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ライトノベル・小説

洋画壇のなかで、男たちをカンバスにして、自分の人生を描き続けた女がいた。いつも新しい玩具を欲しがる童女のように、次々と男をとりかえ、奔放な暮らしを続けた。世間からは「魔性」と呼ばれる生命の破壊力で、男たちすべてに破滅を与え、その破滅こそが愛の証しと考え、激しく生きた女が遺した、1枚の絵。破滅こそ愛の証し。魔性の愛を描く、長篇恋愛小説。
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
みずみずしい感性が捉えた女の愛と孤独ーー亜木子の躰のなかを駈け抜けていった愛の季節は、何だったのか? なりたての夏のようにキラキラした俊輔への想いは? 結婚の形の中で佐々木に尽した喜びは? 愛をもってしても埋められない心の淋しさを胸に、私の回転扉から秋の街に独り歩き出す。いまを生きる女の愛と喪失、旅立ちをしなやかに描く長編。
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
今日、目覚めたとき、雨が降っていたら、死ぬ。日が沈むまでに、死ぬ。わたしはそう心に決めていた。終わりの日はまだ長い。暮れるまでにはたっぷりと時間がある。逝くには早すぎる。それに、この雨の森は暗すぎる。何の色もない。ほぼ同じ速度で、だれもいない道をわたしは歩いた。わたしはこうべを巡らし、森のほうを見た。その中から声が響いたような気がした。あの声だ。「アナタハ、ダレデスカ?」……。 美しい文体と世界観で構成された幻想小説であり、かつて私家版として販売された幻の作品が電子書籍となって復刊!●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
1970年に人工冬眠に入った検事・?多時雄は、200年後の東京で目覚めた。だが、あまりに旧来の倫理観とはかけ離れた世の中に、彼は戸惑う。誰もが文明の恩恵を受け、貧富の差が消滅した社会。セックスや恋愛が自由に解放され、嫉妬、三角関係といった問題も起きない社会……。まるで理想郷のような世界だが、犯罪が絶滅したために捜査技術も衰退してしまったという。フリーセックスの日々を享受しながらも、検事としての勘を取り戻した時雄は、敢然と殺人事件の捜査に乗り出す。 1961年に発表された古典SFミステリの名作が電子書籍で復刊! ●多岐川恭(たきがわ・きょう)1920年福岡県生まれ。東大経済学部卒。戦後、横浜正金銀行をへて毎日新聞西部本社に勤務。1953年『みかん山』で作家デビュー。『濡れた心』で第4回江戸川乱歩賞を、翌年には短編集『落ちる』で第40回直木賞を受賞。以降、推理小説と共に時代小説も旺盛に執筆した。
公開日: 2022/01/28
SF
ライトノベル
 
元禄初期の長崎・出島。若き通詞(通訳)である浦恒助は、鎖国の息苦しさに耐えながらも、広大な海の彼方へ夢を馳せていた。そんな中、発生したオランダ商人の不可解な密室殺害事件。この人工島では、人の出入りは厳重に監視され、奉行所の役人が腰に帯びる大小の他は、刀剣類の持ち込みも一切禁止されている。誰が、一体どうやって? 転び切支丹の同僚や、混血の美少女・お幸に疑いの目が向けられる。そして、当時の出島が抱えていた問題が次々と明らかになっていく……。 鎖国時代の長崎・出島を密室に見立てた時代推理小説の名作。●多岐川恭(たきがわ・きょう)1920年福岡県生まれ。東大経済学部卒。戦後、横浜正金銀行をへて毎日新聞西部本社に勤務。1953年『みかん山』で作家デビュー。『濡れた心』で第4回江戸川乱歩賞を、翌年には短編集『落ちる』で第40回直木賞を受賞。以降、推理小説と共に時代小説も旺盛に執筆した。
