COMIC
GAME
G動画
G写真
ラノベ
通販
いいね
Rank

ライトノベル・小説

警官が署内で首吊り!不祥事の裏にある闇。T県警大貫警察署内のトイレで、地域課の巡査、静谷永人が首を吊っているのが発見された。拝命して三年の若手警官の自殺に、衝撃が走る。事態の調査にあたるのは県警本部に新設されたばかりの警務部事件課のメンバーだ。キャリア部長が実績を残そうと作ったお飾り部署に寄せ集められた六人。その責任者となった明堂薫警部補は奉職三十四年のベテランで、個性豊かな捜査員たちの取りまとめに苦労をしつつ、調べを進めていく。その頃、九久見警察署管轄内で起きた連続窃盗事件で、犯人の女二人組が逮捕された。だが、そのうちの一件について、犯行時刻に別の場所で二人が目撃されていたという情報が入る。誤認逮捕となれば、県警を巻き込む大問題となる。薫たちは、九久見署敏腕刑事課長として名をはせる藤堂一雄と対峙することになるのだが。若手警官を自死に追いやったものはなんだったのか。さらに、所轄に渦巻く闇は底知れずはびこっており……。『女副署長』などで警察小説界の新星として注目される松嶋智左の書き下ろし最新作。女性警察官たちの家庭の悩み、人生への懊悩もリアルな筆致で描き出す、警察群像小説の新境地!(底本 2022年11月発売作品)
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
1話4分、必ず騙される!31の恋愛掌編集。かつて天才ギタリストと称された佐木山義徳。セルマは彼を愛し共に暮らした。だがアルコールに溺れる佐木山の暴力を受け、セルマは彼から離れることに。そして今、復活を果たしたステージに現れた佐木山は……。(「ジャンゴリウムにて」)ある日、僕が拾った種。植えると花が咲いた。愛情込めて育てるうち、花には言語習得能力があり、会話を交わすようにさえなる。寂しがり屋の花にせがまれるまま、でっち上げの物語で花の美しさを称える僕。すると突然、「もっと美しくならなきゃ」と花は家を出て行き……。(「宇宙花と暮らしてみた」)少女は生まれつき耳が聞こえない。ある日、彼女の家にモーツァルトと名乗る人物がやってきた。大雨に立ち往生し、泊めてほしいと言う。彼は机を指で叩き、その振動を感じた少女はときめきを覚えた。美しい<音楽>だった。彼のことが忘れられぬまま、3年がたった頃……。(「アマデウスの雨宿り」)古今東西、老若男女を巻き込む様々な恋愛模様と、あっと驚くどんでん返し。1話4ページに詰め込まれたきらめきをご堪能あれ。「黒猫」シリーズ、「偽恋愛小説家」シリーズで圧倒的人気を誇る著者の新機軸ショートショート集!
公開日: 2022/11/04
恋愛
ライトノベル
 
妻・お龍との愛を軸に描く、風野版龍馬伝。「龍さんを斬らはるつもりどすか?」そんなことしたら、あんたの頭にペストルで穴空けてやる。一つやない。指の二本も入るような穴を、三つも四つもな。うちは、やると言ったらやる女やで--お龍は、胸のうちで言った。 時は幕末。京都七条新地の旅館<扇岩>で働く楢崎龍(りょう)は、勤皇の志士の隠れ家で、土佐の坂本龍馬と出会う。龍馬はお龍に惚れ込み恋文を送り、後に祝言をあげる。その後日本を駆け巡る龍馬は、お龍に何度も恋文を送り続ける。そして、寺田屋事件の夜、お龍の機転で、龍馬は間一髪命を救われる。しかし、近江屋での夜、お龍はいなかった。お龍がいてくれたら、龍馬は間違いなく明治の日本を生きたはずだった。龍馬の激動の人生に、お龍はどう絡んでいったのか。龍馬がお龍に送り続けた恋文の中身はいかなるものだったのか?「妻はくの一」「耳袋秘帖」シリーズなどで人気を博す風野真知雄が挑んだ、新時代の龍馬伝誕生。※この作品は単行本版『お龍のいない夜』として配信されていた作品の文庫本版です。
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
WIN
極上のスピンオフにして最高のエンタメ小説。容姿端麗、頭脳明晰、抜群の戦闘力、加えて資産家の御曹司。大人気「マイロン・ボライター」シリーズの名キャラクター・冷血王子ウィンことウィンザー・ホーン・ロックウッド三世が40代となり、さらに魅力を増して帰ってきた!盗まれた名画と不可思議な殺人事件、迷宮入りした半世紀前の学生運動事件、幾重にも謎が重なった一族の過去。次から次へと立ち上がる謎に翻弄され、非情なのに憎めないウィンのキャラクターに惹き込まれ、気づくとページをめくる手が止まらない!アメリカが誇るエンターテイナーが贈る、極上のスピンオフにして最高のノンストップ・エンタメ小説!
