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【ノンフィクション・ドキュメンタリー】タグのライトノベル・小説

つまり、誰も私を助けてくれない。これが今、12歳の女子中学生である私の生活。痴漢と対峙するのは、いつもひとりだ。6年間、山手線で毎日のように繰り返された痴漢行為。止まらない暴力、無理解な大人たちが、12歳の少女・クミの絶望を加速させる―痴漢被害者による実体験を基にした私小説。フランスで刊行され現地で議論を巻き起こした作品が、ついに邦訳。この被害は、「よくあること」でも「大げさ」でもない。私たちの日常に潜むグロテスクな事実から目を背けないために、被害者が語る 絶望と、怒りと、救済の物語。【目次】はじめに エマニュエル・アルノープロローグ第一章 6月の朝、山手線で第二章 母第三章 私は誰かの敵?第四章 夜道第五章 ユリ第六章 「じゃあ、15分」第七章 救済の計画第八章 痴漢の手首をつかんで、それから解説 医学博士 ガダ・アテム解説 精神保健福祉士 社会福祉士 斉藤章佳おわりに 佐々木くみ
公開日: 2020/01/09
ライトノベル
 
2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」にも登場!・明智光秀・荒木村重・浅井長政・柴田勝家・松永久秀・斎藤道三・宇喜多直家・北条早雲・穴山梅雪・小山田信茂・木曽義昌・大熊朝秀・新発田重家・真田信繁(幸村)他戦国の動乱のなか、ざんねんな武将たちは2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」ではどう描かれているのか?「力こそが正義」だった動乱の時代。それが戦国時代です。守護大名だけでなく、浪人や農民や商人でも、「力」さえあれば、領土を得て戦国大名になる可能性もある、まさに実力主義でした。「力」にもいろいろあります。武将なので、まずは「武力」が何より。そして「智力」にも秀でていなくてはなりません。いわゆる「馬鹿力」だけでは、誰もついてきてくれないのです。「智力」もひと口では語れません。純粋なインテリジェンスだけでは、戦国の世を生き抜けませんでした。だから、「裏切り」「寝返り」「謀反」「反逆」「下剋上」など、ダークな知恵が不可欠なシーンもたくさんあったのです。本書では、ツワモノたちが群雄割拠する戦国の世で、「謀反」「裏切り」という智力のカードを切った武将をピックアップしてご紹介しています。よくある「好きな戦国武将ランキング」のベスト10では、なかなかお目にかからることのない名前の武将も含まれていますが、知られざる武将たちの背景やいきさつが意外に魅力的な場合もあります。もちろん好きな武将ランキングの常連もチラホラ登場しますので、それはそれでイケてる武将たちの裏切りの真相をぜひチェックしてみてください。■目次第一章_明智光秀以外にもいた、織田信長に謀反した武将たち第二章_戦国の「梟雄」と呼ばれた武将たち第三章_風林火山の武田家を滅亡に導いた武将たち第四章_「越後の龍」と「笑わぬ男」を裏切った武将たち第五章_百年の栄華を誇る朝倉家を滅亡に導いた武将たち第六章_天下分け目の関ヶ原で寝返った武将たち■著者原 一六四昭和49年、長野県生まれ。小さい頃より歴史に興味を持ち、その過程でさまざまな角度から歴史を見るようになり、2017年、誰も注目しないような独自の切り口で歴史に光を当て、面白く分かりやすく伝えるブログ「戦国 城跡 歴史の裏側教えます!!」を開始。また、消えてしまいそうな地方の知られざる城跡や歴史を残すべく、歴史オンラインサロン「歴史・城跡倶楽部DX」の運営を開始。地方の城跡やご当地武将の取材、城跡の動画撮影などを行ってWEBコンテンツを提供している。
公開日: 2019/12/24
ライトノベル
 
