【御曹司・富豪・貴族・令嬢】タグのライトノベル・小説
身も心も奪われた相手は、まるで悪魔のように冷酷な億万長者。タマラはパーティで、父の決めた婚約者、メルトン伯爵とでくわした。巨大企業のCEOを務める彼に、父は家と会社を守る代償として、あろうことか娘を差しだしたのだ。支配者の風格を漂わせる、逞しく精悍な彼に唇を奪われた瞬間、予想もしなかった興奮がタマラの体を駆け抜けた。「僕たちのベッドでの相性は抜群だ」挑発的な言葉とは裏腹に、伯爵は会社の合併後はすぐ離婚すればいいと、半年間、形だけの夫婦を演じる契約結婚を提案してきた。ところが結婚式の2カ月後、タマラは情熱に抗えず彼に身を捧げ、妊娠。そして驚愕の事実を知る。私を妊娠させることが彼の計略だったなんて!■愛なき結婚ばかりか妊娠までもが‘契約’だったと知り、どん底に落とされたヒロイン。悪魔のような伯爵に情熱をかきたてられ、取引に応じたことを悔やみますが……。傲慢ヒーローとホットな作風で大人気、アンナ・デパローの渾身の一作です!
テレーザは心と体の痛みに耐えていた――皇太子妃として。王位継承者に嫁いだ以上、愛よりも義務が優先するのは仕方のないこと。けれど、テレーザは夫に愛されたかった。おまけに子宮の病を発症した今、襲いくる痛みとともに、王家の跡継ぎを産めない可能性もが彼女を苦しめた。夫のプリンス・クラウディオには内緒にしているため、最近ふたりの気持ちは、何かとすれちがう。体の痛みから愛の行為に消極的な妻テレーザに対して、愛人ができたのでは、とクラウディオが疑いを持つほどに!■架空の国のプリンスをめぐって繰り広げられるロマンチックな3部作〈三つのティアラ〉もいよいよ最終話です。今作のヒーローは長兄。王位継承者だけあって彼の苦悩は深く……。*本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
海のように深い愛を――高潔な騎士が誓う永遠の愛反乱軍に拉致された王女アマリアは、恋人・ギルフォード卿によって救出される。しかし人質となったアマリアは、反乱軍の指導者・リドワーンに純潔を散らされていた。陵辱された記憶が心からも身体からも消えるように、強く抱きしめてほしい――。かつてであれば思いもしなかったことを求めてしまう自身に怯えるアマリア。高潔で美しいギルフォードは、それでもアマリアのことを百合のようだと囁き、以前よりも切なく、ひたむきな愛を捧げてくれる。けれどこのままでは、彼の輝かしい未来を汚してしまう。深く傷つき迷うアマリアの前、ギルフォードは跪き、永遠の愛を誓うが……電子書籍限定! 『略奪愛?囚われ姫の千一夜?』のギルフォードルート公開!
「僕のを舐めながら、濡れてしまったの……?」口で愛して、舌で舐めているといとしさが込み上げてくる。思い切って彼の腰に跨って腰を振って……妻の淫らな痴態に、ますますアルフレートの欲望は膨れ上がる――。7歳年下の皇帝アルフレートに溺愛されながら、朝晩のキスと抱擁を報酬として《雇用》されている皇妃シュザンナ。彼女が懐妊したという知らせは、行儀見習いのザビーネの耳にも入る。養父であるラインフェルト伯爵からアルフレートを奪うよう命じられていたザビーネは、いよいよ養父に切り捨てられ、辛い奴隷の生活に戻る日が近づいたと不安を覚えるが……。互いに甘えて甘やかす契約のもと愛し合う皇帝と皇妃。そんな二人を脅かすラインフェルト伯爵。一方、養父の罪を背負おうとするザビーネ。揺るがない愛が、それぞれの運命を切り開く!異国の地で幸せを掴む、書き下ろしザビーネ編「その令嬢、異国の地にて愛を知る」も収録した、累計670万PV超、大人気王宮ラブロマンス完結編ついに登場!
