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ライトノベル・小説

戦闘以外の適性が全てSSSランクだけど、それに気付いていない少年、クルト。彼は自分が本当の工房主だとは露知らず、工房主代理として働いていた。剣聖の里に迫る魔神王の軍勢がクルトたちによって退けられ、魔神王が行方をくらませたことをきっかけに、魔族と人類の講和会議が開催される。しかしその講和会議で、魔族との友好は許されないとポラン教会の教皇が主張。会議が紛糾する中、教皇の真の目的、魔神王の正体、そして古代文明とクルトの関係が明らかになり――戦闘以外最強の天才少年を巡る全ての謎が解き明かされる!?
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
異世界に転生して、神様から9個のチートスキルを与えられた四十路のおっさん、ノート。オーゴの海鮮市場を十分に堪能し尽くした彼ら一行は、いよいよ次の目的地に向かうことになった。その行き先は、デミダス国の王都リベリカ。急ぎの用でもないので、各地を観光しながらのんびり旅をするはずだったのだが、ノートの規格外の能力と性格(?)のせいでトラブル続出!? 馬が魔物化するわ、馬車がチート化するわ、いつものようにギルドでケンカになるわで大混乱の中、果たして彼らは無事に王都にたどり着けるのか!?
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
6歳の少年として異世界転生した俺――アルフレッド。優しい家族たちと一緒にのんびり異世界生活を送りたいと思ってたのに、魔法の才能が王様にバレて、王都に呼び出されてしまった! そんなこんなで王都の魔法師学校に入学することになった俺は、王様に無茶なおねだりをされたり、公爵家のお姫様のピンチを救うはめになったり、理不尽ないじめっ子に立ち向かったり……王都に来てもトラブルに巻き込まれまくり!?
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
「Sランク以上の魔物しか使役出来ない」そんな不思議な能力を持つ少年、ティーゴ。彼は、フェンリルの銀太をはじめとする、個性豊かな聖獣たちと共に、自由気ままな旅を続けていた。一行の新たな滞在先は、人魚も暮らす港町! 海の幸を堪能しようと意気込むものの、魔族の謀略に度々巻き込まれることに。その背後には魔王の影がちらついていた――。そして、波乱万丈な旅の最中、大事に育ててきた聖龍の卵が孵化の時を迎える。殻を破って現れたのはピンクの幼龍! 可愛くて強い聖龍が、ティーゴの旅をさらに楽しく変えていく!
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
坂下響(ひびき)はサラリーマンだった。SNS上で声優の井口佳乃(かの)と付き合っていた。知り合ったのは10年前のこと。当時の彼女は劇団員のジュニアアイドルだった。色々相談に乗るうちに親しくなって行ったのだ。現在は彼女は派遣社員をしながら、細々と声の仕事をしていた。ある日、居酒屋で坂下は佳乃から「派遣の仕事・声の仕事を両方を干されてしまいそうだ」という報告を受ける。そして、坂下は彼女のことを放っておけず、七転八倒しながら事態を打開していく。
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
