いつも心に剣を
暗黒騎士となりはてた父を倒し気を失ったレーレが目を覚ましたのは魔女の砦だった。
ユユの献身的な看病により、一命を取りとめたレーレ。
しかし、容赦なく魔女たちが問い詰める。
魔女討伐隊の一員として多くの魔女と魔王と倒したレーレに残されたのは「死」のみ。
だが、魔女ルチアが異論を申し立てて--。
レーレに未来はあるのか。
ユユと共に道を歩むことはできるのか。
人間が、魔女が、心の底から愛し必要としていたものは実はとても近かったのかもしれない……。
衝撃の最終巻。
---「帰らないと。
ユユのところへ」---
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