ある夜に覚えた孤独感に導かれ、たどり着いた自然農の世界。<br />最初は野菜の葉の区別もつかずタネの撒き方もわからなかった。<br />日々、新しい発見と失敗を繰り返し、次第に豊かに育っていく野菜を眺めては、その味をかみしめ、思いは深くまた沈む。<br />必要があって自然に生まれるものはどんなことでも大変じゃない。<br />ゆっくりやればやるほど、その途中にあるものがよく見える。<br />土を触りながら草を刈りながら実感した出来事の1年間の記録。<br />