どこか懐かしく不思議な佐原で過ごすことになるのだけれど……。小江戸・佐原で繰り広げられる、あやかしと酒の不思議な物語。
【無料試し読み閲覧期間 2018/12/24?2018/12/30】中堅の商社に勤める川本月子は、ごくフツーの平凡なОL。そんな彼女の唯一の楽しみは、毎週金曜日に飲みにいくこと。愛読するグルメブログ「ひとり飲みの女神様」をチェックして、サクサク白海老の唐揚げとキンキンに冷えたビール、ぷりっぷり生牡蠣とすっきりグレープフルーツサワーなど、お酒とグルメを堪能。そしてぶらりと立ち寄った酒場では、一期一会の意外な‘縁’もあり……? 赤提灯に誘われて、今宵も行ってみましょう、ひとり飲み!
児辺家の騒動を受けて、肩書きをなくした自分の空虚さに悩む花穎。一方衣更月は、「理想の当主」たろうとする花穎に歯がゆい思いを感じていた。そんな中、花穎は思わぬところで天草揚羽に再会し……!?
新宿署の組織犯罪対策課の刑事・宗谷弘樹が殺害された。そして直後に、宗谷に関する内部告発が本庁に届けられた。監察係に配属された新海真人は、宗谷殺害の背景を調べることになったが──。
新人税関職員の千々石天使が、いつものように横浜港に届いた積み荷を検査していると、大量の土が詰まった謎の棺が見つかる。怪しい土は調査に回されるが、なんと分析を担当していた男が吸血鬼になってしまった!? 天使は、元監視部ホープの根住、化学分析官の紀和というふたりの先輩と事件について調べることに。棺が発見されたのは、天使にだけ見えた‘あるもの’がきっかけとなっていて……。オカルトお仕事ミステリー誕生!
美智子様もお気に入りの傑作ユーモア・ミステリー!いまも世界中で愛される「ジーヴズ」の傑作選第2弾。時は20世紀初頭。ロンドンのマンションの一室に、執事ジーヴズは今朝も流れるように紅茶を携えやってくる。村の牧師の長説教レースから実らぬ恋の相談まで、ご主人バーティの難題をややいじわるな脳細胞が華麗に解決(?)。バーティたちが通うドローンズ倶楽部の愉快な面々も少し顔をのぞかせる、ユーモア小説傑作選第2弾。
建設会社のワンマン会長・丹波竜造が、ヨットでの航海中に遭難した。葬儀が行われた当日、長男が密室状況の仏間で謎の死をとげる。密室好きで知られる白岡署の黒星光警部が駆けつけるが、しかし、それは丹波家を襲う連続密室殺人の幕開けにすぎなかった――。遺産相続を巡る悲劇に、‘迷警部’黒星が挑む。異色の長編ミステリーが大幅加筆修正のうえ新装版で登場。
地球に向けて、巨大小惑星ダイスが接近中。人類は、あと5日で終わりを迎える――。高校生の漆原亮の姉、圭子が殺された。亮は自分の手で犯人を見つけ出し、復讐したいと暴走。‘あるもの’を手に入れるため、クラスの‘禁忌’、四元美咲に接触する。犯人を追い求めて、亮は圭子が入っていた天文学同好会、ダイスを崇拝するカルト集団『賽の目』に踏み込む。ヒット作連発中の著者がエンターテインメントの力で永遠のテーマに挑む!!
ナース仲間の久江、和子、千寿の3人は、休暇を取ってヨーロッパへ。ライン川の遊覧船で、初老の紳士が具合を悪くした。彼を助けた千寿は、お礼にチェスの駒が付いたキーホルダーをもらう。その紳士が行方不明になっている大学教授だと知った彼女は、帰国後、研究室に連絡するが……。口笛が奏でるローレライ。美しいメロディが、彼女たちを殺人事件へと誘う!
