北海道トムラウシの山村留学から福井に帰ってきた宮下家。<br />当時、子供たちの妄想(脳内)犬だった白い柴犬ワンさぶ子を本当に迎え、すっかり家族の一員に。<br />3人の子供たちは、大学生、高校生、中学生となり、思春期真っ只中。<br />それぞれが自分の道を歩き始めていく。<br />広がる世界、かけがえのない音楽、しなやかに自由を楽しむ、宮下家5人と1匹の3年間。<br />『神さまたちの遊ぶ庭』に続く、しあわせ感じる家族エッセイ。<br />