専制君主のロマンス
イベント会社勤務の有能なサラリーマン・雛崎充の弱点は『血に弱い』こと。
強引でマイペースな先輩・風森尚吾は、雛崎の弱味を知る唯一の人間だった。
プライベートも仕事もトラブル続きで参っていた雛崎は、ある日、酔った勢いで、怪我をした風森の傷口に唇で触れてしまう。
極端に苦手なものに触れれば、落ち込みの突破口が開けるような気がしたのだ。
しかし、風森からその行為を「誘った」と言われ、ベッドに引きずり込まれてしまい……。
【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。
イラストは表紙のみの収録となります。
ご了承ください。
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