著者自らが選んだ、思い入れある、記憶に残る5編を1冊に。玄人好みの上質なロマンスをどうぞ。そばにいるだけで幸せだった……。大富豪の愛人キャサリンが、口紅で書いた‘さよなら’の理由とは!? 熱狂的ファンが多いリン・グレアムの秀作。(『秘密』ハーレクインSP文庫版)18歳で大富豪と結婚、そして妊娠したまま離婚。今、別れた夫は復讐の炎を宿した瞳で再婚を迫っている。あの日の出来事はまだ終わってはいなかった……。(『罪の夜』ハーレクイン文庫版)エデンの夫で銀行家のダミアーノが消息を絶って5年、彼は奇跡の生還を果たした。だが喜びも束の間、夫は不在中に出回ったエデンのスキャンダル記事を信じてしまう。(『恐れに満ちた再会』ハーレクイン・ロマンス版)彼への愛は決して口にできない。私はお金で買われた愛人なのだから。経営する宿が差し押さえ寸前だったキャット。偶然滞在した石油王ミハイルに宿が買い取られたと知り驚愕するが、彼が口にした代償にさらに驚かされる。(『純粋すぎる愛人』ハーレクイン・ロマンス版)亡き養母の看病に忙しく、男性とは縁がなかった天涯孤独のロージー。窮地を救ってくれたギリシア人アレックスに初めての恋をし妊娠するが、彼の正体は……。(『シンデレラの出自』ハーレクイン・ロマンス版)
初めて手に取る1冊にふさわしい、ロマンティックな不朽の名作3編をお届けします。施設育ちのロージィを突然訪ねてきた、亡き父の養子でギリシア人大富豪のコンスタンティン。彼女を養父の愛人と誤解し蔑みながらも、遺産相続の条件を満たすための偽装結婚を迫ってきて……。(『秘密の妻』ハーレクイン・ロマンス版)初恋の人との結婚に胸弾ませたあの頃、喜びで何も見えてはいなかった。父の策略に屈した夫の憎しみも、そして愛のない冷たい生活も……。(『十七歳の花嫁』ハーレクイン文庫版)秘書として働く地味なサラは、婚約者に裏切られ失意の中にいた。プレイボーイの上司のアレックスはそんな彼女を慰め、衝動のまま二人は一夜を過ごすが……。(『結婚の罠』ハーレクイン文庫版)
ロマンス読者から名作の呼び声高い5編を厳選、ドラマティックな恋に溺れてください。借金を肩代わりするかわりに結婚しろ、と富豪アンゲロスに迫られたマクシー。妻になっても世間に公表されないという契約に屈辱を感じながらも彼に惹かれていく。(『妻という名の愛人』ハーレクイン・ロマンス版)プルーデンスは片想いしていたギリシア人ニコロスと政略結婚をした。夫と結ばれることのないまま8年が過ぎ離婚を切り出すが、彼の答えは予想外のものだった。(『愛する人はひとり』ハーレクイン・セレクト版)イタリアの島で出会った初恋の人との結婚。だが幼妻は見向きもされぬまま結婚は破綻した。5年後、彼女は再会を果たした夫に3週間だけ妻になることを求められ…。(『君を傷つけた理由』ハーレクインSP文庫版)灼熱の王宮に囚われた乙女の運命は……。仕事でアラブへ派遣されたベサニー。宮殿に誘われ、この出張が因縁のある皇太子ラズルの仕掛けた罠と知る。(『砂漠の花嫁』「灼熱の再会」収録版)スキャンダルの渦中にあるモデルのケリダ。そんなときに母親が五年前離婚したトマソと再婚したいと言いだした。彼の息子とは苦い思い出があり……。(『闇のエンジェル』「灼熱の再会」収録版)
「僕、宇堂さんが好き。大好きなんです」日本では無敵の富豪・薔薇王院家の末っ子として生まれた可憐は、両親と四人の兄から溺愛され、天使の容貌に穢れを知らない心の持ち主だった。 最近、可憐にはある思いが募りつつあった。それは、年上の恋人・宇堂将敬と家族になりたい。いつか結婚したい!というものだ。宇堂との結婚を目指す可憐だが家族は反対、宇堂もいい顔をしなくて!?
伯爵家の次男である佐樹は、大富豪の桜田との見合いを親に画策される。成り上がりの男のもとに嫁ぎたくない佐樹は家出するが、何者かに捕らわれる。さらに競売にかけられ不遜だが抗えない魅力を持つ眼帯の男に買われてしまう。眼帯の男は堂上と名乗り、佐樹をすぐ抱くかと思えば言葉で嬲り、そっけない態度で翻弄する。そして佐樹を淫らに喘がせるのだった。佐樹は気丈にふるまいながらも、いつしか彼の熱情を秘めた瞳に囚われていき…?