95歳の母が認知症に。「徹子の部屋」「爆報!THEフライデー」出演で大反響を呼んだ、家事未経験からの自宅介護、涙の手記!父をシベリア抑留で亡くし、三歳のデビューからずっと一緒だった’一卵性母子’を突然襲った、地獄のような日々。「敬愛していた母が、見る影もなく変わっていく......。それはまさに崩壊だった」「母はまだ、私を守って戦いながら生きているのだろうか。背も縮んで小さくなってしまった母が荒れ狂う姿を見ると、本当に本当にかわいそうになる。」(本文より)名子役として一世を風靡(ふうび)し、お湯もわかしたことのなかった歌手・タレントが、「絶対ムリ」と言われた自宅介護をやり通した3年間の記録。「介護は下手だけど愛情だけはこもってる」「私しか眼に入らない溺愛の母は、どこかねじ曲がった親子だったけれど、ここまでなんとかやってきたのだ。概ね良好、良しとしなければ。完璧なる親子像なんてない。人それぞれなのだ。」(本文より)
公開日: 2019/12/23
ライトノベル
 
男よ、くじけるな! 真情あふれる人生の詩(うた)を、あなたに贈る。精神の若さ、権力に媚びない気概はどこから来るのか? 経済人、政治家、官僚、文学者の中から、まさに堂々と生きた男の姿を具体的にとりあげる。決断、挫折、人事、優しさのありようを汲みあげて下さい。共感を一杯にこめて書き綴った、著者のポエトリー。
公開日: 2019/12/20
ライトノベル
 
あなたは「愛されるために生まれてきた生命体」です。人気セックス・セラピストが贈る「幸福になるため」のやさしいメッセージ今の自分のセックスライフへの疑問。誰にも相談できず、一人で悩む孤独感……。でも、もう安心です。あなたが一番ハッピーになれる答えを、これからさがしていきましょう。女性のみなさんは一人として例外なく、究極のエクスタシーを感じる可能性を秘めています。もちろん、あなたも。どうぞ安心して‘自分のしあわせのため’にスローセックスを学んでください。あなたに今必要なのは、正しい知識と、ほんの少しの勇気だけです。●愛とセックスに関するトラブルが女性から輝きを奪う●しあわせはいつだって手をのばした人のところにやってくる●あなたのカレを「スローセックス」に目覚めさせるノウハウ●男を甘やかす‘イッたフリ’は、この場で封印しなさい●「女として、このまま終わりたくないっ!!」という貪欲さを※本作品は2008年1月、小社から刊行された『二人で育てるスローセックス イッたフリはもう、しない。』を改題し文庫化したものです。
公開日: 2019/12/20
ライトノベル
 
これは、2016年9月1日から2017年7月20日の323日間に、僕の身に起きた不思議な奇跡の全記録である。2016年9月、心理学の人気講師をしていた著者は、突然、肺がん告知を受ける。それも一番深刻なステージ4。すでにリンパにも骨にもがんが転移し、手術も放射線治療もできない状態だった。医師からは、抗がん剤治療をしても1年生存率は約30%と告げられる。それでも、著者は「絶対に生き残る」「完治する」と決意し、自分でがんを治すため、医師から勧められた抗がん剤治療を断り、完全玄米菜食、断塩、断糖、ノニ・アガリスクをはじめとするサプリ、気功、漢方、自強法、陶板浴、ヒーリング、呼吸法、八門遁甲など、あらゆる代替医療、民間療法を試みる。しかし9カ月後、その努力もむなしく、がんは全身に転移し、最後は脳も侵され、医師からは「いつ呼吸が止まってもおかしくない」と告げられる。その時、著者は「やれることは全部やった。命がけでやって、やって、やり尽くした。それでも、ダメだった……」と天を仰ぎ、「もう僕にできることはなくなった。神様、降参です。全てをゆだねます」と呟いた。そのとき、著者はある神秘的な体験をすることになる。そして、それからの4日間、全てが最初から計画されていたかのような奇跡的な出来事が著者の身に次々と起こっていく。そしてその1カ月後、全身に転移していたがんは消え去っていた……。本書は、著者が肺がんステージ4Bから奇跡的な生還を果たすまでの実録ノンフィクションであるとともに、その壮絶な体験を通じて知った人生に奇跡を起こす法則、「サレンダー(明け渡し)の法則」について紹介する。
公開日: 2019/12/20
ライトノベル
 
