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ライトノベル・小説

元大目付で左近の附家老をしている又兵衛こと篠田山城守政頼に孫娘が生まれた。又兵衛は左近に暇を乞い孫を見に屋敷に戻るのだが、その途上、かつての同輩磯片佐内の娘真紀が質屋に飛び込むのを目撃する。思わぬ出来事に事情を案じた又兵衛は屋敷を訪ねるのだが、磯片家は思わぬ災難に見舞われていた――。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
特急スーパー北斗で札幌に通う関口透は、車内で出会った鎌谷理佐子に興味をいだき、彼女を尾行した。その後、理佐子は行方不明になった。上京した関口は、浅草の祭りで理佐子にそっくりの娘、松平かえでにめぐり会った。しかし、その松平かえでは毒殺され、十津川警部が捜査に乗り出す。やがて事件の背景に、松平家にまつわる黒い野望が渦巻いていることを掴む。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
妊娠した。周りは正しい妊婦であるよう求めてくる(「理想のいれもの」)。鼻のつけ根にある大きなホクロ。コンプレックスから解放される日が来た(「君の線、僕の点」)。中学生の息子に髭、自分の頭には白いものが(「彼方のアイドル」)。誰もが経験しうる、身体にまつわるあれこれ。そこから見えてくる新たな景色を、やわらかな眼差しで掬いとった短編集。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
政財界に大きな影響力を誇っていた大物総会屋・税所重信の変死体が雑木林で発見された。捜査の過程で棟居刑事は、夏の終わりに海で偶然出会った六人の男女と、思いがけない再会を果たす――。人間の本質に鋭く迫る著者会心の長篇ミステリー。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)【書籍説明】件が巨大地震を起こすことを知った誠太郎は、マリ支店長と共に、死後の世界では前代未聞のストライキを決行する。循環省でそのことを知った杏は、高収入、高級車、高級マンションを手放すことを防ぐため、保身のため、ストライキをやめさせようと交渉に乗り出す。他、6つ目の死後事であるコウノトリ業務を含む、死後事シリーズ後半戦。【目次】第一章 マリではなく、真木。第二章 件は生きた原子力発電所なのだ。第三章 押してもダメなら、引いてみよう。第四章 言わぬが花。知らぬが仏。第五章 錬金術で、作った子ども?第六章 人造人間。【著者紹介】椎名晴(シーナハル)1993年、広島県生まれ。落語とカープと駅伝をこよなく愛するヒトミシリ。著書に「阿佐ヶ谷、れんこん、はさみ揚げ、」、「笑え!」、「こたつむり彼氏の日記?」、「死後事-shigoto-シリーズ」などがある。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。アリの行列が通るぞ、わっしょいしょい。きょうは、アリたちが楽しみにしている年に一度のおまつりの日。いろんなおみこしが町を練り歩きます。「ありんこ おみこし、わっしょいしょい」そして、広場には食べ物や遊びの屋台がいっぱい並び、たくさんのアリたちでにぎわいます。そこへ、大きな敵があらわれた!? 細部まで描かれたアリの表情やしぐさが楽しい作品です。『いもむしれっしゃ』『おちばいちば』などで人気の作者が、今作品では、アリたちの世界を描きます。※この作品はカラーです。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
殺人犯の足取りを求めて王都の外層にある排水溝へ来た周と大樹。ようやく手がかりらしきものを見つけた矢先に死の天使が現れた。マイク(周)とカシス(大樹)はMDの中で殺人犯の足取りの手がかりを求め、王都の外層にある排水溝付近に来た。だが、人間の姿に大きな蝙蝠の翼をつけた‘死の天使’グロルが、多数の群を率いて、彼らを待ち受けていた。「運がなかったね」とマイク。「終わったな、こりゃ」とカシス。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
骨董を商う桃源堂の主人・丹兵衛は悪どい商法で恨みを買っていながら気にも留めない。が、頭の中で聴こえる水音には憔悴していた。書画骨董を商う桃源堂・主人の丹兵衛は、悪どい商法で儲けてきた。そのことを恥じることもなく生きてきたが、ある日から聴こえ始めた原因不明の水音には怯えた。恨みが高じて呪いでもかけられたか?薬種問屋・倉田屋徳兵衛を通じて修法師・百夜に祈祷を依頼しにきたのだが……。盲目の美少女修法師・百夜が活躍する人気シリーズ第88話。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