曾野辺一族の跡取りとして、期待に応えるべく懸命に仕事に励む恭也は、融通のきかない性格のせいで弟に家出されてしまう。その弟を保護したのは、学生時代の天敵・冴木だった! 昔から自由奔放で自分の信念に真っ直ぐな冴木は、獣医師という夢を叶え、自信に満ちた魅力溢れる男になっていた。悔しくてつい反発してしまう恭也だが、父親に裏切られた傷心を優しく包んでくれたのは冴木で。熱い口付けと甘い抱擁、気づけば彼に強く惹かれ――!
「君は私を好きだ、そうだろう?」■蝋燭の炎が揺らめく薄暗い閨のなか腕の中で身を捩る少女は可憐でありながら艶やかであり、男の手によって生み出される快楽を享受し、甘い嬌声を漏らす。美しい花を愛でるようにやさしく触れられながらも欲に濡れた艶めかしい眼差しで見つめてくる愛しいひと……。第六王女マリーは自然を愛していた。地学や天文学の教養を深めたいと富裕階級の平民が住むコーヴァン地区のサロンに足しげく通っていた。高貴な身分を偽るために名を変え、男装をして。自らを偽りながらも、サロンでひと際目を惹く青年フランツに出会う。フランツの正体は若き侯爵であり、社交界を謳歌していると噂のアルマニャック侯爵だった。身分を明かせない事情を抱えたマリーはひと知れず彼に惹かれながらも「遊び人」と比喩されるフランツに不安を抱えて素直になれない。誤解が誤解を生み、ふたりの恋の糸は複雑に絡まっていく……。不埒だけれど魅力的たっぷりな若き侯爵フランツと引きこもり王女マリーとの極上スイートロマンス!本作品は2014年12月から「ムーンライトノベルズ」に掲載、公開されたものに大幅に加筆・修正を加えたものです。※本作品にはイラストが収録されていません。(ヴァニラ文庫うふ)
ロンドンの玩具店で、アンは驚きのあまり言葉を失った。4年前に手放した、唯一の肉親である幼い甥とでくわしたのだ。甥は姉とギリシア財閥の次男との間に生まれた子で、生後まもなく両親が事故死したため、アンが引き取った。ところがある日突然、財閥の長男ニコスが訪ねてきて、百万ポンドの小切手を置くと、強引に甥を連れ去ったのだった。二度と会わない約束だったけれど、こんな形で再会するなんて。数日後、またしてもニコスが突然やってきて、厳めしい顔でアンに告げた。「一緒にギリシアへ来てくれ」甥だけでなく、今度は私まで強引に連れ去ろうというの?■ハーレクイン・ロマンスの王道である、純粋ヒロインと傲慢ヒーローのロマンス。J・ジェイムズはそこに自身の個性を巧みに織り込んで、独特の作風を編みだしました。まさに癖になる1作です!*本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
バレンタインの夜、初めて訪れたロンドンのレストランで、ジョイは思いがけず大富豪マーカスと出会った。探るようなブルーの瞳に見つめられ、ジョイの背筋に震えが走る。有名人とはいえ、初対面の男性をこれほど意識するなんて……。彼からダンスに誘われたとき、ジョイは思いきって承諾した。田舎暮らしの地味な司書だって、少しくらい楽しんでもいいはず。踊りつつ不意に唇を重ねられ、ジョイは我を忘れて激しく応えた。するとその直後、マーカスは彼女をふしだらな女性だと思い込み、けわしい顔で侮蔑の言葉を浴びせかけてきた!*本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のカバー替え版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
私が産んだのは、見知らぬ億万長者の子供だったなんて!不妊治療の末やっと身ごもったクレアは天国から地獄に突き落とされた。妊娠中に夫が不倫相手とともに交通事故で他界したうえ、出産6カ月後のいまになって、娘の本当の父親がルカ・モレッティ――莫大な富と絶大な権力を誇る億万長者だと判明したから。治療を受けたクリニックが精子アンプルを取り違えたという。クレアはルカに呼びつけられ、親権を渡すよう正式に要求された。娘まで失ってしまったら、もう私は生きていけない。大事な子を赤の他人に渡せるわけないわ! クレアは断固拒絶した。するとルカはクレアに思わぬ提案をしてきた。‘島の別荘で1カ月ともにバカンスを過ごして、互いをよく知ろう’と。■4部作〈予期せぬウエディング・ベル〉でその人気をいっそう確かなものにしたアンドレア・ローレンス。その最新作は、家族の絆をなによりも重んじる億万長者の子供をはからずも産んでしまったクレアの物語で、D-1656『情熱の忘れ形見』の関連作に当たります。
