幼なじみの王子ジュリウスの女嫌いを治すため、王宮で一緒に暮らし始めた侯爵令嬢ラミア。<br />「今日から俺と一緒のベッドに眠るんだ」治療と称して次々と淫らな命令が。<br />一途に奉仕するうち、敏感になる身体。<br />昼も夜も愉悦に蕩けるけれど、心は寂しくて――。<br />やがて告げられた言葉は「絶対に誰にも渡さない。<br />永遠に、愛することを誓う」女嫌いの彼が、ずっと私を好きだったなんて!