交通事故で息子を失った悲しみに暮れる妻が、故郷の同窓会へ出かけていった翌日、遺体で発見された。現場には似た手口で殺害された見知らぬ男性の遺体が。同一犯の仕業か? 犯行の動機は何か? それまで知りえなかった妻の交友関係をはじめ、事件の真相が徐々に明らかになっていく。ドラマ化され人気を博した棟居刑事らも活躍する、森村ミステリーの傑作長編!
ベルギーの小さな村の教会から、壁に掛けられていた絵がなくなった。この絵が実はブリューゲルの作品だと聞いていた牧師は、取り戻さなければならないと、知り合いに助けを求める。一方、スイスにある屋敷の屋根裏から、フェルメールの作品が見つかった。メトロポリタン美術館からは、フェルメールの絵が強奪された。名画は一体どこへ? 騙し合いが始まった!
安曇野市の国道で見つかった男性の遺体。轢き逃げかと思われたが、刺し傷から殺人の疑惑が浮上する。被害者の足立信吾は40年前に新潟から引っ越し、父親の壮介とふたり暮らしだった。信吾の元妻からは周囲でいやがらせなどが続発していたことを知る。渦巻く悪意の元凶は何処に!? 刑事・道原伝吉は、足立家の過去を探るべく新潟に向かう。人気旅情ミステリーシリーズ!
●コージーミステリーの名手による新連載!:大崎 梢、近藤史恵 ●〈冬の小説特集〉長き雪夜はミステリー:芦辺 拓、大山誠一郎、坂木 司、澤村伊智、曽根圭介、鳥飼否宇、西澤保彦、前川 裕 ●絶好調!連載陣:青柳碧人、笠井 潔、早坂 吝
今宵、お目にかけますは、命をかけたサーカス・ショー。惨劇に隠れた秘密を見抜けるか。『玩具修理者』『アリス殺し』著者による究極のサバイバル・ミステリ!脱出マジックに失敗して以来、トラウマを抱える手品師の蘭堂。所属する経営不振の「インクレディブル・サーカス」で、親友のクロスボウ使いやアシスタントに励まされながら、完全復活を目指し日々練習を重ねている。ある日、サーカス団を異形のモノ達が襲う――彼らは世界中に密かに存在する、人の血肉を喰らい生きる吸血鬼だった! 圧倒的な身体能力と回復力を持つ吸血鬼たちに、団員たちは恐怖するも、生き残るため、それぞれの特技を駆使して対抗し始める。だが、団員のピンチに駆けつけようと森の中を走る蘭堂は、あることに気がつき――?ショックとサプライズに溢れたサバイバル・ミステリの幕が上がる。
死者の無念は食べて解決。洋食異界ミステリ。 匂いに誘われて入った「洋食店 幽明軒」で、無職の和泉沢悠人はアルバイトを始めることになった。厨房で働くのはシェフの九原脩平と妻・香子、フロアは娘の果菜子が担当している。悠人は果菜子に教わりながらバイト初日の仕事をスタートさせた。無事に営業を終えた午後8時、急に店内の温度が下がり、ドアからゆらりと現れたのは幽霊? 幽明軒は、現世に思いを残した死者が訪れる洋食店だった。 死者たちは、好きな洋食を一品オーダーし、それを食べることで過去のわだかまりを解消することができるという。悠人が初めて接客したのは、大正時代に交通事故で無くなった珠代だった。オーダーはライスオムレツ。結婚を誓い合った恋人と食べる予定のまま、些細なすれ違いから食べることの出来ないまま死んだ。シェフの脩平は珠代の話を聞きながら、恋人の本当の気持ちを導き出す(第1話「別れのオムライス」)。「ナポリタンに込めた息子の気持ちとは」「私は誰に殺されたのか」死者たちが遺した思いに寄り添う‘幽冥と顕世のはざまの’洋食店での人間模様を描く、全5話収録の食×異界ミステリー!