重役秘書ライアは18歳のときに母を亡くして以来、頻繁にトラブルを起こす妹の世話を懸命にやいてきた。その妹もようやく看護師として就職し、やっと肩の荷が下りたと安堵していた矢先、ライアは突然の妹からの電話に凍りついた。無免許運転で自動車事故を起こしてしまい、同乗していた恋人はいまだ昏睡状態だというのだ。すすり泣く妹に呆れながらも、ライアはなぜか突き放せずにいた。すると今度は、妹の恋人の叔父だという大富豪のジャレッドが訪ねてきて、甥に付き添うこともしないライアを厳しく責めた。ああ、なんてこと! 彼は私を妹と勘違いしているんだわ。■トラブルメーカーの妹の後始末をさせられてばかりだったライア。しかし、今度のトラブルは彼女と大富豪ジャレッドを引き合わせてくれました。絡み合った糸がほぐれていくにつれ、愛も深まり……。
■上手に演技して彼を虜にしてみせる。自由を求める花嫁の危険な冒険が始まった。■「ついにお前が役に立つときがきた。夫を見つけてやったぞ」ギリシアの大財閥を率いる養父の言葉に、イオーネ・ガキスは全身を揺さぶられるほどの衝撃を受けた。婿をもらい、‘ガキス・ホールディングス’を継げというのだ。自分を道具のように扱う養父に怒りを覚えたものの、服従を強いられ続けてきたので受け入れるしかなかった。だが、結婚相手の名を聞いてイオーネは呆然とする。アレクシオ・クリストウラスキ!二カ月前、彼のヨットが時化を避けてガキスの島に寄ったとき、イオーネは屈辱的な思いをさせられていた。あんな傲慢な人と結婚するなんて……。しかし次の瞬間、イオーネは希望に目を輝かせた。そうよ、花婿を利用して、自由へのパスポートを手に入れるのよ!■父親の思惑でプレイボーイのアレクシオと結婚する羽目になったイオーネ。でもいつしか彼を愛してしまっている自分に気づき……。彼女の愛はアレクシオに届くのでしょうか?
「一目見たときから、君とこうなりたいと思ってたんだ」崖っぷちホストの礼人は、起死回生をかけて乗った豪華客船で、強烈な色気を放つセレブのカイトに捕まってしまう! 自由を奪われ、今まで経験したことがない巧みな手淫で絶頂を感じさせられる礼人。媚薬のような愛の囁きと、獰猛な雄の容赦ない突き上げに、気づけば自らも快感に啼き欲情してしまう。そんな自身が許せず逃げ出す礼人だが、どんなに拒絶しても愛を告げてくるカイトにはある秘密が!? 単行本未収録ショートも収録した電子限定特別版!
ゲームで駐車中のベンツに悪戯書き…そこへ運悪く車の持ち主が…。眼光鋭く尊大オーラを放つその男に、青ざめる大学生の皇。ところが意外にも…「おまえの十日間を買ってやろう」 ――その男、伊織は二階堂財閥の御曹司で、皇に豪華客船の見合いクルーズに恋人兼小間使い役で同伴しろと言う。こうして皇は慣れないセレブな空間で、ドキドキの十日間を過ごすことに…。欲望と隣合せの船上の偽装愛 イラスト 柏木ヒロサ
アンジーは、24歳の今も、誰とも付き合ったことがなかった。15歳のときにした、触れただけの、羽根のようなキス。理想の王子様のような、大資産家の跡取り息子ランスと交わした、たった一度の戯れのキスに、永遠に囚われてしまったのだ。ただ彼は、幼すぎるアンジーに見向きもしなかったけれど……こんな想いを抱えて、年老いていくなんてばかげている。淡い未練を断ち切るために、パーティ会場に向かった彼女を待ち受けていたのは、だが、皮肉な運命だった。アンジーの前に大人になって魅力を増した、ランスが現れたのだ。
