君の王国 孤独な王子と溺愛従者
「君の孤独はすべて僕が受け止める――」生まれてからずっと亡き者として、マヤール国の城の奥でひとりで育てられてきた第四王子、リヒト。
ある朝、見たこともない豪華な一室で目を覚ましたリヒトは、美しく凛々しい青年、フェルナンが新しい世話係だと告げられる。
たくさんの食事に、ふかふかのベッド、そして数年ぶりに見る外の世界――温かな時間と自由を与えてくれるフェルナンに、次第にリヒトは心を開いていくのだが、二人は互いに秘密にしていることがあって……。
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