クリオ・コレットはノルベール修道騎士教会の敬虔な修道女。神の加護のもと各地の魔を祓い、民からも慕われていた。ある日、妹にように可愛がっていた後輩のフランカが、近郊の朽ち果てた塔で消息を絶ったことを知る。捜索に向かったクリオが対面したのはアナスタシアと名乗る黒き魔女。「わたくしに処女を捧げ、わたくしのものとなり、ともに世界を支配しましょう」強大な魔力に敗れ、囚われたクリオを襲う甘い拷問の数々。その果てに気高き修道女の目の前に現われたのは、内部が肉まみれの鋼鉄の処女だった──。何十もの腕に締められながら、何百もの舌と指が全身を這い回るような感覚。そのおぞましさの奥から生まれる快感の予兆に、聖女の肢体は震える……。