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ライトノベル・小説

宇宙食をつくった高校生たちの探究リレー。「ジューシーなお魚。しょうゆもしっかり染みていておいしいです!」2020年11月、野口聡一宇宙飛行士が宇宙からYouTubeで食レポを配信したのは、高校生たちが開発した宇宙食のサバ缶だった。本書は、JAXA認証宇宙日本食「サバ醤油味付け缶詰」をつくった福井県立若狭高校の生徒たちの、山あり谷ありの14年の軌跡を取材したノンフィクション児童書。それは、地元の名産「サバの缶詰」を宇宙食に、という生徒の一言から始まった。でも、宇宙で食べたくなる味って?行ったことのない宇宙での「正解」は、先生だって知らない。そんな宇宙食開発で大切なことは、宇宙飛行士の体と心によりそうことだった……。どうにもならない困難にたびたび直面しつつも、「探究」のワクワクを原動力に、疑問に思ったことを調べてみる、仮説を立ててやってみる、結果を観察し記録する。先輩から後輩へと「探究」のバトンが受け継がれ、ついに夢をかなえた実話です。そのほか、JAXA認証宇宙日本食のメニュー一覧や、宇宙での食事や健康にまつわる5つのコラムも収録。まるごと一冊、宇宙食の本です。※この作品は一部カラーが含まれます。
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
田舎の中学生、田中虫丸は、大の虫好き。カマキリマンになりきってヘーンシン! 悪魔のブラックトリオにたちむかう、が……。はて、さて、ドタバタの全11話。
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
本当に天才だったのか。―本当に狂人だったのか。大正時代を流星の如く駆け抜けた作家、島田清次郎。二十歳で空前のベストセラーを生み出し、二十五歳で精神病院へと収容される。その数奇な一生を現役精神科医がたどりなおす新たな人物伝。
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
わたしはイングランドの美しい古都バースにある、初版本協会の新米キュレーター。この協会は、アガサ・クリスティなどの初版本の蒐集家だった故レディ・ファウリングが設立した。事務局は彼女の住まいだった館にあり、図書室にはその膨大なコレクションが所蔵されている。自分がこの職にふさわしいと証明しようと試行錯誤していたところ、ある朝、図書室でなんと死体が発見される。被害者は、勉強会で館を使っていた創作サークルのひとりだった……。本を愛する人々に贈る、ミステリ・シリーズ第1弾!
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
治承四年(一一八〇年)。平清盛は、高倉上皇や平家一門の反対を押し切って、京から福原への遷都を強行する。清盛の息子たち、宗盛・知盛・重衡は父親に富士川の戦いでの大敗を報告し、都を京へ戻すよう説得しようと清盛邸を訪れるが、その夜、邸で怪事件が続発する。清盛の寝所から平家を守護する刀が消え、「化鳥を目撃した」という物の怪騒ぎが起き、翌日には平家にとって不吉な夢を見たと喧伝していた青侍が、ばらばらに切断された屍で発見されたのだ。邸に泊まっていた清盛の異母弟・平頼盛は、甥たちから源頼朝との内通を疑われながらも、事件解決に乗り出すが……。第四回細谷正充賞を受賞した話題作『蝶として死す』に続く、長編歴史ミステリ!
