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ライトノベル・小説

昭和30年代、大阪・猪飼野――当時一千余人の構成員を擁したといわれる’明友会’は、猪飼野がうみだした朝鮮人愚連隊だった。しかしその明友会は、昭和35年、山口組との抗争に敗れ壊滅。三丁目長屋に住む十代のノブオ、ヒウォン、ミツアキ、ヨーカ、わたし、そしてリーダー格の百番地のマサオたちは、時代と地域の色濃い空気に翻弄され影響を受けながら、やがてそれぞれの道を突き進んでいく。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
ここ数年ノーベル文学賞の受賞を噂され続けている村上春樹。その根拠はいったいどこにあるのか? そもそも、村上文学は世界文学たり得るのか? 村上春樹でなかったとしたら、一体誰が受賞するのか? 文学賞、とりわけノーベル文学賞は日本の文学の世界にどういった影響を与えてきたのか? 村上春樹と同世代の著者が、ノーベル文学賞の歴史をひも解きながら読み解く、世界文学の見果てぬ夢。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
蓬莱一馬は、その生まれ持った緋色の瞳のために、父である藩主の紀興から疎まれていた。父からの刺客に襲われ死を覚悟したその時、謎の金髪イケメンが突如、一馬の前に現れる。「あなたを迎えに参りました」。辿り着いた場所は、見なれぬ豪奢な王宮。なんと一馬は八大地獄のひとつ、等活地獄の王だった! 魑魅魍魎が大暴れの地獄エンタメ、開幕!
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
一年前に起きた『星乃洋太郎殺害事件』で、逮捕された容疑者に無罪判決が下された。時を同じくして、当事捜査に加わっていた大塚東警察署刑事課・大邊誠のもとに一人の男が現れる。男の名は、儀藤堅忍。警視庁内にある謎の部署でひとり、無罪確定と同時に事件の再捜査を始める男だ。警察組織の傷を抉り出す再捜査に加え、その相棒に選ばれれば組織から疎まれ、出世の道も閉ざされることになる。その為付いた渾名は‘死神’。大邊は、儀藤の相棒に選ばれ、否応無しに再捜査に乗り出すことに――。「福家警部補」シリーズで話題の著者が放つ、新感覚警察小説。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
俺は大手新聞社の地方支局に勤務する新聞記者。そう言えば聞こえは良いが、最近ではうだつがあがらず、ライバルに出し抜かれて空回りばかり。そんな鬱屈した日々の中、俺はあの男と出会った。かつては大手新聞社のエースで、今はゴシップ記事で食いつなぐ男。負け犬。俺も最初はそうバカにしていた。そいつのせいで俺は、記者生命すら危うくなるような事態に陥ってしまう。だがその事件の裏には想像すらできなかった悪意が眠っていた……。横溝正史賞受賞作家が渾身の思いを込めて書き下ろす、ジャーナリズム・バディ小説!
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
数値化できないものが、大の苦手な超理系人間の桐生蒼太。そんな彼が、なぜか文芸編集部に異動になって。企画会議、〆切り、売上目標、刊行予定……。全てが曖昧な世界に苛立ちを隠せない蒼太は、クレーマー作家、熱意大好き上司らを相手に、ベストセラー小説を出すことができるのか。新人編集者の汗と涙と活字まみれの日常を描いたお仕事小説。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
セレブからしか金を獲らない詐欺師・谷川涼一。‘ヒモ歴’更新中だが喧嘩は負け知らずの松岡捷。不始末で警察を追われた元刑事・染井義信。はみだし者三人の前に美しい娘が現れ、「変な男に実家が乗っ取られそう」と助けを求めてきた。彼女は何者? 怪しい男の背後で動く組織とは?最高にクールでタフな男たちの、友情と闘いのクライムノベル。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
各界のVIPが蝟集する渋谷の会員制クラブ「ステンドグラス」。その隠れた魅力は、ママの小弓が選り抜きのホステスを駆使して演出する特殊接待。それは時に政財界の極秘交渉や国際問題の工作を後押しし、店に大きな利益をもたらした。だが、小弓が期待を寄せる新人ホステスが巻き込まれた意想外の事件が、小弓と店の運命を大きく変え始める――。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
六本木の路上で身元不明の女の絞殺死体が発見された。事件直前、近くのバーで偶然被害者と居合わせた商社勤務の亜希は、唯一の目撃者として捜査1課にマークされてしまう。外事警察も捜査に乗り出し、被害者は中国人女性・静蕾と判明。しかし彼女には腹上死事件の重要参考人という別の顔があった……。女の人生と国家権力が交錯する傑作警察小説。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
麻薬密売の容疑者を射殺してしまった刑事の楠見和也。しかし上長の指示で、後輩の野口に罪を被せることに。同居する兄にも真実を言えず、和也は良心の呵責に苛まれる。そこへ腹違いの妹と名乗る女・麻美が現れた。三人の歪な共同生活に戸惑う和也だったが、そんな中、野口が自殺、現場では何故か麻美の目撃証言が――。‘妹’の狙いは一体何なのか?
