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【歴史・時代劇・戦記】タグのライトノベル・小説

将軍家を巻き込むお家騒動に翻弄される若い男女が選んだ未来は?「約束を守ることが、信頼につながるのだ」悩める与力・剣一郎が江戸の人々の平安を守る、感動の上下巻!陸奥国白根藩水沼家は世継ぎ騒動で揺れていた。嫡男は病死、藩主も病に倒れ、将軍家との養子縁組が浮上する。そんな中、落とし胤の存在が発覚したのだ。その頃、青柳剣一郎は、小間物屋の手代清太郎をならず者から救う。店主の娘お絹に近づくなと脅されたという。お絹にはいくつもの縁談話があった。二人を見守る剣一郎だったが、清太郎は再び何者かに襲われ……。 どの巻からも楽しめる! 書下ろし時代小説の金字塔。
公開日: 2022/08/31
ライトノベル
 
「今、時が求め導く真の境地。深き人間味溢れる剣豪武蔵の兵法の極意。己磨きの武の道を求めて止まない私の心は、この一冊に一気に引き込まれ時を忘れた…まさに渾身作」――俳優・武道家 藤岡弘、時代小説の雄が、知られざる晩年の武蔵を活写した本格剣豪歴史小説!徳川家康の天下統一により太平を迎えた世――戦国の動乱を剣士として生き抜いてきた宮本武蔵も老境に達していた。将軍家剣術指南役となった柳生宗矩に対抗心を燃やし、生半可な仕官の道は選ばなかった武蔵も、島原の乱に従軍し負傷したことで老いを実感し、終の棲家を求めていた。熊本藩主・細川忠利から客分として招かれた武蔵は、当地で指南役を務めつつ、手伝いの清に支えられながら安らかな日々を送るようになる。やがて、自らが究めてきた兵法の極意を伝えるべく、岩戸・霊巌洞に籠もり『五輪書』の執筆を始めた。武蔵が最後に到った境地とは?
公開日: 2022/08/26
ライトノベル
 
牙小次郎は今上天皇の外祖父を父に持つ雲上人だが、江戸の纏屋に間借りし、一浪人として暮らしている。ある日、古道具屋で美しい誰ケ袖屏風を手に入れるも、元の持ち主が返して欲しいとやってきた。仔細を聞いた小次郎が快く返してやると、再度持ち主が訪ねてきて――。不条理な力に流されそうになる人々を助けたい。道理をただす、牙小次郎の刀が唸る!
公開日: 2022/08/26
ライトノベル
 
いずこからか現れた浪人を、江戸唯一の纏屋の女将・小夏は離れに住まわせることにした。不思議な存在感を放つこの男から、生活費として千両もの大金を預かり、番頭たちも思案顔だ。そんな折、馴染みの小間物屋の女中が死んだとの知らせが入る。――謎めいた浪人・牙小次郎が、その剣の強さで罪なき者の嘆きを背負い、悪を成敗する!
公開日: 2022/08/26
ライトノベル
 
延宝三年、越前大野藩の次期後継者を廃嫡せんとする謀略は深化していた。構図は明瞭だった。中心に居るのは大老の酒井忠清で、その黒い糸は大和郡山藩の分藩騒動にまで及んでいた。郡山本藩には目付見習いとして落合勘兵衛の弟藤次郎がいるのである。そんな情勢下、御耳役の落合勘兵衛が謎の失踪をとげた……。正統派教養小説(ビルドンクスロマン)待望の第9弾!
公開日: 2022/08/26
ライトノベル
 
北町奉行所の凄腕同心・蔵間源之助は故あって「居眠り番」と蔑まれる閑職に左遷された。そんな源之助に北町奉行永田備後守正道が直々に極秘の「影御用」を命じた。両替商摂津屋と老中上村肥前守盛次の裏を探れという。同じ頃、息子で見習い同心の源太郎が行き倒れの少年を連れてきた。少年の母は老中の側室だという。
公開日: 2022/08/26
ライトノベル
 
