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東京ビートポップス 音楽も街も人もワクワクしてたあの頃

概要解説1966年に開始されたフジテレビの音楽番組「ビートポップス」。
演奏者もいないし、プロモーション映像もないなか、英米のヒットチャートを紹介していくという、型破りな番組だった。
1972年、テレビ神奈川開局と同時に始まったスタジオ・ライブ番組「ヤングインパルス」では、高校を卒業してデビューしたばかりのRCサクセションがレギュラー出演して、劇薬のような音楽を聞かせていた……。
現・フジテレビジョン社長が、1960年代以降の音楽を中心に、東京の街の思い出とともに2010年に綴ったエッセイ&コラム集を電子書籍&PODオリジナル版として復刻。
貴重な図版とともに、坂崎幸之助氏との特別対談も収録。
【電子書籍/PODオリジナル版】解説著者まえがきより「私は、子どもの頃から目の前にある音楽を手当たり次第、節操無く聴いてきた。
一九六〇年代以降の東京は、映画だって音楽だってファッションだって、好奇心のおもむくまま突き進んでいけば楽しみを十分に与えてくれる場所だった……音楽も同様で、AMラジオにFMラジオを加え、世界のヒット曲がタイム・ラグなしに二十四時間聴くことが出来た。
特に東京では地上波テレビ局の数が、NHKと民放と併せて7チャンネルもあり世界で最も恵まれたテレビ環境が整っていた。
このラジオとテレビを通して、ずっと音楽を楽しんできた……そんな私が、東京という街で体験し感じてきたことについて、音楽を中心にして文章に書き記したのが本書である。
同時代を知る人も知らない人にも、興味を持ってもらえたら幸いです」目次より:『ビートポップス』と新宿系ソウルステップ『ヤングインパルス』時代のRCサクセションボブ・ディラン、不滅の傑作映画「悲しき願い」の尾藤イサオ世界の坂本九による福祉活動もどかしかった外国人歌手の時代『勝抜きエレキ合戦』と『ちびっこのど自慢』のギター少年テレビドラマにおける音楽のはまり方「のだめ」ブームとクラシック・コンプレックス雑誌『ポパイ』が創った西海岸文化と音楽スパイダース時代のかまやつひろしが残したものビートルズよりもクイーンよりもMIKA感傷的な気持ちにさせる名曲迷走する原題の日本語化パンクは英国の伝統芸ネオン街から若者の街に変容した東京ご当地ソング日本のCMに貢献した海外ミュージシャン対談 坂崎幸之助×金光 修ラジオの役割カセットテープの普及と貸しレコード一九八〇年代前半のインディーズ音楽と空間絶滅寸前のレコードを守るのは誰か?バンド・エイドの見事な戦略と功績著者紹介金光 修(かねみつ おさむ)1954年生まれ。
東京都出身。
早稲田大学第一文学部卒業後、西武百貨店に入社。
5年間、マーケティングなどを担当後、82年にフジテレビ入社。
88年より編成部で勤務し、『料理の鉄人(国際エミー賞)』『カノッサの屈辱(ATP賞グランプリ)』『NONFIX(ギャラクシー賞)』『カルトQ』『ワーズワースの庭で』『アジア・バグース』『バナナチップスラブ』『ラスタとんねるず』など、多くのヒット番組の企画を手掛けた。
その後、スカイパーフェクTV!(現:スカパーJSAT)やBSフジの立ち上げに携わり、2012年、フジテレビジョンおよびフジ・メディア・ホールディングス執行役員に就任。
専務取締役などを歴任し、19年フジ・メディア・ホールディングス代表取締役社長、21年フジテレビジョン代表取締役社長に就任した。
著書に、本書の姉妹作品ともいうべき『あの頃、VANとキャロルとハイセーコーと…since1965』などがある。




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