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ライトノベル・小説

27歳の朋絵は、同僚にプロポーズされたのを機に、2年越しの不倫相手である上司と別れる決意をした。しかし、最後のデートを後輩に目撃され…。ラストのどんでん返しが鮮やかな「無邪気な悪魔」ほか、恋愛短篇小説の枠におさまり切らない迫力の全8篇! 男女間の、もはや愛とは呼べない黒々とした感情、女同士の底なしの嫉妬や裏切り、優越感など、生身の女の怖さをリアルかつ不気味に描き出す。タイトル通り、読んでいて息がとまるほどゾクッとくる、濃密な傑作短篇集。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
ときは幕末。開港して六年目の横浜では、南京人による犯罪が激増していた。取締りの応援に乗り込んだ与力立花源吾が行方知れずに。そしてある朝、源吾の首が奉行所の門前にさらされていた――! 下手人と目されたのは窃盗団頭領の張竹芳。剣友・源吾の敵を討つため、卯之助と正五郎は上海へ向かう。著者円熟の筆がますます冴える『横浜異人街事件帖』完結篇。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
長谷川平蔵をはじめとする登場人物が実に旨そうに飲食する情景は「鬼平犯科帳」の最大の魅力。熱狂的池波ファンの編者が、シリーズ全巻から‘美味いもの’だけを抜き出して、その解説と料理法を再現した、鬼平狂には必読のおいしい副読本。池波正太郎の語り下ろし「江戸の味」を併載。大石内蔵助が討入りの晩に食べた料理は? 大根の‘千六本’は北京語だった! 江戸料理の楽しい豆知識をちりばめ、飯も酒もすすんで仕方ない、大人のための簡単レシピ満載!
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
ギャンブルにはまって借金をかかえる映像ディレクター・小峰渉のもとに、池袋最大のカジノの売上金を狂言強盗する計画がもちかけられる。計画は成功、時給の1億円が手に入ると思った鼻先で金が奪われ……。本作は「池袋ウエストゲートパーク」シリーズの外伝で、お馴染み氷高組のサルが小峰と組んで、池袋を拠点にするヤクザたちの巧妙な罠から起死回生を狙います。息つく隙(ひま)もないスピーディな展開の末、最後にルーレットの玉がおちるのは、赤か、黒か!
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
江戸時代のツアコン‘御師’を描く痛快時代小説!奉納船を携え伊勢参りに向かう、土佐の荒くれ鯨漁師たち。いっぽう安政の大地震の傷も癒えぬ江戸からは、豪商・伊勢屋の一行が船で伊勢を目指す。庶民の夢の旅を先導する御師(おんし)の見識と器量が人の縁を豊かに結んでゆく。「伊勢で出会う江戸のこどもは、いずれ土佐に来る」御師の予言が成就するとき、現れた景色とは――。熱く爽快な時代長篇。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
波の音が聴こえる海沿いの家で、老境に達しようとする男が、自らの人生に思いをめぐらせている。そこには毒がある。蜜もある。禁断と倒錯のエロティシズムの果てに、甘くて危険な秘密が横たわっている……。純文学作家として高い評価を受けながら、バイオレンスロマンの流行作家へ華麗なる転身を遂げ、官能文学の第一人者として長く君臨している作家・勝目梓。近年は『小説家』や『老醜の記』などの私小説でも高い評価を受けている。「さながら古酒の樽の栓を抜いたような、風味豊かな独白体」逢坂剛が「朝日新聞」書評で作品を絶賛したが、石田衣良、小池真理子、山田詠美、重松清、北方謙三など、その作家性にリスペクトを寄せている作家も多い。八十歳を超えて、さらに円熟味と凄みを増し、デビュー40年記念作品として書き上げた短篇集の「あしあと」に続いて、本格的な書き下ろし作品を発表する。近親相姦、同性愛、SMなど、禁忌の性愛も描きながら、小説ならではのカタルシスに誘われる。本物の作家による衝撃の長編小説である。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