クラトに憑依した歴史上の人物たちとともに、生徒から寄せられる謎を解き明かしていく歴史×謎解きショートストーリー12話! ●マジック部から持ち込まれた写真の謎……憑依した豊臣秀吉が一夜城の伝説を鍵に謎を解く「消えた部員たち」。 ●バレー部のカオリから持ち込まれた音信不通の友だちの謎……憑依した武田信玄が自身の死の逸話を鍵に謎を解く「途絶えたメッセージ」。 など、歴史が鍵となる謎解き12話を収録。 【本書の特徴】●1話5分で読めるから、朝読にぴったりです! ●歴史人物の紹介付き! ●謎編・解決編に分かれているので一緒に謎を解ける! 【目次】第0話 廃部の危機/第1話 消えた部員たち/第2話 おやつ騒動/第3話 口論の真実/第4話 途絶えたメッセージ/第5話 ダンス部の公演/第6話 のこされた絵/第7話 料理コンテスト/第8話 名前の謎/第9話 祖父の贈り物/第10話 告白と暗号/最終話 スボスと憑依の真相
公開日: 2022/08/26
ライトノベル
 
明治22年、医家に生れながら文科を志して上京し、一高に入学するまでの若き日々を綴った、思想家和坪哲郎の半生記。平明で淡々とした記述は、ゆったりとした時の流れの中での少年和辻の精神発展の軌跡だけではなく、明治2、30年代の日本が移り変っていく様子をもあざやかに映し出している。(※本書は1992/4/1に発売された書籍を電子化したものです)
公開日: 2022/08/25
ライトノベル
 
生誕150年、大拙師の隠れた名著。坐禅、無知の知、禅と思想、禅問答など、東洋的叡智の世界を伝える、禅の入門書。(※本書は2020/12/21に発売し、2022/8/25に電子化をいたしました)
公開日: 2022/08/25
ライトノベル
 
歎異鈔は親鸞が身をもって生きた念仏の本意、いわば大乗仏教の極意書である。生涯を歎異鈔と共に生き、念仏に生きた著者の面目が全巻に躍動している。(※本書は1994-11-01に発売された書籍を電子化したものです)
公開日: 2022/08/25
ライトノベル
 
小石川御薬園同心の岡田弥一郎は、同輩の佐々木六郎太に誘われ上野の小料理屋にやってきた。そこで弥一郎は、思わぬ人物に再会する。数日前、彼は、女性のお供を連れた老爺が道端で苦しんでいたのを助け、小料理屋まで運んだのだった。その時の女性が、目の前にいる時枝だった──。優しさを秘めながらも、言葉にできない弥一郎と、自らの苦境に耐え続ける時枝。二人の再会は偶然か、それとも運命なのか。書き下ろし時代長篇。
公開日: 2022/08/24
ライトノベル
 
暗殺者の過去を捨て小間物問屋の主となった遠野屋清之介。傍若無人で切れ者の同心、木暮信次郎。二人の男の張り詰めた対峙を見守る老練な岡っ引、伊佐治。累計100万部を突破した「弥勒」シリーズ最新作となる今作では、捕り方に追われ、ある朝忽然と消えた信次郎の謎を追う。いったいどこへ? いったい何が? 次々と見つかる火傷の痕をもつ死体の意味は? 江戸に蔓延る果てない闇を追い、男と男の感情が静かに熱くうねり合う。
公開日: 2022/08/24
ライトノベル
 
「思いがけないことになったものだ。我が帝国海軍は長年、米英海軍を仮想敵と考えて作戦研究を進めてきた。それが今や、ドイツが最大の仮想敵になったのだから」昭和一四年八月、ドイツがソ連との不可侵条約を締結したことにより、日本がそれまで進めていた独伊との同盟は頓挫する。かわりに日本に接近してきたのはドイツと対峙するイギリス、フランスであった。やがて日英仏同盟が締結されるが、大陸を席捲したドイツ軍はついに英本土へ上陸。首都ロンドンを陥落させる。本国を脱出して東アジアに逃れた英艦隊は日本に亡命、これにより日本もまたヒトラー総統の怒りを買い、宣戦布告がなされた。英仏政府の要請を受けた連合艦隊は、第一航空艦隊にセイロン島トリンコマリーへの進出を命じる。だがインド洋海面下では、牙を研いだ狼の群れがで息をひそめ獲物を待ち構えていた!
公開日: 2022/08/22
ライトノベル
 