予想の斜め上を行くポーランドの怪作小説! ワルシャワ市内の教会で、右眼に焼き串を突かれた男の遺体が見つかった。被害者は、娘を自殺で亡くした印刷会社経営者。容疑者は、彼と共にグループセラピーに参加していた男女3人と、主催者のセラピスト。中年検察官シャツキは早速捜査を進めるが、調べれば調べるほど事件の闇は深まっていく。一方で、愛する妻と娘に恵まれながらもどこか閉塞感を抱いていたシャツキは、事件の取材に訪れた若い女性記者に惹かれ、罪悪感と欲望との狭間で悶々とする。やがて、被害者の遺品から過去のある事件に気づくシャツキ。真実に手が届こうとしたその時、思わぬ事態が……。 日本中のミステリーファンを唸らせたポーランドの怪作『怒り』、その「シャツキ三部作」の第一作がいよいよ日本上陸。ハードボイルドなのにポップ、凄惨なのに笑える、一度読んだら中年クライシス男のボヤキがやみつきに!? 予想の斜め上を行く傑作ミステリー!
‘甘い汁’の源泉を探れ! 悪漢刑事だから気づいた、おいしい悪の構造とは…。腹痛に堪えかねて病院に駆け込み、余命いくばくもないと勝手に悟った悪漢刑事佐脇。交通課から異動してきた問題警官和久井の指導監督係を命じられ、嫌々ながらも「甘い汁の吸い方」を伝授していく。やがて地元企業と県庁の「忖度」を嗅ぎつけたとき、和久井に関わりのある地元企業の重役が病院で殺されかけ、県庁職員も行方不明となり、ついには佐脇の背後に忍び寄る影が…! はたして「忖度」の真相は? 佐脇の「重病」に克てるのか? 人気シリーズ新展開(新・悪漢刑事)第3弾、通算第17巻!
怪人物モリアーティとモラン大佐、犯罪商会(ザ・フアーム)の面々の暗躍は留まるところを知らない。ある日モリアーティは、ネパールの偶像から抉り出された呪いの宝玉にまつわる謀略のため、あと五つ、曰くつきの宝物を四十八時間以内に揃えるという難題をモランに課す。ロンドンが秘密結社の血で血を洗う大抗争の舞台となる「六つの呪い」、長男の教授に次男の大佐、そして三男の駅長と三人のジェイムズ・モリアーティが田舎駅に現れた巨大ワームの謎に各々の陰謀を巡らせる「ギリシャ蛟竜」、そして‘あの名探偵’とのライヘンバッハの滝における死闘の真相を明かす「最後の冒険の事件」を収める。
動物好きの恋人の影響を受けた弁護士事務所の調査員・谷田は、出張のたびに、その地の動物園を訪れるようになった。だが、なぜかそこのサルやキツネが毒殺されるという奇妙な事件が続発。疑いをかけられつつ谷田自身がその謎を追っていくと、驚くべき真実が……。名匠が放つ連続動物怪死事件の秘密を描く傑作ミステリー。
結婚式の前夜、理想の夫を得た冴子を訪れた刑事は、北垣なる男のことを質問した。その男は、冴子が一人で那須にドライブした際、事故から一夜を車内で共にした相手だった。シンデレラの生活を直前にした冴子には、あの夜のことは絶対に口外できない。だが、殺人容疑をかけられた北垣にとって、あの夜の事故は唯一のアリバイだったのだ。殺人容疑者から証言をたのまれ動揺する冴子。現代の戦慄を描き出す野心的長編ミステリー。
夏休み明けのT3ミーティングで、宿題に追われてこられない未来に代わって参加したのは、なんとアイドルのさくらちゃん。さらに七海ちゃんのおばあちゃんも!? 雄太たちはおばあちゃんに頼まれて、蒲田と元町に行くことになったんだけど、せっかくだからと『東急ワンデーオープンチケット』を使って東急の路線を乗りまくることに大決定! 東急にある、おもしろスポットを巡る一日電車旅に出発進行!!