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
医師の父、美しい母、高貴なまでの美貌を振りまく双子・梨花と結花。非の打ち所のない雨宮家で家政婦として働く幸子は、彼らを取り巻く人間に降りかかる呪われた運命に疑念を抱く。そして、ある「真相」にたどり着いた幸子は、留守番電話に悲痛なメッセージを残すが……。最恐のストーカー・リカ誕生までの、血塗られたグロテスクな物語。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
バックパッカーの聖地・カオサン通りにある「ミカドホテル」。日本社会をドロップアウトした「沈没組」が集うこの最底辺ホテルで、殺人事件が勃発。宿泊者の一橋は犯人捜しを始めるが、三度の食事はすべてドラッグという斎藤、スナイパー気取りのゴルゴ、ゲテモノ食いのチワワら、他の「沈没組」が全員怪しく思えてきて――。暗黒系群像ミステリ。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
東京で美術の非常勤講師を務める賢一は、田舎に住む弟の依頼で一人娘を一週間預かることに。駅で待っていたのは、小学四年生の美少女・ミドリ。毒舌全開、自由奔放なミドリに圧倒されながらも刺激を受ける賢一。徐々に距離を縮める二人に、刻々と予想外の出来事が忍びより――。二人の掛け合いと怒濤の展開に目が離せない一気読みミステリー。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
江東区でストーカー事件が発生。被害者の長井由里は、無言電話、誹謗中傷のビラに見舞われ、地下鉄内で突き落とされてしまう。第一特殊班が警護にあたるが、怪しい人物は見当たらない。しかし係長の辰巳だけは昔担当した奇妙なストーカー事件と同じ匂いを嗅ぎ取っていた。殺しだけが事件じゃない! 凶悪犯罪に挑む特殊班の闘いを描く傑作警察小説。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
伝説の元暴力団員・奥園が設立した自動車解体工場は裏では窃盗を繰り返していた。が、社員を想い、奥園が裏稼業から手を引こうとした矢先、ヤクザ時代の因縁の相手の縄張り荒らしに気づく。裏切りの疑惑。背後で蠢く謎の敵対者。微かな雑音が亀裂となり血で血を洗う巨大抗争に変わる時、男たちは問う。「所詮ヤクザは堅気になれないのか?」
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
老舗画廊勤務の中田由紀、三十二歳。穏やかで上品な彼女が、一人旅から帰ってきた途端に豹変した。これまでの服は全部捨て、付き合う友達も変わった。一緒に住む妹の彼氏に余計な口出しをしたかと思えば、婚約者を人前で罵倒したり――。これは演技? だったら何のために? 翻弄される妹が辿り着いた姉の狂気の理由。明野サスペンスの真骨頂。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
死にかけた輸入ブランドを瞬く間によみがえらせた男がいた。‘その男’は前社長に引き立てられ副社長、社長へと一気に駆け上がり、さらには前社長の秘書だった女を愛人にしてしまう。しかし彼の‘成功’は、大いなる陰謀に操られていた! 最後に望みを叶えたのは一体誰だったのか? 予想外の結末に突き進む、傑作ミステリー。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
我がままなお嬢様たち相手に、ホテル給食を成功させた宗。やっとホテル勤務に戻れると喜んだ矢先、学院ではガラスが割れたり、池の水が赤くなったりと怪事件が続発する。そのせいか残菜率までアップする始末。犯人は一体誰なのか。怯える生徒らを救うため、宗と栄養教諭の毛利は捜査に乗り出すが……。栄養と愛情いっぱいの大人気シリーズ第五弾。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
花嫁の晴夏は、「新郎を殺せ」と、ある人物から命じられている。晴夏の実家に何年も棲みつき、家族全員から「先生」と慕われている、深海魚似の醜い男、‘洗脳師’深作だ。この男を追って、晴夏と同じホテルには、「洗脳外し」のプロや美人ペテン師が集結していた。彼らは救世主か、それとも……。誰を信じる!? 生死を懸けた駆け引きに‘全員’が騙される!