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
高橋芙美子は競売物件でマイホームを手に入れた。偶然、先住者も「高橋」であったため、表札はそのまま使うことにした。新生活は穏やかにスタートしたが、夫に海外赴任の辞令が出てしまう。そんなある日、「ただいま」と見知らぬ男がやって来た。男は先住の高橋家の長男で、七年余り家出をしていたという。男は消えたが、翌日、芙美子は二階で’ガリガリ’と不気味な音がしているのに気が付いた……。幸福な「高橋」家に襲いかかる、不幸な「高橋」家の影。ホラーサスペンス長篇。●新津きよみ(にいつ・きよみ)1957年、長野県生まれ。青山学院大学卒。旅行会社、商社のOLを経て、88年に作家デビュー。『妻の罪状』(実業之日本社文庫)、『ただいまつもとの事件簿』(光文社文庫)、『二年半待て』(2018年徳間文庫大賞受賞作)など著書多数。『正当防衛』『匿名容疑者』『生死不明』『トライアングル』はテレビドラマ化、『ふたたびの加奈子』は『桜、ふたたびの加奈子』として映画化された。
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
早瀬咲子は、大手企業に勤める夫と大学生の息子を持つ平凡な主婦。一見幸福そうな彼女は、心の奥に孤独と焦燥感を抱いている。中学校の同窓会でイラストレーターの待井に絵の才能をほめられ、一歩外界に飛び出す決心をするが、そのために思いがけない殺人事件に巻き込まれる。そして、中学時代と立場の逆転した女友達との間に、証言を通した共犯関係が成立する。心理サスペンス長篇。●新津きよみ(にいつ・きよみ)1957年、長野県生まれ。青山学院大学卒。旅行会社、商社のOLを経て、88年に作家デビュー。『妻の罪状』(実業之日本社文庫)、『ただいまつもとの事件簿』(光文社文庫)、『二年半待て』(2018年徳間文庫大賞受賞作)など著書多数。『正当防衛』『匿名容疑者』『生死不明』『トライアングル』はテレビドラマ化、『ふたたびの加奈子』は『桜、ふたたびの加奈子』として映画化された。
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
「日本列島に近づくすべての航路を封鎖するのだ。そうすれば日本帝国は最後に飢餓による自滅か、無条件降伏のどちらかを選ぶことになる」キング提督は太平洋戦争の開戦前に、潜水艦隊の戦略方針を指示した。キンメル提督率いる太平洋艦隊の主力が帝国海軍連合艦隊の撃滅に専念する裏側で、潜水艦隊による通商破壊戦によって日本経済を破綻に追い込むのだ……。一方、ドイツ軍のUボート攻撃に苦しめられる大英帝国の姿を見た帝国政府は、支那方面艦隊司令部に対潜作戦を研究する海上護衛戦研究部を設立。その後、海上護衛総隊として独立させ、及川古志郎大将が司令長官に任命された。中部太平洋での日米大艦隊による激突の陰で戦われた、日本の生命線、南方航路をめぐる米潜水艦隊と海軍海上護衛艦の死闘の幕が開く! シミュレーション戦記に新たなる地平を拓く「ザ・パシフィック・ウォー」シリーズ、外伝。●高貫布士(たかぬき・のぶひと)1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
大戦末期の日本潜水艦の非情なる戦い。伊五十六潜に赴任した若き軍医中尉が、比島東方沖の深度百メートルで体験した五十時間におよんだ米駆逐艦との想像を絶する死闘―最高室温五十度に達する閉ざされた地獄の艦内で、搭乗員たちは黙々と耐え、真摯にその職責を全うする。汗と涙の滴りを見つめる感動の海戦記。待望の電子化!