愛の挫折と不在に悩む家族5人の葛藤を描いた『忘却の河』、‘幼くして失った母’の原風景を描いた『幼年』、童話作品等を収録。『忘却の河』は、過去の事件に深くとらわれる中年男、彼の長女、次女、病床にある妻、若い男、それぞれの‘独白’7章から成る作品。孤独な魂を抱えて救いを希求する彼らの葛藤を描く中で、各人の言動にリアリティが生じ(=社会性を獲得し)、大人の読者が入り込みやすい作品となっており、円熟した文章表現と相俟って福永武彦作品への入門として、最適な作品と紹介されることが多い。『幼年』は、福永自身「それはどうしても書かなければならない作品の一つに属してゐた」と記しているように、‘幼くして失った母’の原風景を描きながら、主観的記憶尊重の作品として、自我の原型を純粋記憶をもとに探求しようとした重要な作品の一つである。そのほか、童話作品として、『幼年』と併行して執筆していた「猫の太郎」(未完)と、古事記をリライトした「おおくにぬしのぼうけん」、『幼年』創作の準備として翻訳したエッセイ「玩具のモラル」を収録する。附録として、『忘却の河』、『幼年』の本文主要異同表、未発表の『幼年』構想メモ等の資料写真なども収録。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
イタリア統一、パリ・コミューン、ドレフュス事件、『シオン賢者の議定書』……すべてに関わるひとりの男がいたとしたら? 知の巨人が描く憎しみのメカニズム。ユダヤ人嫌いの祖父に育てられ、法学を学んだ青年、稀代の美食家シモーネ・シモニーニは、祖父の死後、ある公証人のもとで遺言書等の文書偽造の仕事を任されるようになる。陰謀渦巻く、混沌とした19世紀ヨーロッパを舞台に、偽造の腕を買われた彼は各国の秘密情報部との接点を持つようになり、その守備範囲は遺言書や証明書等の個人的な書類から政治的な文書へと広がっていく。そして、行き着いたのは史上最悪の偽書と言われる『シオン賢者の議定書』だった。捏造であることが判明した後も、ナチのホロコーストの根拠とされ、アラブ世界ではいまだに読まれつづけているというこの文書の陰に、シモーネ・シモニーニの存在が……。本書の登場人物中、彼以外はほぼ全員、実在の人物である。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
死者を蘇らせる術で発展した亀珈王国。名付け師が居を構える霊昇山に、死者の代弁機関である夢無鵡予言院から使者が訪れる。剥州に封じられている二十四大鬼の一体・鬼帝女に不穏な動きがあり、退魔を要請したいというのだ。二十四大鬼といえば退魔不可能と言われた大幽鬼、名付け師といえど退魔はおろか、封じるだけでも命がけだ。そこへ名乗りをあげたのは百人の御子のひとり、才はあるが病弱な千魘神だった。魘神に同行するのは、牢から放たれ、霊昇山に身を寄せている王族殺しの大罪人・曇龍。果たして大鬼退治は成功するのか――?/解説=妹尾ゆふ子
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
高校生になった滝本望は変わらず祖母と神楽坂でふたり暮らしをしている。芸者時代の名前からお蔦さんと呼ばれる祖母は、気が強いし面倒くさがりだけれど、ご近所衆から頼られる人気者だ。そのお蔦さんが踊りの稽古をみている、若手芸妓・都姐さんが寿退職することになった。幸せな時期のはずなのに、「これ以上迷惑はかけられないし」と都姐さんの表情は冴えなくて……(「みやこさわぎ」)。情緒と歴史が残る街・神楽坂を騒がす事件をお蔦さんが痛快に解決していく! 人情と粋、望が作る美味しい料理がたっぷり味わえる、大好評シリーズ第3弾。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
奇抜な着想、軽妙なプロットで、短編を書かせては随一の名手。1963年には『未来世界から来た男』で創元SF文庫の記念すべき第1弾を飾ったフレドリック・ブラウン。その多岐にわたる活躍の中から、111編のSF短編すべてを年代順に収めた決定版全集・全4巻。第1巻には「星ねずみ」「天使ミミズ」など初期の傑作12編を収録。【収録作】序文=バリー・N・マルツバーグ/「最後の決戦(ハルマゲドン)」/「いまだ終末にあらず」/「エタオイン・シュルドゥル」/「星ねずみ」/「最後の恐竜」/「新入り」/「天使ミミズ」/「帽子の手品」/「ギーゼンスタック一家」/「白昼の悪夢」/「パラドックスと恐竜」/「イヤリングの神」/収録作品解題=牧眞司/解説=鏡明