全世界で記録的大ヒットを飛ばした『全裸監督』原作者、本橋信宏の最新作。消えた売春街、奇妙な殺人事件、裏路地に埋まった’闇’を歩くダークツーリズム。あなたが「住みたい街」の正体とは。
公開日: 2019/12/19
ライトノベル
 
2019年にもっともよく読まれている作品は?文藝春秋の電子書籍約4800点のダウンロード数を元に集計した、電子書籍ベスト100です。2019年の1位は、2016年にも1位になったあの作品が返り咲き!紙書籍と同時発売された新刊、長く読み継がれている名作、コミックと、バラエティに富んだランキングになりました。読書計画にも役立ていただける内容です!
公開日: 2019/12/19
ライトノベル
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。「吉田茂……どうあってもぶち倒す!」昭和26年、サンフランシスコ講和条約調印後も総理大臣の椅子に居座る吉田茂。吉田打倒を謀る鳩山一郎、三木武吉、河野一郎。皮肉にも鳩山は病に倒れ、半身不随の身に。がんで余命いくばくもない三木は、鳩山総理誕生に賭けた!権謀と術数渦巻く政界は、さながら戦国時代の群雄割拠の様相を呈してきた!戸川猪佐武の『小説吉田学校』を、さいとう・たかをが劇画化。傑作戦後日本史第2弾!文庫版解説:佐藤優※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
公開日: 2019/12/13
ライトノベル
 
親のなにげないひとことが、娘をこんなにも傷つけ、苦しめていたなんて。私は子どもの愛し方がわからない最低の母親だった…!天国も地獄も見た17歳てんちむの母が告白する「娘の愛し方」。17万部オーバーの大ヒット「中学生失格」を読んだ実の母が今、娘に伝えたくて仕方ない愛の言葉。
公開日: 2019/12/06
ライトノベル
 
「戦国」を新たな局面から描く! 人気コミック『センゴク』もうひとつのストーリー。嫡男・新八郎久勝を追い出す形で、美濃仙石家の家督を継ぐことになった権兵衛秀久。それは、信長率いる織田家と、龍興が君臨する斎藤家の勢力争いを受け、田舎領主が生き残るためにとられた苦肉の策だった。情愛の絆で結ばれた兄弟が辿る運命とは!? 人気連載コミック『センゴク』から生まれた、痛快戦国小説!
公開日: 2019/11/29
ライトノベル
 
滋賀県愛あふるるエッセイ。通過してても気づかない!?NHK朝ドラ『スカーレット』の舞台は、日本一スルーされる県だった!・実は琵琶湖が何県にあるのか知らない人は多い・「千葉」や「佐賀」とよく間違えられる・比叡山延暦寺は京都にあると思われている・鮒鮨の正しい食し方について などなど……おどおどした直木賞作家が、地味でマイナーな出身県の悲哀について、ユーモラスに語ったエッセイ。
公開日: 2019/11/28
ライトノベル
 
いよいよ2020東京パラリンピックが開催される。メダルが期待される選手が注目される一方で、その努力の過程やプライベートの苦労が語られることはほとんどない。障がいを知った家族の葛藤と献身的な支え、パラリンピック出場を逃し挫折を味わった日々、レジェンド・パラアスリートとの運命的な出会い、コーチやスタッフと二人三脚で掴んだ栄光――東京パラリンピックをめざす選手9人が自ら選択した「正解のない道」に挑む。本書は、テレビなどの特集では決して描かれないパラアスリートの葛藤と覚悟を追った記録である。新潮ドキュメント賞候補作『東京タクシードライバー』をはじめ、ドラマチックな人間模様と心情描写に定評があるノンフィクション作家の最新著であり意欲作。
公開日: 2019/11/28
ライトノベル
 
