七塚星伽は、高校入学早々、担任の本谷充伸に「きみは俺の弟だ」と言われる。<br />両親はいると否定するが、充伸は別に産みの親がいて星伽という名前は自分がつけたと譲らない。<br />充伸は星伽に急接近し、抱きしめたり、耳元で囁いたりする。<br />兄弟だという事実には半信半疑なものの、その充伸の行為にドキリとする。<br />真実を知りたくなった星伽はある行動を起こし、その結果――。<br />