厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー64ページ】ある日、竹取のお爺さんが、竹を取りに行くと、根元の光っている竹が。<br />切ってみると、そこには小さくて、可愛らしい女の子が座っていたのです。<br />輝くばかりだからと[かぐや姫]と名付けられた女の子は、やがて、美しい娘となります。<br />その噂は、都にまで届くほど。<br />かぐや姫を嫁にと、立派な若者が次々と名乗りを上げますが、やがて、かぐや姫は、月を見ては、毎夜、泣いてしまうようになり…。<br />