官能童話シリーズ
愛憎の果てに国王に幽閉されていた薔薇の精・フィセの許に、ある日王太子のオーレリアンが訪れる。
心を閉ざしても、健気に自分の許を訪れる王太子の愛らしさに、次第にフィセは心を慰められていく。
17歳になったオーレリアンは、必ずフィセを解放すると誓い、父王へ懇願する。
しかし、フィセに執着する父王と激しく争った彼は、鍵を奪ってフィセを離宮へ攫い、二人で生きていこうと愛を告げる。
激しく求められ体は歓喜するが、過去の恋の疵がフィセを臆病にさせて…?
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