愛なんて求めずに、ただ結婚するしかない。この子を守ることだけが、私の使命なのだから。億万長者のオルランド・カッサーノと仕事上で出会い、男らしい彼の魅力に惹かれて夢の一夜を過ごしたイソベル。だが軽率な行動の代償は、思いがけない妊娠だった。オルランドはそれを聞くや、「本当に僕の子か?」と横柄に問い詰めたあとで、予想外にも結婚を提案してきた。愛あるプロポーズだとはまさか思いもしなかったが、やがて明かされた真実に、イソベルはなすすべもなかった。実は彼はイタリア貴族の生まれで、今は訳あって絶縁しているが、おなかの子は由緒正しき侯爵家の跡継ぎなのだという!■作家競作ミニシリーズの1作『鷹王と純潔の踊り子』でデビューを飾った期待の作家アンディ・ブロックの第2作目をお届けします。イタリア人大富豪とのゴージャスな王道ロマンスに、長年のファンも新しいファンも、存分にご満足いただけることでしょう。
幼い頃から憧れていた隣りに住む侯爵のジルヴェール。彼のお嫁さんになりたいと願う伯爵令嬢のアレットだけど、彼の周囲にいる美しい女性たちに、まだまだお子様のアレットは到底敵いそうにない。そんなある日、父親に望まない縁談を進められそうになったアレットは、純潔を失ってしまえば、誰とも結婚しないで済むと思い至り、想い人のジルヴェールを酒で酔わせ、無理やりことに及ぼうとした。けれど、途中で目覚めたジルヴェールに逆に押し倒されて、あっという間に快楽の渦に巻き込まれてしまい!?「きみの願いは私が叶えてあげるよ。どんな願いでもきっと現実にする」大人の男性に甘く優しくリードされ、幸せな新婚生活の始まりですv
憧れの桜屋百貨店で働くことになった椎奈は社長子息でフランス帰りの新課長、誠二と百貨店愛で意気投合。接客サービスの学習として一流店に連れ回され、毎日のように食事などを共にする。誠二の強引なアプローチにとまどいつつも、その優しさや仕事への真摯さに惹かれていく椎奈。「ずっときみだけを愛するからきみの全部が欲しい」甘く囁かれながら抱かれ快感に酔いしれるが御曹司である誠二との立場の違いに気後れも多くて…。
君はそのまま感じてればいい──突然の出逢い、プロポーズ……「全部俺に任せればいいんだ……君はもう俺のものなんだから」パーティ会場でピアノを弾いていたところを大企業の専務・綜馬に見初められ、結婚した真名。しかし、生きてきた世界の違いと綜馬の強すぎる愛情が、しだいに真名を苦しめていく……。巨大企業の御曹司兄弟と、ピアノを愛する少女の愛憎を描いた感動のラブストーリー〈あらすじ〉美容界のトップを走る銅(あかがね)ホールディングスの専務・綜馬は、パーティでピアノを弾いていた19歳の真名と出会い、恋に落ちる。やがて結ばれ結婚した二人だったが、生きてきた世界の違いが溝を作り、強すぎる愛情は真名を追いつめる。そんな真名をピアニストである弟・龍成が慰めるのを見た綜馬は、彼女との別れを決意する……。
‘公爵夫人’になるために生きてきた美貌の令嬢と、思いがけず‘公爵’になったプレイボーイの運命は……?厳しい両親のもと、完璧な花嫁になるための教育を施されてきたイザベラは、いつの日か婚約者のゲイジ公爵に嫁ぐためだけに操り人形のような毎日を送っていた。愛してもいない人との結婚――幸せな未来など諦めていたある日、実は相続の問題で、本当のゲイジ公爵は別の男性だったと判明する。真の公爵として現れたのは、あろうことか放蕩者として悪名を轟かすニコラス。以前の公爵も好きになれないような人だったけど、まさかこんな不埒な人の妻になるなんて……何もかも見透かすようなニコラスの視線に、イザベラは身を震わせた。
君は僕のいとこから金をだまし取った!いわれのない非難に、彼女はおののいた。その夜、非常勤教師のサラはリヴィエラにあるクラブで失踪した歌手の代役を務めていた──不似合いな化粧とドレスで。歌い終えたサラが楽屋に戻ると、見知らぬ男性が訪ねてきた。私を世慣れた女だと勘違いして誘いに来たのかしら?すぐに追い払おうとするが、サラはその男性、ギリシア人実業家バスティアンからなぜか目を離せない。「一緒にディナーでもどうかと思ってね」まるでサラの返事がわかっているかのように、彼は微笑んだ。その胸の内に暗いたくらみを隠したまま。■いきいきとしたピュアなヒロインと、ゴージャスで傲慢なヒーローの王道ロマンスに定評があるジュリア・ジェイムズ。今作のヒーローの暴君ぶりも、2017年MVP候補級の破壊力! 必読です。