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
一面の砂漠と化した北京。廃墟となった紫禁城に、米軍の最新鋭戦争サイボーグ部隊が降り立った。標的は単独で首都を壊滅させた神のごとき’超人’。その圧倒的な戦闘能力になす術もなく倒れゆく隊員たちの眼前に、突如青い炎を曳いて一人の少女が現れた――第6回創元SF短編賞受賞作にはじまる本格アクションSF連作長編。※本電子書籍は、『神々の歩法』(創元日本SF叢書 2022年6月初版発行)を電子書籍化したものです。/【収録作】神々の歩法●北京を廃墟にした’憑依体’に苦戦する戦争サイボーグ部隊の眼前に、一人の少女が現れた。第6回創元SF短編賞受賞作。/草原のサンタ・ムエルテ●部隊に合流した少女が、突如姿を消した。第二の憑依体が出現したのだ。――それも日本の岩手県に。/エレファントな宇宙●アフリカのコンゴ共和国に異状が察知された。部隊は高次元生命体を迎え撃つべく、世界第二の大河を下る。/レッド・ムーン・ライジング●CIAのマッケイのもとにサイボーグ部隊から「UFOを見た」と連絡が入る。新たな憑依体の出現か、それとも……。
公開日: 2022/06/30
SF
ライトノベル
 
父親の元警部の死について話があるとケイトに電話をかけてきた女性の死! それはケイトと地元警察との間に軋轢を生んだ。休暇中のケイトには捜査権はない。その頃、ロンドンのシナリオライターが、バーンアウト寸前でヨークシャーの人里離れた農場に妻子とともにこもることになった。そんな彼らの前に五歳になる養子の息子の生みの母が、恋人という得体の知れない男とともに現われるが、彼の正体は? 浮上するケイトの父親殺しと彼の関係。本国で9月刊行後3か月でその年のペーパーバック年間売り上げ1位となったドイツミステリの女帝の傑作!
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。あっついあっつい日に食べたいのは……?ひんやりかきごおり!そのかきごおりを食べにきたのはだあれ?リズムのよいことばとのびやかな絵で、よみきかせにもぴったりです。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
『青く滲んだ月の行方』(青羽悠)と繋がる、共感度120%の青春小説。<第1話 さんざんな朝>就活生の皐月は、あるレコード会社の面接で「あなたを売ってください」という質問を受ける。自分を商品にした時の魅力はなんなのか、うまく答えられず、落ち込みながら今日も1人反省会をする。そんな中、大学の先輩のSNSで、恋人の浮気場面らしき写真を見つける。社会人で、皐月の就活に興味がなさそうな彼とは、最近うまくいっていない。自分の気持ちに正直に生きたいけれど、私だけが何にもなれずに取り残されてしまうのかーー?<第2話 砂が落ちる>「好き」は終わりの始まりだ。パパもバイト先の先輩も、彼氏も、マッチングアプリで出会った男の子たちも、みんなあたしの元からいなくなった。わかっているはずなのに、大学2年生の愛衣は新たな誰かを探す衝動が抑えられない。それはまるで、「いらない」と思われた自分を傷つけるかのようだった。砂時計の砂が落ちていくように、人間関係にもタイムリミットがある。それでも、と願う愛衣が出した答えとは?<第3話 手紙>大学生の井ノ坂文は、SNSで人気のシンガーソングライター・ふみとして活動している。活動当初から、自分の経験をひとつずつ切り出して楽曲を作っていた文は、誰かの「自分のための曲」を作ることはできても、楽曲を通して誰とも繋がれないことに不安を感じていた。新曲の制作が進まずもがく彼女は、ふと男子高校生の自殺のニュース目にすると、彼のために曲を書こうと思い立ち――。<第4話 あと一歩>「男女の友情なんて成立しない」。男同士、女同士だって、友情が成立しないことはあるのに、どうして男女の間だけーー?智子が、愛衣と涼太と飲む場所は、ラブホテルが定番となっている。終電も気にしなくて済むし、いつでも寝られるし、お店で飲むよりも安く済む。恋バナをしたり、就活の相談をしたり、定番となった三人で飲む時間だったが、その中で智子はある思いを抱えていてーー<第5話 色を変えて>大学4年、11月。まだまだ先が見えない毎日を送る皐月は、キャリアセンターで相談してみることに。「やりたい仕事が分からない」と打ち明けると、「自己分析」をしてみては、と勧められた。面談を終えてスマホを見ると、サークル仲間の奈美から卒業旅行の誘いのLINEが。自分がいることで気を遣わせるのも申し訳ない、と不参加と返信すると、奈美から電話がかかってきた。「それでも私は皐月のこと、大事な友達だと思ってるよ」友達って何なのか、そして、私って一体どういう人間なんだろうーー?