公開日: 2019/07/19
SF
海外
ライトノベル
 
二千数百年の歴史をもつ中国文学。日本人にとっては、文学のみならず教養の主軸を為してきたといえるが、その中国文学の中でも、とりわけ詩歌の占める地位は高い。孔子が活躍していた春秋時代に最古の詩集『詩経』は成立したが、それ以前から中国に詩歌の歴史があったことは間違いない。その文明と共に長い歳月、詩歌は人々に愛され、その努力と工夫を蓄積しつつ歩んできたのだ。本書は、一般に「漢詩」と呼ばれる中国古典詩の、概念・テーマ・韻律上の規則・その他技巧等々について、初歩から易しく体系的に学べるものである。
公開日: 2019/07/19
詩歌
ライトノベル
 
ヨーロッパの四季をいろどる、祭りの歳時記。春を告げるカーニバル・復活祭。夏を謳歌する夏至祭。秋の実りを祝う収獲祭。そしてクリスマス。ヨーロッパ各地に残る、祭り行事ベスト100を、写真と文で紹介した名著。甦る生命の春、歓喜の夏、収穫感謝の秋、悪魔のような冬──四季折々の人間の営み。ながい歴史と古い伝統。それらが融合して生みだされたヨーロッパ独特の祭り行事を、新年から大晦日まで現地取材で再現した「祭り歳時記」。「ヨーロッパ年中行事一覧」付。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
悩める貴女に贈る元気の花束! 二人の気持ちが寄り添ってこそ「恋」。そうでなくなったら、別れるのみ。追わない。すがらない。叫ばない。都合のいい女になりたくないのなら、辛くたって、やせ我慢。なぜって、それがもっといい恋に出会う秘訣だから! 恋、結婚、セックス、仕事……悩める貴女に贈る元気の花束、心の味方になるエッセイ。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
敗戦の日、わたしは14歳だった……。あの日をさかいに、それまで頭上をおおっていた国家と軍隊、それにつらなるいっさいが、きれいに消えていった。それから60年近く。「戦後」の初心をわたしは忘れない! いまや前のめりに進む日本社会に待ったをかける、みずみずしい信念と若々しい行動をつづるエッセイ。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
明治維新を間近かにした文久2年12月、攘夷の激情をおさえかねた長州の若手藩士13人が、横浜の英国公使館を焼打ちする。20歳の瓜生愼蔵もその中のひとりだった。彼は激変する歴史の流れに順応することを拒み、独自の道に入る。それは或る娘との出会いで宿命づけられた人生……。歴史小説の俊英による野心作。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
哲学、文学、音楽、美術など、多方面のジャンルにわたる厖大な著作から、山行と旅に関わる芳醇なエッセイを収録。さりげなく、平易、明晰な言葉で語る、人と自然との関係・対話、深い思索と瞑想、その豊かな叡知の世界。「春の富士」「北穂高岳」「遠い未来の山人に」「風光る日」など、若き日から60年を越える、独創的山の文学の精髄。哲学者・詩人・希有な登山家・串田孫一の、山と旅の随想集。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
歴史に埋もれた女たちを発掘し、その姿を生きいき甦らせて語る著者は、人間の不正義を許さぬ、苛烈で厳しい歴史認識を持つ一方、限りなく女の哀しさに寄りそう、心優しい情の人でもある。多くの人々との出会い、父と母、幼き日への回想など、さりげない日常の記憶の中に、人間的な真実の光を見る、珠玉の随筆集。古いものを愛し、さりげない情景に心魅かれる著者が、ひとり暮しの女の四季折々の心模様と、甦る幼い日の記憶をたどる、心に染みる静かな感動の好エッセイ。ハートに潤いを添える46選。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
元禄文芸の二大作家、西鶴と近松の人気作品の舞台を各地に訪ね、女と男の命がけの恋を実感する旅。姫路のお夏、大坂のおせん、京のおさん、江戸のお七、薩摩のおまん、因幡(いなば)のお種──実際の事件をもとに生れた名作の、恋人たちの哀切な息づかいが胸をうつ名著。古典の旅シリーズ『好色五人女/堀川波鼓』改題作品。愛を守り切った心中死、激しく胸をうつ命がけの恋!
