「まなほが来てから、よく笑うようになったと言われるのよ」。<br />66歳年下の秘書しか見ることのできない寂聴さんの「おちゃめな素顔」と「愛あふれる本音」を赤裸々に綴った初エッセイ。<br />先生の可愛らしさ、優しさ、強さ。<br />そして人には見せない弱さ、寂しさ――。<br />笑えます! 泣けます! 人を愛することの素晴らしさにあらためて気づかされる一冊。<br />同時に本著は、先生との出会いを通じた一人の女性の‘魂の成長’ドラマです。<br />