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
『茜さす日に嘘を隠して』(真下みこと)と繋がる、共感度120%の青春小説。<第1話 端正な夜>早々に内定が出て就活を終えようとしていた中、恋人の咲良に別れを告げられた隼人。彼女とは1年半付き合っていたはずなのに、あまり胸は痛まないことに動揺する。サークル同期の皐月は、自分の好きなことを活かせるクリエイティブな業界に就職したいらしい。それに比べて隼人は、手堅い企業ばかり狙って受けていた。恋人と別れて「悲しい」、サークル活動が「楽しい」、あの会社に「就職したい」。それは、本当に自分の感情なのかーー?<第2話 街の地球人たち>大学2年生の大地は、女の子を絡め取って日々を過ごしている。夏休み前に友達の俊也の家を訪れると、彼の様子がどこかおかしい。聞くと、彼の人生を狂わせた「腐れ縁」の女とまた連絡をとっているらしい。「そんな女、もうやめとけよ」そう俊也に諭す大地だったが、俊也の想いは理解ができるものではなかった。サークルのあの子も、マッチングアプリで出会ったあの子も、幼なじみの俊也のことさえも、全然わからないーーそうもがく隼人がとった行動とは?<第3話 途方>留年続きで三回目の大学二回生となってしまった和弘は、ついに両親にバレて学費を止められそうに。気は進まないが実家に帰らなくてはならない――。大学の喫煙所で出会った綾香が、なぜか和弘の帰省に付き合うと言い出し、一緒に海沿いの故郷に帰省することになった。きっと二人なら。大学に入ってからはずっと「何かが違う」と感じていた和弘。過去と現実の間で揺れる、二人の逃避行が始まる。<第4話 αを待ちながら>クラスメイトのAが自殺した。放課後、校舎の三階から飛び降りたらしい。演劇部のBは、それから何故か脚本が書けない。空想の悲劇とは違う、本物の悲劇。今まで書いてきた不幸な出来事について、自分は何を思っていた? 無自覚な残酷さについて思い悩むBは、非常階段でαと出会う。どうやら、彼女もAの自殺について考えることがあるようでーー<第5話 逆三日月>就職して2年半、不意に思い立った隼人は、サークルの後輩の大地と一緒に、大学の学園祭に顔を出した。当時はあんなに馴染んでいた構内だったが、今は場違いな気配を感じるように。いつまでも続くと思っていた学生生活が今となっては遠く、そして、当時は心に秘めていた自分に対する葛藤や悩みも、すっかり過去のものになってしまったと気がつく。一方で、最近の大地は、最近の大地は、特別な女性との付き合いを続けているらしくーー
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
物静かな風呂敷職人の父、引き揚げ者だけれども元気いっぱいの母、そして優しいお姉ちゃん。京都の下町に生まれた<むっちゃん>はご近所さんや幼稚園・学校の先生にかわいがられながら大きくなった。そんな彼女が何よりも好きだったのが木琴を弾くこと。野菜やお花を持ってきてくれる白川女のおばさんや、お隣の裁縫塾のお姉さんたち、そして若くしてこの世を去った愛しい教え子の小百合ちゃん……音楽家にして稀代のエッセイストが描く「天使突抜一丁目の人たち」のポートレイト!
