◆連載スタート◆・朝倉かすみ「よむよむかたる」小樽の古民家カフェで開かれる〈坂の途中で本を読む会〉。本を読み、人生を語る、みんなの大切な時間。最年長九十一歳、最年少七十七歳、今日も賑やかに全員集合!※はじまりのことばも収録・武田綾乃「世界が青くなったら」もしも時を戻す魔法が使えたら、もしも二度と会えないはずの相手に会えたら――私はどんな未来を選ぶのだろう?※はじまりのことばも収録◆インタビュー◆作家の書き出し Vol.11 取材・構成 瀧井朝世・呉勝浩「自分なりの『テロリストのパラソル』を書きたい――その決意の裏に秘めた積年の想いとは」著者に訊く・新川帆立『元彼の遺言状』・櫻田智也『蝉かえる』◆グラビア◆・ひがしちか「アトリエ探訪 in八ヶ岳山麓」日傘に魅せられ、独学でつくり始めて十年。長野に居を移し、鶏の声や滝の音に囲まれながら、制作にいそしむ日々◆連載小説◆・島本理生「星のように離れて雨のように散った」・長浦京「アキレウスの背中」・藤井太洋「オーグメンテッド・スカイ」・相場英雄「マンモスの抜け殻」・伊東潤「夜叉の都」・澤村伊智「邪教の子」・真藤順丈「ものがたりの賊(やから)」・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」