負け戦のときに、最後列で敵を迎え撃つ者たちを「しんがり」と言います。戦場に最後まで残って味方の退却を助けるのです。四大証券の一角を占める山一證券が自主廃業を発表したのは、1997年11月のことでした。店頭には「カネを、株券を返せ」と顧客が殺到し、社員たちは雪崩を打って再就職へと走り始めます。その中で、会社に踏み留まって経営破綻の原因を追究し、清算業務に就いた一群の社員がいました。彼らの一部は給与も出ないまま、「しんがり」を買って出て、無一文に近い状態になっています。この中心にいたのは、会社幹部に裏切られながら業務の監査をしていた人間たちで、証券会社では「カネを稼がない、場末の連中」と陰口を叩かれていた人々でした。…山一證券の破綻を、記者会見で号泣した社長の姿とともに記憶している方も多いことでしょう。「社員は悪くありませんから!」という絶叫でした。社長までが泣く、その大混乱にあって、「しんがり」の彼らはなぜ筋を通そうとしたのでしょうか。逆襲なのでしょうか、意地でしょうか、優しさなのでしょうか。山一が消えたあとも、彼らは不器用な人生を送っています。しかし、決して不幸ではないと言います。「会社の破綻なんて人生の通過点に過ぎないよ」「潰れたって、何とかなるんだ」と。一生懸命生きていれば、きっと誰かが見ていてくれる。――そんな彼らのメッセージは、どんな会社が潰れても不思議のない、リスク多き時代を生きる人々の励ましとなるのではないでしょうか。
公開日: 2019/11/22
ライトノベル
 
観測隊員といっしょに南極へ行ったカラフト犬。かれらは、荷物や人をのせたそりをひく「はたらき犬」だ。がんばりやの犬、すぐにサボる犬、あまえんぼうの犬……。性格はいろいろでも、みんな大事な仲間だった。ところが1年後、15頭の犬たちに悲しい運命が待っていた――。第一次南極観測越冬隊員とカラフト犬の強い絆をえがく感動の物語。
公開日: 2019/11/18
ライトノベル
 
散歩するゾウについてまわる子どもたち。花子との綱引きに歓声をあげる人たち。かしこく、強く、やさしいゾウは、上野動物園の人気者だ。そんな楽しい動物園の風景をよそに日本は戦争へと突入していく。えさもないなか、けんめいに動物たちを守る飼育員たち。「猛獣」とされたゾウは、動物たちは、どうなるのだろうか――。ほんのちょっと前、日本であったほんとうのお話。動物園を愛するすべての人に。
公開日: 2019/11/18
ライトノベル
 
【書籍説明】新選組密偵の髪結和泉屋伝吉がなぶり殺しにされ、その首が西本願寺の新選組屯所に届けられた。倒幕浪士達に伝吉が密偵であることがばれたらしい。新選組七番隊組長谷三十郎が囲う女は、実は長州浪士の愛人だった。女は谷から新選組の機密情報を聞き出して、長州浪士に流していた。谷は密偵の仙次から女のことを知らされ、激怒して女と情夫を斬り殺した。だが、仙次から機密漏洩をタネに金を強請られる。金に困って、谷は勘定部屋から公金百両を盗んでしまう。勘定方河合耆三郎は公金紛失に慌て、秘かに穴埋めしようとするが、副長土方歳三にばれてしまう。河合は断首の処分となったが、脱走を図り、沖田総司に斬殺された。谷は河合が死んでほっとしたものの、仙次の強請りに耐えかねて斬り殺した。谷の槍の腕前に疑問を持つ者が多くなり、三番隊組長斎藤一とも対立を深めた。歳三は谷の公金盗用を見破ることができるのか?斎藤と谷の不仲は、どう決着をつけるのか?
公開日: 2019/11/09
ライトノベル
 