拉致、奴隷化、尊厳の剥奪、隔離、共同体内での分裂など、複雑で艱難辛苦の連続だった歴史をもつアフリカン・アメリカンが書く児童文学は、多様性の希求やルーツの受容、他者との連接を目指してきた。社会的に「見えない」子どもの感情を可視化し、抑圧された環境下でも協働して人間らしく生き延びようとした集団の強さを描く作品は、あらゆる子どもへの「励まし」の役割も担う。1920年代にアフリカン・アメリカンの子どもへの「励まし」の土台を作った雑誌「ブラウニーズ・ブック」、キング牧師の思想を継いでアメリカの人間像の多様性を訴えた作家ミルドレッド・テイラーの「ローガン・サーガ」、奴隷制時代の過去の記憶と現代を生きる子どものサバイバルを結び付けて描いたヴァジニア・ハミルトンの『偉大なるM・C』『マイゴーストアンクル』『ジュニア・ブラウンの惑星』、逃亡奴隷の支援ネットワーク「地下鉄道」の「車掌」を務めたハリエット・タブマンの2つの伝記、ハーレム地区の複雑な人間関係と利害を超えた結び付きを描いたウォルター・ディーン・マイヤーズの『ニューヨーク145番通り』ほか、多数の作品を取り上げてアフリカン・アメリカン児童文学の軌跡をたどる。奴隷制度や人種差別の苦痛を描きながらも、それを「生き延びた」ことの強さにあえて焦点を当て、現代を生きる子どもに新たな視点と励ます力を与えるアフリカン・アメリカン児童文学がもつポテンシャルを描き出す。
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
尾道のとあるレストランでバイトをしている、大学生の彩梅。神社の奥にひっそり佇むそのお店には、あやかしや神様も訪れる。店主である人神の神威と絆を深めつつ、彩梅は賑やかな日々を過ごしていた。そんなある日、彩梅の前に和装の少年が現れた。少年は彩梅に、自分の正体を当ててみろと謎かけをしてきて……新たな出会いが織りなす縁は、やがて彩梅の前世にもつながっていく――美味しい『探しもの』の物語、待望の第2巻。
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
肉体を離脱した主人公は、時間と空間を超え、宇宙の彼方へと探索の旅に出る。訪れた世界で出会った独自の進化を遂げた奇妙な人類と諸文明の興亡、宇宙の生命の生成と流転を、壮大なスケールと驚くべきイマジネーションで描いた幻想の宇宙誌。アーサー・C・クラークやスタニスワフ・レム、J・L・ボルヘスをはじめ多くの作家に絶賛され、多方面に影響を与えてきた伝説の作品を全面改訳で贈る。
公開日: 2022/03/11
SF
ライトノベル
 
速水茂平次が生命がけで護る姫・也々さまこそは、関ヶ原の戦に敗れた宇喜多中納言の娘だった。しかも、同家の莫大な財宝が熊野にかくされてあるのだ。カギをにぎる姫の行方を関東・大阪の諜者たちが追うのは、当然のことだった。一方、茂平次と甚吾は敵・味方に別れて争いながら、いつか共通の大きな敵が背後にいることを感じとる。その敵こそ、財宝を狙うばかりか、村上水軍の首領だった茂平次の祖父を殺した男だった。也々さまと知香、美女ふたりに恋されながら、熊野から甲州、江戸へと、茂平次は敵を求める。やがて姿をみせた敵は意外な男だった!<上下巻・完結>
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
男児か? 女児か? どんな赤ちゃんか? 第1子誕生を目前に、不安と期待に胸おどらす若夫婦を中心に展開するホームドラマーー「まるで貴重な壺みたいなものだ。よほど丁寧に扱わないと、こわれてしまう」……愛妻・美和子さんのふくらんだ下腹を見ながら、光男は禁酒・禁欲の決心を新たにする。初めての子供が生れるのだ。あとしばらくの辛棒である。ところが、5年前に別れた初恋の女性・歌代が、いまはスターとなって出現、彼の禁欲をゆさぶったり、ネズミのフンと杉苔を妊婦にのませると、頭脳明敏な男の子が生れると信じてやまぬ故郷の父が乗りこんできたり、三田家は臨月をひかえてもユーモラスな騒動がたえない……。軽やかに淡々と、家庭の笑いをふりまく林文学の異色作。
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