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
駅伝小説の真骨頂、箱根駅伝を描く大傑作! あの眞家早馬が「駅伝」の世界に戻ってきた! 大学卒業後、管理栄養士として病院で働いていた早馬は、紫峰大学駅伝部のコーチアシスタント兼栄養管理として、部員たちと箱根駅伝初出場を目指すことになる。高校時代、大学時代も陸上の名門校で長距離走選手として期待されたものの、怪我から思うような成績を残せなかった早馬。その背景にあった、嫉妬、諦め、苦い思い――。数々の挫折を経験した者として部員たちに寄り添い、食の大切さ、目標達成の楽しさを伝えようと奮闘する早馬。そんな彼のことをキャプテンの4年生、仙波千早は最初は受け入れられずにいたが……。 一度も箱根駅伝に出場できない弱小チーム。でも、だからこそ、「箱根駅伝に出たい」「箱根を走らせてやりたい」。徐々にひとつになっていく千早たち部員の熱い願い、そして早馬が見つけた新たな夢は、果たして叶うのか――。 臨場感溢れる箱根駅伝本戦の描写とともに、丁寧に描かれるそれぞれの心情。エリートではない若者たちの夢、苦悩、様々な思いが、箱根路を駆け抜ける! 「エピローグ」は、今回の文庫化に合わせ、丸ごと新たに書き下ろしました。※この作品は単行本版『タスキメシ 箱根』として配信されていた作品の文庫本版です。
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
親戚のおじさんみたいに呼ばれる作家の素顔。「地元佐世保の書店員さんといっても、よく知らないひとたちなんだよ、交流なんてぜんぜんないし、名前だってわからない、道ですれ違っても顔もおぼえていないんだよ。そういうひとたちがさ、同じ街で小説を書いてる作家のことを、親戚のおじさんみたいに、正午さんと呼んでいる、公式に。サイン本の予約を受ける電話でそう呼ぶんだから、公式にということだよね。でもそういうのって、なんか、いい感じだと思うんだよ。現実にそくしてるというか、リアルさが感じ取れるというか。これがね、正午さんじゃなくても別に、たとえば、あのおじさん、でもいいんだ」(本書より)2022年冬公開の映画『月の満ち欠け』の原作者で、直木賞作家の佐藤正午さんがメールでインタビューに応じるシリーズ第5弾。*収録トピックからいくつかご紹介*▼同業者たちの小説を読んだ作家がある「書き方」について報告!▼作家が担当編集者との最後の対面シーンを創作!?▼緊急事態宣言前から作家が身につけていた習慣は?▼聞き手が編集者に代わり、にわかに湧き上がる競輪談義!一筋縄ではいかないやりとりだからこそうかがえる作家の素顔。佐藤正午さんの職人芸が光る2年間におよぶ往復書簡集。
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
50年前に起こった世界初の空港テロ事件。それは崇高な使命からだったのか、それとも……。恋愛小説の名手が拓く新境地。
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
楽あれば苦ある人生。後半はぜひ「楽」に行きたい。楽は「楽しい」に通じ、楽しいは「笑い」に通じる。そして笑いは「大往生」への大道となる。●「笑い」を半分、忘れていませんか? まったく笑わない人はいないだろう。現代人は、ほどほどに笑ってほどほどに無愛想だ。ストレスが「笑い」の半分を消してしまっているのだ。だから、幸せ半分、不幸も半分。このまま行けば往生も’半分’往生。悔いが残る。やはり、大往生と行きたいものだ。それには忘れてしまった「笑い」の半分を取り戻すこと。
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。「つたえたい美しい日本の詩(こころ)」シリーズの第一集。「こだまでしょうか」など、だれもが耳にしたことがある金子みすゞの詩。やさしいことばで深いメッセージを発する金子の詩の世界と、日本を代表する絵本作家の一人であるいもとようこの作品世界が強く響きあった一冊。金子みすゞの詩絵本。没後90年、あらためて金子みすゞの作品の魅力にふれたい──。<br商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