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
玉川上水で、日東グラスウールの常務・郷司が殺害された。転職のことが原因で郷司と対立していた、東北出身の田代少年が疑われる。田代は内気で言葉の訛をからかわれるのがいやで、職場でも孤立している青年だった。後日発見された凶器の紙バンドも田代の工場の物とわかり、彼への容疑は深まる。寄る辺ない青年の孤独を描く傑作推理。第9回江戸川乱歩賞受賞作。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
鮮烈な詩魂と曇りない批評精神で、独自の創造世界を築く、異才・松永伍一が、一揆を題材として、民衆の情念の暗部を探った好著。いわゆる一揆の研究書ではなく、詩人の鋭い直観で、新たに発掘された史料に新たな角度から光を当て、叛逆を志向する日本人の心的構造と土俗的エネルギーの原質を解明。人間の反逆の心の回路をさぐり、その肉声をみごとに捉えた、意欲の論考全4章――鋭い直観力で、新たに発掘された史料の裏面を照射し、民衆の情念の暗部と、日本人の土俗的エネルギーの核心・原点を浮き彫りにした、問題の書!
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
榎本の元愛人だったみつの死は、ちよの孤独感を深める。榎本に抱かれながら、ちよは大人の世界の汚さを悲しむが、生きていくためには術もない。弥千枝はこうした母の醜さを憎み、東京へ逃れ、民俗舞踊に打ち込むが、その舞踊団も解散となり キャバレーで踊ることになる……。同じ苦しみの輪をひためぐる白鼠のように、母と娘の流転の人生を描く、第4巻。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
治乱興亡の500余年も、考えてみれば、中央集権国家を産むための厳しい模索期間だった。紀元前256年、有名無実の東周王朝が完全に亡び、その25年後に秦王政が天下を統一する。彼こそ、世界最古の帝国を築いた始皇帝である。そして諸子百家の思想は、以後東洋を支配する。秦始皇帝によりついに動乱の歴史は閉幕。国家とは何か?を考える、世界史上まれな壮絶の時代を描く、壮大物語ついに完結。(全3冊)
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
子供たちにとって、母親はかつて美しい娘であり、父親は雄々しい若者であった、という神話が断じて必要だ――核家族を象徴する団地を舞台に、現代の親子の関係を描いた「神話」。妻の影響を受けて変わる夫という面から結婚生活を追求した「偕老同穴」。大学の教師と学生の奇妙な共感を描いた「師弟」。ほか3篇を収録。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
心の中で人びとは何を考え、時代の趨勢はどこへ向いつつあるのか。瞬間の映像に賭けるテレビの現場にいると、人間のホンネが見えだして、社会の志向性を痛いほどに身に感じる。番組「トゥナイト」の人物直撃インタヴューでも話題のドキュメンタリー作家が、時代の病巣を見据えて放つ衝撃メッセージ25章。政財界から芸能界まであらゆる分野の時の人を取材し、鋭い人物批評を展開する著者の、知られざるテレビの裏側とマス・メディアについてのエッセイ。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
女には男を無作法にさせるものがあり、着飾った妻にわけなく不機嫌になる夫がおり、目をつぶる女の性格に彼は油断ならぬものを感じ、そして女は……。男と女が顔つき合わせ、身体をつき合わせて暮らしている、愛着と軽蔑と哀しみと奇妙に親しげなおかしみに満ちた愛と性の姿。鋭い感性が把えた女性論、人間論。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
キリシタンの女に想いを寄せる賤しい番所の捕方が、狂気めいた一途なその女の俵詰め殉教を物語る「殉教」。小児麻痺児を持つ父親の屈折した心情を伝える「微笑」。ほかに芥川賞受賞作の「アメリカン・スクール」「小銃」「吃音学院」「星」「憂い顔の騎士たち」「城壁」「愛の完結」を収録。寓意性と微妙なユーモアを醸す、小島信夫の代表的初期作品9篇。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
詩、絵、音楽を愛し、そして自然の中に思索を求めてやまぬ著者が、自らの手で、愛着深い作品のみを選びあげた珠玉の随想集。冒頭の「牧歌」と最後の「霙の降る林」の間には30年の歳月が流れている。〇北杜夫 過去、早春の林や秋山の路傍で、私は自分にとってかりそめならぬ書物の何頁ずつかを、繰返し読んだものだ。串田さんのこの本は、久しぶりにそうした誘惑を私の心にひき起す。透徹した眼差、しんとしてまたふくよかな抒情。ここには稀な詩人と思索人とのまじわりがある。
公開日: 2019/07/19
ライトノベル
 
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