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
大切なことは、すべて欽ちゃんが教えてくれた「思った最初の言葉を言いなさい。それが今の自分」香取慎吾「そっち行っちゃダメだよ」草?剛「面白くならなくていい、やさしくなりなさい」勝俣州和「お前は40歳から」関根勤「緊張しないやつは信用しないから」小堺一機「今、自分が立っている場所はどこだ?」柳葉敏郎「失敗は運のよさにつながる」浜木綿子「歌手だから歌いなさい」細川たかし「熟さないこと」劇団ひとり「お前の目は女を追っている。10年はテレビに出しません」東貴博などなど、欽ちゃん(萩本欽一)に関わってきた69名に、欽ちゃんに教わったことや印象に残っている言葉を、欽ちゃんのブレーンとして47年間一緒に歩んできた放送作家が総力取材。その人たちの人生を好転させた、欽ちゃん語録(欽言)を一冊にまとめました。人生を歩んでいくために必要な、「人間力」の源にもなる言葉がこの本の中にぎゅっと詰まっています。さあ、ページをめくって、あなたも欽ちゃんに魔法をかけられてみてください。【収録内容】1章 座右の銘となっている「言葉」2章 背中を押してくれた「言葉」3章 人生観を変えた「言葉」4章 仕事とは何かを教えてくれた「言葉」5章 自分を飛躍させてくれた言葉6章 そのときはなんだかわからなかった「言葉」7章 こうありたい、欽ちゃんの「考え方」◎本書に登場する、欽ちゃんの「言葉」を教えていただいた方々小堺一機(タレント)、関根勤(タレント)、香取慎吾(新しい地図)、草?剛(新しい地図)、劇団ひとり(タレント)、柳葉敏郎(俳優)、東貴博(Take2)、勝俣州和(タレント)、細川たかし(歌手)、前川清(歌手)、浜木綿子(女優)、澤部佑(ハライチ)、はしのえみ(タレント)、佐藤B作(タレント)、見栄晴(タレント)、山口良一(タレント)、松居直美(タレント)、川本成(あさりど)、堀口文宏(あさりど)、風見しんご(タレント)、深沢邦之(Take2)、片岡安祐美(茨城GG監督)、車だん吉(タレント)、伽代子(タレント)、長江健次(タレント)、西山浩司(タレント)、西尾拓美(元CHA-CHA)、倉沢淳美(元わらべ)、高橋真美(元わらべ)、気仙沼ちゃん(元タレント)、HIRO-PON(が〜まるちょば)、さかなクン(魚類学者)、花柳輔蔵(日本舞踏家)、鹿取義隆(元プロ野球選手)、森末慎二(元体操選手)、星山達朗(元欽ちゃん劇団)、喰始(ワハハ本舗主宰)、君塚良一(脚本家)、大岩賞介(放送作家)、益子強(放送作家)、タカガキ(放送作家)、堀敏彦(アナウンサー)、今井真人(元テレビ朝日ディレクター)、岩原貞雄(元TBSテレビディレクター)、神戸文彦(元日本テレビディレクター)、皇達也(元テレビ朝日ディレクター)、滝大作(元NHKディレクター)、竹島達修(元フジテレビディレクター)、土屋敏男(日本テレビディレクター)、徳永清孝(日本テレビディレクター)、日野裕(元テレビ朝日プロデューサー)、平井秀和(制作会社プロデューサー)、古野千秋(BS日テレ広報部長)、増井昭太郎(元TBSテレビディレクター)、光野道夫(フジテレビディレクター)、三宅恵介(元フジテレビディレクター)、村上光一(元フジテレビ社長)、宮本幸一(元ニッポン放送ディレクター)、森下泰男(元日本テレビディレクター)、牛山真一(映像ディレクター)、伊藤博之(元ニッポン放送AD)、川岸咨鴻(元浅井企画専務)、村松哲文(駒澤大学教授)、松村明(駒澤大学職員)、黒田敬仁(曹洞宗僧侶)、佐藤宏榮(佐藤企画社長)、佐藤裕子(元欽ちゃんマネージャー)、波間裕(欽ちゃんマネージャー)、秋山俊子(萩本企画事務員)【著者プロフィール】鶴間政行(つるま まさゆき)放送作家。1954年埼玉県熊谷市生まれ。東洋大学在学中に放送作家を志して萩本欽一に師事する。欽ちゃん宅に5年間の居候修行を経て放送作家として活動開始。以後、『欽ドン!良い子悪い子普通の子』『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』『SMAP×SMAP』『王様のブランチ』など、多くの人気テレビ・ラジオ番組を担当。現在は『超逆境クイズバトル!!99人の壁』『キニナル金曜日』なども手掛ける。長寿番組『ごきげんよう』のサイコロトークの発案者としても、業界では名高い。
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
大切な人を飛行機事故で失い、後悔を抱え苦しんでいた奈雪。隣人の小鳥遊の存在に救われ、やがて希望を取り戻していくが、その矢先、彼が事故で記憶喪失になってしまう。それでも側で彼を支える奈雪。しかし、過去の報いのようなある出来事が彼女を襲い、過去にタイムリープする。奈雪はもう一度生き直し、小鳥遊の運命を変えようともがくが…。二度目の世界では華怜という謎の美少女が現れて――。愛する人を幸せにするため、奈雪が選んだ選択とは? 全ての意味が繋がるラストに、涙!感動の完結編!