カフカ、ニーチェ、ランボー、プルースト――「密かな悪徳」としての読書を愉しむ、ちょっとディープな世界文学案内。 30年前の高校生を魅了した名作15篇を再読。知的興奮あふれる文学エッセイ! ● 読み返すというのは、奇妙な体験である。わたしは高校生であったころから、すでに三十年以上も馬齢を重ねてしまった。ある書物に最初に出会ったときの驚きと同じものを、現在なお求めようとするのは困難かもしれない。その代わりにわたしには、高校生のときに見過ごしていた細部を、より丁寧に、またより広い文脈のもとで理解し直すことができるのではないかという期待がある。(「はじめに」より)
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
後水尾天皇は16歳の若さで即位するが、徳川幕府の圧力で2代将軍秀忠の娘、和子(まさこ)を皇后とすることを余儀なくされる。「鬼の子孫」八瀬童子の流れをくむ岩介ら’天皇の隠密’とともに、帝は権力に屈せず、自由を求めて、幕府の強大な権力と闘う決意をする……著者の絶筆となった、構想宏大な伝奇ロマン大作。一気に読める合本版。
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
大好きな女性たちの話を中心に、彼女たちをスライスして、顕微鏡で覗いてみた〈その内容〉とは――異才を放つ作者が感性豊かに女性の生態を語る。故中島らも氏のマネ-ジャ-兼女優兼演出家で売り出し中の才女が女性の気になる所やスタ-たち、らも氏を始めとして影響を受けた男たちをイラストと共に関西ノリで綴る。●まずは 永遠なれ! 井戸端会議よ「人間、その気になれば、何でもできちゃうものよ」「もっとキレイに、もっとホソく ……女の変身願望はつきません」etc●いよいよ 素敵な女の解体図「唇……唇寄せて」「胸……私の胸でお泣きっ!」「ヘアー……さあ寄ってらっしゃい見てらっしゃい」etc●そして 女たちのおバカさん「ハート形のお尻は大阪娘の印」「捨てないでぇぇぇ」「無償の愛あればこそ」etc●おまけ 男たちのお茶目さん「男の後姿に感じるもの」「明るい悩みのないお方」「正しい愛の形」etc
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
無常とたわむれた巨匠――現存する25冊、20年間におよぶ日記をもとに映画監督・小津安二郎の素顔とその実像に迫る!!●映画監督の小津安二郎も日記をせっせと書いた人である。彼の日記は、文学者のそれと違って、いつかはだれかに見られるという意識は希薄であったように思われる。……構えたところがまるでない。短く、簡潔で、感情をとどめることは希である。天候に始まり、一日の行動が実に簡略に記されているが、なんでもない日常生活の中で、なぜか’朝風呂’とか’昼寝’とかが、さも大事なもののようにかならず記入されている。……昭和三十六年十月二十五日(水)小雨 終日在宅、入浴、朝酒、ひるね、醒めれば晩酌、就床、枕辺雑書乱読……(本文より)
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
一九四二年、太平洋戦争の中に始められた連載「日本婦道記」。戦中・戦後の混乱期を通し、著者が描き続けた日本人の姿、生き方とは。直木賞辞退作としても知られる金字塔、名作31篇を網羅した完全版、初の文庫化。武家の体面を保つために自らはつましい生活を送くる女。その死によって初めて明らかになるその生活を描いた名作『松の花』や『髪かざり』『風鈴』『不断草』などの連作短編集。山本周五郎の作品の根幹を成すテーマである、「慎ましく生き、苦しみ、働く」という姿勢を貫き、日本の美とはなにか、を問い続ける不朽の小説集。
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
このあたりにはユニコーンがいるのよ――森の湖畔で幻の一角獣を目撃した、松浦凛・14歳。私立クララ女学院に通う孤独な少女が、淡い幻想と引き換えに手にしたものとは!? 謎に満ちた表題作をはじめ、遠足中の小学生たちが巻き込まれた奇怪な事件「花いちもんめ」など、切れ味鋭いミステリ7編を収録! メフィスト賞作家・中島望、初のホラー!
