【御曹司・富豪・貴族・令嬢】タグのライトノベル・小説
没落した貴族の娘、シャルロットは王女の家庭教師として静かな日々を送っていた。ある日、王太子のオリヴィエから偽の恋人役を頼まれる。次々と縁談が持ち込まれて、政務に差し支えていたのだ。本物の恋人らしく振る舞うために、キスやそれ以上の恋のレッスンが始まる。偽りの関係だったはずなのに、優しいオリヴィエと過ごすうちにシャルロットの心に芽生えたのは「本物の恋」だった
他人の心の声が聞こえる引きこもりの子爵令嬢・ヘデラは、唯一心の声が聞こえない文通相手の伯爵嫡男・ノアの誘いで夜会に出ることに。姉などの協力もあり美人へと変貌するが、その甲斐あって襲われそうになるヘデラ。危機一髪、ノアに助けられ、その夜のうちにプロポーズ。だけどなぜか彼に誘拐され、事態は急変。それでも段階を重ね、甘い夜に激しく抱かれ――そうして現れた、彼の心を知る機会。ヘデラは思わず手を出して……?
ニースのヴィラ・ジャスミンで催されるパーティは盛況だった。主催者はジョアンヌの母。輝くばかりの美貌の持ち主である。その母親の陰で、ジョアンヌは20年間ひっそりと生きてきた。ところが、巨額の財産を一世代で築き上げた投資家ベンとの出逢いが、ジョアンヌの運命を狂わせる。彼の心を射止めたくて、生まれて初めて化粧をし、消え入るような思いで真紅のドレスに身を包んだのだ。だが、彼は見もせず、母のもとへと向かった。胸の痛みに耐えかねて、ジョアンヌはそっと顔を伏せた。
キャリンは、義兄夫婦の結婚記念パーティに出席するため実家に帰った。失恋のショックでいつの間にかグラスを重ね、酔ってしまったところを、長身の男性に強くたしなめられ、会場から連れだされた。黒髪に黒い瞳をもつ精悍なその男性の名は、ラフェ・エドゥアルド・アルバレス――世界的な大富豪だった。キャリンはたちまちラフェに心奪われ、情熱に身を任せるが、翌朝、自分の行動を恥じ、彼に冷たくしてしまう。怒って祖国へ帰ったラフェに、やがて知った妊娠を言いだせぬまま、9カ月後、キャリンは赤ん坊を産んだ。そこへラフェが突然姿を現し……。■ベスト・ブック・オブ2002と題して、この年に最も話題を呼んだ傑作をお贈りします。一夜の契りを交わした大富豪の要求は、子供のための結婚。シリアスかつドラマチックな作風で人気のベテラン作家、サンドラ・マートンが描く、シークレットベビー物語です。*本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
ロエルが交通事故に遭って、私に会いたがっている……?そう告げられて、ヒラリーは戸惑いを隠せなかった。ある事情から、大富豪ロエルと入籍はしたものの、4年前から一度も会っていない。私は誰も知らない妻なのだ。ヒラリーが病室に駆けつけると、ロエルは記憶を失っていた。当然のように私を妻だと思い込み――夜には求めてくるだろう。ロエルは知る由もなかったが、ヒラリーは彼を愛していた。だから、罪の意識にかられながらも言い出しかねていた。自分が男性経験すらない、みせかけの妻だということを。*本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
