日常生活の中で感じる他者との感覚のズレ、居心地の悪さ。<br />「ある」のに「ない」ことにされている現実……なぜ、僕はあのとき何も云えなかったのだろう。<br />内気は致命的なのか。<br />共感必至の新感覚エッセイ。<br />装丁=横尾忠則