自称「癒し系」ならぬ「いやしい系」の女優・本上まなみが、愛してやまない「食」を中心にていねいに暮らす日々の生活について綴ります。<br />鋭い観察眼をやわらかい文体でくるんだエッセイに、何度もクスっと笑いながら、そのやさしさに心がほっとあたたまります。<br />「こんなふうにごはんをおいしく食べて暮らしたいな」と思わせられる、名エッセイ集の誕生です。<br />