ニューヨーク、国連本部。イラク攻撃を宣言する米国務長官の背後から、「ゲルニカ」のタペストリーが消えた。MoMAのキュレーター八神瑤子はピカソの名画を巡る陰謀に巻き込まれていく。故国スペイン内戦下に創造した衝撃作に、世紀の画家は何を託したか。ピカソの恋人で写真家のドラ・マールが生きた過去と、瑤子が生きる現代との交錯の中で辿り着く一つの真実。怒濤のアートサスペンス!(解説・池上彰)
「……り……に、毒を」被害者は奇妙な言葉を遺して死んだ。毒物の正体は不明。親戚にあたる星祭家では独特な七夕祭を執り行っており、異様な事件が連続する。《毒草師》御名形史紋らは、京都に乗り込んだ。和歌に織り込まれた言霊を手掛かりに、笹・砂々・金・星の言葉を読み換え見えてくる禍々しい真相、日本人を縛る千三百年の呪。「七夕」に隠された歴史を明察する傑作民俗学ミステリー。(解説・中野信子)
学生時代の友人である田中萌子から「相談したいことがある」と手紙をもらった井森は、H県北部、山中に住む彼女の元に向かう。迎えに訪れた田中萌子の義理の息子、真林堂孝明と共に向かった先は地下深くに作られたアイヌの村だった――。
家政夫くんがお疲れ刑事の悩み事も綺麗に解決します!仕事で忙しく、家事が行き届かなくなった刑事の怜は家事代行サービスを呼ぶことに――。そこにやって来たのは、きれいな顔立ちをした青年・光弥だった。黙々と仕事をこなす光弥との話題のひとつとして抱えている事件の話をすると、彼はあっと言う間に真相を言い当ててしまう――!『無気力探偵』の著者が贈る、家政夫ミステリー?◎コンテンツ第一章 死者から届くメールの問題第二章 甘く香る罪人の問題第三章 過去と刑事と家政夫の問題◎著者楠谷佑(くすたに・たすく)富山県富山市生まれ。埼玉県在住。高校在学中に、『無気力探偵 ?面倒な事件、お断り?』(マイナビ出版刊)で商業出版デビュー。◎カバーイラストスオウ
〈ジウ〉サーガ×姫川玲子 誉田哲也の二大人気シリーズが、衝撃のコラボレーション!沖縄での活動家死亡事故を機に「反米軍基地」デモが全国で激化した2月、新宿署の東弘樹警部補は、「左翼の親玉」を取調べることに。その直後、異様な覆面集団による滅多刺し事件が起こる。被害者は歌舞伎町セブンにとってかけがえのない男――社会に蔓延る悪意の連鎖を断ち切るべく、東とセブンの共闘が始まる! 『硝子の太陽N ノワール』を改題。掌篇小説「歌舞伎町の女―再会―」を収録。
妖怪から相談を受ける『知恵の神』岩永琴子を呼び出したのは、何百年と生きた水神の大蛇。その悩みは、自身が棲まう沼に他殺死体を棄てた犯人の動機だった。――「ヌシの大蛇は聞いていた」山奥で化け狸が作るうどんを食したため、意図せずアリバイが成立してしまった殺人犯に、嘘の真実を創れ。――「幻の自販機」真実よりも美しい、虚ろな推理を弄ぶ、虚構の推理ここに帰還!
大人気ミステリシリーズ「閻魔堂沙羅の推理奇譚」、開始から1年にして超速の第4弾! (※懸賞金付小説企画「閻魔沙羅からの挑戦状」の解答編も収録)
永代橋から身投げした女は助かったが何も喋らない。不義密通の匂いを感じた岡っ引の庄吉は、ついに旗本に凌辱されたがためと聞き込んだ。だが事態は二転三転、やがて掴んだ驚くべき真相とは?――非情の十手持ちの活躍を通して捕物帖の第一人者が描く、どんでん返しの妙味!