公開日: 2022/01/28
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ライトノベル
 
家族の一員となったり、友人となったり、私たちの生活に様々な形で関わっている犬。本書はそんな犬たちにまつわる泣ける話を12編収録した短編集です。犬を飼っている人もそうでない人も、ライト文芸の世界で活躍する12人の著者が紡ぐ12種類の物語に触れ、心休まるひと時を過ごしませんか。【一部あらすじ】『記念写真』/沖田結婚前に実家に帰ったみちるは、犬のリボンと歩きながら、十五年前の記憶をたぐり寄せる。『犬と歌えば』/猫屋ちゃきなかなか懐かない子犬のミックがある日、自分が弾くピアノに合わせるように鳴いた。『ニューファンドランドアンドサンドランド』/鳩見すた引きこもりの主人公。ある日やっと部屋を出た彼女は、砂丘で犬のルーシーと再会し……『曲がり角の向うに』/朝来みゆかテオは盲導犬候補として生後六十日でうちにやってきた。一年後、別れの日が来たが……『ルウの幸福』/天ヶ森雀大叔母が急逝し、和希は遺品の整理と、残された要介護犬ルウの世話を任され……ほか7作品収録『震災犬と、回り道』栗栖ひよ子/『だいぼうけん』ひらび久美/『君の名はタオル』杉背よい/『欲しいのは、私だけの子犬』一色美雨季/『ふたりの道のり』田井ノエル/『犬は吠えなかったか』溝口智子/『分光連星ストロール』澤ノ倉クナリ
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
金沢を舞台に旧制四高生・片口安吉の青春の光と影を描く「歌のわかれ」、敗戦直後、天皇感情を問うた「五勺の酒」。この二篇のほか、「村の家」「萩のもんかきや」など著者の代表的な短篇七篇を収める。詩篇「歌」、自作をめぐる随筆を併録。文庫オリジナル。〈巻末エッセイ〉石井桃子・安岡章太郎・北杜夫・野坂昭如■目次歌(詩)【I】歌のわかれ/春さきの風/村の家/広重/米配給所は残るか/第三班長と木島一等兵/軍楽/五勺の酒/萩のもんかきや【II】「春さきの風」「五勺の酒」の線/「春さきの風」のとき/「第三班長と木島一等兵」おぼえがき/五十年まえと三十年まえ【中野重治をめぐって】ある機縁(石井桃子)/我慢と律義と剽軽と(安岡章太郎)/「茂吉ノート」など(北杜夫)/青春の書(野坂昭如)
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
女ゆえに、女たちを苦しみの淵から救いたい――時は天保、江戸は浅草田原町。恋の痛みをいやしてくれる若き「女医者」がいた。自身も切ない過去を抱え、この道へ進んだ彼女だが、叶わぬ恋に落ちてしまう。あろうことか、子堕ろしを取り締まる同心と……。女たちの悲哀と恋模様を巧みに織りなした時代長篇。新たに最終章を書き下ろした完全版。
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
作家・曽野綾子の知られざる真価を示す、ミステリ作品集。殺人、犯罪、事件を題材とし、謎解き、犯人捜しの要素を含みつつも、人間心理、人生や運命の綾、明暗、日常に潜む恐怖を描く。いずれも1960年前後に集中的に書かれた作品群である。表題作は、『宝石』誌の編集に携わった江戸川乱歩がみずから依頼した経緯があり、しかも本格物。乱歩は本作を掲載できたことを「いささか自慢していいのではないかと思っている」と自讃している。(収録作品)ビショップ氏殺人事件華やかな手消えない航跡競売人生の定年佳人薄命
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
戦国に名高い美女、お市の方への思慕を盲目の法師に語らせた表題作のほか、戦国時代に材を取った「聞書抄――第二盲目物語」など、歴史ものの傑作。北野恒富の口絵、菅楯彦による挿画(「聞書抄」)を完全収載。ほかに短篇二作、正宗白鳥による文藝時評を付す。〈註解〉明里千章〈解説〉千葉俊二盲目物語 他三篇収録作品「盲目物語」「聞書抄 第二盲目物語」「三人法師」「紀伊国狐憑漆掻語」付録『盲目物語』――「文藝時評」より(正宗白鳥)
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
名作『雪国』で知られる越後湯沢のリゾート・マンションの一室で美貌の芸者・由美の絞殺死体が発見された。容疑者として逮捕された旧友の依頼で現地入りした十津川警部のもとに、亀井刑事から由美の父親が東京で殺されたという一報が届く。複雑な事件の背景に政財界の大物が浮上するが、強固なアリバイと強大な権力の壁が、十津川の前に立ちはだかる! 〈目次〉第一章 ヴィラ湯沢701号室第二章 休 暇第三章 若い死第四章 検 証第五章 二世議員第六章 過去への追跡第七章 師走の風の中で
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
二ヶ月前に死んだはずの美女が、河津七滝に現れたその日、男の射殺体が発見された――伊豆で、黒部で、東京で、十津川警部が見た殺意の正体とは!