恐怖の帝王キングの最新作品集!かつて妻を殺害した男を徐々に追いつめる狂気。友人の不幸を悪魔に願った男が得たものとは。巨匠が描く、真っ黒な恐怖の物語を2編。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
ちょっと不思議な話をしたろか、大阪万博の前の年のこと──俺がいた環状線のT駅の近くに小さな市場があった。肉屋、魚屋、乾物屋、果物屋、食い物屋、ふとん屋にゲームセンター。市場を歩き回る俺は、同い年くらいの男の子があちこちにいるのに出会った。いちば童子だ。座敷ワラシの親戚みたいなもんやな。そんな頃、新しい道路と市場をつなぐ話が持ち上がり、市場は賛否で割れた……。これは「忘れられない香り」の記憶をテーマとして競作されたアンソロジーの一篇です。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
生涯、2万に及ぶ発句。稀代の俳諧師、小林一茶。その素朴な作風とは裏腹に、貧しさの中をしたたかに生き抜いた男。遺産横領人の汚名を残し、晩年に娶(めと)った若妻と荒淫ともいえる夜を過ごした老人でもあった。俳聖か、風狂か、俗事にたけた世間師か──。およそ俳聖という衣装の似合わない、底辺を生きた俳人の複雑な貌(かお)を描き出す傑作伝記小説。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
北町奉行所・同心の中根興三郎の生きがいは朝顔栽培、いつか黄色い朝顔を咲かせるのが夢だ。仕事は閑職、奉行所員の名簿作成係である。時は安政、井伊大老と水戸徳川家の確執や、尊王攘夷の機運が高まっているが、そんなことはこの‘朝顔同心’には無縁、長身の身体を縮めるように暮らしている。だが江戸朝顔界の重鎮、鍋島直孝を通じて、宗観と呼ばれる壮年の武家と知り合ったことから、興三郎は思いも寄らぬ形で政情に巻き込まれてゆく。松本清張賞受賞作。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
引っ越しの朝、男に振られた。やってきた蒲田の街で名前を呼ばれた。EDの議員、鬱病のヤクザ、痴漢、いとこの居候――遠い点と点が形づくる星座のような関係。ひと夏の出会いと別れを、キング・クリムゾンに乗せて「ムダ話さ」と歌いとばすデビュー作。第96回文學界新人賞受賞作。高崎での乗馬仲間との再会を描く「第七障害」も併録。「やわらかい生活」として、豊川悦司、寺島しのぶで映画化された話題作です。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
沖田、土方、近藤ら仲間たちとの永訣。土方の遺影を託された少年・市村鉄之助はどこに消えたのか――維新後、警視庁に奉職した斎藤一は抜刀隊として西南戦争に赴く。運命の地・竹田で彼を待っていた驚愕の光景とは。「悪鬼の所業と言わば言え。」百の命を奪った男の迫真の語りで紡ぐ鮮烈な人間ドラマ・浅田版「新選組」3部作、ここに完結。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
進学校に通う陸には本当の友がいない。校内模試の順位に一喜一憂する日々のなか、幼なじみの嘉人を思い出す。かたや学校一の秀才、かたや学校一の不良。ふたりが仲良くするのを周りの連中は不思議がった。でも多くを語らなくても、気持ちが通じ合うのはこいつだけなんだ──潔癖で繊細な少年たちの交流がひかる傑作「大富橋」ほか5篇。東京の下町・深川に架かる6つの橋を軸に、人生にちょっとつまずいた人びとの人間模様を写しとった、やさしく清冽な物語。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