春先に武家屋敷、長屋とたて続けに起きた火事は、「八百屋お七」の怨みと噂されたが…。その頃、神田の口入屋「双六屋」では、騙りでお縄になった馴染みの噺家、変人の極楽亭有楽を見世で預かることになったり、奉公先を紹介した娘が使いこみをしたと戻されたりと、今日も若旦那の伊之助は、もめごとを収め、事件の真相を解くために奔走する。
公開日: 2022/08/19
ライトノベル
 
女浄瑠璃、手習いの師匠、料理屋の女将など、江戸の町を彩るキャリアウーマンたちの心模様を描く直木賞受賞作。「恋風」「男の八分」「後姿」「恋知らず」「恋忘れ草」他一篇収録。(藤田昌司)
公開日: 2022/08/19
ライトノベル
 
時代小説の名手、山本周五郎が描いた時代小説、人情話の傑作集。貧しさや虐げられた者たちが愛、悲しみ、怒り、慈しみ、恨み、嫉妬、義理などさまざまな感情を抱え、必死で生きていく姿に思わず胸が熱くなる。人生の喜怒哀楽を知り尽くした作家が描く武士や庶民の生活。第五十六巻は「扇野」「夏草戦記」「土佐の国柱」の三本を収録※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
公開日: 2022/08/19
ライトノベル
 
幕末動乱の京で、鬼が哭く!義なき志士は許すまじ――孤高なるヒーロー・野晒唐十郎、ここに帰還。「……こいつが、おれたちの出迎えか」京は三条大橋の袂に打ち捨てられた凄惨な死体。その脇には『天誅、夷誅隊』と記された板片が│。江戸で暗躍していた尊王攘夷を叫ぶ浪人集団・夷狄誅殺隊を討った狩谷唐十郎。だが、夷誅隊の生き残りがまだ京で暴れていることから、再び殲滅すべく伊賀者・お咲とともに京へと! 幕末、風雲の京洛での新たな戦い!
公開日: 2022/08/16
ライトノベル
 
佞臣・深田喜兵衛を斬る―そう集められた七人の藩士たち。だが暗殺成功後、首謀者に裏切られ、闇討ちをかけられる。命からがら逃げ延びたのは畑中宗次郎、篠田弥八郎、宇田川峰吉の若き三人だけだった……。汚名を着せられ藩から追いつめられる中、徐々に明らかになる黒幕の狙い。そして藩が虐げていた山の民の助勢を得た時、修羅となった三人の反攻が始まった!
公開日: 2022/08/16
ライトノベル
 
市兵衛、愛情ゆえに断ち切れた、父子の絆を紡げるか!利根川の利権争いの絶えない我孫子宿近在で、二組の父子を陥れた悪夢とは!?唐木市兵衛は我孫子宿近くの村を訪れていた。小春の兄の又造が、妹と≪鬼しぶ≫の息子・良一郎との縁談を知り家出したのを、迎えに出たのだ。ところが、又造は訪ね先の親戚ともども行方知れずだった。同じ頃、村近くで宿の貸元と、流れ者の惨殺体が発見された。近在では利根川の渡船業等の利権争いで、貸元たちが対立していた。市兵衛は失踪人探索を始めるが……。
公開日: 2022/08/15
ライトノベル
 
南町奉行所隠密廻り同心・長月隼人のもとに、神田須田町の呉服屋の主・庄兵衛と手代の死骸が発見されたと報せが入った。隼人は、同心見習の嫡男・菊太郎とともに探索に乗り出す。聞き込みを始めてすぐ、殺された庄兵衛は事件の夜、とある幕臣と一席設けていたことが知れる。その数日後、探索に当たっていた御用聞きの凄惨な亡骸が見つかった。事件に関われば次は自分が狙われるという不安が町方の間で広がるなか、隼人たちは果敢に下手人を追うが……!? 傑作時代長篇。
公開日: 2022/08/15
ライトノベル
 