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。竹宮惠子の大ヒット自伝が、ついに文庫化!★文中に多々登場する竹宮作品、書籍執筆時に著者が本当は入れたかった作品の中身(コミック立ち読みファイル)を、主だった12作品・計130頁の参考画像集として電子版だけに収録。石ノ森章太郎先生に憧れた郷里・徳島での少女時代。高校時代にマンガ家デビューし、上京した時に待っていた、出版社からの「缶詰」という極限状況。のちに「大泉サロン」と呼ばれる東京都練馬区大泉のアパートで「少女マンガで革命を起こす!」と仲間と語り合った日々。当時、まだタブー視されていた少年同士の恋愛を見事に描ききり、現在のBL(ボーイズ・ラブ)の礎を築く大ヒット作品『風と木の詩』執筆秘話。そして現在、教育者として、学生たちに教えている、クリエイターが大切にすべきこととは。1970年代に『ファラオの墓』『地球(テラ)へ…』などベストセラーを連発して、少女マンガの黎明期を第一線のマンガ家として駆け抜けた竹宮惠子が、「創作するということ」を余すことなく語った必読自伝。漫画ファンはもちろん、そうではない読者からも感動の声が続々と寄せられ、朝日、読売、毎日など各紙書評や各種SNSで大反響だった単行本が、ついに文庫化。カラーイラスト増ページ、「文庫刊行によせて」を収録。
公開日: 2019/11/06
ライトノベル
 
作文の得意な少女は作家への夢を追いかけた。第一章「<希望>を書く」…小学生時代の作文修業から作家デビュー、幾度の挫折を経て直木賞受賞までを描く半生の記に始まり、追いかけるアイドルではなく目指すべき表現者であった忌野清志郎論など全21篇。第二章「旅の時間、走るよろこび」…<旅のエッセイ>と見せかけて実はフィクションという見事な短篇小説「それぞれのウィーン」で幕を開け、「永遠、という美」と題したシャネルN。5のドキュメントがつづく。そして台湾、韓国、パリ、スペインへの旅、さらには那覇マラソンと西表島マラソンの鮮やかな記憶を綴る。第三章「まちの記憶・暮らしのカケラ」…住んでいる町の素顔から東日本大震災で失われた町、そして日々の暮らしを生き生きと描いたエッセイ17篇。
公開日: 2019/11/01
ライトノベル
 
まさにガーン! 直木賞作家・篠田節子が綴る、ふんだりけったり、ちょっとトホホな闘病&介護エッセイ。認知症の母につき合って二十余年、母がようやく施設へ入所し、一息つけると思いきや、今度は自分が乳がんに!? 介護と執筆の合間に、治療法リサーチに病院選び……落ちこんでる暇なんてない! 作家・篠田節子が乳がん発覚から術後までの怒濤の日々――検査、手術、還暦過ぎての乳房再建、同時進行で老健にいる母の介護――を、持ち前の取材魂をもとにユーモア溢れる筆致で綴る闘病&介護エッセイ。乳房再建手術を担当した聖路加国際病院・ブレストセンター形成外科医との対談「乳房再建のほんとのトコロ」も収録。
公開日: 2019/11/01
ライトノベル
 
停戦命令に抗してソ連軍を阻止し続けた戦略家の決断陸軍きっての中国通で「昼行燈」とも「いくさの神様」とも評された男の波瀾の生涯を描くたとえ逆賊の汚名をうけようとも管轄下の在留邦人四万の生命を守るため、ソ連軍と戦い、その責任を果たした指揮官の波瀾の道のりを描く―個々の作戦から終戦処理に至るまで、確固たる先見力と他人を思う心をもって指針を示した将軍の生涯。敗戦の暗闇の中でも人々の心を照らした男の姿をつづる感動の人物伝。
公開日: 2019/10/18
ライトノベル
 
彼女たちは、どこへ消えたのか?戦後、日本人女性と米兵の間に生まれた子どもたち、経済成長の陰で地を這うように生きた「女たち」はその後どんな運命をたどったのか。敗戦直後から現在の横浜、北海道、そしてタイを舞台に、声なき者たちのブルースに耳を澄ませる。華やかな横浜の裏の歴史を描き出すノンフィクション、20年の時を経てついに完結!
公開日: 2019/10/04
ライトノベル
 