さえない秘書と魅惑の富豪――彼にとってはただの火遊び。「母の誕生パーティに、恋人として同伴してくれないか?」プレイボーイ富豪バイロンの言葉に、クリーオは耳を疑った。化粧の仕方も知らない私が、大富豪の恋人役に?母親の押しつけてくる花嫁候補をかわすためだと彼は言うが、あかぬけない秘書の私を彼の恋人と思う人などいないだろう。しかし結局、バイロンの巧みな説得に負けたクリーオは彼のエスコートで華やかなパーティに臨んだ。不慣れなドレスとハイヒールを身につけ、彼の手が触れるたびに感じる胸のざわめきに戸惑いながら。■『大富豪と人形の花嫁』に登場したクリーオの物語をお届けします。大富豪バイロンの恋人役を演じるために、艶やかに変身したお堅い秘書のクリーオ。彼の強烈な魅力に抗う術もなく陥落しますが、夢の一夜が明けたとき、再び男性不信の臆病な女性に戻っていて……。
信じた男に裏切られ、シングルマザーとなったステファニーは、4歳になった最愛の娘を育てながら、仕事に打ち込んでいた。美しく仕事熱心な彼女に求愛者は絶えなかったが、ステファニーの心に刻まれた男性不信の傷は深かった。そんなある日、彼女は新しい顧客、ラウル・ラニエと出会う。莫大な富を持つ若きフランス人実業家は、恐ろしく尊大だった。娘との時間がなくなるほど遅くまで働かせたうえ、夜はパーティに同伴するよう要求したのだ。まるで愛人のように。一瞬でも彼をハンサムだと思った自分が信じられない――ステファニーは、鼓動が速いのは怒りのせいだと思おうとした。■『愛は脅迫に似て』のミシェルとサンドリン夫妻を覚えていらっしゃいますか? 今作のラウルは、ミシェルの兄。HQロマンスから刊行された初版時、〈パリから来た恋人〉として話題を呼んだ2部作です。ミシェル夫妻ももちろん登場していますよ。*本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
あなたは信じてくれないだろう──未亡人の私が無垢だなんて。突然の事故で亡くなった夫の葬儀に参列していたナターシャは、参列者の中に形成外科医マッテオの姿を見つけて激しく動揺した。無理もなかった。7年前、彼女はあるパーティで彼とキスをして、その2時間後に彼のいとこのプロポーズに応じたのだから。葬儀の夜、怒りに満ちたマッテオの来訪を許したナターシャは、抑えがたい衝動にのみ込まれ、気づけば彼に身を捧げていた。なんて愚かなまねをしてしまったの?さらに妊娠の兆候まで現れ、追いつめられた彼女は心を決めた。全てをマッテオに打ち明けるしかない。隠してきた結婚の秘密を。■気鋭のM・スマートが描く、ドラマティックなロマンスをお楽しみください。18歳のヒロインは金に目の眩んだ両親の奸計にかかり、意に染まぬ結婚をすることに。しかも夫には驚くべき裏の顔が……。
そばにいて見向きもされないのなら、いっそ‘さよなら’を伝えよう……。里子だったライラがスペイン人大富豪ミッチの秘書になって1年。地味でまじめな彼女は初めて会った日から彼に恋心を寄せてきたが、ボスの目に浮かぶのはいつだって、友達以下の感情しかなかった。思いが募るほど切なさで胸がくるしくなり、もう限界……。そんなとき、ミッチがとんでもない取引を提案してきた。なんでも願いを叶えてあげるかわりに、2週間のあいだ、ぼくの婚約者のふりをして兄の結婚式に同伴してくれないか、と。生き別れた母を捜す資金のため、何より、つらい片思いを諦めるため、ライラは断腸の思いで、いい転職先を紹介してほしいと告げた。そして、愛する彼の婚約者を精一杯演じようと、さえない眼鏡を外した。■献身的なヒロインを描かせたら右に出る者がないS・メイアーより、またまた切ない恋物語が届きました! ボスへの報われない片思いをやめるために、退職する決心をした秘書のヒロイン。それなのに彼の偽りの婚約者になると、ボスの視線は急に情熱的になり……。