二十四の若さで寺社奉行に抜擢された、播州竜野藩の藩主、脇坂淡路守安董。坊主や神職という海千山千の一筋縄ではいかない相手でも、「悪」とわかれば容赦なく裁きをくだすことから「脇坂閻魔」と恐れられていた。雨乞いをする美女の巫女が突如失踪してしまう事件や、参拝中の町民が毒殺される事件など難解な問題が発生する中、脇坂は大奥の中にまで出入りしている僧侶と対峙することになる――。一巻目から大きな話題を呼んだ、人気シリーズ待望の第二弾!!
公開日: 2022/08/15
ライトノベル
 
同じ長屋に住む幸が昨日から帰って来ていない。心配になった縫箔師の咲は幸が働いている茶屋へ出向き、女将から母親の具合が悪く、実方に戻っているので店を休んでいるという話を聞いた。しかも実方は日本橋にある乾物屋だという。幸は親兄弟も親類もみんな亡くし、身寄りはいないはず……。咲は困惑する。そんな折、幸の姉と名乗る女が長屋に現れて──。人々に温もりや安らぎを、との願いを込めて絆を結ぶ、傑作人情時代小説のシリーズ第三巻。
公開日: 2022/08/15
ライトノベル
 
本郷梨の木坂の歌占師・戸田露寒軒宅の手伝いをしながら代筆屋を営むおいちは、なんとか客を増やそうと心を注いでいた。そんなある日、日本橋大伝馬町の紙商小津屋で、おいちが再会を夢見る許婚・颯太の姉・七重とそっくりの声を耳にする。一方、代筆の客を紹介してくれたお絹の娘で、火付けで死罪となったお七の墓が近ごろ荒らされていると聞き、見張りを申し出たおいち。おいちと颯太が結ばれる日はやってくるのか――。真心をこめて代筆するおいちの文が、人と人との絆を結び、縁をつなぐ大好評連作時代小説、第三作。
公開日: 2022/08/15
ライトノベル
 
心おどる雛祭が近づいていたが、ゆめ姫はかどわかされた末、殺されてしまった両替屋の一人息子のことが忘れられず、落ち込んだ日々を過ごしていた。そんなある日、南町奉行所与力の信二郎にそっくりな男に自分が襲われる夢を見た。ゆめ姫がその話を共に暮らす藤尾にしていた時、当の信二郎がやってきて、職人の娘が神隠しにあった、という……。美しく心やさしき姫が、市井のひとびとの幸せを守るため、難事件に挑む!続々重版の大人気シリーズ「ゆめ姫事件帖」待望の書き下ろし新作。
公開日: 2022/08/15
ライトノベル
 
京都<千年の古都・世界のKYOTO>を、今よりもっと味わい深く――。本書は、気象予報士の著者が『源氏物語』をまったく新しい視点から読み解きます。「気象」から『源氏物語』に触れると、京都はいつもより魅力的に映ってくるのです。紫式部は、科学的といえるほど精緻に気象現象を描写していたことがわかりました。――そう、まるで平安時代の気象予報士かのように……!!紫式部はなぜここまで気象の描写にこだわったのか? 本書はその謎にも迫ります!<著者からのメッセージ>「京都を歩くと、『源氏物語』の気配を感じることがあります。山や川、日々の天気や四季折々の風や光、雨、しぐれ……。そこに平安人たちの気配を感じることができたら、どんなに素敵なことでしょう。ぜひみなさんの新しい目で、紫式部が気象の描写に込めた意図や思いを楽しんでください。私にはそれが、はるか千年の時を超えて現代に届いた、紫式部からのメッセージにも思えるのです」『源氏物語』に描かれた風と光を、千年後の京都に探しにいきませんか?(※本書は2016/10/22に株式会社 三五館より発売された書籍を電子化したものです)
公開日: 2022/08/12
ライトノベル
 
