祖国を離れ、盗賊に襲われた私を救ってくれたのは砂漠の王・シャルーク!「可愛いシリン、おまえは私のものだ」黒真珠のように輝く瞳で見つめ低い声で囁かれるとドキドキする。<br />強引だけど情熱的な口づけ。<br />身体の隅々まで執拗に這う指先。<br />後宮には多くの女性がいるのに、なぜ私ばかり……。<br />愛されているみたいで幸せだけど彼の気持ちは?心揺れるなか、スルタンの熱烈な告白が!