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
癒しの物語シリーズ累計25万部突破!!「大事なもの」ほど、すぐそばにあったりする。――心と心がつながる「言葉のギフト」。◇ 寝る前のたった30秒で◇「手抜き力」のカリスマ◇ 渡された茶封筒◇ 3年目の返事◇「明るいところ」に花は咲く本書は、同じ毎日のくり返しの中で、気分転換したいとき、ちょっぴり気持ちをラクにしたいときに効く、「思わずニコリとする話」を集めました。何気ない「小さな幸せ」があなた、そして大切な人にたくさん届きますように!――西沢泰生
公開日: 2022/06/30
日常
感動
ライトノベル
 
戦争を知る最後の世代の著者が届ける自伝的物語。人生は出口(正解)の無い超巨大迷路やりたいことが見つからなければとどまった所が自分の居場所と思い定めてベストを尽くせ(本文より)本作は、著者自身の体験にフィクションの要素を加えながらまとめた自伝的物語である。人生という超巨大迷路の中で、自由を求める現代の人々に宛てられた第一作だ。戦争・差別・テロ等準備罪など、現代を生きる人々が無視できない多くの社会事象の背景には、いつの世も変わらない禍々しさが見え隠れする。著者は物語の中で、現代の幅広い社会事象を整理し深化させようとしている。今や自由を束縛しうるのは政治(権力)のみである。「戦争を知る最後の世代の著者」が、物語を通して描きたかった、人生の本質とは―。
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
個性豊かなキャラクターが活躍する、予測不可能なエンターテインメント小説!<目次>(壱)電話の相手が見える百里眼異能力者、伊能敬(弐)自在に意識を操作することができる気喪力異能力者、神谷仁(参)聴覚を操ることができる音喪力異能力者、大仏聡(四)人を引き込む魅惑の力、極楽異能力者、綾瀬蘭子(五)痛覚を自在に操ることができる男、痛喪力異能力者、井上真(六)汗腺を操ることができる男、滝汗力異能力者、小川長流(七)時を操ることができる男、時操力異能力者、松田時男(八)漏らすことを何らの問題としないことのできる男、下漏力異能力者、尾中管司(九)疲労を知らない不屈の男、避屈力異能力者、阿部米太(十)未知の世界への扉を開く男、誘鳳力異能力者、円谷盤介(十一)類まれなと言えるほどではない霊能力者、霊悩力異能力者、小野田気道(十二)予知能力があるといえる可能性のある女、準予知力異能力者、六島空美(十三)インターネットの申し子、ネット力異能力者、隠田熱人(十四)人の恥事を嗅ぎ取ることのできる男、恥知力異能力者、原田中(実践編)異能クラブ活動第一段、事件発生異能クラブ活動第二段、事件発生異能クラブ活動開始制裁応戦形勢逆転反撃開始あとがき
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
「覚えてる? あの日の事を。 美奈子は今だって真っ白だよ」小樽幻想あかい部屋しあわせの青いバラおじいさんの窓赤い風船雪玉ゆきべエ心の深奥を旅する短編小説6篇
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
時空を超えて織りなされる、究極の愛の物語。見知らぬ人の夢を見た。しかし、胸に残ったこの気持ちはたしかに現実のものだった――。あらゆる人々の心の奥底を流れ続けてきた愛というもの、その姿を模索してゆくための6話の短編小説集。誰かのことを思って日夜、胸を焦がし、震える程に心を悩まし続けている人たち。あるいはまた、本当の「愛」というものを少しでも自己の心に宿さないことには一歩も立ち行かない、死んでしまいそうだと真剣に苦しむ人たちにとって、現代を取り巻く環境はあまりに厳しく不親切だと思えてならないのです。(本文より)
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
