自己啓発作家としてデビューしたものの次回作が書けずに、行き詰まりを感じている太一。読者に向けたトークイベントを行うが、「見えない世界」に懐疑的な太一は、不用意な発言で参加者を怒らせてしまう日々。そんなときに出会ったのが、「スピリチュアルなんてくたばればいいのに」といいつつも、未来がわかってしまう女性・里香。反発しながらも、次第に彼女に惹かれていったそのとき、不慮の事故が太一を襲う。数々の「シンクロニシティ」、事故による「臨死体験」と「体外離脱」、死んだはずの「パラレルワールド」、「UFO」からの召喚、そして「龍使い」を名乗る青年との再会。ラストに明かされる真実とは!?長崎・台湾・東京を舞台に、さまざまな不思議な出来事が巻き起こる!まるで、スピリチュアルのバラエティパック!?でもこれ全部、実話です。*目次より第一章 所詮はスピリチュアルなんてお遊び第二章 未来、知ってたんでした第三章 臨死体験ツアーへようこそ第四章 パラレルワールドで待ち合わせ第五章 UFOの乗りかた、龍の乗りかた、時空の超えかた第六章 この世界の創りかた