花護りの剣士【イラスト付】
無実の罪で囚われた母を救うため、密かに思い慕っていた皇太子・ラウルに頼みごとをした王女システィナ。
だが交換条件として持ち出されのは、自分の身体だった。
――彼にあげられるものがそれしかないのなら。
褥の中で夜ごと翻弄されるシスティナだが、くるおしい程に自分を快楽で追い詰めるその手に、どこか切実な独占欲を告げるその声に、ただの欲望以上のものを感じ取るようになり? 全てのしがらみを捨てて彼と寄り添えたら。
そう思い始めた矢先、ある事件が?
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