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
壺井栄はダメ男をいい男に描くのが巧い小学校を普通は6年のところを8年皆勤したボンヤリ茂一は卒業すると、漁師の父親と海へ出て行った。嫁は二度きたが交わり無くいなくなる。身体は大きいが、人と交わるのも争うのも下手な引き蘢りな茂一。母親キシは40を超した茂一にどうぞ嫁をと願うのだが。【著者】壺井栄香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。以後東京。1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
登場する男たちは現在の島の男にも通じるこれは戦争前、1940-41年頃の物語ではないだろうか。壺井栄本人と思われる作家となったミネが島へ帰ると、小学校同級会が急遽開かれる。8人の同い年が集まると40年の歳月が一挙に巻き戻される。島の同級生たちの暮らしぶりが、現在の島のありようにも繋がっている。【著者】壺井栄香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。以後東京。1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
この詩集は、『元旦詩』につづく2冊めの詩集です。第一詩集を出したとき、「次はことばあそびうたを書くぞ」と発願し、その後3年間にわたって想を練ってきました。そして、今年の1月のこと。天から星のかけらが降ってくるように、たくさんの詩が生まれました。それが、この第二詩集『ことのはパフェ』です。
公開日: 2016/10/07
詩歌
ライトノベル
 
忌まわしい記憶の寒村……その地下にはおぞましい悪神が潜んでいる 肝盗村。北海道の片隅に位置する寒村でありながら、夜鷹山萬角寺という根本義真言宗唯一の寺院と、考古学界の七不思議といわれる謎の遺跡を有する秘境である。城南大の宗教学者・牧上文弥はこの萬角寺に生まれ育ったが、淫逸な父とこの地の風土風習を忌み嫌い、22年前に上京して以来、故郷の記憶を封印していた。だが、父危篤の知らせを受け、帰省を決めた途端、文弥の周囲には不可思議な出来事が…。 日本古来の恐怖を巧みな筆致で描き出し、さらにクトゥルー神話と密接なかかわりを持つ、本格ホラー長篇の名作。松本寛大による「電子書籍版のための『肝盗村鬼譚』解説」を特別収録。●朝松 健(あさまつ・けん)1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、妖怪と人間との心温まる交流をユーモアたっぷりに描いた〈ちゃらぽこ〉ほかの妖怪時代コメディなどを発表している。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
人気司会者が自室で死体となって発見された! 残された暗号日記は遺書なのか、それとも…? 芸能ショーの司会者、細井道夫が死体となって発見された。部屋は内鍵が下ろされた密室で、死因はガス中毒。机に、遺書とみられる暗号日誌が残され、暗号を解読した捜査当局は、自殺と断定し、捜査を打ち切った。が、解読されたはずの暗号が二重構成と判明するや、事件は、がぜん複雑な相を帯びてきた…。 第16回江戸川乱歩賞を受賞した本格長編ミステリ作品。●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう)1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
フランス帰りの熱血漢が押しつけられた仕事は、コック兼ボディガード兼園丁!? フランス帰りのコック島千尋が勤めて三日目のレストランを飛び出すと、街はドラコニア騎士団とアカシャ公国の銃撃戦のまっ最中。拐われかけたアカシャの王女フリーダ姫を助けたばかりに、島は大使館に雇われ、国会議事堂の中央塔に幽閉された「幸運の一角獣救出作戦」に加わる破目になった。銃火器エキスパートの美少女まり子と新米魔術師大塚を相棒に、ドラコニアの殺人鬼と魔術師に挑む島の活躍が始まる!●朝松 健(あさまつ・けん)1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、妖怪と人間との心温まる交流をユーモアたっぷりに描いた〈ちゃらぽこ〉ほかの妖怪時代コメディなどを発表している。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