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
ベストセラー『本と鍵の季節』(図書委員シリーズ)待望の続編!直木賞受賞第一作猛毒の栞をめぐる、幾重もの嘘。高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。ある放課後、図書室の返却本の中に押し花の栞が挟まっているのに気づく。小さくかわいらしいその花は――猛毒のトリカブトだった。持ち主を捜す中で、ふたりは校舎裏でトリカブトが栽培されているのを発見する。そして、ついに男性教師が中毒で救急搬送されてしまった。誰が教師を殺そうとしたのか。次は誰が狙われるのか……。「その栞は自分のものだ」と嘘をついて近づいてきた同学年の女子・瀬野とともに、ふたりは真相を追う。直木賞受賞第一作は、著者の原点とも言える青春ミステリ長編!
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
674階建巨大タワー国家――。地上からの脅威が迫り、下層階を軍隊、上層階を富裕層が占める〈ビーンスターク〉の人々は、不完全で、優しい。犬の俳優Pの謎、愛国の低所恐怖症、デモ隊vs.インド象、大陸間弾道ミサイル、テロリストの葛藤……チョン・セラン、パク・チャヌク激賞!!韓国SFの金字塔にして、笑いと涙の摩天楼エンタテインメントが、ついに日本上陸!
公開日: 2022/11/04
SF
海外
ライトノベル
 
ハリウッド俳優Bの泊まった部屋からは決まって一冊の本が抜き取られていた――。客室係の「私」だけが秘密を知る表題作など、静謐で豊かな小説世界が広がる、’移動する’6篇の傑作短編集。
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
「チャリティ(慈悲)」と名付けられた、複雑な出自をもつ若い娘のひと夏の恋──ニューヨークの上流社会を描いた『歓楽の家』(1905)、『無垢の時代』(1920)で知られ、女性初のピューリッツァー賞を受賞したイーディス・ウォートン(1862-1937)。同じくニューイングランド地方の寂れた村を舞台に、閉塞的な社会に生きる人々を描いた『イーサン・フローム』(1911)と並ぶウォートン中期の名作、待望の翻訳出版。本邦初訳!
公開日: 2022/11/04
海外
ライトノベル
 
創作童話の世界への誘い!グリム童話研究者によるユニークな「賢治論」。今頃、なぜ「宮沢賢治」なのか?それは、かつて思いがけなくも雑誌「国文学」に掲載された文章「セロ弾きのゴーシュ」論を読み返したからだった。もう一つの理由はといえば、かつて、年配の同僚だった日本文学研究者が「賢治童話はたぶん日本文学だけしかやってない者には手ごわい。『注文の多い料理店』は良いコメントを書こうとしてもなかなかうまく料理できないんだよ。」とよく話していたことを想い起こしたからだ。賢治の作品は、文学のみならず、植物、生物、化学、鉱物、天文学、農学、音楽、宗教等多岐にわたる。日本の「創作童話」という狭い檻の中に、それはとても入り切るはずもない。様々な助言をもらったこの先輩教授が亡くなってはや十年近くが過ぎ去った。もう一度、賢治童話について考えるきっかけを与えてくれた教授に感謝だ。本書で取り上げた賢治作品は以前から気になっていた小品だ。賢治のよく知られた大作に関する評論はごまんとあるから、あまり取り上げられずにいる作品にスポットを当てたかたちである。独文学者による比較文学論的「賢治童話」読解の試み。【目次】「ワラシとボッコと奥州と欧州と」(ざしき童子のはなし/ ドイツの視点から)「夜の川のほとりのゴーシュ」(セロ弾きのゴーシュ)「クンとフウとツェ」(ねずみ物語)「虚栄と韜晦と邪教・三つ巴の果て」(洞熊学校を卒業した三人)「わかっちゃいるけどやめられね〜の美学」(毒もみのすきな署長さん)「のんのんのんのんの仮面」(ほんたうの神さま/オツベルと象)
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