因縁めいた美しき公爵と、愛なき契りを結んで……。没落した男爵家の長女アリシアは、酒と賭事に明け暮れる父に代わり、祖父の跡を継いで馬の調教で生計を立てていた。ある日、多額の借金を抱えた父が厄介事を持ちこむ。名門貴族の公爵ダルトンに価値ある名馬をもらうのと引き換えに、彼の傷ついた愛馬を癒やしにアリシアを差し出す約束をしたというのだ。すぐ荷物をまとめて公爵領へ行けと命じられ、彼女は身を震わせた。というのも3年前、彼の母親である公爵未亡人にあらぬ醜聞を流され、アリシアは初めての舞踏会の夜に社交界を追放されたのだった。わたしを嫌う公爵家に身を置かなければならないなんて……。だがそこに待っていたのは、見目麗しい公爵からの突然の求婚だった!■望むものはなんでも手にしてきた若き公爵ダルトン。そんな彼が、男心もわからぬ無垢で可憐なアリシアとの突然の婚約発表で社交界を揺るがします。19世紀初頭の英国に花開く、瑞々しい恋の物語。*本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
恋人に弄ばれ、捨てられた、垢抜けない娘ナターシャ。路頭に迷っていた彼女を、大富豪ラファエルは気まぐれに拾い、4年前に、住み込みの家政婦として雇ったのだ。ある日、失恋から彼の妹が心を病み、入院したことで、世間を騒がすことを恐れたラファエルは、ふと妙案を思いつく。自分が電撃的に婚約を発表してマスコミの注意を引こう。妹が快復したら、解消すればいい――と。そんな便利な婚約者として、ナターシャに白羽の矢を立てた。彼女がひそかにラファエルを愛しているとは思いもせずに。*本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
氏素性も知れない私は、わずらわしいお荷物……。生後すぐに母を亡くした幼い姫君は、貴族として生まれながら、父方の血筋を忌む祖母の命により、人知れず遠くの森に捨てられた。身元不詳の赤ん坊を拾った少年、名門家の次男マーカスは、彼女をロウェナと名づけ、面倒見のよい家令夫妻に育てさせた。月日は流れ、育ての親と死に別れた19歳のロウェナは、マーカスの異母兄の屋敷でキッチンメイドとして雇われる。だが、主人から下心たっぷりの誘惑を執拗に受けて困り果てていると、ある男性が颯爽と現れ、彼女を救った――ああ、マーカスさま!長く英国を離れていた彼がようやく帰ってきた。まさに夢のようだわ。大好きな彼の懐かしい姿に、涙をにじませるロウェナだったが……。■幼いときから密かに一途な想いを寄せてきたマーカスとの再会は、ロウェナにとっては無上の喜びでした。それなのに、ほどなくして彼女は、信じていたマーカスが自分を追い払うつもりだと語っているのを漏れ聞いてしまい、失意のどん底に突き落とされて……。
愛に恵まれない花嫁は逃げ出した。まだ見ぬ運命の人が待つほうへ――トゥッチアには16歳のときに両親が決めた許婚がいた。相手は裕福だが、冷酷で計算高く、女好きの中年伯爵。9年後の結婚式の前日、彼女はかねてより計画していた逃亡を決行した。トゥッチアの失踪は世間を騒がせ、警察の捜索も始まったが、彼女に同情した伯母の助けによりシチリアの知人宅にかくまわれる。夜分、暗闇で何者かにぶつかり、たくましい腕に抱きとめられた。その正体は、家主の息子で大富豪のチェーザレ・ドナーティ。恥ずかしさに部屋へ駆け戻ったトゥッチアは、なぜか胸騒ぎを覚えた。一方、チェーザレは彼女が新聞を賑わしている女性だと気づいて、勝手知ったるミラノの古城へ彼女を連れ去ろうと一計を案じ……。■ハーレクイン・イマージュを牽引する大御所作家R・ウインターズが贈る、イタリア大富豪と逃げ出した花嫁のみずみずしい純愛物語。シチリア、ミラノなどロマンティックな舞台にたっぷり浸れます。『銀の瞳の公爵』と『ギリシアのすみれ色の花嫁』の関連作です!