お洒落極道・最お洒落極道・最終編。 40代、50代の男性を中心に熱狂的ファンを抱える作家、島地勝彦氏の『MEN’S Precious』誌上での連載、『お洒落極道』が2019年夏号で完結。2014年に発行した単行本『お洒落極道』に続き、第2弾を「最終編」として上梓する。NHKのドラマ「全身編集長」でも話題を集め、伊勢丹内セレクトショップ「サロン・ド・シマジ」店長として熱狂的ファン層を抱える島地氏の、男の嗜みを綴ったエッセイ本。 全19章からなる本編に加え、帝国ニュース)で連載された『痛快! 社長交遊録』(平岩外四、藤巻幸夫、茂登山長市郎、各故人他、一流経営者が登場)、高級機械式時計に特化したフリーペーパーに連載された愛すべき時計の物語なども収録。お洒落はもとより、酒、葉巻、食、時計に至るまで、男が憧れる全てを体現したシマジワールドをこの1冊に収録。口絵及び各章扉は、立木義浩氏撮影。 島地勝彦氏は1941年東京生まれ。元『週刊プレイボーイ』編集長、『PLAYBOY日本版」編集長、集英社取締役、集英社インターナショナル代表取締役社長を歴任。昭和の大作家、今東光、柴田錬三郎、開高健の担当者として知られる。
公開日: 2019/10/03
ライトノベル
 
お洒落極道。30代、40代の男性を中心に熱狂的ファンを抱える作家、島地勝彦氏の『MEN’S Precious』誌上での連載、『お洒落極道』が、待望の単行本になりました。NHKのドキュメンタリードラマ「全身編集長」、朝日新聞連載インタビューなどでも話題を集め、新宿・伊勢丹メンズ館内のセレクトショップ「サロン・ド・シマジ」店長として熱狂的ファン層を抱える、島地氏の‘男の洒落心’をテーマにしたエッセイ本です。連載『お洒落極道』と、『お洒落極道の仲間達』と題して島地氏が行った対談インタビュー(資生堂名誉会長福原義春氏、サンモトヤマ会長茂登山長市郎氏、壹番館洋服店会長・渡邊明治氏、三越伊勢丹ホールディングス・大西洋社長)も収録します。また、すべての写真撮影は巨匠・立木義浩氏という豪華版。大人の男に取って何が必要か、そしてまた‘お洒落’の本質とはなにか。そのすべてを、島地勝彦氏の豊富な知識と慧眼で解き明かす、現代の伊達男、必携の一冊です。
公開日: 2019/10/03
ライトノベル
 
【書籍説明】高名な洋学者佐久間象山が暗殺された。下手人は肥後浪士河上彦斎らしいが、不明である。象山の息子は三浦啓之助と名乗って、新選組に入隊した。新選組で剣技を研きながら、仇を探そうというのである。剣術師範頭の沖田総司は三浦の指南役を命じられて、困惑した。総司は、すでに局長近藤勇の養子周平の特別指南も命じられている。啓之助と周平、二人の名士の息子は自尊心ばかり高くて、剣技はさほどでない。甘やかされて育った二人は我がまま勝手放題で、総司の手に負えない。同僚の隊士とも悶着を起こすばかりである。その頃、京の街では女性ばかり殺される猟奇的な事件が連続して起きていた。下手人の手がかりは全く掴めない。犠牲者の一人は、啓之助と周平が惚れて争っていた娘だった。周平と啓之助が関わっているため、土方歳三は事件解明に乗り出した。歳三は女性連続殺人事件を解決できるのか?総司は二人の名士の息子に巧く対処できるのか?【目次】仇討志願荒稽古刀か腕か美女殺し恋の鞘当て美人画絵師ももんじ売り殺しの構図師弟事件の幕引私闘消えた大望
公開日: 2019/09/13
ライトノベル
 