澁澤の「書く=読む」という行為には、「(仏語の)純粋言語を日本語によって救い出す」(ベンヤミン「翻訳者の使命」)という運動が働いている。そのとき、澁澤という「私(わたくし)」性はどこにあるのだろうか。澁澤の「書く=読む」という行為は「純粋言語」を救出するとともに、澁澤という「私」性が消滅するのではないかというのが、筆者が考える澁澤におけるエクリチュール化した「私」の意味である。このエクリチュール化した「私」は、消滅するとともに翻訳行為と同様、他者の「純粋言語」にまとわりつく「純粋思考」をもかぎりなくとりこんでいく。そして最後には、澁澤の博覧強記の「書く=読む」という行為は、澁澤の「私」性が消滅して、エクリチュールに他者、評者(筆者)までをもまきこんでいく。究極的にそこに浮上する澁澤の「思考」とはなにか……それを逐語訳的に翻訳・抽出していくのが本書の眼目なのである。【目次】(第1章)サドの自然(第2章)『夢の宇宙誌』玩具・天使・アンドロギュノス・世界の終り(第3章)『エロスの解剖』(第4章)『胡桃の中の世界』
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
医療と教育事業に挑んだ「在日」医師の自伝!朝鮮人韓国人と日本人に問いかける著者の生き方とは?両親からの教えを胸に、在日として日本でいかに生きるかを自問し、苦闘しながら、医療、福祉、教育の各事業で成功した著者が、民族の矜持を持ち、二つの国、二つの文化を生きた実体験を赤裸々に語る。「差別は、差別される人に耐えがたい苦痛を与えるし、差別する側に人格の荒廃をもたらす」「自分のルーツや祖先、親のことを誇りに思わないで、社会的に立派な仕事をした人を私は見たことがない」本書は、在日の人びとが日本に「帰化」することで民族性の風化が進む時代に、互いに民族性を尊重する生き方を訴える書である。著者は、医療だけでなく、学校経営にも注力し「日本の社会の一角に韓国人と日本人が共生し、新しいタイプの韓日の架け橋になる人材がたくさん生まれれば、大きな意義がある」と語っている。混迷する昨今の日韓関係のずっと先を見据えた展望が、本書において語られるのである。増補として、初版読者の感想、新しいあとがきを付した。【目 次】はじめに第一章 青森に生まれ育って第二章 医師への道──開業と介護福祉事業の展開第三章 保育園、人権問題、そして韓国語学校設立第四章 青丘学院つくば中学校・高等学校創立 ──韓日の文化を学ぶ一条校第五章 民族の新たなコミュニティをつくりたい ──ハングルを拠り所に第六章 家族と医者の私第七章 ゴルフに魅せられて第八章 すべての事業には始まりがあって終わりがある、 独自の経営メソッド第九章 何が悲しくて日本人になるのか、 克日思想をもって発展しよう金 正出 略年譜想い出の写真おわりに読者からの反響より増補版 あとがき
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
出会いと運命本書は、昨年(2021年)に刊行された『もの言える老人のための条件 老年書生の境地』の続編である。前著とは構成を変え1項目あたりの内容を増やしたことから『新・老年書生の境地』というタイトルとなっている。著者が団塊世代である特性もあり、「教条的」「べき論」という感はやはり否めないが、市井に生きる一老生のシニカルな「声」として受け止めてほしい。本書は、同世代への、そして若き世代へのエールともなっている!【目次】「ふるさと墓参」「階層社会」「障害者雇用の現実と労働環境の変化」「視点の違い」「舌禍」「内部告発」「栄光と挫折」「ニュースの公平性」「フェイクニュース」「落書き」「情報源」「景況と会社成長と酒のある人生」「遊びの風景」「出会いと運命」「外国への憧れ」「小さな覚悟」「死生観と退き際」
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。おしりたんていのじむしょがあるビルの1階のカフェ『ラッキーキャット』に新しくアルバイトの女性ベリーが入った。ベリー目当てのお客さんがたくさん訪れ、お店は大繁盛。おしりたんていは、いつもと違う様子で……!? 同時収録は『もも色の きょうはくじょう』。大人気シリーズ待望の第10巻!
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。パオットさんのあたらしいお店に必要な、特別なスパイスがなくなってしまった。マスターの依頼で、スパイスを探すことになるおしりたんてい。はたして、どこでなくなったのかわからないスパイスを無事みつけることが、できるのか。 そして、おしりたんていの意外な、真実が明らかに……。 今回は、「カレーなる じけん」の全1話収録。
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。やまおくのスキーじょうから、おしりたんていのもとに、いらいがとどいた。なんと、スキーじょうにでるという、かいぶつをみつけてほしいというのだ。ほんとうに、ゆきやまにかいぶつがいるのか?おしりたんていが、かいぶつのひみつに、ププッとせまる!
