ドリューはルームメイトだけれど、私たちはそれほど親しいわけじゃなかった。彼はハンサムで、体もたくましくて、寡黙だけれど女の子にモテるタイプ。ある日、ランドリールームから間違って彼の洗濯物を持ってきてしまった。私はそれを彼のクローゼットに返そうとしたのだけれど……。部屋のドアが開いた勢いでクローゼットの扉が閉まり、ドリューが入ってきたのがわかった。とっさに振り返った私の目に、扉のブラインド越しでもそれははっきりと映った。彼がシャツを脱ぎ捨てたのが。こんな状況、誰だって出ていくタイミングを逸してしまう。私は目を見開いていた。息を殺して。彼がベッドに腰かけ、ファスナーを下ろし、見事に屹立したアレを取りだす。そして彼はそれを握って、さすり始めた……。恍惚の表情を浮かべて……。