この世で最も複雑な男性に、無垢な心はさらわれて……。昼夜を問わず身を粉にして働く孤児のレクシーは、ある日突然、傲慢なギリシア富豪ニコスに命じられた。大事な妹から不埒な恋人を引き離したい、巨額の報酬と引き換えにその役目を負うようにと。色気のかけらもない私に、妹の恋人を誘惑しろだなんて……。半ば脅されてギリシアの島へ連れ去られたレクシーは、ニコスの冷酷さにおびえながらも彼と強く惹かれあっていく。当初の目的も忘れて熱い夜を重ねるふたりだったが、彼は突然、取引相手の令嬢との婚約を発表して……。■情熱的な愛の言葉を囁きながら、次の瞬間には固く心を閉ざす氷の富豪ニコス。そんな彼を愛してしまった心優しき乙女の運命は……。T・パミーが繊細な筆致で描く、魅惑のシンデレラストーリーです。
イタリア人実業家ベネディクト・コンスタンティーノに、カサンドラは出会ったその瞬間から魅了された。あるパーティの夜、二人は結ばれ、彼女は妊娠。約束のない情事だったが、ベネディクトは結婚を申し込み、彼女はためらいながらもイエスと言った。彼を愛していたから。だが、ベネディクトのイタリアの大邸宅には彼の母親がおり、カサンドラははじめから、あからさまに激しい敵意を向けられる。そしてある日ついに、身重の若妻は階段から突き落とされたのだ!家を重んじる夫に、義母から危害を加えられたとはとても言えない。結婚は間違いだったの……? カサンドラは涙ながらに家を出た。■互いをよく知る前に妊娠、結婚したヒロインの苦悩が描かれます。カサンドラと子どもの運命は? そして、夫ベネディクトのとった行動は? 感動必至のエンディングまでいっきに読ませます!*本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
「こんなに馬鹿で淫乱だなんて、あなたは本当に素敵ですね」 超お金持ちの大学院生・陽二の一番の自慢、それは優秀で極上な執事の牧野である。食事・着替え・体調管理――なんと性処理までしてくれる牧野に多大なる信頼と好意を寄せる陽二は、私的な関係に持ち込めないもどかしさに揺れていた。必死に愛を伝えても冷静さを崩さない牧野だったが、ある事件をきっかけに態度が急変して!? ――天然すぎる御曹司は、腹黒執事に食べられる。
母譲りの美貌で男女問わず手玉に取ってきた珠希(たまき)は、バイト先のコンビニでちょっと親切にしただけの浮世離れしたサラリーマン・杏藤(あんどう)に告白される。もちろん断る気でいたが、彼が大企業の御曹司(おんぞうし)だと知り付き合いを始めることに。だが純粋過ぎる杏藤に、珠希もいつもの調子が出ない。汚れきった自分を優しいと言い、大切なもののように扱ってくれる杏藤。そんな彼に珠希の心も……? 心と体に甘く響く純度100%ラブ。
子爵令嬢のアイリスはオペラや音楽鑑賞が好きで社交は苦手。両親と侍女に言われていやいや出た舞踏会で皆の憧れの伯爵ライオネルに迫られて困惑する。強引に連れてこられた彼の部屋で優しく触れられて変わっていく身体。拒んでも諦めず求愛を続ける彼にほだされ、流されるように結婚したけれど、次第にライオネルの視野の広さや優しさに惹かれていくようになっていく。「そんな声を出して。なんて可愛い人だ」溺愛系新婚ラブロマンス。
美貌で名高いアルドワン王国のロザリーは新興国バルビエの国王ヴィクトルと政略結婚することに。武勇でならした武王との結婚に不安だったロザリーだが、式場で初めて会ったヴィクトルは荒々しさはあるものの、大層な美貌の持ち主だった。「ロザリー。君はどこまでも甘い」初夜の床で激しく、しかし優しく愛されて知る女の悦び。ヴィクトルに恥じない王妃になろうと研鑽するロザリーを王はさらにのめり込むように愛していく。しかし、以前、ヴィクトルと結婚話があった公爵令嬢が留学から帰ってきて!? 愛と官能のヒストリカルロマン!
