こうして踏みにじられるように抱かれるのが快感か侠客一家の次男・圭介のものとして引き取られた契。しかし縁談話が持ち上がるや、圭介に性奴隷のような扱いを受けるようになり…「ご命令なら従います――」 西欧の血が入っているがゆえに捨てられ虐げられていた契を拾ったのは、関東一の侠客・鬼頭一家の次男・圭介だった。 しかし圭介は、契に縁談話が持ち上がった日から態度を一変させ、男同士の交わりを強いるようになる。 縄で縛られ、張り型を埋められ、気を失うほどに激しく嬲られる毎日。 酷い辱めを受けているはずなのに、契の淫欲の証(しるし)はしとどに濡れて…。 性奴隷として調教されていく一方で、主である圭介へ変わることのない想いを抱き続ける契。餓(かつ)える二人の果ては――。