泉岳寺の墓から脱けだした大石内蔵助(くらのすけ)一党!? これこそ、八丁堀の名同心・水木半九郎の新婚の夢を破り、恋女房のお柳にまで禍いを及ぼす難事件であった。事件の中心は、播州浅野家の瓦解後、行方不明になった「将監闇日記」にある。その謎を追う黒幕は、もと大目付として諸大名を威圧した旗本・大町内膳。その腹心であった札差の松前屋本蔵。彼も、お役者小僧として名を売った大悪党。また、甲斐々々しく於菟(おと)姫に仕える亀吉・お鯛の兄妹も、日記の行方を追う一団だ。日記の秘密は竜宮の秘密につながる……。老武士、薬師寺将監の登場で、事件は最高潮に達する。<上下巻・完結>
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
代々の豪商の家に嫁ぎ、 日出夫を22で生んだ母。若旦那育ちの父は事業がうまくいかず、飲んでは母に暴力をふるい、やがて女と出奔してしまう。日出夫は小学5年、そのときから母子の貧乏が始まった。村に移り住み、製糸工場で働く母。日出夫を中学にやりたいが、その金がない。日出夫は進学をあきらめようとしたが……。母の大きな愛、それに応えようと成長する息子。学び舎、友、恋、青春の日々。
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
花を求めて、森へ探検に出かけた少年。そこで見たものはふしぎな世界の連続だった。動物と少年の心あたたまる交流を描いたユーモア・ファンタジー! ーーある日突然、街から姿が消えた花をさがして、少年トンカチは花畑の中のあねもね館へ。そこは、シャムねこのヨジゲン、空飛ぶ馬のシューテンサック、そしてくしゃみの将軍などがくりひろげる、おかしなおかしな、けれど心優しい人間と動物たちの世界。児童文学という枠を超えて、大人も愉しめるユニークな、ナンセンス・ファンタジー童話の佳篇。
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
魅惑の写真とエッセイ、もうひとつ上のフランスの旅。ヴェルサイユ、フォンテーヌブロー、パリ近郊の旅の魅力をあなたに! ーー休日の昼下がり、さてどこへ出かけようか……。芸術家たちの愛したバルビゾンの村、シャルトルのステンドグラス、木洩れ日の中を歩くフォンテーヌブローの森、そして忘れてはならないのがヴェルサイユ宮殿。パリ20区を卒業したあなたに、美しい写真とエッセイで、パリの達人がご案内するとっておきの小さな旅(プチ・ジャーニー)!!
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
鄭成功の遺した財宝の在処を教える「雪の城」「海の出丸」「剣蔵」とは? 舞台を富士山の樹海に移して繰り広げられる、欲と無欲、正と邪の戦い。麻薬を使って人をケモノのように馴らす非道の男の無惨な末路と、その虜になった姫たちが手に入れた新しい境地とは……。<上下巻・完結>
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
脱獄した影丸は、八丁堀を嘲弄するかのように、佐久間一角斎、小栗玄庵らの命を狙う。かれらこそ、酒田左門を盟主に、前将軍の愛妾・お美代の方につらなる一味なのだ。悪虐な奸計で栄達をはかる一味に、影丸は恐怖の「復讐」を企図しているのか……。影丸とは、そも何者ぞ、白亭の捜査は難航し、また失踪した小夜と影丸は、どこかで奇しき縁に結ばれてもいるようだ。志賀三平もまた独自に、巧緻の策をめぐらせて、影丸の「影」を追っている。かくて三月の後、白亭が探りあてた事件の全容、そこに思いもかけぬ影丸の素顔が現れた! 終末まで息もつかせず展開する本格派ミステリー。<上下巻・完結>
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
卒業まであと1週間というところで、大学を放校になった邦彦。代わりに首席となった謙之介。孤高の天才と、野心に溢れた策士。ともに建築家を目指して上京し、邦彦は落ち目の建築事務所で、謙之介は一流建設会社で働き始める。才能対野望、因縁のライバル。ネオン瞬く東京の空、黄金の星座に続く黄金の梯子を上り詰めるのは、果たしてどちらなのか?