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
土曜の午後、二人の来客が現れた。一人は叔母の、一人の妻の。片方は日記、片方は自叙伝が出版目的だった。契約の日、叔母の日記を持参した女性、その日記を垣間見たもう一人の依頼者の顔がゆれる……。
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
時代を超えて読みたい家族の物語少女の死をきっかけに家族がそれぞれ抱えていた秘密が語られ、一家の深い闇が暴かれる。死の真相を追うというミステリーの枠組みこそあれ、そこで語られているのは差別によって心を蝕まれた家族の崩壊と再生の物語である。舞台は1977年、オハイオ州の架空の田舎町。16歳の少女が行方不明になり、数日後に湖で遺体で発見される。 物語はリー一家を中心に進んでいく。父親ジェームズ・リーは中国系アメリカ人の大学教授。ハーバード大学を 卒業したものの、教職に就いてからも周囲になじめずにいる。そんなコンプレックスから、ジェームズはリディアに<「友達と同じように」「周囲にとけこむように」という夢を託し、プレッシャーをかけ続ける。妻のマリリンは南部出身のブロンドヘアーの白人。医師を志していたが、ジェームズと出会って恋に落ち、 妊娠・結婚。夢をあきらめることになる。マリリンもまた、あきらめきれなかった夢を、自分と同じ青い目を もつリディアに託し、知らず知らずのうちにリディアを追い詰めていた。長女のリディアは母親によく似た容姿で両親に溺愛される。青い目であっても、黒髪であること、父親が アジア系であることから、周囲にはなじめずにいる。一方、長男のネイスと次女のハンナは父親ゆずりのアジア人顔だ。ネイスは、父から疎まれ、母から 無視をされ、鬱屈した生活を送っていた。ただ大学入学を機に、ついに家を出ることが決まっていた。しかし、 このことで、お互いを支えとしていたネイスとリディアの関係が変化し、リディアに決定的な暗い影を落とす。妹のハンナは、家族から相手にされず、常に部屋の隅、机の下に隠れている。だが、誰よりも客観的に家族を 観察し、事件の真相に迫っているキーパーソンでもある。本書では、章ごとに1950年代の両親のなれそめ、1970年代の現代を行き来し、家族が徐々に崩壊していく 様子が語られる。その語り手も、リー一家が章によって入れ替わり、それぞれの秘密を静かに暴露していく。 終盤ではリディアの語りによって、死の真相が明らかになる。受賞著者初めての長編小説である本書はベストセラーとなり、多くの媒体で2014年のブックオブザイヤーに輝いたほか、マサチューセッツ・ブック賞、アジア/パシフィック・アメリカ文学賞、全米図書館協会のアレックス賞を受賞し、30を超える言語に翻訳されている。
公開日: 2022/11/04
海外
ライトノベル
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ここはABCity。A〜Zで始まるたべもので出来た、世界で一番おいしそうな街。りんごで出来た「Apple駅」や、つるつる滑るバナナで出来た「Bananaスキー場」。さらにはお米の神様が住む、山盛りご飯の「Rice神社」!?現役美大生が描く、おいしそうでかわいらしい、ありそうでなかった食べ物で出来た街を一緒に探検しよう!
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
【特集】読書の秋、芸術の秋 図書館、博物館小説で文化を味わう インタビュー 中島京子 「図書館が主人公」――温めてきた思いを小説にしました 【ブックガイド】読書で行こう、知の探検ツアー! 文化と芸術を巡る「館」小説38選……大矢博子〈館〉で働く、〈館〉を楽しむ/〈館〉で繰り広げられる謎を味わう/思わず唸ってしまう〈館〉の歴史/意外な冒険の始まり〈館〉のファンタジー 【待望の新連載】●福澤徹三 恐室 冥國大學オカルト研究会活動日誌1 大学一年生の蒼太郎は怪しげなサークル「オカルト研究会」に入会する。 【連載小説】●宮部みゆき きたきた捕物帖37 気の毒ばたらき その三 千吉親分の家が焼け落ちた。放火の疑いがあると聞いた北一は呆然とする。 ●宮本昌孝 松籟邸の隣人6 第五話 フォゲット・エイト 茂は母から実子ではないと明かされて以来、鬱々とした気分でいたが……。 ●高嶋哲夫 首都襲撃8 明日香たちの捜査によって、今回のテロと官邸襲撃事件の繋がりが見え始める。 【話題の著者に聞く】●原田ひ香『財布は踊る』 人がお金とどう向き合い、生きていくかを最後まで書きたかった
公開日: 2022/11/04
ライトノベル
 
<<
<
36
37
38
39
40
41
42
43
44
>
>>
 
106474 件中   1171 1200

©LOQUY 2018-2024 AllRight Reserve.