『週刊新潮』の「TVふうーん録」コラムニストでフジテレビ「Live News it !」コメンテーターの吉田 潮さんが多くの中高年が直面する「親の介護」問題。自分の父が「認知症」となった体験をもとに、本音で書き下ろしました。親を愛すればこそ「介護疲れ」につながる矛盾と真摯に向き合い、著者は、一つの「答え」を導き出しました。2018年の春、認知症の父を特養老人ホームに入れました。ものすごくラッキーで、ものすごく速攻でした。でもそこに至るまでの数年間、苦しんだのは老々介護の母でした。「母を救いたい」と思ったのが、ホーム入居のきっかけでもありました。私は在宅介護をしません。一切いたしません。介護される父の姿をみて、母の姿をみて、心に決めていました。実は、ホームヘルパー2級の資格も持っています。十数年前に興味本位でとりました。 でも、これを生業にしようとは思いませんでしたし、今も思っていません。やはり介護はプロに任せた方がいい。老人ホームの問題は多々あるようですが、まだ入り口に立ったばかりなので、実情はわかりません。そこはこれから長い付き合いになっていくのだろうな、と思っています。妻や子供が介護をするのが親孝行ってもんだろう、と言われても、私は違うと思います。家族の介護には限界がある。儒教の国の日本では、介護に関して、「罪悪感」が大きい。介護と親孝行--いかにしてその罪悪感を減らすか、なくすかが課題だと思うのです。親孝行か自己犠牲か、理想と現実の葛藤のドラマ。老いた両親を持つ子供として介護とどう向き合い、どう取り組むべきなのか。「優しさ」が「苦しさ」に変わる機微を捉えた本書が無理をせずに、持続性ある介護のあるべき姿のヒントになると思います。当代随一の本音コラムニストが、家族との関わり方について独特の感性で認知症の父、母、姉と自分の家族のドラマを笑いあり、涙あり、時に愛や憎しみもある実例として描きました。
公開日: 2019/09/13
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島崎藤村と国木田独歩を中心に、「自然主義」との関わりから日本近代文学の核心を衝く。そして、明治維新の前年に生まれた夏目漱石、尾崎紅葉、幸田露伴、正岡子規、一つ年下の北村透谷──明治生まれの第一世代の群像から、近代文学の成り立ちに迫る。
公開日: 2019/09/07
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シートンさんは、たくさんの野生動物を観察し、多くの物語を書きました。この本ではその中から、6つのお話を紹介します。「ラグとお母さんウサギ」「おかしな子グマ、ジョニー」「十羽のコガモの冒険」「オオカミの王、ロボ」「スプリングフィールド村のキツネ」「銀の印の、あるカラスの物語」……いきいきとした文章でまとめられた訳で、シートンさんの世界への入門にふさわしい一冊です!
公開日: 2019/09/06
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作品は四編だけ。短編・「回遊魚」は言わば習作、右手一本で書いたような、未熟なところや欠陥が様々あるのは作者自身よく承知しているのですが、佳作と評価をしてくれる方もおられるので、あえて公刊する次第であります。二作目の「誘蛾灯」は千九百枚の長編小説で、私の全精力をつぎ込んだ作品。完成度は高いと自負しています。年齢のせい(比較的若いころ)で、かなり悲劇的な色調の濃いものです。三作目「梶井途子の手記」は、亡き妻の手記を元にした、セミ・ドキュメンタリー風の中編。途子の残した挿話は、暗い苦痛に満ちたものですが、その周囲に行き交う多くの人間像は、ドーミエのカリカチュールのように滑稽にも思われます。最後の超大作「黒百合の香り」は四百字詰、四千枚近い作品ですが、物語としては、これが一番面白くて量質ともに代表作なのですが、残念ながら完成度が低く、間違った記述や、辻褄の合わない個所が少なからずあります。残された余命でどれだけのことが出来るか、心もとない次第です。一つだけ私の作品の取り柄といえば、創作に当って、作品の質そのものが目的になっていて、報酬や賞などはもちろん、タブー、自己規制、忖度、右顧左眄などには一切左右されず、隠された真実の追及と、文学としての面白さのみを唯一の追及目標として書かれてある、ということでしょうか。
公開日: 2019/08/28
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いまだに毎日迷いながら生きている……。「需要がなくなれば芸人なんて終わり」とわかっちゃいるのに、「あのジジイ、やるな」とまだ世間から言われたい……。「若者に教訓めいたことを何か言ってやりたい」と思うけれど、「そんな立派な人生を送ってきたか?!」と躊躇する。古希・70歳。世間ではもういい大人。歳をとればもっと楽な人生になると思っていたのに……。そんな自問自答の日々を赤裸々に綴った「人生のこれまでとこれから」。自筆原稿収録。
公開日: 2019/08/23
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