特攻隊と共に戦った「もうひとつの蛍」の物語――。「神風」にただ一人異議を唱えた29歳の若きリーダー美濃部正少佐。伝説の夜襲攻撃隊「芙蓉部隊」を率いて終戦まで命をかけて戦い抜き米軍を震え上がらせた。誰もが冷静な判断力を失う窮地にあって、しなやかな理性と、揺るぎない信念に基づき、愛するもののために戦った美濃部少佐。上官に意見することが罪に問われた時代、「特攻」に異を唱えた彼の人間性と勇気ある生き方を主軸に、芙蓉部隊の隊員たちと彼らの基地を支えた人々、そして、母や妻との愛や絆を描くノンフィクション。「真に生きる」ために、「死を覚悟して」戦った彼らの人生を前にして、現代の私たちは、この一度きりの人生をどう生きるのか。生きるとは何か、真の愛とは何か、日本人の誇りをいかに貫くか、を問いかけるノンフィクション!
公開日: 2022/08/12
ライトノベル
 
許されざる罪を背負う、元花魁の鬼斬り剣士。謎の術で幼子にされた瑠璃は’呪い’をとけるのか!?人気シリーズ新章、第2弾!伝説の花魁であり、鬼斬り組織「黒雲」の頭領でもあった瑠璃。新天地の京都で、彼女の前に新たな敵「夢幻衆」が現れ、黒雲は再結成した。妖と鬼を融合した「妖鬼」を操る陰陽師集団である敵の目的は、’不死’だという。そして、夢幻衆の一人である童女は、瑠璃がかつて犯した重大な罪にかかわる存在だった--。〈文庫書下ろし〉
公開日: 2022/08/10
ライトノベル
 
公家に陰あり、帝を守れ。累計130万部突破!大人気時代小説シリーズ、その始まりの物語第十弾!
公開日: 2022/08/10
ライトノベル
 
早瀬菊之丞は南町奉行所定町廻り同心。容貌や身なりから人の性格や運命を判断する観相見の達人であり、骨相見を通じて敵の関節を外したり、針や指で急所を一撃する殺人技も身に着けている。八丁堀同心、早瀬家の次男坊だった菊之丞は次男坊の気楽さから盛り場を冷やかす内に旅芸人一座に加わって大坂に流れ着き、そこで観相見の達人、水野南北に師事した。江戸に戻ると父は他界しており、生真面目な兄の宗太郎が父の跡を継いでいた。だがその兄が何者かに殺されたため、同心となったのだ。手下の岡っ引き、薬研の寅蔵とともに日々の事件を解決しつつ、兄殺しの下手人を探索する菊之丞。江戸のシャーロック・ホームズ誕生!
公開日: 2022/08/09
ライトノベル
 
生きていてほしかった。死者が残した未練や無念生者が抱えた哀惜や苦悩を描く。とむらいの物語、第二弾!第一章 泣く女材木商木島屋の若旦那が亡くなった。葬儀のとき、颯太は昔馴染みの女に声をかけられる。お艶が来たということは、賑やかな葬式になる――。 第二章 穢れ見ず知らずの男の弔いをお願いしに来たおきよ。今朝「お前さんの父親だ」と亡骸を置いていかれたばかりだという。 第三章 冷たい手あたしが眠っている傍で、母親が自ら命を絶った。割り切れぬ想いを抱えながらお吉は生きるために身体を売る。 第四章 お節介長屋終の住処として越した長屋は、五十もの世帯がありうるさい。ひとり静かに死にたい福助の事情とは? 第五章 たぶらかしある処から亡骸を引き取りすぐに荼毘に付してほしいと言われる。奇妙な依頼に違和感を覚えながらも颯太は引き受けるが――。第六章 漣の行方母を死なせた侍をついに見つけた。浮足立つおちえを颯太はたしなめる。二人の前に当の侍が現れ――。<とむらい屋で働く人々と仲間たち>颯太:新鳥越町二丁目の弔いを扱う葬儀屋の店主。十一歳で葬儀屋になると決意するおちえ:母を颯太に弔ってもらって以降居座るおせっかい勝蔵:早桶職人。はじめてつくった棺桶は妻のものだった正平:勝蔵の弟子で同じ長屋に住む寛次郎:筆が得意な雑用がかり道俊:寺に属さない、渡りの坊主巧重三郎:水死体を見るのが苦手な医者韮崎宗十郎:北町奉行所の定町廻り同心
公開日: 2022/08/09
ライトノベル
 
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