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
「海流の中の国々」の物語。謎に包まれた島々、まだ誰も帰らぬ旅へ。呪い師と女戦士の姉妹とともに、はたして美貌の戦士ルキは最高神にたどりつけるのか!? ーーこれは神の与えたもうた試練なのじゃ。それだけ、神はおまえに何かを期待しておいでになるのじゃ……。大神官は、いまだ誰も帰って来た者のいない黄金海竜神への使者に選ばれ、急に目がみえなくなってしまった美貌の戦士ルキに言った。旅立ったルキは、呪い師と女戦士という姉妹に出会い……。超傑作ファンタジー・ノベル。
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
極悪非道の金山奉行・大久保石見守長安の配下の忍者・いの字や浪人・兵馬と戦う、正義の剣士・桜井進太郎。信玄の隠し金山をめぐる欲と欲のぶつかり合いと、武田勝頼の妻・月姫の謎とその孫に迫る毒牙。
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
越智さんは齢50を越えた、鎌倉の人里離れた地で執筆に追われる、人気の小説家である。結婚25年の千代子さんと2人の男の子、お婆ちゃんとお手伝いのお啓と暮らしている。一見穏やかな世間にある日々だが、酸いも甘いもかみ分ける越智さんにとっては、人生模様のドラマを垣間見る毎日でもあった。老いも若きも男も女も、町の親分も謹厳な弁護士も、動物たちも、悲喜こもごもに思いを語りだす、10篇の連作ユーモア小説。
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
江戸の謎といわれる笠松屋敷に奉公した孤独の美女・お信乃は、偶然にも禁制の離れをのぞいてしまった。世にも怖ろしい光景が、お信乃の眼前に展開する。妖気をはらむ屋敷の主(あるじ)笠松半太夫とは何ものだろう。さらに、彼をうかがう若い素浪人、怪童、乞食大名、女忍者との激烈な争いは? 事件の一切の鍵は、伝説の秘境まぼろし谷とそこに住む霧姫さまの上にあった……。<上下巻・完結>
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
丸亀藩に仕える足軽が斬殺された。娘のりやは、剣の腕を磨き、父の仇を討つべく江戸へ。供の村瀬藤馬と助け合い、ついに藩主の御前で仇と相まみえる……、という表題作のほか、関白・豊臣秀次と剣豪・富田景政の悲しき別れを描く「一の人、自裁剣」など、深い余韻が残る傑作4篇を収めた時代小説集。<『こんぴら樽』改題作品>
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
意外や意外、殺人現場に残された「死人詰」の詰め将棋は、江戸城の大奥にある、将軍・家治公の秘蔵品にかかわりがあった。平賀源内と弟子の高島春作は、深まるなぞを解くため、16年前に将軍の鷹狩りが行われた地に足を運ぶ。確かな手がかりをつかみ、走り出す春作だったが、時すでに恋人・お千代にも犯人の魔手がのび、将軍家を巻きこんだ壮大な陰謀のクライマックスを迎えようとしていた。個性あふれる膨大な登場人物、手に汗握るスピーディな展開に、ユーモアと実際の徳川家の暗部も重ねて描く、時代ミステリー小説の逸品。<上下巻・完結>
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
墓参の道すがら、美奈が無理無体見せつけられた高貴なお方の白昼の情事、これが事件の発端であった。竹馬の友、多聞の危急を救うために乗りだした町方同心・水木半九郎も、事件の重大さにたじろいだ。第一に、歴とした旗本・鷹取家の女主人(あるじ)のご乱行である。それに絡まる覆面の侍「影さま」と大道易者・天元堂百軒の奇行。加えて、薄倖の千世・加代姉妹の謎である。百両の受領証の謎は、何と解こうか? 姉妹の縁辺につながる町奉行・大岡越前守も、しらずしらず事件の渦中に吸いこまれていた。皮肉にも名判官・大岡の背には、目付役・下仁田大蔵の傲然たる眼が光っていた……。<上下巻・完結>
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
雪姫の出生の秘密とは、父が家光の三男・徳川忠長ということで、現・将軍の叔父のご落胤ということになる。この天下を揺るがす秘密を巡って、松平伊豆守信綱までを巻き込むことになり、奸臣と悪の忍びは滅び、雪姫はただの人となり素町人・義介と夫婦になり、真田家の春姫は愛した玉枝とともに尼寺に行き、それぞれ幸せの結末を迎える。<上下巻・完結>
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