ヒナゴン探しが難航する比奈町に市町村合併の波が押し寄せた。地方の将来を見据えた備北市の片山市長と、義理と人情で世間をわたる比奈町長イッちゃんはいわば水と油。合併問題が迫ってくるうちに、予想外の事態が巻き起こる。ヒナゴンは実在するか? またUターン組の心にきざす想いとは。感動が胸にひろがる‘ふるさと’の物語。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
「もしも、子供がいなかったら、夫がいなかったら。私はもっと快活に笑えていただろうか。もっと自由だったのだろうか。」(本文より)東京から夫の故郷に移り住むことになった梨々子。田舎行きに戸惑い、夫とすれ違い、恋に胸を騒がせ、変わってゆく子供たちの成長に驚き――30歳から40歳、「何者でもない」等身大の女性の10年間を、2年刻みの定点観測のように丁寧に描き出す。注目の著者がすべての女性に贈る、愛おしい「普通の私」の物語。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
昭和40年代、宮城県。捕鯨船の漁師たちは捕獲禁止の流れに不安を覚え、稲作農家は減反政策で前途多難な状況を迎える。庶民生活には自家用車が登場し、団地が建ち始めるが……。日本の高度成長期、消えゆくものと始まるものが混在する時代に、地方の人々は未来への希望と不安を抱えてたくましく生きていた。人の暮らしの真の豊かさに気づかされる実力派短篇。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
2014年3月3日、日本テレビ『しゃべくり007』で、紹介された作品です。「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。僕がマユに出会ったのは、人数が足りないからと呼びだされた合コンの席。理系学生の僕と、歯科衛生士の彼女。夏の海へのドライブ。ややオクテで真面目な僕らは、やがて恋に落ちて……。甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説──と思いきや、最後から二つめのセリフ(絶対に先に読まないで!)で、本書はまったく違った物語に変貌してしまう。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
あのとき桜の下で出会った少年は一体誰だったのか──家同士の因縁がひと組の夫婦を数奇な運命へと導く。‘天地に仕える’と次期藩主に衒(てら)いもなく言う好漢・蔵人と‘水戸に名花あり’と謳(うた)われた咲弥。二人は夫婦となりながら結ばれぬまま、たった一首の和歌をめぐり、命をかけて再会を期すのだが──。水戸光圀公と将軍綱吉の関係が緊張してゆく時代、思いがけず政争の具となりながら、懸命にそして清々しく生きる武士の姿を描いた力作長篇。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
大音量のロックが鳴り響く真昼の映画館の2階で、銀座の高級クラブ「ムアン」のママ・和子が殺された。それを追うように山梨県東部の山林で縊死した東洋商産社長の高柳秀夫は、和子の本当のパトロンなのか? 東洋商産を倒産へ追いやったものの正体は? 事件を追う井川たちが真相に近づくにつれ、巨大な黒い手が襲いかかる。累々たる屍の果てに見えてくる風景は? 時代風俗をたくみに織り込んで、知られざる聖域・銀行と財界の腐食をリアルに描いた傑作。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
明治維新の立役者の一人、岩倉具視。下級公家に生まれ、クーデターの画策などで幾度となく追放されながら、いかにして彼は権力の中枢までのぼりつめたのか。本作の構想を長年温めてきた著者が、卓越した分析力と溢れる好奇心で史料と対峙。「尊王攘夷」や「佐幕」といった言葉を剥きながら、新たな岩倉具視像を立ち上げることに成功した永井文学の集大成!