胃がんを乗り越え、日常を取り戻すまでの男の懸命な姿を描いた物語。平成二十七年(二〇一五年)九月十二日。戸隠登志夫は、伊豆の地でがん宣告を受けた二年前のことを思い出していた。治療中、窓越しに見える伊豆の大自然を見ながら、「人生」について深く考えた登志夫が辿りついた答えとは――。<目次>はじめに 今手術前一 がん告知二 決断手術・手術後一 手術・入院二 自宅療養三 伊豆旅行四 人間とは五 人生とはあとがき 現在<著者紹介>戸塚加志夫(とづか・かしお)1955年静岡県菊川市生まれ。地元の小学校、中学校を卒業。静岡県立掛川西高等学校卒業。1979年神奈川大学経済学部卒業。地元の金融機関に就職。自分の性格に合っていないと思い、1年で退職。小学校教諭免許取得のため玉川大学文学部(通信)修了。1981年静岡県掛川市公立学校教員となり、40年間静岡県内の小学校に勤務。2021年より菊川市教育委員会学校教育課相談員となり、不登校児童や生徒の対応をしている。2018年より保護司としても活動している。趣味は草野球で、還暦野球チームの掛川ファイターズに所属。また、菊川市軟式野球協会の事務局長もしている。
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
もう、がんばらなくていいんだよ。趣味のテニスクラブで出会った恭一との結婚を機に農家へ嫁いだ結里亜は、かわいい子供にも恵まれて、ささやかながらも幸せな日々を過ごしていた。だが、ある出来事を境に義母の澄子と義父の貫一との同居生活が始まる。そこで義両親が結里亜へ言い渡した「ルール」は驚くべきものだった――。ルールに縛られた毎日に疑問を抱きながらも、献身的に嫁の務めを果たす彼女。家族のカタチとはどうあるべきなのかを、深く考えさせられる物語。
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
少子社会の中で運命に翻弄されながらも懸命に生きる若者を描く。日本の現在と未来を描いた、衝撃の社会派小説!! 独身の会社員、孝一の住むアパートにある日怪しい隣人が越してきた。「姐(あね)さん」と呼ばれる女性とその息子が住む部屋には、日々謎の男が通っているようだ。恐れつつも興味を抱く孝一は、やがて衝撃の真実を知る事になる。 本書の第一部では所得格差に苦しみながらも、恋をして幸せをつかもうと懸命に生きる青年男女の姿が描かれ、現代日本の出産・子育てがしづらいという社会問題がリアルに映し出される。 第二部は舞台が近未来へ移り、それぞれの事情を背負いながら日本で育った子どもたちが、どう生きていくのか、将来への予見と未来へ託す希望が描かれる。<著者紹介>花田由美子(はなだ・ゆみこ)技術団体の法務部門所属来日間もない児童生徒とその家族を製造業が盛んな地域で二〇〇三年から支援新卒後は金融会社正社員親の転勤で転校七回離島、対馬で四年弱生活大分県別府市生まれ
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
心が弾む恋、徐々に近づく恋、運命の恋――。じんわりと胸があたたかくなる、12人の女性の恋愛模様。大人のための、とっておきの短編集。「急いてはだめ。待ちすぎてもだめ。なんでもそうじゃない?」(――『暁星』より)’最愛の人と出会う’、日常で起こるその小さな奇跡と素直な気持ちを丁寧に綴った物語。
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
金融機関に、生殺与奪の権利はあるのかアルミ鋳物を事業にし海外進出にも力を入れる中、順調に成長を続けていた松葉哲造率いる松葉工業。しかし、突如始まった鹿児島第一銀行の貸し剥がしに合い、倒産の危機を迎えてしまう。「法人を真綿で絞殺」するような金融機関に敢然と立ち向かう、一経営者の物語冷淡なやり口と信頼関係の崩壊に絶望し、感情を露わにしながら報復を模索する中小企業の行く末は――。もがき苦しみながらも初志を貫徹する男たちの奮闘を描いた社会派小説。
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
恐怖と絶望のなかでも、希望の灯だけは消さない好奇心に突き動かされて足を踏み入れた中国で目の当たりにした、権力体制の不正常と憂いに沈んだ日常。理想と現実の間でもがき続けた彼を支えた「滅ばぬ夢」とは――。1967年、青年が訪れたのは文化大革命の続く中国。鬱屈した日常が繰り返されても、現地で働くことへの熱意を失わなかった彼が気づいた「滅ばぬ夢」の存在。40年間の中国の変容を鮮やかに描き出した、胸に突き刺さる社会派小説。
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