戦後日本の空に民間航空路が広がるなか、真木三枝子は時代の華となった客室乗務員として、家族を支えながら懸命に働いていた。機内で美しく立ち振る舞う三枝子を、息子の結婚相手として見初めたのは、建設会社社長の藤川。しかし、息子の重雄の意中の人も、かつて機中で見かけた三枝子その人だった。磁石の両極のように惹かれ合う二人だったが、その恋路と両家の前には、国際的な詐欺集団による事件の数々が立ちふさがる。新しい風景となった空の旅と猥雑な地上の世相が交錯し、戦後のエネルギッシュな息吹を伝える長編青春小説。
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
私の店に、卵を売りに来る女がいる。業者ではなく、実に不思議な売り方をする。せいぜい週に一度、一個の卵を持ってきて、それを買ってくれと言うのである。うちのような小さな店にも、肉や卵の業者が売り込みに来ることがないわけではない。しかし、まったく取り合わず、無愛想に追い返してしまうのが常だった。そのため最近は、売り込みなどほとんど来ることがなかったのだが、いざ来たと思ったら、何とも風変わりな売り込みだったわけである。(「卵を売る女」より) 名手が紡ぎ出す怪奇・幻想ホラーの短篇9本を収録。すべて未発表作品で構成された電子オリジナルの短篇集。*卵を売る女*場末のダッチワイフ*美しい女(ひと)*明日吹く風*滅びっ子*余興*三毛猫の行方*肉めし*編んだ狐●飯野文彦(いいの・ふみひこ)1961年、山梨県生まれ。早稲田大学卒業。1984年『新作ゴジラ』(講談社)のノベライズにてデビュー。『オネアミスの翼』(朝日ソノラマ)、『アーク・ザ・ラッド』(エニックス)などノベライズ作品を数多く手がける。『ゾンビ・アパート』(河出書房新社)、『怪奇無尽講』(双葉社)、『ハンマーヘッド』(TO文庫)など個性的なホラー作品でマニアックな評価が高い。その他に『バッド・チューニング』『アルコォルノヰズ』『惑わしの森』『黒い本1・2』『影姫』などがある。
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
江戸から続く旧家の敷地で、十字架を帯びた五十体もの人骨が発掘された。若き外科医・松平が調査に向かったが、大量の人骨は一夜にして何者かに運び去られていた。現場に残された十字架から、今日まで潜伏を続ける隠れキリシタンの結社’オラショパンヤ’の存在を知った松平は、盗まれた人骨を追って天草へ。だが、血塗られた歴史の真相に迫る松平を、オラショパンヤの秘技『天帝隠剣』が襲う。「島原の乱」に仕組まれていた壮大な陰謀とは!? 長篇伝奇ミステリ小説。●志茂田景樹(しもだ・かげき)静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第27回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第83回直木賞を受賞。
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
宴忌七郎(うたげ・きしちろう)は、巨悪を闇のうちに絶つ役目を負った裏目付である。裏目付は幕府の正式の職制の中には存在しない。老中・松平周防守が腐敗の横行する治世をみかねて密かに組織した。文政十一年、江戸・両国で覆面の二人組に、ひとりの商人が斬殺された。現場に居合わせた忌七郎が、風をも殺す剣法・風殺剣で一人を切ったが……。殺しの裏には、あこぎな地所上げとご禁制の金の地金に手を出してのしあがった新興商人・佐渡屋がいた。すべて、極秘をむねとして、極悪の高みにいる者を突きとめよ。忌七郎に密命が下った! 長篇時代小説。●志茂田景樹(しもだ・かげき)静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第27回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第83回直木賞を受賞。
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
宮崎県沖の孤島・吐雷島で殺人事件が発生、容疑者・菱沼は台風襲来で脱出不可能なはずの島から姿を消した……。十年後、映像制作者・守谷達司の周囲で、突如不可解な出来事が続発。「吐雷島事件の犯人を見た」と電話してきた男が殺害され、さらに奇妙な電話が相次いだ。守谷は、偶然知り合った美少女・絵梨菜と共に調査を開始するが、直後、またも事件に関わる二人の男が謎の死を迎える。はたして事件の真相は? 消えた菱沼の行方は……。 1884年に起きた日本近代史上最大の農民蜂起「秩父事件」を下敷きに、名手が会心のトリックで贈る正統派本格推理。●日下圭介(くさか・けいすけ)1940年和歌山県生まれ。早稲田大学第一商学部卒。1965年朝日新聞社に入社。1975年『蝶たちは今…』で第21回江戸川乱歩賞を受賞。1982年『鶯を呼ぶ少年』『木に登る犬』で日本推理作家協会賞・短編賞を受賞。その後作家活動に専念し、『黄金機関車を狙え』などの近代史ミステリーで新境地を開く。
公開日: 2022/03/11
ライトノベル
 
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