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
アルバイト情報誌に掲載されていた仕事は「ある人文科学的実験の被験者」になれば、時給1120百円…つまり11万2千円がもらえるというもの。これは誤植か? そんな仕事が実在するのか? 破格の条件につられて応募し、選ばれたのは12人の男女。とある地下施設に閉じ込められた彼らは、<実験>の内容を知り驚愕する。それは、より多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う犯人当てゲームだった──。いま注目の俊英が放つ新感覚ミステリー登場! 映画化原作。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
「ぼくはこの病院を捨てるよ。何もかも全部捨てる。オレはマキと北海道へ逃げる。決心したんだ」。「よく見ておきなさい。あれが恋という病気よ」。人望ある52歳の病院長が陥った恋の病。若い恋人に振り回され、次第に常軌を逸していく姿が、秘書の朝子の目を通して描かれる表題作ほか、旧家の一人娘の意外な男遍歴が明かされる「離れの人」、妻をなくした謹厳実直な男が家政婦に生活を乱される悲喜劇「沢村校長の晩年」他、円熟の傑作ユーモア小説五篇。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
元ヤンキーでホストだった沖田大和の生活は、小学生の息子・進が突然に夏休みに現れたことから一変。宅配便のドライバーへと転身し子供のために奮闘する。そして冬休み、再び期間限定の親子生活がはじまるが、クリスマス、お正月、バレンタインとイベント盛り沢山のこの季節は、トラブルも続出で……。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
愛と憎悪が静かにからみあう日常の怖ろしさ電車の中で突然、黄色い薔薇の花束を渡してきた、見知らぬ若い男の真意は? 予期せぬ展開と結末が待ち受ける、12の短篇小説集
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
天才絵師と猫。江戸の怪事件を解く!今なお人気の歌川国芳が風刺画、春画、滑稽画を引っ提げて江戸の怪事件に出くわす!猫を愛した天才が活躍。『耳袋秘帖』の著者が描く、ユーモア溢れる短編集。美人画、春画、幽霊画、ご政道批判の風刺画まで。黒船来航の時代に八面六臂の活躍を見せた天才絵師・歌川国芳。個性派揃いの弟子たちと、八匹の猫に囲まれながら遭遇するのは、金魚偏愛者や贋国芳、葛飾北斎の娘や歌川広重も登場する怪事件ばかり。謎と老いらくの恋が絡み合う――人気時代作家待望の短編集。解説・金子信久
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
2016年上半期芥川賞 候補作。「この病気に四十代初めでかかるのは稀(まれ)らしい」サンドイッチ屋を営んでいた妻は、がんに冒され、死へと向かって歩む。生命保険会社勤務の夫は、時短勤務に切り替えて週に五日、病院へ通い、愛する妻へと柔らかい視線を投げかける。「淡いのも濃いのも近いのも遠いのも、すべての関係が光っている。遠くても、関係さえあればいい。」 (本文より)
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
土曜の朝、わが家を訪問したのは「ぼく」の弟を連れにきた刑事だった。9歳の少女を殺した犯人として。以来、ぼくの家族は、嫌がらせと写真のフラッシュにおびえて暮らすことになる。マスコミいわく、13歳の弟を殺人者にした要因はニュータウンの閉鎖性や母親のゆがんだ教育、氾濫するホラー映画など。でも、そのどれもが的外れだ。「なぜ弟があんなことをやったのか、その理由を探そう」。14歳の少年の孤独な闘いと成長をみずみずしく描く、感動のミステリー。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
「日本社会の現状に対する鋭い洞察と、異議申し立て」(佐藤優氏)「近年の日本文学におけるもっとも高次な、また豊饒な果実の1つ」(若松英輔氏)と絶賛された傑作「ボラード病」で新境地を切り拓いた吉村萬壱氏。あれから一年、吉村氏の2005年以降の10の短篇・中篇を一挙収録した作品集。シュールな近未来ものあり、不条理な家族小説あり、不気味で、不穏で、グロテスク、吹き荒れる嵐のように暴走する想像力が、読者を真実の深淵へといざなう。鬼才の筆が炸裂する、圧倒的作品集。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
高速道路の非常駐車帯で殺されたのは、競馬情報を副業とするOLだった。彼女は秘書という立場を利用して馬主の社長のもとに集る情報を商売にしていた。家族も友人もいない女の金を狙う男の犯罪は成功したかに見えたが──表題作ほか、成人式の日に連れ込み旅館で着付けのアルバイトをした女の奇遇を描いた「式場の微笑」、ある蒐集狂が巻き込まれた完全犯罪をめぐる「駆ける男」、静かな山村に隠された人間模様が怖い「山峡の湯村」と、人間の業にせまる4篇。
公開日: 2016/10/17
ライトノベル
 
このひとこそ……生涯に真の同伴者。男が女にえがく夢は、底知れず貪欲なのである。小野屋新兵衛は、人妻・おこうとの危険な逢瀬に、この世の仄かな光を見いだした。しかし、闇はさらにひろくそして深いのだ。悪意にみち奸計をはりめぐらせて……。これこそ藤沢調として、他の追随をゆるさぬ人情物語の名品。
公開日: 2016/10/17
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