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
桜島行きのフェリー内で、西郷隆盛を尊敬する代議士の若手秘書が刺殺された。そしてその殺人容疑が、十津川警部の部下である西本刑事の見合い相手の木下ゆかりにかけられる。彼女は「全部嘘です」というメモを残したまま失踪。釈然としない思いを抱えた西本と十津川の懸命の捜査が始まるが、南九州を舞台にした事件の闇は深まるばかりだった……。〈目次〉第一章 宮崎への旅第二章 指 宿第三章 事件の核心第四章 東京の殺人第五章 三月二十日第六章 決行の日第七章 最後の花火
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
岡山県総社市に住む郷土史家・吉野文彦が東京のホテルで服毒死した。日本古代史研究会に招待されての上京であったが、会の代表者・佐伯は吉野と面識はなく、招待状も出していないという。吉野は〈桃太郎・温羅(うら)伝説〉を題材にした小説「吉備 古代の呪い」を発表し、好評を博していたが……。古代ロマンが生んだ殺人事件の真相に十津川が挑む!
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
二人組の強盗犯の前に一人の男が現れ、杖一本で犯人を打ち伏せてしまう。天草四郎(てんぐさしろう)と名乗った男は、一月後にも四人組の宝石強盗を杖一本で撃退! この武勇伝により、彼は一躍国民的英雄となった。さらに凶悪犯退治は続き人気は沸騰するが、一切自分の身許を語らない天草四郎に、十津川の友人の新聞記者が疑惑の目を向ける。「正義の味方」の目的は? その正体に十津川が迫る!
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
六十歳――還暦という人生の節目を迎えた会社社長が、五千万円の小切手を持って失踪。十日後には、大学の同窓生がホテルの一室で絞殺された。ふたつの事件を結ぶ鍵は、三十五年前の北海道・洞爺湖にあるらしい。謎を追って十津川警部は当時の同窓生達を徹底的に追いつめていく。果たして失踪の裏に隠された、驚くべき真実とは何か!?
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
盛岡、平泉、花巻、田沢湖――恋人殺しの容疑をかけられた気鋭の建築家小野寺が東北地方へ逃走。十津川の推理のもと、部下の三田村と北条早苗刑事が捜索に走り回るが、行く先々で逃げられてしまう。協力者がいるのか? 追跡を続ける内に謎が謎を呼んでいく。はたして真犯人は誰、その狙いは?
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
殺人、ストーキング、誘拐――事件の渦中にある平松に、京都府警の木下が東京から来た男を紹介した。自分も京都遊びを覚えたいと、西陣の旦那衆と日夜豪遊を繰り広げる彼は、ある任務を受け、捜査中の十津川警部だった。失踪した男の陰に謎の自殺。核心に迫る彼を京文化の闇が翻弄する……!!