フィリーはロンドンの病院で働く優秀な看護師。友達も多く、患者からも慕われ、医師からの信頼も厚い。だが、国家公認看護師の最終試験に合格しても、無神経な継母と妹たちからは、お祝いの言葉はなかった。ほかの同僚はみんな、家族や恋人に祝ってもらえるというのに。寂しい思いを押し隠して、フィリーはひたすら仕事に励んだ。勤務が終わったころ、彼女は待ち人がいることを告げられる。行ってみると、そこには青い目のハンサムな男性が立っていた。まあ、今朝エレベーターで見かけたすてきな人。ワーレと名乗った医師は、彼女をお祝いを兼ねた食事へ誘った。■読み始めると、あっという間にそのゆったりとした時間の流れに引きこまれてしまう、ベティ・ニールズの世界。慎ましい無垢な看護師フィリーに訪れる、夢のようなロマンスをご堪能ください。*本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
‘我が子’が幻となった大富豪に、小さな愛の使者が舞いおりる。法律事務所で働くエリーは実業家のレオニツィオを担当している。‘レオ’の名のとおり獅子のごとく専制君主的な彼は、すでに結婚生活が破綻して別居している妻と離婚協議中で、我が子を妊娠している妻に対し、親権を要求していた。ところが妻側の弁護士から、出生前DNA鑑定の結果、レオニツィオの子ではないと知らされ、離婚は決定的となる。彼にとって、不実な妻のことなどどうでもよかったが、子供が持てないという事実は大きな衝撃だった。エリーはそんな彼を支えようと慰めるうち、一線を越えてしまう――まさか、レオニツィオの子を身ごもることになるとも知らずに。■HQイマージュの大御所L・ゴードンが描く、予期せぬ妊娠から始まるすてきなラブストーリーをお贈りします。人を従わせることに慣れたイタリア人実業家がテムズ川のほとりで雪に降られてそぼ濡れる姿に、いたたまれなくなり思わず駆け寄るエリー。恋に落ちる瞬間は必見!
夢見ていたような恋をする日など、来ないと思っていた。〈家庭教師クラブ〉シリーズ、華麗な幕開け!大地主の娘でありながら、住み込みの家庭教師をしているクレアには叶えたい夢があった。それは、父の借金のために手放した屋敷を取り戻し、同じ身の上の友人たちと暮らすこと。そんなある日、新しい男性指導教員――ジェイコブ・ナイトリーが急に赴任してきた。彼はまぶしいほどハンサムで魅力にあふれているが、まるで貴族のように尊大で、指導もぎこちない。このままでは1カ月もつかも疑わしいと思っていたとき、彼は意外にも、何かと対立するクレアに助けを求めてきた。クレアは彼の誠実さを知り、しだいに惹かれていくが……。
巨大企業総帥で億万長者のデイモン・デュカキスに買収された?ポリーは信じられなかった。父の経営するこの小さな広告代理店を彼が手に入れた理由があるとすれば、一つだけ。行方不明になっている私の父をおびきだすためだろう。じつはデイモンの妹とポリーの父は駆け落ちしていた。昔から娘のことには無関心で、結婚と離婚を繰り返してきた父が、反省して戻ってくるなどありえない。「君の父親はどこにいるんだ?」デイモンから問い詰められても、本当にポリーは知らなかったのだ。焦らされた彼は強硬手段に出る。いきなり彼女の唇を奪ったのだ!■明るく爽やかなテンポと、甘酸っぱいせつなさ──ロマンス作品に欠かせないこのふたつの要素をうまく融合させた、サラ・モーガンの代表作といってもいい名作です!*本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
隣国ロゼルと戦争中の軍事国家、大和帝国。伯爵家次男の綾瀬は密かに恋心を抱いていた平民出身の親友、鳴沢が戦地へと駆り出されたことに胸を痛めていた。なんとか鳴沢が無事に戻ってこられるよう、陸軍少将で名門公爵家の当主でもある正宗に働きかけた綾瀬だが…彼の答えは「自分と愛人契約を結べば」というものだった。命じられるがまま屈辱に満ちた悦楽世界に嵌まっていく綾瀬――。そんな折、鳴沢の危険な企てを知らされ…。