雪獅子王ウェイシは王としての資質が高く、臣民に慕われているが、先の戦の活躍のせいで近隣諸国から恐れられていた。そのウェイシを一途に慕う側近のシダは、彼の花嫁探しに頭を悩ませていたが、二人は誰よりも一番大切な存在で、お互いさえ傍にいればいいというのが暗黙の了解だった。シダは男であり、己の立場を弁えていたが、子を生すことができるため、そんな彼らを見ていた臣下たちは、「シダ殿が陛下の御子を産めばいい」と進言してきて…。 石田 要先生の美麗なイラスト入り♪
失踪した王女の身代わりとして、魔法大国の王子オスカーと政略結婚するよう厳命を受けてしまった貧乏伯爵令嬢のマリーは、顔合わせ早々オスカーから婚約破棄を突きつけられてしまう!ところが、恋愛初心者ながら必死にアプローチをするマリーに、「俺の婚約者は、あいも変わらず可愛いな」と情熱的に迫ってくるのはどうして!?彼から初恋の人の面影を求められていることを知って、マリーの心は千々に乱れる。恋に落とすつもりが、身を偽ったまま自分が恋に落ちてしまったなんて……。しかし国同士の利権争いから、オスカーがマリーとの政略結婚のせいで、命を狙われる事件が起こって……!?
失踪した王女の身代わりとして、魔法大国の王子オスカーと政略結婚するよう厳命を受けてしまった貧乏伯爵令嬢のマリーは、顔合わせ早々オスカーから婚約破棄を突きつけられてしまう!ところが、恋愛初心者ながら必死にアプローチをするマリーに、「俺の婚約者は、あいも変わらず可愛いな」と情熱的に迫ってくるのはどうして!?彼から初恋の人の面影を求められていることを知って、マリーの心は千々に乱れる。恋に落とすつもりが、身を偽ったまま自分が恋に落ちてしまったなんて……。しかし国同士の利権争いから、オスカーがマリーとの政略結婚のせいで、命を狙われる事件が起こって……!?※著者直筆サインとコメントページが1ページ含まれております。通常版との重複購入にご注意ください。
「減量できなかったら私と結婚しなさい」ぽっちゃりすぎて縁談15連敗中の王女クレアに、幼馴染の意地悪将軍がそんな賭けを持ち掛けてきた!慌ててダイエットに励むクレア。だけど彼は流れるような甘ーい誘導作戦で邪魔をした挙句、まんまと彼女を結婚式→夫婦の寝室へと連行!聖獣の血のおもむくままに彼女のぽっちゃりボディを美味しく頂いてしまい!?(主に性的な意味で)「このぷにぷにした肉の付き具合。笑うとふわりと膨らむ頬――誰もクレア様の良さが分からない。なら、貴女をずっと見てきた私が娶ろうと」ケモノのような激しさと優しい睦言が絡み合う交わりは、どんなお菓子よりも甘やかで――
顔の傷を厚化粧で隠している私が、なぜか転職先で御曹司の寺内取締役の専属秘書になることに。だけど、彼こそが幼い頃に傷痕をつけた張本人だった!! 忘れたふりをしていたら、彼は厳しい態度で接してくる。やっぱり嫌われているんだと、落ち込んでいたのに、ある日傷を見てから態度が豹変!? まるで初恋相手に接するように、甘い言葉を囁いてくる。「俺はこの傷ごと君を愛している」真摯な瞳で射抜かれ、絆されていく。硬い指先が傷や身体を撫でる度に、快感が全身を駆け巡って――!!
「減量できなかったら私と結婚しなさい」ぽっちゃりすぎて縁談15連敗中の王女クレアに、幼馴染の意地悪将軍がそんな賭けを持ち掛けてきた!慌ててダイエットに励むクレア。だけど彼は流れるような甘ーい誘導作戦で邪魔をした挙句、まんまと彼女を結婚式→夫婦の寝室へと連行!聖獣の血のおもむくままに彼女のぽっちゃりボディを美味しく頂いてしまい!?(主に性的な意味で)「このぷにぷにした肉の付き具合。笑うとふわりと膨らむ頬――誰もクレア様の良さが分からない。なら、貴女をずっと見てきた私が娶ろうと」ケモノのような激しさと優しい睦言が絡み合う交わりは、どんなお菓子よりも甘やかで――
顔の傷を厚化粧で隠している私が、なぜか転職先で御曹司の寺内取締役の専属秘書になることに。だけど、彼こそが幼い頃に傷痕をつけた張本人だった!! 忘れたふりをしていたら、彼は厳しい態度で接してくる。やっぱり嫌われているんだと、落ち込んでいたのに、ある日傷を見てから態度が豹変!? まるで初恋相手に接するように、甘い言葉を囁いてくる。「俺はこの傷ごと君を愛している」真摯な瞳で射抜かれ、絆されていく。硬い指先が傷や身体を撫でる度に、快感が全身を駆け巡って――!!