「過去をもう一度生きてみる」コロナ禍での失業を機に妻子を置いて一人実家に戻り、そんなチャレンジを始めた氷充(ひみつ)。約20年前の日記帳に書かれた、19歳の自分と同じ行動をする日々の中、かつての憧れの女性・三島と再会を果たして……。生きてみなければ分からないことがある。かつても、今も、そうだったし、これからもきっと、そうだろう。だから、その日まで、生きていられなくなるその日まで、馬鹿でも、つらくても、悲しくても、罪深くても、生きていってみようと思っている。この訳の分からない、クソみたいな世界の中で。自分にしかできない何か、を追い求めて。(本文より)〈著者紹介〉氷満 圭一郎(ひみつ けいいちろう)1971年、群馬県に生まれる。群馬県在住。
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
浮かれたり、悩んだりして、大人になっていく。背が高くて、サッカーが上手くて、頭がよくて。でも、眼鏡の奥から向けられる眼差しは少し冷たい。そんな貴司についての話を聞いているうちに、無意識に彼に惹かれていくようになった優花。しかし、親友・絵美から貴司のことが好きだと告白され、優花は自分の本心を言い出せなくなってしまう。親友に嫉妬したり、好きな人の一言で一喜一憂したりと、恋心に翻弄される日々を過ごしていたある日、謎めいた彼を尾行することになり――。大人でも子供でもない、10代の心を繊細に描いた青春小説。
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
家庭教師の派遣サービス業に従事する大学生が、とある家族の異変に気がついて……(「惨者面談」)。不妊に悩む夫婦がようやく授かった我が子。しかしそこへ「あなたの精子提供によって生まれた子供です」と名乗る別の〈娘〉が現れたことから予想外の真実が明らかになる(「パンドラ」)。子供が4人しかいない島で、僕らはiPhoneを手に入れ「ゆーちゅーばー」になることにした。でも、ある事件を境に島のひとびとがやけによそよそしくなっていって……(「#拡散希望」)など、昨年「#拡散希望」が第74回日本推理作家協会賞を受賞。そして今年、第22回本格ミステリ大賞にノミネートされるなど、いま話題沸騰中の著者による、現代日本の〈いま〉とミステリの技巧が見事に融合した珠玉の5篇を収録。
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
深夜の高速道路で語られる百物語、学校を彷徨う伝説の幽霊、子連れでの散歩中に遭遇した呪いの物件……。古今語り継がれる「怪談」の数々を、ホラー界の旗手が戦慄のアップデート。精緻な技巧と無慈悲な想像力が邂逅を果たすとき、そこに真の〈恐怖〉が現出する――。「小説」ならではの企みに満ちた、著者真髄特濃短編集。
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
若隠居した大店の跡取り息子・孫一郎は、人魚のおたつに求婚されてしまう。諦めさせるためにも、おたつにねだられるままに御伽話を語る孫一郎だったが、次第にその心は変化していく。しかし、人魚と人間がともに暮らせる未来があるわけでもなく……。「これ以上のラストはない」と選考委員を唸らせた驚嘆の受賞作。
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
海辺のちいさな部屋で。もう二度と訪れることはないかもしれない東京で。延々と改装工事が続く横浜駅の地下通路で。そして、タイの洞窟にサッカー少年たちが閉じ込められていたあの夏、きみは部屋から姿を消した。どうしようもなくこんがらがっていく世界を生きるわたしたちの姿を演劇界の気鋭が描きだす、15年ぶり待望の第二小説集。
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
『エレベーターは秘密のとびら』続編。リセ、再びタイムスリップ!過去で知る予想外のこととは?ピュアな初恋の結末に胸キュン間違いなしのハートフル・ファンタジー!
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
人生のダメな時期、万歳。人生のスランプ、万々歳。青春小説の金字塔、待望の続篇。バブル最後の売り手市場に乗り遅れ、バイトとパチンコで食いつなぐこの男。名を横道世之介という。いわゆる人生のダメな時期にあるのだが、なぜか彼の周りには笑顔が絶えない。鮨職人を目指す女友達、大学時代からの親友、美しきヤンママとその息子。そんな人々の思いが交錯する27年後。オリンピックに沸く東京で、小さな奇跡が生まれる。『続 横道世之介』を改題。
公開日: 2022/06/30
ライトノベル
 
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