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
風光明媚な温泉地由布院で、旅行中の新妻が絞殺され、アメリカ人の夫クラークに殺人容疑がかけられた。友人夫婦を襲った最悪の事態に、十津川は現地へ飛び、五年前この地で、被害者が一人の青年と恋に落ちたことを知る。だがその青年の白骨遺体が東京三鷹で発見され、さらにクラークの驚愕の過去が明らかに……。事件解決に向けて東奔西走する十津川と妻の直子。苦悩の推理行の結末は!?〈目次〉第一章 友の便り/第二章 白骨死体/第三章 ヒーロー像 /第四章 猫の家/第五章 男を追う/第六章 最初の対決/第七章 生死の境
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
水面に色づきはじめたマロニエを映すサン・マルタン運河。ここに、十津川警部が内偵中だった容疑者谷口の刺殺体が浮かんでいた。パリへ飛んだ十津川は、谷口をガイドした留学生水原の協力で、事件に関わるブロンド美女の情報を入手。パリ警視庁のメグレ警部も捜査に協力するが、2人は何者かに狙撃銃で襲われる。強力な武器と国際的組織…。恐るべき犯罪者たちと両警部の対決は?〈目次〉第一章 三人の日本人観光客/第二章 失踪した男/第三章 発見された死体/第四章 十津川と小メグレ/第五章 裏の世界からの視線/第六章 亀井刑事の捜査/第七章 第二の殺人/第八章 解き明かされたキー/第九章 闇の中からの狙撃/第十章 ブローニュの森の非常線/第十一章 仕かけられた罠/第十二章 地下下水道の銃撃戦/第十三章 東京・福岡、執念の追跡
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
トンネルを抜けると、そこは連続傷害・殺人事件であった! 十津川警部のかつての部下で私立探偵の橋本豊は、ある母親から「息子の透が結婚を望んでいる芸者の身元を調べてほしい」と依頼を受け、まだ雪積もる早春の越後湯沢に向かった。その芸者菊乃は、川端康成の『雪国』に因んだ〈ミス駒子〉にも選ばれた美女である。夜、橋本は菊乃を部屋に呼ぶが、自棄のような飲みっぷりが気に掛かった。同じ夜、十年ぶりに東京から帰郷した父親が、路上で何者かに刺され、翌日には菊乃に会いに来た透も、旅館の部屋で刺されてしまう。橋本は十津川に父親の東京での十年間を調べて貰うが、ついには殺人事件が……。と彼女にプロポーズした男が、何者かに次々と刺され、ついには殺人事件が……。十津川と橋本が「雪国」の春雪の中で見た残酷な真実とは!?
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
轟音が伊豆の晩秋を切り裂いた。何者かが旧天城トンネルを爆破したのだ。後日、犯人を目撃した東京の女子大生が刺殺され、湯沢のスキー場でゴンドラが爆発。一連の事件を大型犯罪の予行演習と推理し、亀井刑事を伴って粉雪舞う越後湯沢に急行した十津川警部を待っていたのは、JRと道路公団に届いた犯行予告だった。4億円を払わなければ、クリスマス当日に大清水トンネルと関越トンネルを爆破するというのだ。十津川警部は雪を血で染める大惨事を阻止することが出来るのか? そして犯人の目的は?
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
東京月島の超高層マンションに、若い女性の全裸死体が宙吊りにされた。さらに、600メートルを超す新テレビ塔にも死体が! 捜査が難航する中、元兵庫県警の男が十津川警部を訪ねてくる。30年前、余部鉄橋と神戸のマンションにも次々と若い女性の死体が吊され、容疑者の自殺で捜査は終了したという。一方、女子大生の田中真理は、図書館で知り合った設計士の高原から「僕の友達が人を殺している」と告白される。後日、高原の同僚が絞殺される……。30年の時を隔てた猟奇殺人を結ぶ糸は何なのか!? 十津川は人の心の闇に迫り、意外な結末を迎える!
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
あの男――小早川が熱海に帰ってきた。小早川は、殺人の罪で六年の刑期を務め出所したのだ。熱海と湯河原でクラブを経営していた美人ママが絞殺され、遺体がその隣接する二つの町の境を流れる川で発見された、という事件であった。小早川の出現により、平穏な温泉町に得体の知れない緊張が走る。そして二週間後、湯河原に住む公認会計士が、熱海のホテルで何者かに射殺された。そんな折、警視庁の十津川警部が、一月前に東京の成城で起きた幼女誘拐事件の容疑者として小早川に接近するが、さらに連続殺人が……。十津川は六年前の殺人事件から、細い糸をたぐり寄せる!?
公開日: 2022/01/28
ライトノベル
 
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