考古学者の海咲がスポンサーに狙いをつけたのは、海運王として世界に名を轟かせるギリシャ人の大富豪、ラルフ! 海咲は彼の花嫁選びのパーティーに潜入し、2人きりになるチャンスを手に入れた!! ……までは良かったけれど、ラルフは願いを叶えてほしければ身体を使って口説いてみせろと海咲を押し倒してきて――!? 黄金の髪と紺碧の瞳、華麗で大胆な海の王様と、とことん庶民で頑張り屋な日本人青年とのロマンスが、エーゲ海を舞台に超豪華客船で繰り広げられる!! (※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
再会した大富豪は、私を憎んでいた。でもよみがえるのは、愛された記憶だけ。幼くして母と別れたルーシーは、一人で苦労しつつ育った。今はウエイトレスをしているけれど、稼げるお金はわずかだ。その日、彼女が緊張しながらコーヒーを運んだのは、かつての恋人、ギリシアでも有数の大富豪イアスだった。だが彼の目は、ルーシーへの怒りと軽蔑で燃えていた。ひょっとして……イアスは真実を知ったのだろうか?2年前、彼に捨てられたあと妊娠に気づき、一人出産したことを。悲しい衝撃とともに、ルーシーは悟った。つまり今後、私はイアスから逃げられないのだ。娘を取りあげられたくなければ。■ミニシリーズ〈三姉妹はシンデレラ〉も、いよいよ最終話です! 住む世界が違うヒーローとの恋に夢中になり、その後背を向けられたヒロイン。再会した彼は、子供の存在を知ってプロポーズしますが、バージンだったヒロインを不実な女と決めつけていて……。
ジェシカは、勤め先の経営者であるライアンとつき合っている。ライアンはハンサムで裕福で、まさに女性が理想とする男性だ。関係を始める際、彼は4つのルールを定めた。1.彼に猫を近づけないこと。2.スキャンダルを避けるため、二人の仲は内密に。3.子どもは絶対につくらない。4.もちろん結婚もしない。ライアンを愛しているジェシカにとってはつらいが、彼のそばにいられるならと、けなげにルールを守り続けた。だが、交際も2年が過ぎたある日、ジェシカは衝撃によろめく。わたし、妊娠している……愛するライアンの子を……!■秘密のオフィスラブで、もしも妊娠してしまったら……? そんな衝撃的な展開をテンポよく描くのは、HQディザイアの人気作家、テッサ・ラドリー。筋金入りの独身主義者が、恋人とおなかの子への愛に目覚め、誠実な男性へと変貌を遂げるさまは感動的です!*本書は、ハーレクイン・ディザイアから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
異国の君主は傲慢に口づけた。‘妹の婚約者の愛人’の私に。「僕の妹の婚約者には、二度と会わないと約束したまえ」王族らしい高慢さをたたえ、カシムは嘲るような口調で言った。君のような女に妹の晴れ着を作らせるわけにはいかない、と。カシムの妹のドレスを縫うことになっているアンジェリクは、内気ながらその美貌ゆえにありもしない男性遍歴を噂されていた。私は彼の愛人じゃない――必死の抗弁は聞き入れられず、アンジェリクは気づくと力強い腕に抱きすくめられていた。「もう話すことは何もない。君の特技を見せてもらおうか」熱を帯びた褐色の瞳に絡めとられ、彼女は我知らず唇を開いた。■目もくらむほどの喜びに、互いの立場を忘れるふたり。秘めやかに熱い夜を重ねる一方、カシムの花嫁選びは着々と進んでいて……。思いがけず禁断の恋に落ちた無垢な乙女の、儚く切ない愛の軌跡。