人はどうやって、最愛の人を失った事実を受け入れていくのだろう。<br />自由の寂しさに戸惑い、母を思い涙を流す日も。<br />7年の介護生活を書いた前2冊から選んだエッセイに、母を見送ったのちの日々を書く32編を新たに加えた介護、見送りエッセイの決定版。<br />