政府要人の健康管理のため、という名目で密かにカルテが出回っている!?「概ね健康」と公式発表されているVIPの遊説先に何故医師団が随行するのか……胸中にくすぶる疑念が次第に膨れあがってゆく。専門医たちが集まる「極秘の会合」、その真の目的は何なのか。(レッドライン・カルテ) 花札一枚を看護婦に差し出して藤森医師に取り次ぎを頼んだ過去からの客人。男は何の礼を言いに現れたのか。一方、藤森の心の裡では苦い思い出が広がっていく。(第二外科時代の余罪) 八ケ岳の避難小屋で生死の境をさまよう登山者。猛吹雪のなか、急性の盲腸で一人の男が倒れた。麻酔も道具も満足にない状態。わずかな材料で手術に踏み切れるのか。(八ケ岳モルゲンロート) 人と医療の関係を改めて見つめ直す、医療サスペンスの中篇3本を収録。●山崎光夫(やまざき・みつお)1947年福井市生まれ。作家。早稲田大学教育学部卒業。テレビ番組の構成、雑誌記者などを経て、1985年「安楽処方箋」で小説現代新人賞を受賞、同年短編「サイレント・サウスポー」で直木賞候補、1986年「詐病」「ジェンナーの遺言」が連続して直木賞候補となる。1998年『藪の中の家 芥川自死の謎を解く』で新田次郎文学賞受賞。医学を題材にした作品が多い。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
密室でギターが鳴り響き、一人の人気歌手が殺された 密室の楽屋で不気味なギターの音が響き、そして人気歌手・芦田真美の死体がそのわきに転がって発見された。果たしてギターを掻き鳴らしたのは、死ぬ間際の真美か、あるいは犯人だったのか? その時刻、現場近くにいたのはマネージャーの松原直人だけで、容疑者と目された彼は単独で殺人トリックに挑戦せざるを得なかった。そして次々に浮き彫りにされるそれぞれの青春の過去と謎は…。 第12回江戸川乱歩賞の最終候補作『四つのギター』を改稿・改題した本格長編ミステリ作品。●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう)1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
現実と虚構、その境目に蠢く「黒い者」とは?……本当の恐怖を体験したい人へ 伝奇ホラー作家、朝松健を襲った奇怪な災厄。失踪した編集者、那須蔵人の手記が、忌まわしい世界への扉を開く。突然目の前に現われ、不可解な警告を発する黒衣の男たち。その正体は? その目的は? 著者自らが封印した暗黒の書が、闇底からよみがえる。牧野修による解説「あるいは最後の封印」を収録。●朝松 健(あさまつ・けん)1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、妖怪と人間との心温まる交流をユーモアたっぷりに描いた〈ちゃらぽこ〉ほかの妖怪時代コメディなどを発表している。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
幻のピアニストが唯一残した演奏テープ、それを巡って起こる殺人事件 幻のピアニスト伊豆田敏郎の演奏テープが発見された。アメリカのレコード会社がそのテープを発売するという話が持ち上がったとき、テープの発見者が死体で見つかった。事件を追うデパートのイベント企画室長・中島は、伊豆田を取りまく音楽関係者の背後にある戦慄すべき秘密計画を知る。新感覚ハードボイルド・ミステリ長篇。●斎藤純(さいとう・じゅん)小説家。1957年、盛岡市生まれ。FM岩手在職中の1988年『テニス、そして殺人者のタンゴ』でデビュー。1994年『ル・ジタン』で第47回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。2005年『銀輪の覇者』(早川ミステリ文庫)が「このミステリーがすごい!」のベスト5に選出される。岩手町立石神の丘美術館芸術監督、岩手県立図書館運営協議委員などをつとめている。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
密室トリックの謎は過去に迷宮入りした殺人事件とどうつながるのか? 三津田建業創立20周年祝賀会で、社長三津田良造は創業時の秘話を披露したのち、死体となって発見された。部屋は密室状態、死因は毒薬による中毒死であった。捜査が進展するにつれ、三津田の暗い過去とともにその秘話の裏側が明らかにされる。 戦時中に行方不明となった山下財宝、クレーン会社専務殺人事件、警備員殺害事件……みえざる糸がたぐられ、複雑にからみあって事件の核心が‘密室’へと収斂してゆく。 第15回江戸川乱歩賞最終候補となったとなった本格長編ミステリ作品。●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう)1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。
公開日: 2016/10/07
ライトノベル
 
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